卓球少女さんが投稿した焼鳥 酉乃洲(東京/渋谷)の口コミ詳細

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焼鳥 酉乃洲渋谷、神泉、明治神宮前/焼き鳥、居酒屋、日本料理

1

  • 夜の点数:4.0

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 4.0
      • |サービス 4.0
      • |雰囲気 4.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2025/10 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス4.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

最強の焼き鳥

卓球少女です!

渋谷のちょっと静かなエリアにある「焼鳥 西乃洲」、ここ…本気でやばかったです。
焼鳥って聞いて想像してたものと全然違う。なんか“コース料理で旅してる”みたいな感覚で、終始テンション上がりっぱなしでした。しかもこの日はシラフ。ノンアルビール片手に、完全に脳内だけ酔ってました。笑

最初の青森産の自家製ポテトチップスからしてもう反則。
パリパリなのに香りがめちゃくちゃ深いし、上にすりおろされたカラスミがちょっと塩気を足してきて…はい優勝。
これをポテトチップスって呼んじゃダメなレベル。

黒薩摩鶏の刺身は、もう“肉のお刺身”って言葉の完成形。魚みたいに繊細で、噛むたびにじわ〜っと甘みが出てくる。
鶏胸肉とポルチーニ茸のワンタンもめちゃくちゃ美味しくて、オリーブオイルの香りがフワッと立ち上がる瞬間に思わず「うまっ…!」って声出ちゃった。

そして、大山鶏のもものたたき×納豆ソース。
これ、正直想像できない組み合わせでしょ?
でも食べてみたらびっくり、納豆のねっとり感と鶏の香ばしさが相性抜群。発酵の旨味同士が重なって、なんか“フレンチ超えた和食”みたいな完成度。

串のゾーンに入ってからはもう天国。
せせりは噛むほどに旨味がブワッと広がって、炭の香りが最高のアクセント。
ぼんじりは脂がとろけるようにジューシーで、外カリ中トロ。
この2本は、ほんと黙って食べたい系のやつ。語彙力消える美味しさです。

だきみ(胸肉に皮を巻いたやつ)も絶妙で、皮のパリッと感と中のふんわり具合がバランス神。
とりのすサラダはバルサミコ醤油の酸味がちょうどよくて、合間のリセットにもぴったり。
そして国産うなぎのミニ鰻丼!これがまた絶妙で、焼きの香ばしさとタレの甘辛が口の中でとろける。

オクラの炭火焼きも胡麻の香りがしっかりしてて、手羽先は外パリ中ジュワ。
途中のズッキーニの漬物がいい感じに口をリセットしてくれるのもセンス良すぎ。

〆は、あきほなみの白ご飯に「日本一こだわり卵」。
これがもうね、やばい。
卵かけご飯で感動したのなんて久しぶり。
黒味噌の味噌汁も浅漬けも完璧で、全身で「幸せ〜」って言いたくなるやつ。

最後の蕎麦茶プリンも最高。
蕎麦茶の香ばしさがふわっと香って、甘さがすっと消える。最後まで美しい締め方でした。

まじで、“焼鳥”のカテゴリーに収まらない。
素材も火入れも構成も、全部がアート。
ご飯と卵、せせりとぼんじり。この4つだけでも一晩語れるくらいの衝撃。

本気で言うけど、考えられないくらい美味しかった。
ここはもう、「食で酔える場所」ってやつです。

2025/10/22 更新

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