無料会員登録/ログイン
閉じる
この口コミは、motoo345さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。
最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する
1回
昼の点数:5.0
2021/07 訪問
昼の点数:5.0
伝統的で硬派なフランス料理店だが、Maître d'hôtelが会話で和ませてくれるレストラン
2021/08/29 更新
エリアから探す
開く
ジャンルから探す
2か月くらい前から予約致しました。比較的空きそうな、平日13:45~枠で予約致しました。ここはランチでもディナーでもドレスコードがございます。男性はジャケットと革靴です。ジーパン、スニーカーなどダメです。女性1人の方もランチでもディナーでも最近多いと聞いています。フランス料理の旬は、トリュフが出てくる11月だそうです。夏はあまり食材がなく岩牡蠣のフェアをやっています。前日までに予約をすればOKだそう。
ランチなのに、ディナーのアラカルトも予約時に言っておけば供じて貰えます。
・アミューズがございました。ランチからワインは厳しいので、超軟水ミネラルウォーターBOSS(ノルウェー産)にしました。ワイン好きにはここのワインリストはたまらないでしょう。
・雲丹とキャビア、カリフラワーのムース コンソメゼリー寄せ(スペシャリテ)は冷製でした。写真ではわからぬ、香りのよさ、フランス料理らしいアートの繊細さが光る料理です。
・小笠原母島の青海亀のコンソメスープ シェリー酒風味は、温かいスープです。新鮮な海の幸という趣きの味でした。添え物もサクサクしておいしい。
・国産黒毛和牛ロース挽き肉の半生ステーキ ビトーク アピシウス風に、当日入荷したトリュフをスライスして頂きました。フランスのトリュフの旬は秋からですので夏の時期はオーストラリア産を供じて頂きました。事前にしっかり打診ありました。入荷したてだったので香りも良かったです。
・クレーム・ブリュレは、焼いたキャラメルの甘苦さ、バニラ・ビーンズもとても効いておいしゅうございました。
・最後デザートワゴンでは、バニラ・アイスクリームと、プリンを貰いました。いずれもバニラ・ビーンズの香り、味が秀逸でおいしかったです。
そして、何よりもここは、Maître d'hôtelさんがゲストを和ませるように会話を楽しませながら供じて頂けるところです。服装、雰囲気は堅いかもしれませんが、日本語で趣のある会話をして興味をそそられるところは、英語やフランス語で会話しないといけない海外の有名レストランにはない、ここしかない楽しみだと思います。