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【目白】持ち帰り時間との戦い。自宅で紐解く、宝石のような「トルシュ・オー・マロン」と王道ケーキたち。
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2026/02/01 更新
目白、「エーグルドゥース」。
今日の俺のミッションは、この店のケーキを無事に自宅まで運び、最高の状態で味わうことだ。
手にはずっしりと重い箱。
中には、俺の大好物たちが眠っている。
特に「トルシュ・オー・マロン」。
こいつには「賞味期限1時間」という掟がある。
店を出た瞬間から、カウントダウンは始まっているのだ。
寄り道は許されない。俺は競歩選手のような足取りで帰路を急ぐ。
「ただいま」
誰に言うでもなく呟き、リビングのテーブルに箱を置く。
いざ、開封。
パカッ。
……おおっ。
我が家の照明の下で見ても、やはり輝きが違う。
綺麗に並んだ3つのケーキ。
自宅のテーブルが、一瞬にしてパリのサロンに早変わりだ。
まずは一刻を争う「トルシュ・オー・マロン」から。
コーヒーを淹れる時間すらもどかしい。
フォークを入れる。
ザクッ……。
よし、まだ「生きている」。メレンゲの命は尽きていない。
口へ運ぶ。
……うまい!
ザクザクとしたメレンゲの食感。その直後に押し寄せる濃厚な栗の香り。
家で食べているのに、まるで作りたてだ。
急いで帰ってきた甲斐があった。
無糖の生クリームが、栗の甘みを優しく包み込む。
誰の目も気にせず、大きな口でこの儚い芸術品を頬張れる。これぞ宅飲……いや、宅ケーキの醍醐味だ。
一息ついて、次は「シャンティーフレーズ」。
家族も両親も大好きだという、この店の王道ショートケーキ。
美しい断面を眺めながら、一口。
……あぁ、これだ。
このスポンジの軽さ。とろけるようなクリーム。
苺の酸味が、甘くなった口の中を爽やかにリセットしてくれる。
奇をてらわない、実直な美味さ。
これは確かに、老若男女、誰もが笑顔になる味だ。
妻や両親が喜ぶ顔が浮かぶ。(俺は独りだが、心の中で彼らと美味さを共有する)
最後は「キャラメルショコラ」。
濃厚なチョコムースと、ほろ苦いキャラメル。
ここでようやく、淹れたてのコーヒーを一口。
合う。抜群に合う。
深みのある甘さが、午後の疲れを溶かしてくれそうだ。
3つのケーキを完食。
ふぅ、食った。
店で食べる緊張感もいいが、家でくつろぎながら味わう名店の味もまた、格別だ。
箱に残った微かな甘い香りを惜しみつつ、俺は深くソファに沈み込む。
いい休日だ。
ごちそうさまでした。
以前食べたケーキも