2回
2025/03 訪問
總てが濃密な東池袋大勝軒系の實力店
「中華そば」（1,200圓）。
「中華そば」（1,200圓）の麺アップ。
チケット。
2025/03/08 更新
2025/02 訪問
力と勇氣とを頂きました
昨日（令和七年二月二十日、木曜日）は東京都豐島區東池袋にあります「滝野川大勝軒」さんにて、御晝を頂きました。
同店の存在は、御店が北區にあつた頃から知つてはゐました。が、實際に伺ふのは、昨日が初めての事です。今ではSNSでよく用ゐられる言葉として、「推しは推せる時に推して置け」と云ひますが、私は山岸氏のもりそばやラーメンを食べずに、人生を過ごして了ひました。二千年前後に「東池袋大勝軒」系のつけ麺を知つたのは、當時は高田馬場にあつた「べんてん」さんに據つてです。
それから二十年以上が經過した訣ですが、少しづつ「東池袋大勝軒」に縁ある御店をまはる事にしました。
開店時間の十一時より少しまへに御店に到著すると竝びは二名です。定刻に開店して、私もまづは券賣機でチケットを買ひます。私の註文は以下のとほりです――。
「チャーシューメン」（1,800圓）
――以上です。初めてだから「中華そば」（1,200圓）でもいゝかなと思ひましたが、其處は奮發して「チャーシューメン」にしました。詳述はしませんが、辛い事があつたので、茲は自分で自分を力附けようと思ひ、「チャーシューメン」です。兎に角、さう云ふ時こそ、しつかりと食べる事が何よりも大事だと私は思ひます。
開店して11分後に待望の「チャーシューメン」が屆きます。一心不亂に食べました。「旨い、旨い」と感じながら。チャーシューもメンマも、そして麺もスープも旨いです。「うん、これこそが僕が大好きな東池袋大勝軒系のラーメンだ」と思ひながら。
ファーストロットで一番に食べをへて、御店を退店する際には店主さんらしき方が側にいらつしやり、「辛くなかつたですか？ 寒い中、來て頂いて有難う」と私を氣遣つて下さいました。その言葉の眞意は私には判りませんが、もしかしたら、辛い事があり、私の表情が曇つてゐたのかも知れません。が、最高の一杯を食べる事が出來て、私は力と勇氣とを頂いたのでした。
とまれ、御馳走樣でした。
「チャーシューメン」（1,800圓）。
「チャーシューメン」（1,800圓）の麺アップ。
券賣機。
カスター。
2025/02/21 更新
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本日（令和七年三月八日、土曜日）、東京都豐島區東池袋にあります「滝野川大勝軒」さんにて、御晝を頂きました。
二囘目の利用です。御晝と云つても、御店をたづねたのは14時過ぎの事です。御店近くの劇場や映畫舘は土曜日の池袋東口と云ふ事で、澤山の人々で賑つてゐます。
「滝野川大勝軒」さんも、14過ぎと云ふ時間にもかゝはらず、ほゞ滿席の状態です。まづは券賣機にてチケットを購入します。私の註文は以下のとほりです――。
「中華そば」（1,200圓）
――以上です。前囘は「チャーシューメン」でしたが、今囘は「中華そば」にしました。「食べログ」にてフォローしてゐるとある方も、同店では「中華そば」を好まれてゐるやうですし、今囘、實際に食べて見て、私も「中華そば」で充分だと感じました。
ほゞ滿席でしたが、待たずに著席出來、入店して10分ぐらゐで「中華そば」が屆きました。東池袋大勝軒系として、淡いスタイルの「サニー」さんも魅力的ですが、私は濃厚なスタイルの「滝野川大勝軒」さんのはうが、より好みだと感じます。
以前も書きましたが、濃厚と云つても辛いのではなく、濃密なのです（淡いと云つても薄いのではなく、淡麗なのです）。スープも麺もチャーシューもメンマも、「滝野川」さんのばあひ、濃密で、甘いメンマの味附けも私の好みです。
とまれ、御馳走樣でした。