ピップでつさんの行った(口コミ)お店一覧

レビュアーのカバー画像

ピップでつのレストランガイド

メッセージを送る

行ったお店

「青森県」で検索しました。

これらの口コミは、訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。詳しくはこちら

13 件を表示 3

弘前大勝軒

弘前/ラーメン

3.29

35

~¥999

~¥999

定休日
-サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.6

想像以上に安くて美味しくて、嬉しい朝ラーだった~!の巻 背脂煮干ラーメン醤油 700円 5月上旬の祝日、朝に訪問。先客11名、後客7名。 3日の夜に茨城を立ち、4日の早朝に弘前に到着。 まずは朝ラーを食べにこちらへ。 青森市は朝ラー店が多いけど、弘前市はこちらと山岡家しか見当たらず。 入って右手に券売機が有り。 「朝7時から10時までは煮干ラーメンのみの提供となっております。」 「朝ラーの時間帯は小ライス、小そぼろライスどちらかサービスです。」 そして、煮干ラーメンは醤油or塩¥650と激安。 煮干ラーメン¥650と背脂煮干ラーメン¥700をポチリ。 長いカウンター席に後ろにはズラリと待ち席が有り。 奥のテーブル席へご案内。 塩が選べるとは珍しいけど、全て醤油でお願いしました。 お冷はセルフです。 セルフ利用の電子レンジは初めて見たかも。 店内は朝ラー番長のてつやさん、女性店員さんの体制。 強制ではないけど、食後はセルフに皆さんご協力。 やや時間が掛かって着ラー。 お~、煮干しが香りますね~。 それではスープから。 背脂のコクに適度な醤油タレの塩気、艶っぽくて小気味良いビターもある煮干に鶏清湯がそっと下支えします。 これは美味しいですね! 生姜は良く分からなかったけど、喉が結構乾くくらい旨味も補足されていそうどけど、自家製の背脂は秀逸で、東大勝軒系らしいと思われる醸し出しの煮干スープだと思います。 次に麺を。 麺は低加水の中太縮れ麺。 縮れや麺肌が良くスープを拾い上げ、小麦感のある張りとコシや粘り。 良質な小麦を感じる自家製麺です。 かちどき製麺の「麺絆」は大勝軒専用の小麦粉。 山岸マスターの限られた弟子だけが使用できる小麦粉とか。 麺量は200gと朝ラーには充分です。 具はチャーシュー、メンマ、ネギです。 豚肩ローススライスチャーシューは、レアで柔らかな肉質。 今っぽいチャーシューですね。 メンマは甘味が強い味付けが珍しく。 これは地域的な物でしょうか。 ネギは香味が合います。 卓上には魚粉、白黒ペッパーが有り。 魚粉は直接的に魚がガツンときて合います。 白胡椒はホッコリ。 あっという間に完食。 想像以上に安くて美味しくて、嬉しい朝ラーでした。 採点は久し振りの帰省+1。 ご馳走様でした。

2023/05訪問

1回

ソババル チリエージョ

中央弘前、弘高下/ラーメン

3.33

50

¥2,000~¥2,999

~¥999

定休日
火曜日サイトの性質上、店舗情報の正確性は保証されません

昼の点数:3.3

お高くは感じるけど、地産地消の心意気が素晴らしい一杯だった~!の巻 山椒香る青森鮫節soba ¥1,400 5月上旬のお昼に訪問。先客11名、後客3名。 帰省前にもう一杯。 麺友さんにお薦めのお店を聞いたら、一番最初に出てきたのは「煮干結社 弘前店」とこちらでした。 子供が居たので、こちらの方が良いかなぁ… 子供達は3日連続のラーメンは嫌らしく、一人で店内へ。 ドアがデカッ! 消毒を促され、カウンター席へ案内。 ポップで落ち着いた店内。 お冷が届きつつ、メニュー表などを眺めます。 醤油、味噌、ゴマ醤油、ゴマ味噌、にぼ醤油、にぼ味噌の構成。 酸っぱ辛いスーラータンメン風 ホットチリレモンsoba¥1,250も気になります。 弘前出身で、東京でイタリアンを学び、東京と埼玉でラーメン店を経営してきた店主が地元・青森県の食材・調味料にこだわりイタリアンとラーメンの技術を使用し創る新感覚ヌードル”Ita-soba”を提供するお店とか。 確かに蘊蓄を見ると、かなりの拘りを感じます。 更にカウンター上の黒板には限定メニューの表示がありました。 ごろごろ野菜のミネストローネsoba ¥1,700、山椒香る青森鮫節¥1,400、煮干トマトのsoba¥1,450。 思わず、高ッ! でも、イタリアンと思えばそんな事もないか… 鮫節とは興味津々。 青森では古くから、鮫が食べられています。 クセがなく淡白で、白身魚や鶏のささみなどに似ていると言われます。 口頭でお願いします。 店内は男性店主さんと奥様の体制。 少しして、着ラー。 綺麗なビジュアルですね~。 それではスープから。 鮫節が効いてそうな香味油のコクに適度な醤油の塩気、山椒が軽く香りつつ、クセは無いけど滋味がある鮫節の深みのある旨味が感じられます。 動物系の使用は不明ですが、スープの厚みは充分です。 想像以上に熱々なのも好印象です。 次に麺を。 麺は低加水の平打ちストレート麺。 スープを適度に拾い上げ、硬めな麺肌にパツパツと歯切れが良く、良質な小麦感が有り。 麺肌には全粒粉のような粒粒も見られます。 どこかバスタも想起させる美味しい麺は、自家製麺なのでしょうか。 麺量は体感150g程度。 具はチャーシュー、姫竹、菜の花おひたし、ビーツ、パプリカ、ミニトマト、海苔、紫玉ネギ、ネギです。 豚バラチャーシューはトロホロに崩れて、とても柔らか。 姫竹は繊細なコリコリ食感。 菜の花のおひたしは、春を感じさせる青さがいいね~。 ビーツは外側はカリカリで、噛むとシットリ感も有り。 パプリカは食感が良くて、軽い甘味が有り。 ミニトマトは意外に酸味があり、アクセントなっています。 海苔は麺に巻いてパクリ。 よくメニュー名を冠した具材も欲しくなりますが、鮫は要らないかなw。 あっという間に完食。 お高くは感じるけど、地産地消の心意気が素晴らしい一杯でした。 旬の様々な素材を昇華させるのは、相当の技術とセンスがないと出来ないのではないかと思います。 ご馳走様でした。

