B.Jさんが投稿したうみからそらへ(福岡/久留米大学前)の口コミ詳細

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B.Jのこじらせ食べさるき

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うみからそらへ久留米大学前/海鮮、食堂、居酒屋

16

  • 夜の点数:4.0

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.2
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
  • 昼の点数:4.2

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP 3.8
      • |酒・ドリンク -
16回目

2024/12 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

2024年末、最後のオリーブブリが凄かった…ご褒美感、満載! ╰(*´︶`*)╯♡サイコー

さて、皆さんは新年進行でしょうが、私は未だに年末の投稿です。割りと人気者でアレコレ忙しいので、書く暇が取れなかったんです…ごめんなさい、嘘です。ずっと買い物行って、調理したり呑んだりしてたもので。
何しろ私、「奉行」ですからね。 ( ̄^ ̄)ゞ

本日から嫁さんもお休みでして、Sちゃんは里帰り、息子はそれを送って行くということで…束の間の2人きりです。夕方には博多駅まで娘を迎えに行く…それまでの我慢と申しますか。 (^◇^;)オコラルカモシンナイ…

娘が帰って来ますと、昼飯に海鮮という訳にはいかず…なんせ彼女は海鮮嫌い。という訳で、本年最後の「うみそら」さん訪問です。
開店時間前到着を目指し、きちんとウォーキングから風呂というローテをこなして車を飛ばします。混んでないならいいんですけど…

お店に到着したのは20分くらい前、誰もいないだろうと思っていたら…今日に限って4人くらいタムロしてる! そして見覚えがある後ろ姿…K様だ!
また読まれちゃったよ…嫁さんも驚いてます。列の最後尾に着こうとしたら、手招きされます。えぇんかいな? ま、いいか。

年末の挨拶を済ませてなかった嫁さん、「今年もお世話に…」と定型の言葉を宣いまして、
「また私の行動を読みましたね?」
「いや、良く考えたら僕も今日の方が良くてね…ぜんざい食べた?」
「ちゃんと食べましたよ…美味しかったです」
的な会話で時間が潰れていきます。

開店時間、ママさんが私とKさんを少し戸惑いながら見る。いや、示し合わせて来たんじゃないですよ…とか言う暇与えず駐車場所確認されまして、「カウンターで良いです」と言ったら並べてご案内されました。
そりゃそうだ、離れて座るのは不自然だよね。知り合い3人で認知されてるし。

早速「本日のボードメニュー」を確認します。ここで出遅れると提供も遅れる。
カキ(牡蠣)は喰えない…やっぱ海鮮ユッケかなぁ…オリーブブリづくしは以前も食べたし。と、嫁さんが「生サンマって、刺身かなぁ?」とか言い出す。
「いや、うみそら定食は塩焼きか煮付け、唐揚げやけん生じゃない…この生は「冷凍じゃありません」の生よ」
「ふ〜ん…なら生サンマの塩焼きにしようかな? アジの方が良いかな?」
「アジ1尾のデカさが分からん…デカくても食べ切れるか?」
「そうね、うみそらさんやけん…じゃ、生サンマ!」

改めてボード見てると、どうしてもオリーブブリづくしが気になりだす。もういいや、気になったもんにしとこう…オリーブブリづくし定食(ご飯大盛り)1800円、生サンマの塩焼き(うみそら)定食1000円に決定。
隣でKさん、店員さんにタラの身とタラ一匹の違いを確認しています。300円違いますから、タラ一匹は相当デカいはず…喰うのに苦労しそう。
どうやら「タラの身の煮付け」に決まった模様です。

注文済ませて、ママさんに年末のご挨拶をば…来年も宜しくお願いしますです、はい。

さて、待ち時間…ずっとあ〜だこ〜だ喋ってしまう。嫁さんは横で携帯弄りつつ、ニコニコ聞いている。
「ぜんざいって、期間長めって言われてましたよね?」
「うん、去年より長めの提供って話よ」
「じゃ、年明けでも大丈夫かな…」
長いので割愛します。オッさん2人の会話ですから…
直ぐに定食のサラダが出てくる…食べながらも喋ってる。食べ終えて…少しばかりおかわりしてみる。サラダのおかわり、多分当初の来店時以来久しぶり…そしたらママさんが和ドレを掛けてくださる。

何気なくその手元を見たら、私に最初見せてくれたボトルじゃない!
「Kさん、どうやら私だけ和ドレ使ってる訳じゃないみたいです」
「へ?」
「いや、ボトルがサイズダウンして、多分2本目以降だろうと思うんで…他にも使ってる人がいるということです」
何の話かと言うと、マヨネーズ嫌いな私の為に、まだ通い始めの頃、わざわざ和ドレを用意してくださった。それは申し訳ないので、きちんと消化しないとね…ということだったんですけど、少なくとも2代目にはなってるから、他にもご利用になったお客さんが居まっせという。
あれ、何で長々説明してんだろ…?

食べ終わると、直ぐに定食の味噌汁とご飯、付き出しがお盆に載ってくる。今日は早いぞ? 当然、メインも直ぐに出て来た。
ちょっと待って? 切り身が全部デカいんですけど! この断面、一流の職人レベルだし、身がしっとり落ち着いてるやん…この7切れで900円取られるクオリティやん。
「Kさん、一切れ行きます? めっちゃ旨そうですよ?」
そのKさん、目の前のタラのデカさに注力してました。またデカいのが2切れあるわ…切り身すら侮れない、それが「うみそら」クオリティ。
嫁さんの「生サンマ」もデカい…多分食べ切れない。

刺しを1切れ、若干醤油に浸して…こら旨か! 堪るか!!(◎_◎;)
思わずバクバク飯を掻き込む…あかんぞ、晩は博多でイタリアンじゃ。腹に隙間がいるんぞ…今年最後のオリーブブリで、最高レベルに当たるという…喜んだらいいのか、悲しむべきか。
いや、三昧だろうに…(*'▽'*)ドウトナレヤ

目の前の食を楽しもう! 福岡で歩き回ったらいいだろ…付き出しにトロまで入ってるし。「喰えっ!」って言われてんだ。
取り敢えず、嫁さんに1切れ喰わしとこう…あ、喜んでる。良かったねぇ、刺身食べられるようになってさ。

ゴマオリーブブリも旨いのよ…脂乗りまくって、タレがしっかり絡んで。
「やっぱうみそらさんの煮付け、この煮汁が美味いよね…ホント凄い」分かってますよ、美味しいって。それを食べ出すと、ご飯3杯じゃ足らなくなるんで…来年の課題として取ってるんです。
煮付けと刺身の合わせ定食とか、作ってくれないかなぁ…

ブリ刺し1切れ残し、ご飯が切れます。当然おかわり、大盛りです。味噌汁もなくなりましたから、「少し」と言っておかわり…何でか普通の量で出てくる。
もしかして、大食漢とか思ってません? 心外だなぁ、Kさんならいざ知らず。
横から嫁さん、食べ切れないサンマを食べるように促してくる。お前もおかわりしとったやんけ!( *`ω´)

しっかり食べ尽くす…やはり、このお店に適う店なんか考えられない。来年もハマって通うんだろうね。
どうぞ宜しくお願いします。

堪能しました!
ご馳走様でした!!

  • オリーブブリ刺 近景(しっとり感が堪らない、デカい!)

  • オリーブブリづくし 近景

  • ゴマオリーブブリ 近景(このタレの絡み具合…)

  • オリーブブリづくし定食1800円 ご飯と付き出し、味噌汁

  • 生サンマ塩焼き

  • 生サンマ塩焼き定食1000円 ご飯、付き出し、味噌汁と醤油♡

  • 定食のサラダ(和ドレ)、小鉢

  • 漬物はおかわり無料

  • おかわりした酢飯にゴマオリーブブリを載せてみた!

  • サラダを初めておかわりしてみた!

