3回
2024/05 訪問
テイクアウトでもクオリティは変わらない! 必殺の「赤身ステーキ」は必食です!!
今日は息子が職場の懇親会…私は出張帰りで19時過ぎの帰宅。Sちゃんに「何か食べたいものがあったら買って来ようか? ◯◯は良かもん喰うてくるらしいけん」と聞いてみます。
そうです、「オッさんが若い子に、美味しいもので媚を売る」という図式です。何か問題ありますか?
「え〜、じゃあ美味しいものなら何でもいいです」
そう言うだろうと思ってました。敢えてプランを示して無いしね…
アテは「ノダニク」さんのテイクアウト、「赤身ステーキと焼肉弁当1620円」です。
このお店、最初にお伺いしたのは2年半前でして、その後口コミしてはおりませんが、そっから1回は嫁さんと、更に2回は娘にテイクアウトしております。
食べログにきちんと写真まで投稿するようになってから2年と3月、当初はテイクアウトを投稿するのが苦手だったんです。すみません m(_ _)m
私、このお店が真剣に「最強の肉料理店」だと思っておりまして、聞かれたら必ず推しております。吉塚近辺で「長崎ちゃんぽん 旬」と「ノダニク」、双璧というか双峰というか…若かったら弟子にしてもらいたいほど。
断られるのは当たり前ですやん…ものの例えっつ〜奴ですよ…そんなに突っ込まんでもさぁ。
ちゃんと電話して、取りに行く時間をお約束して。
持って帰ったら喜びましてねぇ…ホントに美味しそうに食べてました。
「肉の香りも良いし、柔らかくて甘いし、ソースがピッタリマッチして…こんなに美味しいお肉の弁当、生まれて初めて食べました!」
大層喜んでくれました。無事に媚は売れた模様です。
次は家族でお邪魔しましょう!
ボーナスが出てから…かなぁ… ( ´△`)
ありがとうございました!
2024/06/06 更新
2021/12 訪問
肉のプロが焼く最高の肉
半年くらい前にテレビで拝見して、絶対行かなければならないと硬く誓ったものの、なかなかタイミングというか手前で挫折していたというか…。そうこうするうちに、牛タン焼のだにくまで出店され、やはり順番を守って肉バルから早く行かねばならんと思い、今日は娘のアパートに届ける荷物があったので、満を持して来訪させていただきました。
お一人様で何の気兼も躊躇いも無く、真っ直ぐにまずはお店へ。すぐ横にパーキングがあるのには気が付かず、少し離れたパーキングを選び(ご近所には少ないようです)、ノダニクさんに到着。若干オープンしているのかどうかが外から分かりづらい…。
途中で渋滞に何度も引っかかったのでもしかすると入れないか、などと心配しましたが、やはり平日の12時前はそうでもないようで、どうやら一番目の到着だった模様。迷わずランチのノダニクどんをチョイス。今日は和牛赤身ステーキと焼き肉にトモサンカクだそうです。
女性の店員さんが色々丁寧に教えて下さり、サラダのドレッシングを直球で「マヨネーズが食べられない(嫌いなんで)」と申し上げると、確認の為にわざわざカウンターの中まで行かれて、「和風がありますからそれを」と優しく対応していただきました。
待つ間に黒板にびっしりと書かれたメニューを隅から隅まで拝見しましたが、肉の焼ける音なんざ聞こえると、ウキウキしますなぁ。「美味しかったら仲間と夜に伺い、先ずはアレとアレを頼んで、次はコレとコレ…」なんぞと考えを巡らせていると、そんなに待たずに注文した品がテーブルへ。
「トモサンカクと赤身ステーキはワサビか岩塩がおすすめです。タレはそのまま上からかけた方が、ご飯に染み込んで美味しいです。」とまた丁寧に教えていただき、先ずはトモサンカクをワサビで。なんじゃこりゃ、トモサンカクってこんなに甘味が強かったっけ? 素人の私にゃ、こんな焼き加減やら味わいやら絶対無理。
次に赤身ステーキ、同じくワサビで戴くと、甘味と旨味が霜降りのよう。あぁ、熟成とやらが為せる技という奴かと感心しながら、それでも仕上げの焼き加減が素晴らしいからこそ旨いんだろうと唸ってしまうのが止められない(隣のお客さん、気にされたのでしたらすみません)。
我に帰ってタレを廻しがけ、ワサビをつけると旨さが変わる。甘いけれどクドく無い、深みがある。タレだけでご飯一杯食べれるから、肉と合わさるともう最強。ハタと気がつくと、もう半分以下しかない。これはご飯大盛りにしとくんやった…、しまった。
後ろ髪を引かれつつ、最後の一粒まで美味しくいただきました。サラダも味噌汁も美味かったです。
必ず夜にも伺います。
2023/02/07 更新
まぁ、お盆期間の最終日ですから、「締めの昼飯をどこで食べるのか」問題について、相当揉めました…ハイ。
特に息子が「やっぱ絶対失敗したくないやん? モチベーションに関わるよ…」とか生意気なこと言うんです。世間で言うところの若僧が! 今は言わない?そうなんすか?
うどんで迷走が始まって、カツ丼にフラフラ行って…ラーメンは嫁さんが断固とした拒否権を行使して。常任理事国か?
