ike_logさんが投稿した村上開新堂(東京/半蔵門)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

ike_logのグルメ日記

メッセージを送る

この口コミは、ike_logさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

村上開新堂半蔵門、麹町、市ケ谷/ケーキ

1

  • テイクアウトの点数:4.6

    • ¥8,000~¥9,999 / 1人

その歴史は150年!完全紹介制・予約1年待ちという、超入手困難商品がこちら!

☆オススメポイント☆
①紹介制、予約1年待ちというクッキー界の超入手困難商品
②明治7年から続く、超老舗洋菓子専門店

【オススメ利用シーン】
テイクアウトのみ

【メニュー】
「村上開新堂クッキー0号缶(8,500円)」

村上開新堂の創業者、三代目二郎氏がレシピをできる限り踏襲した形で作り上げた伝説のクッキー缶であるこちら。
伝説の理由は、紹介を受けた方しか購入権利を得られず、さらに予約をしても1年ほど待たなければならないという、クッキー缶の中でも最難関と言われている予約困難度合いである。

缶を開けると、気持ちがワクワクしてくるような美しくクッキーが敷き詰められた見た目には、おそらく時代が変わっても変わらない感情を抱かせてくれるのだろう。

クッキーの種類はなんと全27種類。
・銀包装 ヴァニラ味 シトロン味
・ピーナッツバター
・コーヒークッキー&クリーム
・アニス
・粗挽アーモンド
・ミルククッキー&杏ジャム
・チョコレートクリーム
・ヴァニラ&チョコレート
・スパイスクッキー&ベリージャム
・ジンジャー
・プレーンクッキー&杏ジャム
・レーズンクッキー
・レーズンロール
・チョコレート
・紅茶&スパイス
・ジェノワーズラスク
・ローストアーモンド
・抹茶メレンゲ
・ココア
・チーズ
・コーヒー
・ナツメグ&シナモン
・ココアメレンゲ
・カレー
・チョコレートクッキー&ヴァニラクリーム
・ビスキュイ&ベリージャム
・アーモンドマカロン
というラインナップ。
豪華すぎる内容である。

特に印象的だったのは、それぞれのクッキーの香りが特に強かったところ。
明治初期のレシピからほとんど変わっていないにもかかわらず、ここまでたくさんのスパイスを使って作り上げていたということに驚きを隠せない。
かつては庶民には手が出せない超高級品だったということにも納得の内容である。

今でも簡単に手に入る代物ではないが、機会があればぜひ楽しんでみてほしい。

【まとめ】
日本の洋菓子文化を支えてきたと言っても過言ではない、老舗洋菓子店「村上開新堂」。
その歴史は今から150年前の1874年に遡る。
初代「村上 光保」氏は、明治天皇に供奉し、洋食と洋菓子技術の習得を命じられ、横浜での修行を経て「村上開新堂」を創業。
その後海外の要人をもてなす「鹿鳴館」や、在日大使館での宴会の場で重宝される洋菓子を製造し、日本のおもてなしの品を担っていた。
その後1965年にフランス料理レストランを開業している。

今でもおもてなしとこだわりを追求した洋菓子は変わらぬ人気を誇っており、大切な人への贈り物として、政財界でも重宝されている代物なのだとか。

150年という歴史を色褪せさせず、かつ手抜きせずここまで紡いできたのは並々ならぬ努力の賜物だろう。

2024/06/23 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