  • 味噌汁も少しおかわり…少しって言ったのに

  • 本日のボードメニュー1

  • 本日のボードメニュー2

2025/01/18 更新

15回目

2024/11 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「倍盛り海鮮丼」に挑む! そりゃぁあ〜た、旨さも満足度も倍以上くさ!! (*´∀`)♪

さて、来しな(来る途中)に回転焼きばツマミ喰いしたにもかかわらず、お店には二番目に到着。15分前、今日は並ぶか並ばないか?
私以外はメニューが決まっておりません。「ボードメニュー見たら即決で行こう!」と確認し、ひたすら開店時間を待つ…寒いので、嫁さんとSちゃんは車中です。

だんだんと待ち客が増えていく…やはり10人は軽く超えました。で、開店です。
「車はどこにお停めですか?」駐車場には決まりがあるので、違う場所に停めたらやり直しを求められます。ご理解賜りたく…

私は家族、4人の時は同じテーブルに案内されます。仕切り板が置けないとこでして、小窓からカウンターが見える場所です。
お兄さんがお水とカトラリーケースを持って来まして、お馴染みの「コチラに来られたことありますか?」と聞かれます。
「は〜い、大丈夫で〜す」と答えまして、3人はボードと睨めっこ。息子が1抜け、嫁さんがゲベです。

私…倍盛り海鮮丼(酢飯大盛り)2000円
息子…刺身定食(10食限定・ご飯大盛り)1500円
Sちゃん…海鮮ユッケ丼定食1200円
嫁さん…日替わり うみそら定食・特大!ホッケ(塩焼き)1600円
と相成りました。嫁さんは「生のホッケ」に釣られたようです。ちなみに今日は、息子とSちゃんもいますので、「しめ鯖無しで」とは申しておりません。

「今日はなかなか良いタイムじゃない?」
「いや、多分4番目くらいに下がったと思う…」
「え?何で?」
「座って直ぐに頼んでいる人が2組くらいおった」
「へ〜、ボードは見らんったい…」
ま、いいでしょ…待つのは苦にならないし。

「倍盛りって、どういう意味?」
「7種のネタが倍…2切れは4切れに、海老なら1尾が2尾」
「へ〜、それで800円増しならお得よね?」
「間違いなく」
「う〜ん、俺もそっちにしたら良かったかなぁ…」
「次回、こうご期待!」
俺はお前の相手をしとる暇がないのよ、溜まった口コミ処理しないと…20軒くらいあるのさ。 (T ^ T)ハァ

何か喋ってるけど参加しない…投稿に没頭していたら、サラダと小鉢が到着。何だか小鉢にバリエーションが出て来たなぁ…誰かさんが何しか言うたからだろうけど。
私はおひたしで良かったんですよ…大変でしょう?
ちょっと点数稼いどこう。( ̄∀ ̄)ヘヘ

さてさて、ゾロゾロと商品が運ばれてまいります。テーブル若干狭めですから、壮観で大渋滞…取り敢えずきちんと並べて撮影会です。
私の為に、めいめいが写真に収めてくれます。こんな理解のある家族…ただただ申し訳ない。 m(_ _)m

倍盛り海鮮丼、海鮮だけでなく卵焼きも海苔も倍なんですねぇ…ただやっぱり、酢飯が大盛りとしても海鮮が多い。これはおかわりも大盛りで足りるのか?
何だか足りない気がする…
また嫁さんのホッケの塩焼きがデカい! 「あぁ、やっぱり大きい…まさか一匹丸ごと出てくるとは…」溜め息ついてますねぇ。
「ちょっと悪いけど、2人とも食べれるだけ食べてよね」
知らんけど…

さて、どのように攻めてくれようか…目の前のSちゃんはとっとと混ぜ混ぜして、ニコニコしながらゆっくり嗜んでいる。
息子は大好きなタコから攻めている。嫁さんは腹身からホジホジ…間違いなく出遅れている。
面倒くさい、手前の右からじゃ! この柔らかいブリさんをだ、わさび載っけてタレつけて…う、旨い! 絶妙な厚みというか薄さになってる切り身がもう…甘いし旨い。酢飯はどこ? どう掘り起こしたら行きつくの?
もどかしい…雑に扱えないから尚更。

ちょっと待て、味噌汁飲んで落ち着こう。
やっぱ刺身を一旦脇に避けないと、交互に食べることは出来ない。しかし、このビジュアルを崩していいのか? 喰って行くなら崩れるやん…サーモンを2切れ先に消費して、残りの2切れはSちゃんに献上しよう。彼女の大好物だし…
「あ、ありがとうございます!」
そう、ギブアンドギブですよ…与えよ、そして与えよ!

その隙間を利用して他の切り身を移しまして、何とか「刺身から酢飯」という循環を作ります。一切れずつを愛おしみつつ、酢飯を食べる。
だいたい半分の刺身を堪能した段階で、恐れていた通り酢飯が無くなります…ほ〜ら、足りないよ。

店員さんに、おかわりはどうしたらいいかをお尋ねする。「あぁ、言っていただければ、別のお茶碗で持って来ます」
「そしたら、酢飯を大盛りで」
「あ、僕はご飯山盛りで」
同じタイミングで息子もおかわり…味噌汁のおかわりは控えめでお願いします。

直ぐにおかわりが提供される…うん、俺もきっぱり山盛りにすりゃあ良かった。この量なら、悩みながら食べにゃならん。
ここで「ハタ」と気付く…しめ鯖が入ってない?
「おい、お前の定食、しめ鯖あった?」
「言われたら無いなぁ…」
あら〜、また気を遣わせてしまったのね…次からはちゃんと言わなければ…「息子が一緒の時はしめ鯖OKです」ってね。

いつもは少しご飯を残すSちゃん、今回はペロリと完食。「このユッケ丼、色んな味が楽しめるし、タレも美味しいから入りました!」とのこと。
次来た時、メニューにあったならこれだな…倍盛り海鮮ユッケ丼とかできないかな?

海鮮それぞれが美味しいってのは当たり前として、添えてある玉子焼きも結構美味しいのよね。「ご飯のお供」のラインナップに加わらないだろうか?
嫁さんはほぼ片身だけでギブアップ、私と息子でハイエナします。「脂の乗りも良くて美味しかったけど…焼き加減も凄く良かったけど…量が多い」 (^◇^;)
これがまためっちゃ旨いのよ…皮まで美味しい。大根おろし、山で欲しい。

海鮮丼に目立たぬよう入っている生タコも旨い…刺身定食の生タコを食べてしまった息子も絶賛しています。
そうか、俺の生タコを狙っているんだな。しょうがない、1切れやるさ…「ほ〜れ」「毎度あり〜」
具のはみ出たミニ海苔巻きなんぞを堪能しつつ、全て完食。うんうん、存分に旨かった。いつの間にか店内も満席だ…

さて、買い物に行こう!

口福、口福…
ご馳走様でした!!

  • 倍盛り!! 海鮮丼定食 2000円

  • 刺身定食(10食限定) 1500円

  • 海鮮ユッケ丼定食 1200円

  • 日替わり うみそら定食・特大!ホッケ(塩焼き) 1600円

  • 日替わり うみそら定食・特大!ホッケ(塩焼き) 近景

  • 倍盛り!! 海鮮丼 近景

  • 海鮮ユッケ丼 近景

  • 刺身定食(10食限定) 近景

  • 定食サラダ 和ドレ! 小鉢

  • 漬物(無料)

  • 酢飯おかわり(大盛り)

  • 刺身定食 おかわりご飯(2杯目・山盛り)

  • 本日のボードメニュー1

  • 本日のボードメニュー2

2024/12/08 更新

14回目

2024/10 訪問

  • 昼の点数:4.2

    • [ 料理・味4.4
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ハマチをランチで贅沢に食べ尽くす…これも「うみそら」さんの醍醐味です!! ╰(*´︶`*)╯♡

今日はお1人様の土曜日です。前から「うみからそらへ」さんに伺うと決めておりました。
何せ、マヨネーズが苦手な私めにご配慮いただきまして、和ドレをご用意いただいてますもので。サラダをバクバク喰らうという体質ではございませんので、可能な限り足繁く通わせていただきたい、そんなところでございます。

先月は忙しくて、お邪魔できなかったんです…ウチのルールで、家族揃ってないと行ってはいけないことになっておりまして。
いやいや…月に1回、それを守ったらいいだけなんです。今月は2度目ですから、1人で何の問題もありません。
お金は私が払うんですから…(^◇^;)ハハ

え?何でそんなルールがあるかって…家族全員が気に入っているお店は、なるべく全員揃って行く。そうでないと、行けなかった者から不満が出るんです。
お金は私が払うんですけど…(^◇^;)ヘヘ

今日は1人ですから、自分のペースで出発できます。こう見えて(って見えないでしょうけど)、結構時間に厳格なんです。何ごとも余裕を持ってスケジュールする…あまり好かれるもんじゃないですね。

開店20分前に着くように、ちゃんと予定した時間に家を出ます。前回は15分前で3組いらっしゃいましたので、少し早めに設定しました。
で、着いたら1台停まってる! でも、誰も見当たらない…いいや、取り敢えず並んどこう。

小雨模様で少々肌寒いですかね。だから出足が遅いのか、並んでいるのは私と男性1人。どうやら先に着かれて、どこかに行かれていたようです。
結局、そのまま開店となりました…いくら何でも、ギャップが凄過ぎない?

カウンターでボードメニューを受け取り、それを眺めている時に来店されたのが2組。雨だとこんなに出足が鈍いとか勝手に思い込み、ボードに集中…やはりウスバハギは無いのね。あったら食べようと思ってたんだけど…

今日の刺身は、サーモンとハマチ、カンパチが推しですか。ハマチのゴマタレって、食べたことない…これはハマチづくし定食1700円に決まりでしょう!
ハマチのゴマタレ…きちんと漬かるんだろうか? いやいや、このお店でその心配は無用でしょう。期待して待っときゃいいんです。

ご飯ちょい盛りで注文しまして、外を眺める。まだシトシト降ってます。お客さんはチラホラ増えてきましたが、半分も入ってない。
こういう天気、お店にとっては迷惑なんでしょうねぇ。

出されたサラダ、和ドレがしっかり掛かっています。いや〜、ホントにありがたい…これで美味しくいただけます。
直ぐに私の定食、「用意できたよ〜」みたいな声が聞こえます。お盆にご飯と味噌汁、小鉢的なお造りが載せられて提供される。
そしてメインのハマチ刺身とゴマハマチ、登場!

