3回
2023/08 訪問
常陸牛×アサリのハイレベルな一杯だった~!の巻
【限定】常陸牛×アサリ ¥1,000
8月上旬のお昼に訪問。先客13名、後客3名。
常陸牛をふんだんに使用して話題の準新店へ。
おっ、常陸牛×アサリの限定ですって。
その前の限定は牛タンネギ塩でした。
限定メニューにも勢力的なので、今後も楽しみです。
入って正面に券売機が有り。
券売機左下の限定1ボタンをポチリ。
脇には常陸牛の産地証明書が貼ってあります。
「お好きなカウンター席へどうぞ~」とご案内。
セルフのお冷やを持って奥のカウンター席へ。
店内は若い男性店長さん、女性店員さん2名の体制。
15分程でカウンター越しに着ラー。
体制は変わりませんが、オープン当初よりラーメンの調理は早くなっています。
それではスープから。
牛油のコクに適度な塩気、少し苦味すら感じる潮な旨味の強いアサリに、隠れがちながらも華やかな常陸牛骨のコクが感じられます。
初動は秀逸な常陸牛をアサリがマスクしちゃっているように感じましたが、旨味は相当に分厚いです。
飲み進めると違和感は薄れて、更に美味しくなります。
次に麺を。
麺は加水中程度の平打ち中太麺。
スープをしんなりと持ち上げて、麺肌からモチッとした小麦感があり、コシも良質。
前回は低加水の細ストレート麺でしたが、こちらの方が好みです。
麺も美味しいんだよなぁ。
麺量は体感180g程度と多めに感じました。
具はローストビーフ、アサリ、スライス玉ネギ、キクラゲ、穂先メンマ、カイワレです。
常陸牛のローストビーフはとても柔らかで美味。
これが3枚も載るのは、一気にコスパが良くなります。
アサリはプリッとしていて、旨味が充分。
具材のアサリも手抜かりがないです。
スライス玉ネギはスープを吸ってシャキシャキ。
キクラゲのコリコリな食感は良いアクセントになります。
穂先メンマはシナコリシャキ。
終盤に卓上のレモン酢とブラックペッパーを入れたら良い味変になりました。
あっという間に完食。
常陸牛×アサリのハイレベルな一杯でした。
ご馳走様です。
2023/08/09 更新
2023/06 訪問
常陸牛を堪能できる、ハイレベルな一杯だった~!が…の巻
常陸牛白湯 塩 980円+ローストビーフ丼 490円
6月中旬のお昼に訪問。先客11名、後客9名。
新店なので、先アゲ。
14日オープンの新店へ。
資本系のような立派な外観。
駐車場も約20台と広めです。
HAYATE、豚の道、諭吉からはお華(諭吉は店内パルーン)が出ています。
入って正面に券売機があり。
千円札以上は使えない普通の券売機。
隣にある両替機は赤ボタン点灯。
両替をお願いします…両替をお願いします…が続きます。
券売機は常陸牛の白湯、清湯、油そば、和え玉、丼物の構成。
体調的には清湯だが、券売機左上の常陸牛白湯 塩980円をポチリ。
開店を祝って、ローストビーフ丼490円もポチリます。
「お好きな席へどうぞ。お冷はセルフでお願いします。」
店内は若いイケメソ男性店長さん、女性店員さん4名の体制。
カウンター12席、テーブル4人掛×4卓と大箱ですが、調理はお独りだし初日だしで、なかなか到着せず。
「大変、お待たせしました~」と着ラー。
それではスープから。
泡立ちに香りのある油脂のコク、やや強めで適度な塩気に常陸牛の甘味と華やかさが感じられる、濃厚牛骨白湯のコクと補足された旨味も感じられます。
牛骨は難しい印象ですが、和牛らしい華やかさがあり濃厚です。
これはハイレベルだと思います。
ただ、体調的には清湯だったかな…
次に麺を。
麺は低加水の細ストレート麺。
もう少しボイルした方が…と思えるくらいボソカタですが、麺肌からはそれを吹き飛ばすくらいにビンビンと常陸牛骨スープの旨味が感じられます。
麺量は体感180g程度と多めに感じましたが、どうでしょう。
具はローストビーフ、キクラゲ、メンマ、紫玉ネギ、カイワレです。
ローストビーフは常陸牛の柔らかさや肉の甘味があって美味。
薄いけど、3枚も載っているので一気にコスパが良く感じられます。
キクラゲは野趣ある豚骨とは違い、華やかな和牛には合わない印象。
穂先メンマもスープの華やかさに打ち消され気味か。
紫玉ネギ、カイワレはまだ合うと思います。
ローストビーフ丼はサシが見られて、ラーメンより大判。
でも、2枚だしこれはラーメンと比較するとコスパが悪く感じちゃいます。
時間がないので、ご飯は残して終了。
常陸牛を味わえるハイレベルな一杯でしたが、調理体制を見直すとか提供時間は改善して欲しいです。
折角、素晴らしいラーメンを提供しているのに、それが原因でお客さんに敬遠されるのは切ないので…
採点は新店+1、初レポ+1、体調不良+1、残してゴメン+1、提供時間-1。
ご馳走様でした。
2023/06/14 更新
常陸牛×バジル白湯 1,100円
1月下旬のお昼に訪問。先客13名、後客5名。
2月前半を目処に閉店すると聞いてこちらへ。
え!? 2023年6月にオープンしたばかりですよ。
A5ランクの常陸牛を使っているが、仕入れが安定しないようです。
凄く美味しい、凄いお店だと思ってたのに…
入って正面に券売機が有り。
トップ右側、未食の常陸牛×海老白湯 1100円、常陸牛×バジル白湯 1100円と激しく迷いますが、バジルをポチり。
「お好きな席へどうぞ~」とご案内。
店内は男性店主さん、男性店員さんの体制。
ミキサーでスープを泡立てたり撹拌して、着ラー。
それではスープから。
フワッとした口当たりに常陸牛脂の甘味のあるコクに適度な塩気、バジルの香りが鼻腔に抜けつつ、クリーミーで濃厚な白湯スープに上質な和牛のふくよかなコクが感じられます。
これ、ウッマ!
バジルと濃厚クリーミーな洋風白湯がブッチギリそうな所を常陸牛が役者が違うと猛追してきます。
ヤバいスープです!
次に麺を。
麺は低加水の中細ストレート麺。
濃厚スープがやたらと絡み付くが、それに負けじとザラパツ麺も攻勢を仕掛けます。
麺量は体感150g程度。
濃厚スープに食べ応えのある麺です。
渡辺製麺なんだぁ…意外かも。
具はレアローストビーフ、スライス玉ネギ、カイワレ、キクラゲ、メンマです。
常陸牛のレアローストビーフは、肉の極め細やかさと柔らかさが段違いです。
隣の方がダメ元でローストビーフ丼を頼んでみたのも分かります。
スープに浸して食べても、美味しいです。
その下にはスライス玉ネギがビッシリ。
麺に絡めれば、シャキシャキッと美味しいです。
カイワレは苦味がアクセントになります。
キクラゲはコリッとしますが、スープに押され気味か。
穂先メンマはコリシャキ。
思わず、現金100円で半ライスをお願いします。
ライスドボンは、間違いなく美味しいです。
卓上にはブラックペッパー、レモン酢、白コショウが有りました。
ブラックペッパーは想像通りに味が締まって、美味しいです。
レモン酢も爽やかです。
あっという間に完飲完食。
凄すぎて、もうすぐ閉店が非常に残念な一杯でした。
ご馳走様です。