ときどき晴れ間さんが投稿したチーズケーキと彩りカレー Luna piena（東京/千駄ヶ谷）の口コミ詳細

全てのスパイス料理店の中で私にとって最も特別な店。
ストイックかつ天才を与えられたシェフの料理に魅せ
られ追いかけること前店を含め4年が経過しました。


大定番レギュラーのチキンカレーと新作カレーの2種
盛りにしてみよう。
さあ、どんな現在地なのでしょうか。


⭐チキンカレー
定番でありながら止まること無く変わり続けるチキン
カレー。
一旦はネパールのククラコマスそのものと化して、
このジャンルでの頂点に達したと思ったら、
さらに硬派でシャープな要素が足されてきて、からの
今回はビター感もある私好みの味になっていました。

旨い！
高円寺時代にシェフが初めて作ったあのチキンカレー
を思い出しました。
提供当時はまだカレー屋ではなかったから、
美味しさに本当驚きました。
感動でした。
そこからずっと変化してきて、
また原初のひらめきカレーに戻りつつあるのかな？
興味は尽きません。


⭐ポークペッパーマサラ
新作カレー。
ビンダルー的な酸味はヨーグルトとビネガーで豚肉を
マリネしているから。
かなりスパイシー。
コク深さは隠し味のピーナッツバターによるもの。
オリジナリティ高い美味しいカレーでした。


副菜はこの2種が完全に定番となりました。
シンプルでセンスが良くて最高です。
⭐キャベツ
以前はスパイスの香りで食べさせるサブジ的な調理で
酸味は抑えめでしたが、去年から現在の酸味を効かせ
たスタイルに変わりましたね。
アチャールと呼ぶには違和感があるけれど独特で
美味しい。

⭐玉葱
こちらは逆に酸味を排除した調理。
玉葱のアチャールと言えば酸味を強調した方向に行き
がちですが、そうしないことで締まりのある味になり
ピリ辛で最高なんです。


デザート。
大人な合わせ方を考えました。
⭐ゴルゴンゾーラチーズケーキ
⭐ライオンスタウト
芸術的に美味しいチーズケーキにはナッツ、レーズン
入り。
これに濃厚な黒ビールですよ。
幸せですね。


また来ます。

冷たい雨の降る千駄ヶ谷。カレー目当てのお客さんが
集まってきます。多い日は70名以上も訪れるみたい。
ワンオペ調理の小さな店で、あり得ない数字です。

実はガツンと硬派なスパイスラバー御用達カレーなの
ですが、どういうわけか老若男女まんべんなく支持
されているのですね。

当店の客第１号、ファン第１号としても、嬉しいのと
同時に、この現象に説明がつかないのです。
シェフのお客さん対応の評判はとても良い。
しかし、それだけで繁盛するとは考えにくい。
やはり、料理の味でしょうか。
シェフは想像以上に天才なのかな。


さて気になっていた新作の限定カレー2種類を
いただきましょう。


⭐魚介と完熟トマトのアジアンココナッツカレー
あさり、さば、トマトがごろっと入ったシャバシャバ
スープ状カレー。
ココナッツミルクはそれほど強くありません。
たいへんスパイシー。
「アジアン」と名付けているから、たぶんナンプラー
も使っているかもしれないですね。
魚介に合いますから。
しかし、東南アジアと言うよりオリジナルな味です。
これ大好きです。


⭐あさりとエビのレモンクリームカレー
これもクリームは強くないです。
シャバシャバしています。
しっかりスパイシー。
レモンの香りが爽やか。
センスの良い味です。


どちらのカレーもネーミングとは全然違い、
硬派な味わいでした。
副菜のキャベツと玉葱がまた渋い。最高。
副菜はインド、ネパール系の味付けですね。
グッと来るプレートでした。


⭐バスクチーズケーキ
もうね、当店がまだカレー屋ではなかった頃、
高円寺でカフェとして創業した2021年6月14日から
チーズケーキがめちゃめちゃ美味しかったのですよ。
「あっ、これ一流パティスリー並みに美味しい。」
って驚きました。
でも今や、さらにさらに美味しくなったのでは？

