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松山から車で2時間ほど、 瀬戸内・伯方島にある鮨処「赤吉」。 店主・赤瀬 淳治氏が地元漁師・藤本 純一氏との連携を重ね、 神経締め・鮮度抜群の魚を提供するお店。 わりと辺鄙なところにあり、 車でしか行けないので、 お酒飲みたい人は近くに宿を取って、 宿からお店の送迎で行くことになる。 とはいえ宿もそんなに無いので どうすべきか悩むので、 赤吉さんに連絡すると 送迎も含めて手配してくれます。 ちなみに送迎はポルシェで迎えが来て びっくりしました。 さすが、稼いでらっしゃる。 店内は6席のカウンター。 スタッフはいるけど、料理はほぼワンオペ。 シャリも無くなったら自分で取ってくる。 東京・福岡の鮨屋では基本しないが、 ここでは魚を捌くところから目の前で見れる。 基本的に朝3時ごろに〆られた朝どれものが多い。 神経締めと温度管理が素晴らしいので、 12時間以上経ってるのに魚がまだ動く。 ツマミは、穴子、ハモ、クエが印象的だった。 火入れがすごい。 火を通した旨みと半生の食感が良い。 握りは、東京ではあまり無いから驚くが、シャリが結構甘いスタイル。 マグロを出さないのでそこに合わせてないからだとか。好みは出るかもしれない。 イカ、鯛、クエが好きでした。 イカはこりっこりで 噛むほどに旨みが出て最高です。 温度管理を徹底した捌きたてだからこそのうまさ。 鯛もぶりっとはしてますが、味わい深いです。 クエは少し火を通したからこその 旨みが溢れてました。
2025/05訪問
1回
どれもこれも絶品のお寿司