手練れのネゴシェーターで知られる身としては、「俎上にあがったお店」では合意が得られないことを理解しております。要は、違うジャンルで、かつ期待値を上げるものでなければならない。
差し出したプランは「ノダニク」さんのランチ…嫁さんもしばらく振りですし、Sちゃんもテイクアウトを食べたことがある。
「息子だけが経験していない…かつクオリティは高い!」
妥協案ではなく、昇華する案を示す…これが妙味でございます。
ここ、テストに出ますよ〜…
あっさりと同意が得られました…拍子抜けするくらい。
肉を食べるんですから、朝からきっちりウォーキングはこなします。カロリー高いし…
都市高に乗ってお店まで、最寄りのコインに停めて歩く。前夜に予約を入れていますから、慌てることはありません。「ランチで予約できる」というのはポイント高いです。
投稿は3回目ですが、お店で食事させていただいたのが3回目、テイクアウト利用が3回ありますので、実質6回目。ただ、お店でいただくのは久しぶりでございます。「いつか、夜に伺います!」とか書いていたのに恥ずかしい…
お店に入りますと、「ご予約の…?」即座に「はい、◯◯です!」とハキハキ応えてしまう。
心は未だ、高校生…のハゲ親父。
私にとって、食は「テーマパーク」ということです。
一番奥のテーブルに座り、ランチメニューを眺める。あぁ、少しばかり値上げされたのね…ただ、僅か8%くらいじゃない、このお店のクオリティなら文句は言わんわ。2割増しでもOKじゃ! というか、私がお店で最後に食べたのは2年くらい前ですから、上がってない方がおかしいんですけどね。
悩み出したのは女性2名…種類も結構増えてますから、まぁ悩むが良い。私と息子はとっとと決まっておる。
しかし、カウンター上の黒板に書いてあるドリンクメニュー、「筥松スカッシュ」がえらく気になります。手元にはランチメニューしかないし、頼んで良いのか、そもそもどんな飲み物なのか…う〜ん。
私・息子:本日のノダニク丼(ご飯多め)1620円 卵トッピング50円
嫁:焼肉どんぶり(並)900円、卵トッピング50円
S:牛タンのグリル定食(ご飯少なめ)1000円
以上を注文、ご飯の量は無料で変更できます。
お水ではなくルイボスティ、しかもデカめのグラスにたっぷりです。こういうサービスもありがたい。
店内は活況でして、テーブルは満席、カウンターも2席が埋まった状態…予約が必須のようです。
しばらく会話しながら待っていましたら、次々と商品が運ばれてきます。きちんと1テーブル毎、一緒に仕上げてあるようで、こういうご配慮もありがたい。
ズラッと4つのトレーが並ぶ様は壮観そのもの…どれも「美味しいに決まってますやん」と言っているようでして。
「どれも綺麗…」嫁さんが呟きます。肉を綺麗と表現するのはどうなの?とか言われそうですが、盛り付けやカット面の鮮やかさを総じての言葉ですから、ご理解ください。
さてさて、実食です。どうだろ?味は変わってないかな? まずはイチボを何もつけずに…赤身の肉々しい旨味、霜降りの入った脂の甘み…火の入れ方が絶妙で旨すぎる! 何より香りが素晴らしい!
そのままトモサンカク、希少部位の中でも好きな部位でして…柔らかくてジワっと沁みてくる旨味が秀逸。この赤身と脂身の美しさよ。
部位によって焼き方や加減を変えてあることだけは分かりますが、更にどんぶり飯に載せて「旨い」と感じる温度調整の素晴らしさたるや…そして添えてあるタレがまた憎い。
これ、前より深みが増してない? このタレだけでご飯が食べれますけど…
嫁さん、一口食べて絶句して…ようやく「これ…びっくりするくらい美味しい…ちょっと考えられん!」
いつも同調を促す語尾(思わん? じゃない?)付きなんですが、久しぶりに自己主張されました。
「ねぇ食べてみて…」
「いや、気持ちはありがたいけど、俺のどんぶりにも焼肉は載っとるんよ…ね、ここ」
すると横に座っているSちゃんに「ねぇ食べてみて…」と同じフリ。食べたSちゃん、ワザと目を見開いてみせてます。あんた、付き合い上手やね…
「お母さん、この牛タンも食べてみてください!」
あれ、付き合いじゃ無かったのね…
「あら、今まで食べた牛タンの中でも一番美味しい!」
柚子胡椒だけつけてみたり、岩塩つけてみたり、はたまたタレと柚子胡椒を合わせてみたり…私の好みはタレと柚子胡椒ですな。ほんのちょっとずつが一番良い。
焼肉も美味しいですねぇ…これがサラダと味噌汁付きで900円ですから、やはりコスパも素晴らしい。ちなみにサラダはゴマドレがデフォルトですけど、例によって変更をお願いし、柚子ドレに変えていただきました。これが酸味強くて良かったですねぇ。
肉と一緒に食べれるサラダになりました。
味噌汁もお出汁がしっかり効いて美味しかったです。結局、何もかもが美味しいという話でございます。
満足したら、すぐにお会計。まだまだ入れ替わりが激しゅうございます。席をお譲りすべきでありましょう。
どうしても気になったんで、お会計時に「あの〜、ボードに書いてある筥松スカッシュってどんな飲み物なんですか?」と聞いてみます。
「あ、グレープフルーツのスカッシュにザクロが入ったものです」って、やっぱ頼んどくべきでしたねぇ。そりゃあ飲まんと分からんわ…聞いたとて、よ。
この値段で「グッと」満足できるお店、なかなかございません。だからこそ、足を運ぶ甲斐がある…
今度こそ、夜にお邪魔させていただきます!
大変美味しゅうございました!
ご馳走様でした!!