この口コミは、早稻田の文士さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
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昼の点数：5.0
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 5.0
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評判どほり、頗る旨い家系ラーメン「直系」の最高峰の實力と人氣の「ラーメン厚木家」さん
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「ネギチャーシューメン」（お好みは總て「普通」、1,200圓）
「中盛り變更」（現金支拂ひ、140圓）
「海苔」（150圓）
「うづらの卵」（100圓）
「ライス」（200圓）※「ねぎまぶし」を選擇。
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御店の外觀。
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2025/08/03 更新
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昨日（令和七年八月二日、土曜日）、神奈川縣厚木市妻田東にあります「ラーメン厚木家」さんにて、ラーメン他を頂きました。
「食べログ」でフォローしてゐる方から薦められた家系ラーメンの御店の一つである同店ですが、Instagramでフォローしてゐる方にも、通つてゐる方がいらつしやり、兎に角、評判が良いやうです。
家系の「直系」では最高峰との聲も聞こえて來ます（因みにその家系ラーメンに就いては、Wikipediaに於ける説明を一讀されると便利でせう）。
とは云へ、練馬區から伺ふとすれば、中々、大變なのも事實なのですが、昨日、意を決して伺ひました。
まづは「食べログ」やXで得た事前情報を纏めて見ると、以下のやうな感じです。
【事前情報】
（一）兎に角、鹽つぱいので、お好みは總て「普通」がベストとの事。七月の末日、市ヶ谷の「てつ家」さんに伺ひ、その際は「味は濃いめ、鷄油は多め」にしましたが、評價の高い家系では、總て「普通」が良いと、實體驗を經て、納得もしました。
（二）券賣機は竝んで二機あり、左右で販賣してゐるトッピングの種類が異なるとの事。
（三）寫眞に關しては、店内の撮影は不可。ラーメンのみ、一枚のみ撮影可能との事。
（四）Xのポストを見る限り、ネギチャーシューメンが美味しさうだ。
（五）私のばあひ、「新宿」驛から「本厚木」驛迄は小田急線、「本厚木」驛の北口からはバスとの事。
【小田急小田原線にて「新宿」から「本厚木」へ】
「新宿」驛からは、9時41分發の小田原行き、快速急行にちやうど乘る事が出來、坐る事も出來ました。小田急線と云へば、「いきものがかり」を思ひ出す人々が多いと思ひますし、私もその一人ですが、加へて、私のばあひ、早大二文時代の一年生のゼミを思ひ出します。小田急線沿線に御實家がある御孃さんが多かつたのです。尤も、快速急行ですから、その殆どの驛は通過して行きますが……。
10時29分に「本厚木」驛に到著。「新宿」から「本厚木」迄、約五十分のやうです。驛の北口に出て、地元のバスに乘ります。此方もPASMOが使へるのは便利で、料金は後拂ひのやうです。「妻田」と云ふバス停で下車して、少し許り歩けば、10時52分に「厚木家」さんに到著します。
御店は11時ちやうどに開店の筈ですが、若しかしたら、早めに御店が開店されてゐたのかも知れません。御店は二階にありますが、私は階段近くに竝ぶ事が出來、貼紙や店内放送にて、代表待ちは不可能である事、駐車の際のルールが傳へられてゐます。八王子ナンバーの車が御店に來たりもしてゐて、御店の人氣が廣範圍に亙る事が判ります。
【註文】
二階に到達すると、ホール擔當の店員さんから、チケットを買ふやうに案内されます。上述しましたやうに券賣機は左右竝んで二臺あるのですが、その券賣機のうへにメニューに就いての貼紙があり、トッピングに關しては右か左かの記載があります。私の註文は以下のとほりです――。
「ネギチャーシューメン」（お好みは總て「普通」、1,200圓）
「中盛り變更」（現金支拂ひ、140圓）
「海苔」（150圓）
「うづらの卵」（100圓）
「ライス」（200圓）※「ねぎまぶし」を選擇
――以上です。チケットを買ふと店内のウェイト用の椅子に坐り、暫し待つのですが、その際、ホール擔當の店員さんにチケットを渡します。私は、「ライスは何にしますか？」と聞かれて、最初は意味が解らなかつたのですが、どうやら四種類から擇ぶ事が出來るらしく（券賣機のうへに、寫眞附きで説明が記載されてゐます）、「ねぎまぶし」を擇びました。また、「ネギチャーシューメン」に關しては、中盛、大盛のチケットがない爲（他のラーメンにはあります）、その場で140圓を拂ひ、店員さんに「中盛りに變更です」と傳へました。
上述しましたメニューに就いて、詳しくはアップロードする畫像を御覽下さい。「百聞は一見に如かず」と申しますから。
非常に店内ルールが嚴しい御店ではありますが、それと云ふのも、夫々の御客にスムーズに快適にラーメンを食べて貰ひたい爲だと云ふ事は、初めてたづねた私にも傳つて來ます。ホール擔當の店員さんの仕事ぶりには、私は感心さへしました。
【實食】
11時26分に、まづはラーメンが、續いてライスが屆きました。
ラーメンのお好みは、お薦めどほり、總て「普通」にして正解でした。「厚木家」さんにせよ、「てつ家」さんにせよ、出汁の旨みを樂しみたいならば、味は薄めにするのもアリかも知れませんが……。
私は家系の經驗が多い訣ではないですが、家系（インスパイアも含む）を食べる際には、必ず、海苔は増して、ライスも食べるやうにしてゐます。昔からの家系ファンのあひだでの定番と云ひますか、慣習に私も倣ひ、海苔でライスを卷いて食べるやうにしてゐます。
「ネギチャーシューメン」の白髪ネギと刻みチャーシュー、とても美味しくて氣に入りました。通常の香ばしいチャーシューも、「吉村家」さんの直系らしい、定番の美味しさです。スープも麺も、ザ・家系と云ふ感じで美味ですし、ライスとよく合ひます。トッピングした鶉の卵も正解です。
「直系」最高峰、「直系」で一番旨いとさへ云はれる「厚木家」さんの實力と人氣とを實感出來、納得も出來た一杯を頂けて、頗る滿足しました。とまれ、御馳走樣でした。