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1回
昼の点数：3.5
2020/10 訪問
昼の点数：3.5
仙台駅「牛たん通りすし通り」にあらず。駅ナカS-PALの立ち鮨
2020/11/10 更新
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仙台駅で鮨となると，どうしても「牛たん通りすし通り」となりがちだが，そちらは牛たんの匂いが充満する中で鮨をつまみにいく流れとなり，なんとなく食欲が削がれてしまうので（個人的には），近頃は寄り付くことも通り過ぎることもなくなってしまった。
まあ，いつも混んでいるし列もできているので，コロナ禍においては，避けるのがよろしいだろうという考えもある。
一方，仙台駅西側S-PALの地下「すし哲」と東側「しらはた」の塩竈の鮨の名店は，比較的空いていて入店しやすい。
とはいえ，「すし哲」においては，昼時はそれなりに混むので，入店のタイミングは考えた方が良いというのが個人的なイメージ。
「しらはた」においては，立ち鮨であり，「すし哲」と同系列の店であってタネも同じものを使っていると思うが，立ちの気軽さもあってひょいっと入りやすいイメージ。
で，この日も「しらはた」のカウンターが空いているのを見てひょいって入り，手の消毒をした後，仕切られた立ち席へ通される。
先客は二組，カップルと3人組の男性グループ。男性グループは，いい感じに仙台の地酒を呑んでおり，非常にご機嫌な様。
「塩竈 七貫」は，蛸，海老，帆立，赤身，鱸，鯵，いくらといったラインナップ。
生ビールも注文し，鮨をつまむ。「すし哲」同様，さすがのタネの質でシャリの加減も絶妙。
追加で伊達いわな，気仙沼の鰹を注文すると，こちらも絶品。
男性グループ同様，地酒を呑りたいところだったが，新幹線の時間もあったので生ビール一杯で我慢。
15分程度の滞在で店を後にする。
まあ，こういった気軽さ手軽さが立ち鮨の良さでもあるのだけれど。