この口コミは、早稻田の文士さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 5.0
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP5.0
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| 酒・ドリンク- ]
誠實さが伺へる絶品な中華そばとホスピタリティ
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「チャーシュー一枚 中華そば 竝 味附け卵1個 海苔1枚 180g」(1,400圓)
「大盛(+100g)」(150圓)。
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「チャーシュー一枚 中華そば 竝 味附け卵1個 海苔1枚 180g」(1,400圓)
「大盛(+100g)」(150圓)。
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「チャーシュー一枚 中華そば 竝 味附け卵1個 海苔1枚 180g」(1,400圓)
「大盛(+100g)」(150圓)の麺アップ。
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券賣機。
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チケット。
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2025/02/25 更新
本日(令和七年二月二十五日、火曜日)は東京都新宿區市谷藥王寺町にあります「中華そば葉山」さんにて、御晝を頂きました。
此方はもう何年もまへから氣になつてゐた御店です。が、このエリアですと、どうしても私は「自家製中華そばとしおか」さんに行つて了ひ勝ちでした。
が、「食べログ」やXのレヴューや畫像を見るにつけて、矢張り、「葉山」さんには伺ふべきだと思ひ立ち、本日、伺ひました。
11時20分前後に御店のまへに到著するとほゞ同時に著いたと思はれる先客の方が一名です。御店のまへに置いてある椅子に坐り、開店を待ちます。
御店が開店する11時30分には中々の人數が竝んでをり……。開店と同時に、店主さんが「新札の方は御札を替へます」と仰有つたので、「成程、券賣機は新札非對應なのだな」と理解して、千圓札二枚を舊札に替へて貰ひます。
その際のスマートな對應にて察せられて、退店する迄に判つたのは、店主さんに據るホスピタリティです。相手への思ひ遣り、言葉遣ひや笑顏、いづれも素晴らしく、その人間性が作られる中華そばにも通じてゐると云ふ印象を受けました。
この邊のホスピタリティは「SPICY CURRY 魯珈」さんと通ずるものがあります。
扨、本日はチャーシューは一枚のみの販賣のやうです。其處で私が購入したチケットは以下のとほりです――。
「チャーシュー一枚 中華そば 竝 味附け卵1個 海苔1枚 180g」(1,400圓)
「大盛(+100g)」(150圓)
――以上です。同店は麺にコシを出す爲、註文毎に店主さんが麺を青竹で踏む事でも知られる、その店主さんが獨學で再現された酒田ラーメンの御店として有名との事です。
御店はカウンター席七席のみですが、私が著席した席はその店主さんが青竹で麺を踏む樣子をガラス越しに見る事が出來る、いはゞ「齧り附き」の席でした。
開店して約15分後に一番目の方と二番目である私の中華そばが屆きます。話が前後しますが、チケットを渡す際、「けふはチャーシューは増量出來ないのですか?」と店主さんに伺つた處、「けふはチャーシューの出來が……」と笑顏で仰有つたので、「あゝ仕事に妥協しない方なのだな」と理解出來ました。
とは云へ、屆いた中華そばを見ると、一枚のチャーシューでもその一枚が可也の量だと一目瞭然です。味附け卵は1.5個。デフォルトでも半分は附くと云ふ事でせうかね。後は結構大きめに切られた存在感がある白葱、そして海苔が一枚が具材の一通りでせうか。
スープは鶏ガラ、豚ガラ、節・煮干系を用ゐた完全無化調。實際に飮んだ印象としては、鶏や豚は土臺を構成してをり、表立つのは節・煮干系、殊に煮干が目立つと云ふ感じでした。煮干系のスープは東北地方の特徴なのでせうかね……。
麺は、之はもう本當に美味しいです。註文毎に青竹で踏まれてゐるだけあり、生きてゐる麺を食べてゐるやうな氣がする、と云へば變な云ひ方でせうか。粘りや彈力が自然と感じられて、心地好いですし、スープとの相性も拔群です。申し遲れましたが、チャーシューも絶品で、麺、スープ、チャーシューに據る一體感が素晴らしいです。
營業の日時や場所を考へると、中々、通ふのはむつかしい御店ではありますが、また、通ひたいと強く思つた御店でもあります。退店の際も、初めてたづねた私に笑顏で送り出して頂いた店主さんの在り方には感動しました。
とまれ、御馳走樣でした。