見ただけで脂の乗りが分かるハマチの刺身、お約束の7切れ。写真を見ていただきたい、みっしりとテカテカ輝いています。
食べなくても分かる、間違いなく「美味しく脂が乗って」いる。これは幸せの予感…
ご飯は「ちょい盛り」頼んだはずだけど、これは間違いなく大盛りになってるなぁ…いつも大盛りを頼むので、自然としゃもじが動いているのかしらん。

味噌汁を啜って、ハマチを眺めつつお造りを先にいただきます。鯛から…何これ! これ、どんだけ甘いん!
これで刺し盛りあったなら、間違いなく注文するわ…飯がイケる。
いかんよ、3切れのお造り小鉢でご飯半分イワすこた〜でけん。控えめ、控えめ…

さてさて、ハマチの刺身を行きましょう! どんなかなぁ…
こ・れ・は…バカ旨!!(◎_◎;)
どんだけ脂が乗ってますか? 口の中にジュワッと広がりますやん。旨さと甘さで狂いそう…飯…飯…一旦、鼻から空気抜き。このハマチ、凄い…暴力的。

気を落ち着けて、ゴマハマチを一口。あ〜、こう来たか…どうやって染ませてる? どれくらい漬け置きしてますか? って、具体的に聞いてみたい。
ハラスをかなり使ってある(ほぼハラスだと…)んですけど、タレが染みにくいはずなんですよね。
それがしっかり染みていまして、脂の甘みや身の旨みと合間って、一切れが愛おしい…

周りから見たら、ニタニタしながら飯喰っている不気味なオッさんにしか見えなかったと思います。
ただもう、そんなこと考える余裕というものがないんです。目の前のハマチしか見えてない。

色んなお店にお邪魔してきましたが、こういうものに巡り合える機会って、そんなにある訳じゃあありません。
ただまぁ、運の良いことに、月に何回だかは経験させて頂いております。ありがたいことです。

今日はご飯2杯で止めると決めていましたが、全くペース配分が掴めない。ご飯1杯が無くなったのに、刺身とゴマハマチは折り返し地点に程遠い。
「丼ぶりと出汁が欲しい…」
この段階の心の声です。出汁1杯に100円くらいなら、喜んで払いますとも…

「ご飯と味噌汁をおかわりで…ご飯は山盛り、味噌汁はちょっとで」
小さめの茶碗ですから、山盛りって言ったとてたかがしれております。何とか追加無しでフィニッシュしたい…(´д` ;

ずっと幸せな時間が続く訳でもなく、やはり終わりはやってくる。大袈裟ですけど…
カウンター越し、ママさんに「今日は出足が鈍いですね? 雨だとこんな感じなんですか?」と話しかけてみる。
「いえ、このところ平日、土日に関わらず、開店後はこんな感じです…お昼前からどっと混み出すというか」
「え!この前お邪魔した時は開店直後から満席だったじゃないですか」
「あ、確かに…ただ、こっちが通常ですよ」
ということは、以前と変わって11時30分くらいまでが狙い目になってるんですねぇ。

今日はいつもに増して堪能させていただきました!
大変美味しゅうございました!!
ご馳走様〜

  • ハマチづくし定食 1700円

  • 定食のサラダ(和ドレ♡)と小鉢

  • ハマチの刺身 近景

  • ゴマハマチ 近景

  • お造り 近景

  • 定食ご飯ちょい盛り?(1杯目) 近景

  • おかわり ご飯大盛りと味噌汁少なめ

  • ボードメニュー1

  • ボードメニュー2

2024/11/02 更新

13回目

2024/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

海鮮ランチ最強!! ゴマタレ、煮付け、塩焼き、唐揚げも絶品…「メニューボード」の確認は必須です! ( ̄▽ ̄)

…「唐揚げ」って、鶏の唐揚げじゃございません…鮮魚の唐揚げのことですよ、念の為…

連休〆のランチは「うみからそらへ」さんに伺います。先月は忙しく、かつ家族のスケジュール調整に難航しまして、お邪魔出来ませんでした。さる御方から厳しいご指摘までお受けしましてね…反省しとります。

開店15分前到着にも関わらず、何と先客3組! 少し涼しくなってきましたから、並びやすいということでしょう。
到着時間を繰り上げないといけませんねぇ。並び順にオーダーが通りますから、その分待ちが長くなりますし。

中に入りまして、メニューボードをじっくり確認…息子は「ウスバハギ」狙いだったんですが、今日は無いようです。
嫁さんは海鮮丼、Sちゃんは刺身定食と決めていたようですから、男衆2人を待ってます。いつもと真逆の光景です。

煮付けに行くかを迷いましたが、このところ自宅で刺身を食べる機会が激減していることもあり、フラフラとカボスブリづくし定食1700円を選択してしまう…息子は「今日はタレの日♡」とか言いつつ、ゴマカンパチとゴマタイの食べ比べ定食1700円となりました。
「サラダを1つ和ドレで、海鮮丼のしめ鯖は抜いてください」と申し添えまして…これも申し訳ないことです。

待っていたら、店員さんが「しめ鯖の代わりですが、同じものが2切れでも良いですか?」と確認に来られます。「それはもちろん構いませんが、抜いていただくだけで結構ですけど…」と答えましたら、「分かりました」と言われる。
後ろ姿を見ながら、「はっきり代わりはいらないって言うべきやったな」と呟くと、当事者たる嫁さんも複雑な表情。海鮮を食べられるようになったとはいえ、やはりしめ鯖はハードルが高いんです。私もしめ鯖は苦手ですし…

4組目だから遅くなるだろうことは承知の上、よく覚えていないような会話をしつつ、めいめい携帯を弄りつつ…私は溜まった食べログの投稿をせっせと仕上げます。
10分後にサラダ、それから30分くらいでメインが到着します。予想していたよりも早い提供です。

それぞれを写真に収めまして、味噌汁から…相変わらず美味しい。カボスブリの刺身を1切れいただきますと、しっかり弾力がありつつも柔らかく、フッと香るカボス、甘みのある身を感じることができます。鮮魚店で刺身を買ったなら、こうは行きません。
ゴマカボスブリも身の味の濃さにタレが相まって美味しい…
幸せの時間の始まりです。

嫁さんも「やっぱここの刺身よね、美味しい…」と喜んでいます。この1年で寿司から刺身が食べられるようになったんですが、やはり「美味しい」と感じられることが重要でして…「うみそら」さんには感謝しております。
m(_ _)m

少食ながら海鮮なら結構イケる、というSちゃんもニコニコしながらパクついてます。私はおかずとご飯の量を比例しないと済まない性格だもんで、最初の1杯、この少ないご飯で満足できるというのが信じられない…
ということで、大盛りと味噌汁をおかわりします。言い忘れましたが、今日の味噌汁の具はアサリでした。この前までシジミでしたから、ちょっと新鮮な気もします。

「このタレさ〜、旨すぎていかんよね…ご飯が止まらん」息子もおかわりです。すると嫁さん、もじもじしながら「海鮮丼って、おかわりできたよね?」と言います。「出来るよ…足らんのね?刺身を皿に避けて」と言いまして、こちらは少しだけおかわりです。
「ご飯、止まらんくなるっちゃんねぇ…」
これ、ほぼ毎日聞かされてますから、全員がスルーしております。

いつも通り、わいわいと賑やかに食べ進めまして…全員が満腹、満足。店内も盛況、12時30分過ぎて満席です。
以前より来客数が増えてるんじゃなかろうか? 開店時間に間に合わない時、入れ替わりが始まる30分後くらいが狙い目とか思っていましたが、もはや予測不能になってます。

今日も堪能させていただきました!
ご馳走様でした!!

  • 7種の海鮮丼定食 近景

  • 定食サラダ(和ドレ)と小鉢

  • 定食サラダ(ゴマドレ)

  • 定食付け合わせの刺身3品と味噌汁、ご飯(大盛り)

  • カボスブリづくし定食 左:カボスブリ刺、右:ゴマカボスブリ 1700円

  • 7種の海鮮丼定食 1200円

  • 刺身定食(10食限定) 1500円

  • ゴマカンパチとゴマタイの食べ比べ定食(ご飯大盛り) 1700円

  • カボスブリ刺 近景

  • ゴマカボスブリ 近景

  • 付け合わせ刺身3品 近景

  • ご飯大盛り 近景

  • 海鮮丼 酢飯おかわり

  • 定食ご飯おかわり(また大盛り…)

  • 本日のボードメニュー1

  • 本日のボードメニュー2

2024/10/22 更新

12回目

2024/08 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「刺身の定食」ならば、刺身と飯と味噌汁の三角喰いに限る! 「うみそら」バンザイ!!