2023/05訪問

1回

くどうラーメン

青森/ラーメン

3.50

193

-

~¥999

定休日
月曜日、木曜日

昼の点数:3.1

昔ながらの不変的な一杯だった~!の巻 ワンタン麺 中 700円 5月上旬の祝日、お昼過ぎに訪問。先待ち客4名、帰りの待ち客3名。 帰省2日目は青森市の「ねぶたの家 ワ・ラッセ」や「青函連絡船 八甲田丸」を見に行こうかという提案。 これは「味の札幌 大西」の味噌カレー牛乳ラーメンを食べれるチャンスでは? お店のある通りは、歩行者天国によさこい祭りの大会があり、周辺は駐車場を見つけるのが大変。 駐車場を何とか見つけて、女子のトイレ待ちの間に大西に向かうと、40名超の並び。 聞くと食べれるのは、1時間かかるかどうか。 回転は早いけど、家族連れなので断念してこちらへ。 移転したらしく、老舗ですが店舗は新しいです。 「入店制限中!只今混雑中のため、しばらく入店はお待ちください!」の看板が有りました。 人はどんどんと出てきて、店内は空いてきたけど、全く声が掛かること無く。 退店客が「中に入れますよ」と言われて、先待ち客が食券を購入。 ラーメン小(ミニ・お子様サイズ)500円、ラーメン特大(麺2玉)でも650円と激安。 GW限定メニューという事で、チャーシューメンは×印。 ワンタン麺中 700円などをポチリ。 食券を届けに行こうとすると、「少々お待ち下さい。」 店内は年輩の男性店主さん、女性店員さんの体制。 それなりにキャパもあり、とにかく忙しそう。 外待ちの客には注意が向かないのでしょう。 そのうち外看板は誰かが撤去して、店内に待ち客が溢れました。 やや待って、店主さんが番号を読み上げ、手を挙げて着ラー。 それではスープから。 出汁材料由来と思われる、薄らとした自然な油脂のコクに丸みのある醤油タレの塩気、焼き干しもお使いと妄想する、香ばしくて線の細い深みも感じられます。 焼干しは陸奥湾に入ってくるまだ脂の乗らないアジやイワシなどを炭火で焼いて作られるそうで、確かにアジっぽさも。 でも、焼干しは高級素材なので、B品が入手できる独自のルートがあるのかしら。 アニマルオフと思われるシンプルな味わい。 「スープ、めじゃ!(スープ、美味しい!)」とお袋が言っていました。 次に麺を。 麺は加水中程度の中細縮れ麺。 縮れがスープを適度に持ち上げて、ボソツルな食感。 昔ながら系の麺だけど、このスープには似つかわしいです。 てぽザルの麺を茹でていたのは、色からして出汁かと。 でも、麺に出汁が染み込んでいる感じはしないけど、やはり違うのかしら。 中の麺量は体感140g程度。 具はチャーシュー、ワンタン、メンマ、ネギです。 煮豚チャーシューはそれなりに厚みが有るのが2枚。 パッサパサやど~! 久し振りに食べた、王道パサパサチャーシューにニヤついちゃいます。 チャーシュー麺が選べなくて良かった… ワンタンは+150円で3個。 皮はツルツルで食感が良く、餡の量は多くないけど、生姜が感じられるミンチ肉の味わいは良質。 ワンタンは美味しいです。 メンマはシナボリ食感。 遅れて卓上の白胡椒を振ってみたら、相性は良く。 塩気は穏やかで罪悪感を感じないので、完飲完食。 昔ながらの不変的なラーメンでした。 ご馳走様です。

2023/05訪問

1回

ページの先頭へ