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昼の点数:5.0
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 5.0
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|サービス 5.0
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|雰囲気 4.0
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|CP 3.6
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味5.0
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| サービス5.0
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| 雰囲気4.0
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| CP3.6
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| 酒・ドリンク- ]
銘柄豚のリブロースの脂を堪能できる
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林SPFのセット全景。キャベツはフワッと盛り付けられていて、シャッキリしつつ柔らかく、柑橘系の酸味とニンニクの風味が効いたドレッシングで。暑い日でしたが、敢えての温かいほうじ茶も、豚の脂を流すのに最適
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艶々の林SPFリブロース!見た目で美味しさが伝わります。見事な差しの入り具合です
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接写!
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こちらは東京Xです。確かに林SPFに比べると赤身の部分と脂身が分離してて、差しの入りが片寄っています
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2024/05/20 更新
8年間営業したビストロから、2024年にトンカツ屋さんに業態転換したお店です。ランチを週末の13時に予約して2名で伺いました。
食べられる銘柄豚の種類は日によって違うようです。この日は、私は林SPFのリブロース(2800円、税込以下同)、相方は東京Xのリブロース(3800円)を頼みました。
美しい差しの入った断面を上に見せて提供してくれます。調味料は煮切り醤油、粗塩、トンカツソース、山葵、辛子です。山葵醤油と、塩プラス辛子の2パターンを中心に、1、2切れだけソースも試しました。どれも甲乙つけがたく、味変を楽しみました。
この日、林SPFは最後の1切れとのことで、大きなロットを出してくれました。脂の差しがまんべんなく入ってて、柔らかく、脂がジュワッと染み出して、口福でした。低温の2度揚げです。
衣の付け方がとても丁寧で、口のなかで全く存在を主張することなく、肉の旨味だけを閉じ込めています。素晴らしい調理の腕だと思いました。
相方の東京Xの方は、脂の味がさらに澄んでいました。ただ、林SPFに比べて赤身部分が少しパサついていたようです。固体差だと思いますが、この日は安い林SPFの方が美味しかったようです。
ご飯は艶々ふっくら。大根と白菜の漬け物はサッパリ。小さめの無垢の木でできたお椀に入った豆腐、エノキ、三つ葉の味噌汁はホッとするお味です。白っぽいちょっと酸味のあるお味噌でした。
見た目も、トンカツの味も、全体の構成も完璧で、ひとくち食べた瞬間から食べ終わるまで言葉を失いました。店内は小さな隠れ家のような雰囲気で、L字型のカウンター席のみで、とても落ち着きます。
切り盛りするのは、トンカツを調理する男性の店主さんと、副菜の盛付け配膳をする若い女性の2人だけです。2人とも付かず離れずの絶妙な接客で、居心地が良かったです。
元ビストロだけあってワインも色々ありそうでした。ディナータイムに赤ワインと一緒に食べるとさらに楽しめると思います。
JR国分寺駅から10分近く歩きます。立地、アクセスはあまり良くないですが、私にとってはトンカツの聖地となりました。満点です。