本日は嫁さんが仕事の土曜日、息子もSちゃんも別行動、いわゆる「お1人様」というやつです。
前日から「うみそら」さんに行くことは決めておりまして、朝からきっちりウォーキング。風呂で汗を流し、身支度整え予定通り出発! 久しぶりだなぁ、こうきっちりした感じ。

行きしなの道路状況も良く、これまたきちんと開店20分前に到着。誰もいない駐車場の気持ちの良いことよ…暑いけど。 (^◇^;)
前日、別の魚のお店に考えさせられた私、そのモヤモヤを振り払う為の「うみからそらへ」、やはり一番乗りで入店したいんです。

誰も来ないんで、車の中で電子タバコをプカプカしながら思案する。「今日のボードメニュー、何だろなぁ…流石にカツオは無いだろうし、ヤンバル何とかがあったらしいけど…滅多にお目にかからないなら無いだろうし」
あら、10分前に車が2台…外に出て待ちますか。

扉開けて「ボード見せて?」って言う訳にもいかんし…
刺身と向き合いたい、刺身とご飯をワシワシ食べたい、それで隙間なく腹を満たしたい! (`_´)ゞ

思考がおかしくなってんだ…そりゃそうだよな〜。
いくら値段とボリュームの釣り合いが取れていようが、だ。刺身以外の要素が多過ぎだったらさ、「それはいらないから値引きして?」って言いたくなるもんな〜。
うみそらに限って、そういうこたぁないけどね…

あら、開店だ…「いらっしゃいませ〜、お車はどちらに?」「(目の前を指差し)ここです」「は〜い、1名様カウンターにご案内しま〜す」
お約束のやり取りです。駐車スペースほ限られていますし、他店とトラブルになりますから、ちゃんと決められたところに駐車しましょう!

与えられたボードを隈なく検索…ん?「この、グリグリって丸で囲んであるカンパチ堪能定食(1700円)って、いわゆるお勧め的な感じ?」
「はい、そうです」
「ではこれを」
口の中をカンパチ待ちにしとこう…(ごめんなさい、呆れないで)

ちなみに捌き立てのカンパチはあまり好きでない…歯応えばかりで旨みも甘みも弱いから。捌いて、少し柵を休めて…そんで旨みが増したカンパチが大好き。
ゴマカンパチ、これを捌き立てでってのは更にいただけない。そもそも、ゴマサバも「クタッ」となった奴が旨味の塊。タレが染み染みなのが宜しい。

こういうことを考えながらサラダを食べてると、あら不思議、自然とカンパチの口になる(だから呆れないで…)。
もう、身も心も準備は万端♡
直ぐに定食の大盛りの酢飯と小鉢に味噌汁、そしてカンパチさんが二盛提供されます。刺身とゴマダレでございます…美しい…ちなみにご飯は控えめの大盛りですね。

どっちから行くかなぁ…小鉢は置いといて、一旦ゴマカンパチを一切れご飯に載せて。あぁ、しみじみ旨い。甘みがあるゴマダレに身の甘さ、そこに酢飯の甘ジョッパさが合わさって…幸せ。 (*´∀`)♪

ここで小鉢の刺身をいただく。これがまた嬉しいよね。刺身だろうが煮付け、揚げ物、焼き物だろうが、全てに同じ小鉢、刺身3切れが付いている。
子どもの頃なら、この3切れで一膳の飯が食えたなぁ。今はそんなことしないし、できないけどね。カロリー、カロリー…

カンパチの刺身も旨い…頭に「旨い」というワードしか浮かばない。甘めの醤油、これはお店のオリジナルらしいんですが、トロッと粘りがありまして、身に程良く絡んでまして…ピリッとした山葵が甘さを引き立てます。
山葵が足りないんで追加をお願いします。

味噌汁にはしじみが3つ入っていました。今日は大当たりですね。もしかして良いことあるのかなぁ…長いこと「良いこと」なんて無いんだけどね。
「すいませ〜ん、ご飯おかわりを超盛りで!」
「超盛り?ですか?」
「うん、盛れるだけ宜しく」
本日、奥さん以外は皆さん男性です。私としては声が掛けやすいんですけど、筑前町の御大だったら多分にガッカリなさってたでしょうね。 ( ̄∀ ̄)

交互に堪能しつつ、じっくりいただくことができました。しかしお客さんの多いこと…女性率も高いし。
この値段でメインのボリュームがデカい、これこそ理想のランチでしょう。サラダ、ご飯、味噌汁のおかわりも自由だし…米の高騰が気になりますけど、月末には収まるという話ですし。

腹も満たされ、モヤモヤもスッキリ晴れました…

大変美味しゅうございました!
ご馳走様でした!!

  • カンパチ堪能定食 1700円

  • 定食サラダ(和ドレ)・小鉢・無料の漬物

  • カンパチ刺身

  • ゴマカンパチ

  • 定食ご飯(大盛り) 刺身小鉢

  • 定食味噌汁

  • おかわりご飯(超大盛り)

  • 今日のボードメニュー

  • 今日のボードメニュー

2024/09/09 更新

11回目

2024/07 訪問

  • 夜の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

夜の「うみそら」…デビュー戦は快勝!! メニューは充実、コスパも良し!

昼間に「道路冠水通行止め」にて訪問が叶わなかった当店。ストレスが溜まりまくった三連休の15時くらい、「あのさ〜、夜のうみそらさんに行かない?」と口から言葉が漏れまして…
何だか待っていたかのようにニヤつく3人、一斉に「いいねぇ〜」と呼応します。あら〜ん、嫁さんは渋ると思ったんやけどなぁ…みんなストレスが溜まっていたのね。

お店に電話しましたら、予約も無事に取れまして…18時30分カッチリ、現着いたします。駐車場も空きがありましたので、入店もスムーズ。ちゃんと「どこに停められてますか?」の確認も入ります。
入り口には「履き物の履き間違い多発」という注意書きがあります。私は間違えられたことはあれど、間違えたことはない…こればっかりはいつも疑問に思うんですが、間違えるほど酔っ払ってらっしゃるんですかねぇ。

テーブルに「◯◯様…」という可愛らしいポップが用意されております。写真はございません。

さぁ、久しぶりに刺身を堪能しましょう!
メニューをペラペラ巡りつつ…ランチの通常メニューがディナーにもある。別にアヒージョとか煮付け、焼き物、鉄板…お茶漬けもある。結構品揃えは豊富です。
ランチとの違いは、ご飯と味噌汁、サラダは合わせて200円の追加が必要なこと、無料おかわりはご飯だけであることかな。

6種刺身盛合せ 1300円
生サンマ(塩焼き)とご飯セット 1000円+200円
たこわさ 300円
(ぶりっぷり)BIGエビフライ 400円
朝〆ハマチ刺 1000円
アユの天ぷら(ピリ辛ソース添え) 500円
ベーコンエッグ 500円
陸ハイボール 500円
レモンサワー 500円
ウーロン茶 300円
アップルジュース 300円

以上注文しまして、飲み物が到着した段階でスタート! お通しや突き出しの類いはございません。これって今風ではありますが、私みたいに好き嫌いが多いものからしたらありがたいことなんです。
かなりの確率で「食べたくない、食べられない」ものが出てきますし、それにお金を取られてしまう…しかしお店の配慮でもあるので、無碍に断るのは憚られる。ジレンマですなぁ。

息子が大好きな「たこわさ」さんの到着は早かった。それをチミチミとつまみつつ、本命の出番を待ちます。早い一品料理はいくつかあれど、私とSちゃんは「刺身が食べたい」、嫁さんは「焼き魚が食べたい」ので、他のものはどうでも良い。
息子は気になったものを手当たり次第…何せ胃袋の規模が違う。

サンマと刺身盛合せ、ハマチ、ベーコンエッグ登場!
ワラワラと食べ始めます。
「あ〜、刺身久しぶり〜」と声を上げたら失笑をくらう。そう、自宅でも久しく刺身を食べてない…この「刺身大好き」な私が。原因は簡単、色々思うところがあって、行きつけであった鮮魚店に行かなくなったから。
美味しい刺身が買える近場のお店、探さなくちゃあならんなぁ。

サンマの塩焼きを突きながら、「プロが焼いたら美味しいねぇ…」と笑う嫁さん。ニコニコしながら満足そうにハマチを頬張るSちゃん。
そしてベーコンエッグを「これ、旨い!」と喜ぶ息子…お前、何かがズレとるぞ…とか思っていたら、私が注文した盛合せに1切れずつ箸を伸ばす。
「食べたいなら頼んだらえ〜やんか?」
「いや、1切れずつがいいんよ…他にも食べたいものがあるし」
この野郎…「お父さん、ハマチ食べてください」対象的に優しいSちゃん。「じゃ、1切れだけ…」

やっぱうみそらさんの刺身は格別ですねぇ…普通なら1種くらいイマイチなものが混ざっているもんですが、そんなことは一切ない。しかも値段は安いし…あぁ、東京の悪夢が蘇る。
アルコールのおかわりを繰り返しつつ、次のメニューをお願いします。ちなみに嫁さんとSちゃんは息子が頼んだアユだのベーコンだのをつまんでいますから、ほぼ満足の状態でございます。
ご飯のおかわり、酢飯でしっかり注文していましたし…

アヒージョ(エビとイカ・バゲット2枚付) 800円
ゴマカンパチ 1000円
(お魚屋さんのまかない)卵かけごはん 500円

このアヒージョ、和風? 何にせよ私、イタ飯のアヒージョしか食べたことがございませんで、初めての味わいでして…和出汁の風味をまとうアヒージョの存在を知りません。
そしてこれがまた旨い! ゲソが入っているんですけど、酒が進むこと…そう言えば、ゲソのアヒージョも初めてですねぇ。添えてあるバゲットに和出汁オイルをしゅませて…これもまた旨い。

