この口コミは、早稻田の文士さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数:5.0
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¥1,000~¥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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[ 料理・味5.0
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昔も今も變らない「チキン」は、辛くて旨くて、頗る中毒性が高い青春の味
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「インド風チキンカリー」(中盛り350g、1,200圓)。
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「インド風チキンカリー」(中盛り350g、1,200圓)のチキンカリー。
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「メーヤウ」に就いて。
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2025/05/22 更新
昨日(令和七年五月二十一日、水曜日)、東京都新宿區西早稻田にあります「早稻田メーヤウ」さんにて、御晝を頂きました。
私は早大二文在學中、文キャンである戸山キャンパスの直ぐ側にある「メーヤウ」さんには、週一ぐらゐのペースで通つてゐました。早大生で「メーヤウ」さんの大ファンである方は多く、斯く云ふ私もその一人だつた訣です。
その嘗ての「メーヤウ」さんは、2017年に惜しまれつゝも閉店されたとの事です。御店の後繼者不足、オーナーさんが御高齡……と云ふ事が閉店理由だと、今囘、新たに出來た「早稻田メーヤウ」さんに伺ふ事で知る事が出來ました。
何時の頃からか、早稻田大學周邊のグルメの事を「ワセメシ」と云ふやうになつたやうですが、私が早大生だつた90年代半ば以降に比べて、その「ワセメシ」の御店は激減しました。同時に古書店も激減しました。
「メーヤウ」さんに關しては、その味を無くしては行けないと決意した元常連さん達の盡力に據り、2020年、「早稻田メーヤウ」さんとして復活を果たしたとの事です。私も2020年當時、「メーヤウ」さんが復活したと云ふ事は、ネットの情報に據り、知つてはゐました。が、事情に據り、長らく通へないでゐました……。
早稻田でカレー店と云へば、頻繁に名前が擧がるのが、「カレーの藤」、「夢民」、そして「メーヤウ」と云つた邊でせう……。「夢民」さんは、後繼の御店が、現在、西新橋にて營業中との事です。この三店で、唯一、私が通つてゐたのが「メーヤウ」さんと云ふ訣です。後は、嘗ての早稻田のカレー店として思ひ出すのは「タイム」さんですね。穴八幡宮の眞下にくらゐしてゐた、早稻田通り沿ひの御店です。
扨、昨日、「早稻田メーヤウ」さんには、13時41分頃に到著しました。場所は地下鐵「西早稻田」驛が近くにある、明治通り沿ひです。諏訪通りも近くにあり、早稻田大學の戸山キャンパス(嘗ての文キャン)にも通じてゐます。先客は二名で、一名の方が會計を濟ますのを待つて、私も店頭にて註文をします。
まづはタッチパネルにて註文を行ひ、キャッシュレスで支拂ひを行ひ、入店と云ふ流れです。私の註文は以下のとほりです――。
「インド風チキンカリー」(中盛り350g、1,200圓)
――以上です。上述しましたメニューに就いて、詳しくはアップロードする畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。入店して、約6分ぐらゐで待望の「インド風チキンカリー」が屆きます。
時系列が前後しますが、そのカレーを待つあひだ、「さう云へば、カレーとライスとは別皿で提供される筈なんだけれども、どんな風な食べ方を當時してゐただらうか……? 譬へば、カレーは一氣にライスにかけてゐただらうか。それとも少しづつかけてゐただらうか……」と疑問に思つてゐたのも束の間、ちやんとカウンター席の壁に「激辛カリー攻略法」が記されてゐる貼紙がある事に氣附きました。
「チキン」を食べるばあひ、まづはライス一口分に對應するカレーソースをかけて行き、都度、食べ進める、チキンは、ライスのうへで解して、肉の旨みをライスに加へて、樂しんで行く……。カレーを食べる時、水は飮まないはうがいゝ、卻つて辛さが増して了ひ、カレーを食べるのがむつかしくなるから……。或程度、カレーを食べ進めたら、馬鈴薯をライスの上で潰して食べて、(別賣のブリックナンプラーをかけても良し)最後に茹で卵を食べて、口の中をマイルドに……と云ふ流れです。
20年以上振りに食べた「チキン」ですが、一口目二口目には、「嗚呼辛い!」と思ひ、シャックリが出さうにもなりましたが、直ぐに「旨い!」とも感じられて、之また直ぐに辛さには慣れて了ひました。他の方も「食べログ」に書かれてゐましたが、以前に比べて、「チキン」の辛さが若干控へめになつたのか、それとも吾々が何等かの理由で、辛さに對する耐性が備はつて了つたのか……。
然し乍ら、辛くて旨くて、頗る中毒性が高い「チキン」の味は健在であり、加へて、みづからが早大生だつたあの頃を思ひ出しました。一番辛い「激辛チキン」(今囘頂いた「チキン」は二番目の辛さです)は金曜日土曜日限定との事ですが、機會があれば、是非とも頂きたいと思ひます。
とまれ、御馳走樣でした。