ちなみに以前、当店の定番は「NYチーズケーキ」
でしたね。覚えている方いますか？
バスク推しなので今のままが良いですね。


きょうも素晴らしかったです。
ご馳走さまでした。

またです。
高円寺間借り時代にいただいた店主さん人生初の
ポークビンダルーに度肝を抜かれたのに始まり、
クリスマスシーズンに提供されたあの神ハンバーグ。
そして今回のガパオライス。
初チャレンジにして、いきなりそのジャンルの
頂点に立ってしまう。

こんなことが繰り返されて良いのでしょうか？
信じられませんが、天才って本当にいるのです。

⭐今回のガパオライスは既に完売していた余りを、
光栄なことに味見させていただいたものです。
ターメリックライスの上に挽肉とキノコの具材。
キレッキレにスパイシー！
バーブ、スパイス、塩加減のバランスの決め方が
最高ですね。


さて、本日のメインプレートもいただきますよ。
チキンカレーとココナッツ野菜カレーを選択。

⭐チキンカレー、
去年の8月にいただいた時は
ネパールのククラコマスそのものでした。
完全に極めたと思いましたが、案の定、
そこからの進化が始まっています。
クローブとか効かせて、さらにスパイシーに、
シャープに変化しています。
とても美味しい。


⭐ココナッツ野菜カレー。
具材は茄子とキャベツかな。
こちらも磨きがかかっていました。
南インドと東南アジアの要素を取り入れつつ、
オリジナリティ溢れる世界です。

ナンプラーとバターでコクを出していると思いますが
前回ほどとろみは感じません。
いろいろ試されている。

現地系料理と違うのは、甘ったるさが排除され、
少しビター感のあるスパイス配合になっていること。

めちゃめちゃスパイシー！
これ、大好きです。


シンプルな副菜も最高なのです。
⭐キャベツのサブジ。
あっ、変わりましたね。
酸味を効かせてあります。
これも良いな。

⭐玉葱のアチャール。
こちらは逆に酸味や塩はギリギリまで抑えていると
思います。
チリの辛味をセンス良く生かして美味しいんです。


デザートにチーズケーキとホットコーヒーを。
⭐胡麻チーズケーキ。
ビジュアルの破壊力！
素晴らしい。
アートに詳しい店主さんならではのスイーツです。
胡麻薫る、しかし、チーズケーキとして美味しい
楽しい作品でした。


ご馳走さまでした。
またね。

千駄ヶ谷の銀杏並木も色付き始めましたね。
私事ですが先日、人生初の大病に倒れてしまい、
それからしばらく、食べ歩きから離れておりました。

リハビリの成果が出て、身体の復活と共にカレー活動
を再開したものの、いきなりハードなタイプは無理
でして。

マイルドテイストな店から徐々に慣らしてゆきました。

スリランカ料理店やインド料理店訪問を経て、
いよいよ、それ以上にスパイシーな当店にたどり着き
ましたよ。


本日は2種盛りにペッパーポテサラ付けて。

⭐ポークペッパーチリキーマ
汁気の多いタイプのキーマ。
スパイシーで肉カレーらしい旨みが生きています。

⭐ココナッツ野菜カレー
葉もの、玉葱、キノコ、茄子とか入っています。

何だろう？
初めて経験するタイプの味です。

トロっとクリーミーで優しい中に、
パンチの効いたスパイス感。
ビターな味でもあります。

オリジナリティが凄い。
これ、ツボりました。

やっぱり店主さんは天才だ！

マイルドクリーミーな舌触りに関しては、
ナンプラーやバターを使っていると、
一部種明かしをしてくれましたが、
同じところにとどまることのない、店主さん。
ずんずんと、さらに進化を遂げてゆくのでしょう。