ゴマカンパチ、これはランチでも定番扱いのメニューなんですが、やはりおつまみとしても秀逸! 当たり前ですね、失礼しました。
刺身好きなSちゃん、お腹一杯でもこれだけはつまんでいます。

最後に出されたのは息子が注文した卵かけご飯、「スタッフ一押し!」とか「一度食べたらやみつき」とか…これが刺身の切れ端やら鰹節やらが載っけてあるものでして。しかも(わざわざ店員さんに聞いたのに忘れるオッさん)何ぞや名のある卵らしく。
かき混ぜて後、かけるのはゴマカンパチに使ってあるタレでして、これがやたらと旨い!
「もう一杯、頼もうかな…」
「お好きにどうぞ…」
「冗談やん…いくら何でも入らんわ」

いや〜しかし、うみそらさんは夜も素晴らしい!
ランチは控えめな値段であっても夜はそれなりというところが多いのに、どちらもお安く、夜メニューの幅が広いとは…もう少し早く来るべきでした。
さて、あとは月末の鮨が待っている! 生の魚の補充はこれで我慢、我慢。

口福、口福…
ご馳走様でした!!

  • 6種刺身盛合せ 近景

  • かんぱ〜い!!

  • 6種刺身盛合せ 1300円

  • 生サンマ(塩焼き)とご飯セット 1000円+200円

  • たこわさ 300円

  • (ぶりっぷり)BIGエビフライ 400円

  • 朝〆ハマチ刺 1000円

  • アユの天ぷら(ピリ辛ソース添え) 500円

  • ベーコンエッグ 500円

  • アヒージョ(エビとイカ・バゲット2枚付) 800円

  • ゴマカンパチ 1000円

  • (お魚屋さんのまかない)卵かけごはん 500円

  • ご飯セットのサラダと小鉢

  • 生サンマ塩焼き 近景

  • 6種刺身盛合せ 近景(別カット)

  • 生サンマ塩焼き ご飯おかわり(酢飯)

  • ゴマカンパチ 近景

  • (お魚屋さんのまかない)卵かけごはん 近景

  • (お魚屋さんのまかない)卵かけごはん(名のある卵)

  • (お魚屋さんのまかない)卵かけごはん 混ぜたらこんなん

  • 夜ボードメニュー1

  • 夜ボードメニュー2

  • 夜メニュー1

  • 夜メニュー2

  • 夜メニュー3

  • 夜メニュー4

  • 夜メニュー5

2024/07/20 更新

10回目

2024/06 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

見た目と裏腹な優しい味わい…このお店の「煮付け」は燻し銀の旨さです!

土曜の夜、息子が「明日はどこに行くと?」と申します。何?もしかして世間で言うところの「父の日」、奢ってくれんのか?
「明日はうみそらかボーノ以外の選択肢はない」
息子「ボーノ!」
嫁さん「うみそら」
はい、「うみそら」さんに決まりましたねぇ…力関係という奴です。

「何時に出ると?」
「10時には出たい…」
「了解!」
あれ?もう終わり? やっぱり違うんか?…

茹だる暑さの中、汗だくになりながらウォーキング…湿度が高い! 何だかイライラする! byあさこ

4人揃って車に乗り込み、いざ久留米へ。今日は煮魚だ! ただ、気分的には刺身だけど…
開店20分前に到着、無事に1番乗りです。暑さに身体を慣らす為、私は外で待つ。10分前になると、続々とお客さんが来られます。開店直前には15人くらい。入り口に密集するから、暑いこと熱いこと…

座敷席に促されまして、本日のメニューを確認。嫁さんは既に「刺身定食1500円」と決めております。刺身が苦手だった彼女の変貌ぶり、僅か1年くらいで劇的でございます。

息子はボードを見るなり、「生タコざんまい(1200円)!」ってあんた、寿司ざんまいみたいに…タコ好きだから想像しとったよ、なぁ ( ̄∀ ̄)
Sちゃんは相変わらずの海鮮丼(1200円)、少食なので刺身定食には行かずというところでしょうか?

私は…煮魚とは言え、「本日おススメNo.1」と言われようが、サバには行きたくない。普段から食べてますし…
店員さんに「煮魚、サバ以外なら何がお勧め?」と聞きましたら、「そうですねぇ…イサキです」
え?イサキの煮付け? 実際食べたことはないけども、イサキを煮て食うのが旨いとな? ふ〜ん…
「じゃ、イサキの煮付けで(1200円)」

「すみません、刺身系がお時間掛かりまして、20分から30分くらいいただきますけど、いいですか?」
え?そんなこと初めて聞いたけど…「大丈夫です」と答える。

あっという間に満席でして、カウンター辺りは先に提供されています。注文取った順番に捌くよう変わったんですね。だから時間がかかるという話だわ…構わんけど。
「これ、時間かかるぞ」と念の為知らせましたら、めいめい携帯弄り出します。ウチの家族、待つのは平気なんです。携帯弄りながら喋るという特殊な能力も持ってます。話は噛み合いませんけど…( ̄∀ ̄)

サラダの提供は1時間後、メインは更に30分後となりました。非常に珍しいですが、こういうこともあるのが定食屋さんです。
さて、充分にお腹も空きましたし、いただくとしましょう!

嫁さんは既にニコニコしながら刺身を食べています。「あ〜、美味しい…刺身が美味しいとか、自分でも信じられん」なんぞ言いながら。
息子は「これ、どっちから食べるとが正解かいな?」とボソッと言ってます。これは敢えてほっとく。
礼儀正しいSちゃんは、真っ直ぐ海鮮丼に向き合っています。何かを食べ出すと、基本的に熱中するみたいですねぇ…たま〜に顔を上げて、ニコッとするくらい。

さて、イサキの煮付けです。疑心暗鬼そのもの…淡白なイサキの煮付け、どんなもんでしょう?
おや〜ん、これ、結構イケるやん。煮汁が見た目ほどキツくない…ギリギリをグッと抑えた感じ。身の仄かな甘味を殺してないし、きちんと魚の旨味を感じさせる。

これ、「煮汁をご飯に掛けたい」って言うのが分かるわ…辛くないもん。

横から嫁さん、煮汁を一掬い啜ります。
「あら、これ見た目と全然違うねぇ…辛くないし、濃さも結構控えめ」
「うん、これ結構旨いよ…絶対真似出来んけど( ̄∀ ̄)」
ご飯が見る見る無くなっていきます。いかん、おかわりは1回と決めたんやし。

しかし身がデカい…何とか半身を一膳(私のご飯だけ多めでした…何でかは分からない)でやっつけまして、おかわりを同じ量でお願いします。お味噌汁は控えめに…
息子は大盛りをお願いしまして、こんもり盛られたご飯を見て爆笑しています。和やかな時間です。

さて、一旦箸休めにセットの刺身をいただきまして、後半戦に突入です。基本的に身という身は喰い尽くすよう習慣づけられていますので、ヒレの付け根やほお肉までいただきます。
骨が少ない残りの半身はあっという間に無くなります。それでも、私がゲベでした…これもまた珍しい。それだけデカかったということです。

今日で10回目の訪問となりますが、初めて煮付けをいただきました。やはり食べてみないと旨さは分かりません…しっかり実感させて頂きました。
後は「焼き」ですね。

支払いはいつもの如く…

大変美味しゅうございました!
ご馳走様でした!!

  • イサキの煮付け(うみそら定食) 1200円

  • 定食 ご飯セット

  • 刺身定食 1500円

  • 7種の海鮮丼定食 1200円

  • 生タコざんまい定食 1200円

  • 定食サラダ(和ドレ) 小鉢(コハダのなます)

  • 定食サラダ(ゴマドレ) 小鉢(コハダのなます)

  • 刺身定食 近景

  • お漬物 無料

  • ボードメニュー1

  • ボードメニュー2

2024/06/22 更新

9回目

2024/05 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

たこのカルパッチョとたこの刺身…あなたはどちらを選びます? 私は両方行く派です!!

