t.プーマさんが投稿した稲毛屋(東京/西日暮里)の口コミ詳細

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稲毛屋西日暮里、千駄木、日暮里/うなぎ、日本料理

1

  • 昼の点数:3.6

      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/08 訪問

  • 昼の点数:3.6

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

【文京区千駄木】会食の緊張をほどく、ふっくら黄金色の関東風うな重。

文京区、千駄木。
風情あるこの街で、今日は大事な会食だ。
場所は「稲毛屋」。
関西風と関東風、両方の鰻を出せるという希少な店だが、今日の席は東京の流儀、王道の「関東風」で手配されていたようだ。
仕事の話を詰めつつ、笑顔で相槌を打つ。
だが、俺の胃袋はすでに、目の前に置かれた重箱の中身で頭がいっぱいだ。
「さあ、いただきましょう」
促されて蓋を開ける。
パカッ。
おおっ。美しい。
見事な焼き色の蒲焼が、重箱という名のキャンバスいっぱいに描かれている。
ふっくらとしている。見ただけでわかる、その柔らかさ。
写真に残したくなるのも無理はない、これは芸術品だ。
脇を固めるお新香も、青い皿に彩りよく盛られ、いい仕事をしているのが伝わってくる。
まずは一口。
ハフッ……。
……うん、これだ。これぞ関東風。
一度蒸してから焼く、そのひと手間が生む「ふわとろ」の食感。
箸で持ち上げただけで崩れそうなほど柔らかい身が、口の中で解け、タレの甘みとともに広がっていく。
噛む必要なんてない。舌の上で優雅に溶けて消えるようだ。
美味い。
実に美味い。
商談の相手も、一口食べた瞬間に表情が緩んだのがわかった。
わかるぞ。このふわふわの鰻を前にして、難しい顔などできるはずがない。
さっきまでの張り詰めた空気が、鰻の湯気とともに霧散していく。
合間につまむお新香の塩梅もいい。
会食でなければ、重箱を持ってかき込んでいるところだ。
紳士的に振る舞うのがこれほど辛いとは。
ふぅ、完食。
胃袋の底から、じんわりと幸せが湧き上がってくる。
極上の鰻は、人の心を丸くする。
この満足感、契約成立以上の成果かもしれない。
ごちそうさまでした。

2026/01/20 更新

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