⭐副菜の玉葱アチャール、キャベツのサブジ
インド料理店を越える満足感。
副菜がいつも素晴らしいのです。

品目を絞ってシンプルに盛り付け、クオリティは高く。
このスタイル、良いです。


⭐デザートのティラミス
アートです。
迫力のある美しさ。
愛でてゆきましょう。


今回は、エースメニューのチキンカレーとチーズケーキ
を封印して名脇役たちをじっくり味わい、
当店の現在地を探ってみました。

楽しみは尽きません。

酸味が嬉しい季節。
野菜をたっぷり摂れる仕様の「コランブ」目当てに
訪問。タマリンドの酸味にココナッツ。夏ですね。


しかし、それ以上に唸ってしまったのが、Luna piena
基幹メニューであるチキンカレー
(通常のスパイシーver)でした。

シャバシャバスープに溶け出した鶏の旨み。
ほど良いスパイス感。
ネパールカレー「ククラコマス」に、どんどん近づいて
いますが、今回はその完成度に圧倒されました。

最初は完全オリジナルからスタートしたチキンカレー。
しばらくして、徐々に店主さんが好きなネパール風へと
舵を切り始め、試行錯誤の末に、ほぼほぼ現在のカタチ
に定まりました。
そこからの究め方が半端じゃない。

ネパール料理の名店巡りをして、果たしてこれ以上の
チキンカレーを提供する店が何軒あるでしょう？


美味しさを噛みしめながら味わいました。
副菜のキャベツのサブジ、玉葱のアチャールも最高。


売り切れのため今回はいただけなかった、ポーク
ビンダルーに関しても、私の中でのNo.1ビンダルーの
地位は不動です。

ビンダルーが美味しいインド料理店で感動したことが
何度もありますが、明らかにそれよりも美味しい。
天才って本当にいるのですね。

ポークビンダルーが初登場したのは、高円寺時代の2022年2月22日でした。

店主さんが生まれて初めて作ったビンダルー。
レシピ本は見たでしょうけれど、
勘で作ったビンダルー。
これがどこよりも美味しかった衝撃。忘れません。


本日は、こちらで初めてお酒をいただきました。
スコットランドの「パンクIPA 」。
爽やかだ。
カレー屋さんで出すところが多いの分かりますね。
フルーツビールも気になります。
カレーに合うだろうな。


スイーツも新展開です。
登場そうそうに人気のプリン。
「アッサム香るミルクティプリン」には胡桃を添えて
あり、「煎茶プリン」には黒蜜が掛けてある。
このセンスです。
非凡ですね。


内観がまた変わりました。
アートにも造詣のある店主さん。
これも訪問の楽しみのひとつです。

渋谷を舞台にした全国規模のカレーイベント
「ジャパニーズカレーフェスティバル」。
実店舗をスタートさせて11か月経過したルナピエナさん
ですが、この大舞台に呼ばれました。


ファンとしても、お声がけいただいたカレー細胞さんに
感謝いたします。
イベントのポスターを直接届けに来てくれた、
カレー探検家いよちゃん、ありがとう。


ここに至るまでをザックリと振り返ると・・・

～カフェの店員さんが将来を見据え、休日に高円寺で
間借りカフェを始める。

その中で完全な独学にも関わらずカレーの才能を目覚め
させ、得意のチーズケーキ&カレー店に転向する。

誰にも教わらずに作ったカレーが何故かめちゃめちゃ
美味で店は評判店に成長。

そして千駄ヶ谷の地で実店舗をオープンさせる。

クチコミで美味しさが広く知られて連日完売の人気店
となる。

ときおり店主の思いつきで、カレーではない料理を出す
こともあり、その道の名店を軽く超える美味しさだった
りで、底知れない料理の天才ぶりに驚かされる。

(実は普段からアポ無しで無名のスパイス料理屋めぐり
して知られざる名店発掘に努めてきたカレー細胞さんが
高円寺時代の店にも千駄ヶ谷の店にも訪問されていた。)

ついに、ジャパニーズカレーフェスティバル2023への
参加を打診される。～

偶然の出逢いから、この流れの全てを見てきた者として
もちろんイベント参加に大賛成いたしました。
本日がイベントの初日になります。


今回いただいたのはルナチキン&ラムキーマのプレート。

シャバシャバ汁のチキンカレーはネパール風。
適度にスパイシー。
チキンの旨みが素晴らしい。
異国めしの風情が漂うと同時に、食べやすい日常カレー
の側面もあるなぁ。