口コミの投稿が間に合わない…1週間は遅れてしまう。遅稿なもので、暇が無ければ溜まっていくんです。
特に限定メニューの投稿を読んでいる方にご迷惑をお掛けいたします。 m(_ _)m
申し訳ございませんが、あなたが読んだ時には「無い」可能性がございます。

この投稿も遅れまして…私がフォローさせて頂いている大先輩が先に同じメニューを投稿されておりますが、私の方が先に食べたのは間違いないんです。
ちょっと前のラーメンもそう…何だか私が追いかけているみたいに見えてしまう。

この日はどうしても「うみそら」さんに行きたかった…最低でも月一で行かないと発作が起こる身体になってしまった…我が嫁が空気を読んでくれないから、1人でお伺いいたします。
…ごめんなさい、嘘です、仕事のついでという奴です。いや、月一云々は嘘じゃありません。ややこしいなぁ、もう。

平日にお邪魔したこと、あったかなぁ…1回あったかも? ただ、開店時間ではないというのは初めてのはずです。12時半過ぎですから、何とか入れるんじゃない? 多分…
いやいや甘かった…待ちが4組いらっしゃる。

駐車場の空きは1台ありましたので、そちらで順番がくるのを待つことにいたします。店先に並ばないで良いだけでありがたい話です。
そう言えば、熊本県境にあるラーメン屋は「全員並んで待つ」がルールでしたねぇ…今は会員制になったんでしたっけ? なってない? 色々トラブルはあったんでしょうが、客の事情を一切配慮しないというのはいかがですかね。私のように、「身体の事情で立って待てない」人もいるんじゃないかと思うんですけど…

すみません、話がいらん方向に行きました。
そんなことを考えていたら、それほど待たずに順番となりました。30分は覚悟していたんですが、ラッキーです。
促されたテーブル席に座りまして、初めてお見かけする店員さんに丁寧な説明を受けます。このお店の店員さん、皆さん一所懸命、かつ丁寧に対応されております。ママさんや先輩達がきちんと教育されている証でしょう。

ボードをじ〜っと眺める…キンキがある! 煮る、だよなぁ、キンキだし。しばらくキンキ食べてないなぁ…
本カツオの藁焼きかぁ…季節だし、これも良いなぁ。生タコの鉄火丼? 文字が薄れて火だか炎だか分かんないけど、何だか興味が湧くなぁ…
決まらない…非常に珍しい。魅力的なものがあり過ぎるんですねぇ。

タコかぁ…生タコざんまい定食…生タコ刺とカルパッチョ、これにしましょう! タコ尽くしって、食べたことがない。生タコ好きな息子なら、まぁ迷わず選ぶでしょう。
後で自慢したろう ( ̄∀ ̄)

注文時、一応「サラダは和ドレで、小鉢はマヨ系ならいりません」とお断りを入れます。そうしたら店員さんが戻って来られまして、「あの〜、カルパッチョにシーザードレッシングが掛かっているんですけど、それはどうしますか?」と聞かれます。
「それ以外には何も掛かってない?」
「いえ、和ドレが掛かっています」
「なら、シーザー無しでお願いします」
ニコニコしながら、「サラダの方は、ママさんがお顔を見た時に和ドレを引っ張りだしておられました」
なんだ、ちゃんと見えてたのね…聡い方だこと。

しかし満員具合が変わらない…平日だよ? 凄い人気だよね…そこで店員さんも元気良く対応してあるから、活気が漲っていますねぇ。

あまり待たずに商品が提供されます。いや、サラダと小鉢は直ぐでした…この小鉢については書いとかないといけません。
最初のうちは、ポテサラだけだったはずでして、私が「ごめんなさい、いりません」って断ってたら、マヨを使わない小鉢が用意されるようになりましてね。

最初はほうれん草のおひたしでしたが、「ごめんなさい、気を遣わせて」なんて言ってたんですけど、そのうちバリエーションが増えて来て。
今日は新玉ねぎをピリ辛に味付けしたものらしい。その「何とか…」を失念しております。申し訳ないことこの上なく、しかしこれが美味かった! 「酒のつまみだなぁ…」とか思いながらいただきました。

タコのカルパッチョと生タコの刺身、これだけ見栄え良く並べてあるのに、ご飯とサラダ、味噌汁はおかわり自由で1200円…福岡に生まれて良かった!

ワザと白ご飯にしました(白ご飯と酢飯からチョイスできます)ので、カルパッチョからいただきます。和ドレだけで充分旨い! というか、シーザーと組み合わせたこと無いから言う資格はないか…
振りかけてあるパプリカパウダー(?)の風味が結構効いています。食べる程に食欲が増す感じです。
野菜もふんだんに使われていますから、サラダと合わせたら1日分の野菜になるのか? 多分…

1膳目はか〜るく盛ってありますから、半分行かずにおかわり…「少し多めで」お願いします。仕事に差し支えない程度にしとかないと、ねぇ。
そもそも「おかずだけ食べる」というのが苦手なもので、調整に苦労します。後に生タコ刺が控えているのよね。

食欲が増した、一番良いタイミングで生ものに移ります。カルパッチョとは締まり具合が違う、というのが目視で分かる。
先に付き出しの刺身で白ご飯を平らげまして、出汁の効いた味噌汁も飲み干して…「酢飯を同じ量で、味噌汁は少なめで」おかわりです。仕上げにかかる!

あら?酢飯が最初のご飯と同じ量になってしまった…まぁ、食べ過ぎ注意ということで。
付き出しの刺身にすら手を抜かない、この三切れの旨いことよ。保存臭も無いし、もちろん魚の臭みもない。本来なら、これでこの酢飯は入ってしまう。

調整、調整…生タコ絶妙! 「焼酎を水割りで!!」って言いたい! コリッは少々、クニッが強い。何より甘いわ…カルパッチョと言い、最高の贅沢。
やっぱタコでも外さんねぇ…高くていいから、このお店でイカ食べてみたいなぁ。少し収まったとは言え、未だにちょいと高いもんね〜。仕入れの具合もあるだろうし、無理だよなぁ…

口福、口福…
大変美味しゅうございました! ご馳走様でした!!

…………
会計を済ませ、お店を出ようとしましたら、わざわざママさんがお見送りしてくれました。
「どうでした? シーザー抜きは味が足りなかったんじゃないですか?」
「いえいえ、すみません…美味しかったですよ、パプリカも効いて良かったです」
「そうですか、それなら良かった」
「あ!新玉ねぎも旨かったです…ほんのりピリッとして」

こんな好き嫌い言う奴にお付き合い頂きまして、誠に申し訳ございません…m(_ _)m

  • 生タコざんまい定食(生タコ刺・タコのカルパッチョ) 1200円

  • 定食のサラダと小鉢

  • タコのカルパッチョ(シーザードレッシング無し) 近景

  • 生タコ刺 近景

  • 定食の付き出し(サーモン、たい、カンパチ)

  • 定食の小鉢(新玉ねぎの何たら…ごめんなさい、記憶が曖昧ですが、めっちゃ美味かったです)

  • おかわりご飯(ちょい多め)

  • おかわり酢飯

  • 本日のメニューボード

  • 本日のメニューボード

2024/06/02 更新

8回目

2024/04 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

やっぱり刺身は「うみそら」さんでしょ! コスパも旨さも「ずば抜け」とる!

雨が降りしきる日曜の朝…昨晩は何だか寝付けませんで、食べログ見たり、口コミ書いたり。気がついたら朝の3時半、流石にもう一度ベッドに潜り込み、取り敢えず寝てみたけど…決まった時間に起きてしまう社畜ぶりで。

ほんで室内トレーニングなどをこなし、ブランチをどうしたものか考えます。息子がジジババに急遽呼び出されましたんで、予定していたうどん屋は別日にスライドすることにしまして…

今月は「うみそら」さんにお伺いしていない。わざわざ「和ドレ」までご用意頂いているんだから、それは何でも不義理が過ぎる。
嫁さんと2人でお邪魔しましょう! 多分、開店前には間に合いませんが。

雨が段々と激しくなります。ここ10年、「梅雨の走り」ならぬ「梅雨の駄々走り」みたいな感じです。風情もへったくれもない。
この雨にもかかわらず、久留米に向かい車が多い…これは完全に開店直後になります。1回転目に間に合うやら。そん時ゃ、行ったことないお店に変更するかなぁ。

11時にお店に到着、入り口前には7人くらい、取り敢えず入れることは間違いない。
バタバタと車を停めまして、「車をどこに停めたか確認する」ママさんにご挨拶。駐車スペースにはお店の名前が明記されているにも関わらず、あちこちに停める方多数。トラブルはお店の迷惑になりますから、マナー良くいきましょう。
宜しくお願いいたします。

4組目の入店…非常に微妙な位置です。前の方の注文次第では、30分くらい待つことになります。こればかりは「運」頼み、待つことが嫌いな方なら痺れを切らすでしょう。
30分が待てない、かつ海鮮のことを知らないのに「語る」人、約1名存じております。

テーブル席に座ると、店内から注文の声、「ヒラメの刺身定食を1つ〜」が聞こえる…ヒラメだと! 多分、限定品に違いない。絶対安くて旨いはずだから食べたい!!
メニューボードが回ってきます。すぐに確認、「まだ、ヒラメ、ある?」
「あ〜、切れました…2食しかなかったんですみません」
ボードの隅に、「限定2食 ヒラメ刺身定食」の紙が揺れています。そうか、儚い命だったなぁ。4組目にゃ回って来んわい。

「開店15分前に到着する」という行動原則を守らなかった俺が悪い。そして出がけにも関わらず、掃除機かけ出した嫁さんが一番悪い! ニコニコしていやがる…この野郎。

「私、今日はサーモンハラスかブリカマにしようかなぁ…」こいつ、気が付かないにも程がある。
「ブリカマがどれくらいデカいかわかっとるかやろ? 喰えんめ〜もん」
「じゃあ、ハラスの塩焼きにしよう!」

