ponpon_ssさんが投稿したろくそう(京都/出町柳)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

ponpon_ssのレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、ponpon_ssさんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

ろくそう出町柳、今出川/イタリアン

1

  • 夜の点数:4.2

      • 料理・味 4.6
      • |サービス 4.1
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 3.5
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2024/08 訪問

  • 夜の点数:4.2

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス4.1
    • | 雰囲気4.5
    • | CP3.5
    • | 酒・ドリンク4.0

想像の斜め上行くイタリアン

所用で京都に行った際に、兼ねてから気になっていたこちらのお店を訪問。脱帽のイタリアンでした。

古民家を改装した店内に案内されると、整然とした佇まいのカウンターが。室内の雰囲気や調度品と相まって、とても期待値を上げてくれる雰囲気。これだけで伺ってよかったな、と思いました。

目の前に置かれたメニューに、「ろくそう」の意味が。食事に対する6つの「そう(おもい)」でろくそう。なるほどです。

スタートは、自家製のお漬物から。

▪️自家製の柴漬けに、ペコリーノロマーノを合わせたカッペリーニ

柴漬けは、ご主人の故郷である花脊を思い起こさせるお漬けもの。器もご実家で使用していたものとのこと。このお皿から、ご主人のご家族に対する想いと料理に対する想いを感じました。

もちろん、お料理も秀逸。
お漬物?!と思いましたが、この酸味とペコリーノの塩味がカッペリーニに合っていました。

続くは、冷前菜。

▪️ガスパチョ

北海道産のあまーいフルーツトマトを使ったガスパチョ、いただくと奥の方に胡瓜の爽やかさも感じ、夏にもってこい。そして、塩焼きにした鮎の香ばしさとワタの苦味、カラスミのコクと紫蘇や青柚の夏の薬味も涼しさを感じさせます。

それにしても、ガスパチョに塩焼きの鮎とは。これも想像しなかった組み合わせです。

ここで、

▪️自家製フォカッチャ

胡麻を練り込んだアツアツフワフワのフォカッチャ。使う具材は月替わりとのこと。オリーブオイルとパルミジャーノが美味しく、思わずお代わりしちゃいました。

このフォカッチャ、ガスパチョのお供に最適です。

そして、このタイミングで白ワインボトル。

▪️グラン・キュベ甲州 勝沼菱山畑2021

日本の白ワインは甘い、という先入観を裏切る、酸味のある爽やかな白ワイン。これはお料理に合います。

そうこうしているうちに、パスタ2品目。

▪️タコと自家製タリオリーニ

器を温めてサーブされた一品。温め方もちゃんとしています。ハンパ感なし。

タリオリーニのアルデンテの食感に比べたタコの柔らかさ。関西のタコは関東のタコよりも柔らかいらしく、今回は丹後地域のものでした。口にすると、すーっと潰れ溶ける感じです。家庭レベルでタコを仕込んだことはありますが、よくここまで柔らかく仕込むとは。感動です。

そして、タリオリーニに合わせるのは大徳寺納豆と、酸味の強いトマト、そして苦味を感じるクレソン。

このパスタ、もっと食べたかった!

続くは、お米を「再定義」した

▪️ビワマスの巻き寿司

白ワインビネガーと紫蘇で炊いたで炊いたシャリは、ほんのりピンク。これに上品な脂の乗ったビワマスと、甘酸っぱい赤玉ねぎの巻き寿司を、イタリア産の魚醤(コラトゥーラ)とアンチョビパウダーでいただきます。

お米の再定義とはまさに。
お品書きに「リゾ」とあったので、安易にリゾットかな?と思ったら、全く異なる巻き寿司。これで意表を突かれただけでなく、魚醤とアンチョビパウダーと合わせることで旨みが爆発的に増し、すぐに完食。ゆっくりいただけなかった(笑)

そして、メインは、

▪️黒毛和牛の炭火焼き

ハーブバターを添えた炭火焼きは、表面の香ばしさとお肉の柔らかさが際立つ一品。それをハーブバターでいただきます。

そして、付け合わせの焼とうもろこしのジェノベーゼ和え。表面だけ炙ったとうもろこしはほぼ生。甘味たっぷりで口内でプチンッと弾ける新鮮さ。この付け合わせも初めてです。

デザートは2品。

▪️枝豆リコッタチーズのシュー

こちらは、甘いものが苦手な我々のためにお店が用意してくださったデザート。シューの塩気と枝豆の青さとさっぱりしたリコッタチーズ。そして、上にかかったコクのあるパルミジャーノがワインに合います。

▪️アイスクリーム

こちらは梅のシロップの使ったアイスクリーム。梅の酸味を感じますね。そして、そこにスパイスを効かせた赤ワインとモチモチのタピオカ。

甘さ控えめで、美味しくいただきました。

最後は

▪️煎茶と茶菓子

朝宮の煎茶、ふくよかな香りと丸い苦味が口内に広がります。そして、茶菓子はキャラメルでコーティングしたピーカンナッツ。茶菓子に最適な程よい甘さの香ばしさ。

▪️総評

今回は初の訪問ということと時間に制約があり、一番シンプルなコースを頂きましたが、これほどのイタリアンなら、次回はフルでいただきたいです。

「和」に合わせるイタリアはたまにいただきますが、「和」に合わせながらもおもねることなくイタリアンを堅持する姿勢は、ご主人の料理に対する考えと柔軟性を感じました。

お料理随所から感じる、想いと想像力、素材と奏でる組み合わせ。そして、接客から感じる寄り添う気持ち。そして、六根、五感を刺激する六窓。まさに、お店の名前のとおりかと。良いご縁をいただきました。再訪確定です。

ごちそうさまでした!

2024/08/18 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