ラムキーマは当店初登場です。
たふん高円寺の間借り時代にも出ていないと思います。
ラムの旨みを存分に味わえる王道ラムキーマでした。

いつの間に研究していたのでしょう？
最近めちゃめちゃ忙しくなって、
そんな暇は無いはずなのに？
睡眠をちゃんととれているのか、それだけが心配です。

ラッシーを注文しました。
濃厚で、かつ味わいが素晴らしい。
ふりかけられたスパイスは何だろう？
これが決め手ですね。
ジャルジーラマサラ？　それともオリジナル？

ミルキーさが堪らないバスクチーズケーキもご馳走さま。


まだまだ、どんな方向へ進むのか展開が読めない当店。

見守ってゆきましょう。

ラッキー！いつもあるわけではない魚のカレー提供の日
に訪問できました。
フィッシュカレー、大ヒットでした。狙うべきです。
鯵のカレーでしたが、トマトの甘み酸味が生きた味。
そしてかなり辛いです。
魚が持つクセを攻略しつつ旨さにつなげております。
この店の辛いバージョンカレーは最高に美味しい。
舌の上に華やかな刺激が訪れます。


2種盛りプレートのもう一品はチキンカレー。
今回はややマイルドver。
ルナピエナの定番チキンカレーは、マイナーチェンジを
繰り返してきましたが、本日はネパールのククラコマス
にとても近い味でした。
あっさりとした中にじんわり旨みを感じます。

チキンカレー、この出来ならばネパール料理好きの方、
ダルバート好きの方にも刺さりますね。
素晴らしい。


副菜。玉葱のアチャール。インドですね～。
キャベツは少し酸味とスパイスを感じる南インドな
炒め物になっておりました。
とても美味しかった。


バスクチーズケーキもいただきました。
岩塩とメープルシロップと供に。
スイーツは安定の美味です。


店内の装飾が変わりました。
白い壁に似合う北欧風のアレンジです。

カレープレートの皿やコーヒーカップも、また新たな
オシャレ仕様に変わっていました。

そして照明付きグラス置きスタンドなんてものがあり
ました。
オシャレ過ぎる。
スマートで素敵なデザインです。

アートに対する審美眼も優れている店主さん。
楽しませてくれます。

今回はチーズケーキの味で評価を付けています。
連日、売り切れ御免が続いているのをツイッターで拝見
し、当店未経験の方々に席を譲る気持ちでご無沙汰して
いました。
年明け後、初訪問です。


スイーツと違いカレーの味は、シェフの体調により影響
を受ける割合が大きいかもしれません。
店主さん、お会いするなりいきなり、
「忙しくて食生活乱れて、味音痴になっちゃいました」
何のこっちゃと思いましたが、
食べてみて分かりました。
しかし、ご本人が自覚できるところが天才の凄さです。


⭐チキンカレー(通常のスパイシーバージョン)。
シャバシャバスープは、今回かなりあっさりめ。
食べ飽きない味なので、ハマる人はハマるでしょう。
私は、もうひと味ほしいかな。


⭐チキンキーマカレー(茄子入り)。
トマト、生姜が多めかな？やや中華風です。
悪くありませんがやや平板。これもひと味ほしいですね。

⭐副菜の玉葱と紫キャベツは酸味のアチャール仕立て。
じゃが芋のサブジが安定の旨さ。
副菜はいつも通り最高でした。


⭐バスクチーズケーキ。
久々に食べました。
店主さんに伺ったところ、濃厚な味にリニューアルした
そう。
めちゃめちゃミルキー。
超～旨～い！


カレーとチーズケーキの2本柱に納得です。
まだ未食のプリンも気になります。


内装が少し変わりました。
新しい絵や置物が可愛いい。
このセンスも魅力です。

イヴとクリスマスの2日間限定で登場したハンバーグ。
お客さんからの要望と、食材の仕入れ状況等、
偶然も重なり、もう一度登場することに。
年内最終日の本日、ソースを変えて特別に提供され
ました。

クリスマス仕様では、高価なポートワインを使ったよう
です。
今回のは、いろいろ工夫してそれに負けない味に
仕上げたソースとのこと。

ほんのり甘い上品な味。
濃厚かつ自然で、肉の味を引き立てる。
本当にビックリする美味しさでした。


もともと将来のメニューに入れたいと思いつつ、
しかし、ハンバーグを研究した経験は無かったって！

思い付きで作ったハンバーグ。
洋食の名店を超えるような美味しさでした。
あらためて感じました。この人、天才です。


天才は同時に物凄く身を削って料理に集中しています。
複雑な工程を独学でこなすゆえに、時間を使います。
そして驚きの美味が生まれるのですね。


店主さんは、これからハンバーグの食べ歩き等して
研究したいと考えています。
〈 研究する前に、もう名店を超えている 〉
これ、本当に異常なんですけどね。
天才っているのです。