私は刺身定食(10食限定)1500円、嫁さんはうみそら定食(サーモンハラス•塩焼き)1100円を注文いたします。
もちろん、私の白ご飯は最初から大盛りです! どうせおかわりするんですから、なるべく回数は減らす。それが手間をおかけしない唯一の方策。

ここで予め仕入れていた情報、「刺身定食には〆サバあり」を回避するため、店員さんと
「刺身定食は〆サバがあるよね…それはいらないので、避けてください」
「あ、じゃあ違うもので…」
「いや、迷惑だろうから、避けてくれるだけでいい」
「分かりました…では避けるように伝えます」
というやり取りをしておきます。〆サバ、苦手なんです。海鮮好きなんですけど…

サラダと付け合わせは直ぐに提供されます。私は和ドレ、嫁さんは胡麻ドレです。拝していただきます。ご厚意に感謝。
待つこと20分、予想より早く提供されます。ありがたいことです。写真に収めて…ん?10種ないか?
確かK様の定食写真は、〆サバ入れて9種だったぞ?
9種前後として、〆サバ1を引いたら8種前後のはずだけど…何だか忙しそうだから、聞くのも気が引ける。

取り敢えず食べましょう! いや、隣はもう食べ始めとるやないか〜い。「うわぁ、美味しい!」ハイハイ、そうでしょうね。
しかし壮観な光景で…沢山の海鮮、こんもり盛られたご飯が凛々しい。

さて、何から…タコ、赤エビ、タイ、ハマチ、サーモン、トロ、ブリ、ゴマタレ海鮮…左上の炙り2種は何でしょう。これは見た目じゃ分からない。

サーモンが3切ありますので、それを行って、あとは右から攻めます。
詳しく書いたら長う(なごう:長く)なりますんで、ざっくりと。全て甘味が素晴らしく、かつ旨味が強い。さすが魚の扱いに長けてらっしゃる…なかなかこうはいかないよね。身肌から滲む脂の照り、歯応えの良さ、もうバッチリ!
しかも玉子焼がね、下手な寿司屋より抜群に旨い。

そして、このゴマタレ海鮮が憎い…これで軽めの1杯がイケる。半分いかないのに、飯が無くなる ( ´△`)
そうか、「人類デブ化計画」だな。仕方ない、欲望には抗えない。

そもそも魚のハラスに全く興味がなかった嫁さんが、美味しそうにパクついているという不思議。少しいただきましたが、臭みなんぞと無縁の旨さと甘み。
嫁さんに魚の旨さを教えてくれた、「銀貨一枚」さんと「うみそら」さんには感謝しかありません。

「酢飯をおかわりするやろ?なら大盛りにして…私が少し貰うけん」
は?今何とおっしゃった? 貰う?なし、お前に分けにゃいかんの。お前もおかわりしたらいいやん。乙女じゃあるまいし、女性も皆さんおかわりしとるやんけ。

…策謀通り、酢飯をおかわりして分け与えます。あ、味噌汁は2人でおかわりです。何でご飯のおかわりを避けたか分からんねぇ。

さて、気になった炙り2種、1つは鯛のハラミと分かります。これは初めて食べた(あくまで炙りのことです)んですが、「何これ、旨っ!」と声が漏れるほど旨い。ブリブリの甘々。
そしてもう1つ…これが分からない。初めて食べたことは間違いないんですが、少し青モノに近い。これはバチっとして甘々。モグモグしながら記憶を辿るも、全く分からない (^◇^;)

間違いないのは飯が進むことのみ。聞きたい…しかし邪魔できない。

ちなみに今日の酢飯は酢が弱め…何かあったかな?
バチバチに酢が効いた、いつもの酢飯の方が刺身にゃ合うんですけど。

ダメだ、飯が足らない。嫁さんに分け与えた分が惜し過ぎる。
恨みま〜す〜(by中島みゆき)

何とかきちんとバランス取りまして、きっちり完食いたしました。もう、何も求めません。
いや、炙りの正体だけは確認したい。

テーブル席を立ち、靴を履こうとして反対側のテーブル席を何気に見ますと、同じ刺身定食が鎮座しております。
ハイハイ、同じも…の? あれ?〆サバは当たり前として、私に提供されていた炙り2種が無い! これは…差し替えやがったな! いや、差し替えあそばされたのか?

お会計して、カウンター隅におられたママさんに確認…「あの〜、炙りはタイハラミと何ですの?」
そしたら調理場で確認されまして、「カンパチの炙りらしいです」
「カンパチ!あれ、カンパチですか。タイハラミと両方、めっちゃ旨いけど全然分からなくて…あ〜、カンパチ…〆サバの代わりでしょう? すみません、ありがとうございました」
何だか気を遣ってもらってばかりで申し訳ない…

しかしカンパチ、炙ると旨いんですねぇ…全てがそうではないでしょうが。

大変美味しゅうございました!
ご馳走様でした!!

  • 刺身定食(10食限定) 1500円

  • うみそら定食(サーモンハラミ・塩焼き)セット 1100円

  • うみそら定食(サーモンハラミ・塩焼き)

  • 刺身定食 近景

  • ゴマタレ漬け 各種切り身

  • 刺身定食 大盛りご飯 近景

  • 定食セット サラダ(和ドレ)・きんぴらごぼう

  • 定食セット サラダ(胡麻ドレ)・きんぴらごぼう

  • お漬け物 無料

  • おかわり(酢飯)大盛り 味噌汁

2024/04/30 更新

7回目

2024/03 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

デカい、デカいよ…そして旨かったよ…「あらかぶ」の唐揚げ! もう最っ高!!

今日は「うみからそらへ」さんにお伺いすると決めておりました。確かに、そう宣言してお伺いしました。
何なら週の頭に嫁さんに、「日曜日は誰が何と言おうとも、うみそらに行く」と言い放っておりました。

それはもう…うみそらさんに行く回数が単純に減っていたから。年明けで1回しか行けてない。そして変なお店に行ってしまったから…

朝から雨が降るもので、2日連続でウォーキングできない。お腹を空かせて行きたかったんですけどねぇ。
開店20分前に到着、1番乗りです。取り敢えず車の中で待ちます。雨だから出足が悪いのか?
「このままギリギリまでお客さんが来ないなら…」

はい、邪な考えは必ず覆されます。
10分前、横に車が1台と、目の前から3人向かってくる人達が…小雨の中、慌てて車を降りまして、店の前に並びます。合わせて6人、この後に入ったら意味がない。

そうして開店を待っておりましたらば、見たことある人が近づいてくる! あれ、K様やん!
嫁さんも同時に気付き、「おはようございます」とご挨拶…いや、もう「こんにちは」のお時間だろうに。

「朝一、珍しいですね?」
「頑張って早起きしてねぇ」

みたいなやり取りをしつつ、そのまま合流…「カウンターに座ろうと思ってますけど、いいですか?」「いいよ」ということで、仲良く並んでご入店。
「おすすめ」のメニューボード眺めつつ、思案が始まります。

「(私)甘鯛があればと思っていたけど…あらかぶの唐揚げに行こうかな?」
「(K様)あらかぶ…いいねぇ、どうしよう…私は煮付けかなぁ…白子に行くかなぁ」
丁度店員さんが来たもので、「あらかぶってどれ位の大きさ?」って聞きましたら、「持って来ます」って…

「え?調理前を見せてくれんの??」
「ここ、頼めば見せてくれるよ」
サービス精神が素晴らしい…料亭並みじゃん。

やはりデカい…煮付けにしたら、ご飯3杯じゃ足らない。
「これ、唐揚げ(1300円)でください…で、こっち(嫁さん)はゴマカンパチ定食(1300円)で」
「私(K様)は白子の天ぷら定食(1400円)」

唐揚げやら天ぷらが混じっていますから、当然それなりに待ちます。互いの体調やら世間話などをしつつ…
あ!サラダはちゃんと和ドレでいただきます。小鉢は3人ともほうれん草のおひたしになっておりました。
申し訳ないので、サラダは少しばかりおかわり(経緯は前回の口コミにて)。

待つこと20分、メインが到着します。なるほど、拡げて揚げるタイプね。というか、拡げないと熱が通らないデカさだし…ますますデカく見えるけど。
食べ切れるだろうが、時間はたっぷりかかるだろうなぁ。

書き忘れてました。嫁さんは刺身系の定食、デビュー戦です。もともと生魚が絶対にダメだったんですが、同じく久留米市の「銀貨一枚」さんにて華々しくデビューを飾り、そこから鮨は大丈夫になって…

今回は刺身(ゴマ系ですけど)に白飯を合わせてみる、という戦いなんです。齢◯0歳にて成長を遂げんとする姿勢…どうか惜しみない拍手をお願いします!
m(_ _)m

各々の戦いが、今、始まる…

あらかぶ、シンプルに小麦粉ではなく、唐揚げ用にブレンドされたもののようでして、カラッと揚がっております。お箸で行こうにも、ヒレがデカくて捌けない…諦めて胸ヒレを手でむしり取り、そのままバリバリ。
揚げ方がお上手!全部食べられる。