今回はしっかりめに作られた肉々しいタイプでした。
もしかしたら、肉の食感を変えて提供される可能性も？
将来、どんなハンバーグになってメニューに載るの
でしょう？
末恐ろしい！


今回のプレートの付け合わせは、キャロットラペ、
マッシュポテト、トマト。
人参とトマトはスパイシーなアチャール仕立てでした。
このセンスも秀逸なんですよね～。


ミニカレーもいただきました。
シャバシャバキーマカレーに茄子とコーン入り。
あっさり味が好きな方に喜ばれそう。


また伺います。

駅前の通り沿い。紅葉色づく銀杏並木を進み店へ向かい
ます。千駄ヶ谷の地で念願の実店舗をオープンさせた
ルナピエナさん。
地域の人流特性を考えて先ずはランチタイムをメインに
営業されています。


オープンから2か月以上になりますが、大変な人気ぶり。
高円寺の間借り時代から推しに推してきた私も、
この土地で支持されるものかどうか雲をつかむような
気持ちでしたが、心配無用でしたね。


本日は、
定番チキンカレー、新登場マイルドチキンカレー、
限定メニューの汁無しタイプのポークビンダルーを
いただきました。

⭐チキンカレーはシャバシャバのスープ状で辛口。
シンプルに美味しい。


⭐マイルドチキンカレーはグレイビータイプ。
口当たりはマイルドですが、しっかりスパイシー。

この辺が〈天才ならではのアレンジ〉なんです。
凡庸な料理人なら、ぼやけた味になりそうなところを、
優しいのにキャッチーに仕上げます。


⭐定番ポークビンダルーとは別に用意された、限定メニューのポークビンダルー。
ああ、これは無水チキンならぬ無水ポークなのかな。
煮崩し系のカレーです。
しかも酸味をまとったビンダルー！

無水と言わずに提供しているのは店主さんが
〈それと意識せずに、好きに作っているから〉でしょう。
これが天才です。


新メニューをいただく度に、こちらの予想の遥か上を
行くルナピエナさん。

次回はどんなカレーに出逢えるかな？
大好きな定番ビンダルーも恋しいな。

さて、実店舗初日。開店祝いの美しい花が並びます。
お近くにお住まいの方、良い店に恵まれましたね。
高円寺で一世を風靡したカレーとスイーツの店が、
実店舗としてやって来ましたよ。


オープン前に、お客さんの列ができました。

スタートしてみると、席が足らずにグループのお客さん
を断る場面が何度もありました。
人数が多い場合は訪問タイミングを考える必要があり
そうです。


メニュー選び、悩みますね。
カレーあいがけと、気になる新作スイーツにしました。

⭐ルナカレー(定番チキンカレー)。
スパイシーなシャバシャバグレイビー。
ネパールチキンカレー「ククラコマス」のイメージ。
しっかりしたスパイス感と旨み。

残念なことに私好みのビターな表現はもうやってない
みたい。
でもより多くの方に愛されるには、この方向性で行く
のが良いのでしょう。


⭐ポークビンダルー。
変わらず私にとってNo.1ビンダルーです。
スパイスとビネガーでマリネした豚肉が美味しい。
噛み応えが気持ち良い。
最大に評価いたします。


⭐カレープレートに盛られた副菜はシンプルに
美味しい。
高菜。ポテト。茄子。
特に茄子が美味しい。


⭐スパイス薫るチーズテリーヌ。
ほんのりスパイス。
まったり濃厚。
ニューヨークともバスクとも違う魅力がありました。


⭐ピスタチオジェラート。
うまー！
ナッツ感半端なし。
ピスタチオの粒々も確認できます。
ピスタチオジェラートって、ただ濃厚にすれば旨いと
いうものではなくて、滑らかさや口溶けまで含めて
美味しいと感じるのですが、これは絶妙なラインを
攻めていますね。
いや～、素晴らしい。


今後のメニュー展開も楽しみです。