唐揚げ粉を使うか否かには賛否あるでしょうが、これだけデカいとポン酢だけでは飽きるでしょう。旨けりゃ問題ございません。初めての経験ではありますが…

嫁さんはゴマカンパチを恐る恐る一口…「あ!美味しい! ご飯にめっちゃ合う!!」と喜んでおります。
良かった…交換せにゃならんかとヒヤヒヤしたよ。
少しばかり唐揚げを食べさせましたら、「コッチも美味しい」と喜んでおりました。

K様の白子AND刺身定食、白子の天ぷらは量が多く、刺身も4種という充実振りで…1400円、やはり安いでしょ。このお盆を抱えて、キャナルそばの店に持って行ってやりたいわ! 当然、私や嫁さんの奴もね
\\\٩(๑`^´๑)۶////

ご飯の最初の1杯は控えめに入っておりまして、当然誰もがおかわり前提。スタートダッシュは何と嫁さん…「一緒におかわりする?」
いやいや、照れ隠しなんてせんでえぇがな。どうせ量が違うんやし。ワシにも配分っちゅうものがあるのよ。

遅れて大盛りにておかわりします。嫁さんは普通盛りと味噌汁をチャージ。夢中で食べてらっしゃる。
しかしあらかぶ、デカいので、全てのヒレをバリバリとは行きませんねぇ。ただねぇ、このサイズだから揚げても身が痩せないんです。小さいものこそ、唐揚げには向かない。水分が飛んでパサパサになってしまう。

身に厚みがあるからこそ、ふっくらした部分が多くなる…秀逸です。そしてやはり食べ飽きることがない。

「(K様)さすがに頭からバリバリは行けない?」
「いや、このサイズは無理っす…身をほじって喰うしか出来ません」
先に食べ終わったK様、定番のジンジャーエールを飲んでます。私はあと3割残し…

嫁さんが、「(ゴマカンパチ)食べんでいいと? 食べてしまいそうになるけど」と言いますから、「何回か食べとるけん…ど〜ぞ、気になさらず」と返します。
大層気に入った模様です。

あれ?な〜んか聞き覚えのある声がする…
同じくカウンター、K様の横の1席おいての2人組、その1人が行きつけのスナックのお姉さんです! 手を振ったら気が付きまして…私に向かって両手を広げる仕草。

おま、何ちゅうことしてんねん!!
お構いなしに「◯◯さ〜ん、このお店、2回目なんです。教えてもらってハマってしまいました!」
「え〜、(K様)この方から教えてもらったお店よ」

嫁さんから、「誰( ̄^ ̄)⚓︎」
「(何喰わぬ顔して)ほら、◯◯で働いている店員さん…むっちゃんと一緒に」
「ふ〜ん…」
(頼む…誤解を受けかねない仕草は控えてくれや…)

「どうやら鯛の塩焼きを頼んだみたいだから、どれ位驚くか確認したいねぇ」とおっしゃるK様…

早く食べてしまおう…何か空気が希薄に感じる。
どうにか2杯目で収めまして、全員完食と相成りました。

「鯛の塩焼きを頼んだんやろ?びっくりするほどデカいよ」
「(K様)多分、想像の倍はあるよ」
「また他の美味しいお店、教えて下さいねぇ♪」
だから、こんなとこでシナを作るんじゃないよ…

お会計済ませてお別れです。今回も店員さんがドアまでお見送り…
さて、K様は田主丸に行ったやら ( ̄∀ ̄)

口福、口福…
ご馳走様でした!!

  • うみそら定食(あらかぶ唐揚げ) 1300円

  • あらかぶ唐揚げ 近景

  • ゴマカンパチ定食 1300円(写真はゴマカンパチのみ)

  • 定食セット

  • 定食セット サラダ(和風ドレッシング)・ほうれん草のおひたし

  • 定食セット サラダ(ゴマドレッシング)・ほうれん草のおひたし

  • サラダおかわり(無料)

  • あらかぶ(調理前) デカいっす!

  • おかわり白ご飯(大盛り・無料)

  • 本日のお勧めメニュー1

  • 本日のお勧めメニュー2

2024/03/20 更新

6回目

2024/02 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-

今年初の「うみそら」さんで、カボスブリを堪能しました…いやぁ旨かった (*´∀`)♪

あっという間に2月も終わりに近づいてまして…今年は「うみからそらへ」さんにお伺いしておりません。
諸々タイミングが合いませんでして。やはり、2月中にはお伺いしておきたい。

今日は三連休の真ん中の土曜日、嫁さんは気の毒ですが仕事です。娘も旅行中ですから、何憚ることはございません…朝からしっかりウォーキングをこなし、汗を流したら、うみそらさんへ、レッツらゴー(古っ、いや古っっ!)。

開店20分前に見事到着…誰も来ないかなぁと車中にいたら、すぐに次の方が。いかんいかん、4人連れだよ。並んどこう…提供はあくまで先着順、5人目だとそれなりに待たされるし。

寒空ですが、店前のベンチに座りまして。携帯をいじっていたら、何とはなくややこしそうな3組目の方々がご来店…立って待つことに致します。
すぐそばのカレーパン屋さんには長蛇の列が…この段階で20人くらい並んでいらっしゃる。TVの力は凄いですねぇ…いや、すみません。美味しいカレーパンの実力です。 m(_ _)m

袖無しのダウンにした俺のバカ! 寒ぃよ、風邪引きそう。

開店時間、店員さんから「最初の方は?」と声を掛けられ、直ぐに手を挙げてアピール。停めた車を指差しながら。
店前には3台分しか駐車場がございません。後は隣の居酒屋さんの前に駐車できます。他店の駐車場には決して停めないで下さい。

お店に迷惑が掛かります。宜しくお願い致します。

さて、お目当ては甘鯛だったんです。唐揚げが大好きです。カウンターに座り、ボードメニューを眺めます。あるかなぁ…ないなぁ。

しばし落胆のお時間…致し方なし。仕入れの都合もあるし、旬とか色々事情もあるでしょう。しかし、今日はカマが多いなぁ。騙されたら大変、ご飯を4杯くらい覚悟しないと入らないデカさのはずです。

う〜ん、悩む時間が長いと後回しになってしまうよねぇ。
あ、カボスブリづくし定食、カボスブリのゴマブリは食べたことがない! これ行っとこう!

店員さんにカボスブリづくし定食1600円を注文しまして、「サラダはドレッシング無しで、半分くらいで良いです。あと、マヨの小鉢は遠慮します。」と申し上げましたら…

多分、私の顔を覚えて下さっているお姉様(私より随分と歳下のお方ですよ、念のため)から、「和風ドレッシングがあります。付き出しはほうれん草のおひたしならいかがでしょう?」という予想にないお言葉が…デカい和風ドレッシングのボトルを抱えながら。

「え? もしかして特別に用意されたんじゃ…すみません、ご迷惑お掛けしてるんじゃないですか?」
「何回も来ていただいているので…全然気にしないで下さい」

あぁ、この慈悲深き行為に涙が溢れそう…その和風ドレッシング、通って全てを私に平らげろと、そうおっしゃっているんですね!(冗談ですよ…冗談)
ちょっと面食らいます…なんせ私はまだ6回目。私がフォローさせていただいているお方の10分の1にも届きません。

お気持ちですからありがたく…

先にサラダと付き出しが提供されますから、早速いただきます。何だか気持ちがこもって美味しい。
おひたしは鰹節を効かせた本格的なものでして、ちょいとした小料理屋のそれ。これは酒が欲しくなる奴。
改めてドリンクメニューを眺めるだけで、グッと堪えます。

冷静に考えるなら、和風ドレッシングは下ろしたてとしても、おひたしは考え過ぎではありましょう。
ただ、きっかけが私であったなら、やはり相当に嬉しい。元初の慈悲の涙に匹敵するくらい。大袈裟ではありますが ( ̄∀ ̄)

10分くらいで定食が提供されます。
相変わらず添えてある刺身3切れの旨いこと…こういうものにも一切手を抜かない、多分ポテサラも相当旨いんでしょう。おひたしも旨いし。

ペース配分が狂いそうになりますが、1杯目のご飯の最後の一口をカボスブリ刺でいただきます。
歯応えがバチっとくるのではなく、ザクッとブリっといくのが宜しい。身質が程良く舌に絡みます。甘いし、カボスの風味がしっかり感じられますねぇ。

さて、2杯目は酢飯の大盛りにて。ワサビを効かせて酢飯を頬張れば、ほとんど鮨か海鮮丼です。甘めの醤油が鮨とは違う世界に連れて行ってくれます。
至福の時間…山盛りの酢飯がみるみるなくなって行く。
どうにかゴマブリに持っていきながら、酢飯を少しずつにする努力はしましたが、到底無理な話でした。

だってカボスの香るブリの腹身が多い、しかもこのタレが絶妙に旨いんですもん。一切れで一口、二口の飯がイケるものを、どのようにしたらば半口にできるというものか…

( ̄∀ ̄) おかわりせざるを得ない…控えめに。
3杯目、グッと堪えて少なめの酢飯をお願いしまして、残りを全て載っけて海鮮丼様に致します。彩りは気にしないでいただきたい…味が優先です。

散々追加していただいたワサビを全てサンドして、最後の1杯を堪能します。鼻がぶん殴られる感じが大好きです ╰(*´︶`*)╯♡

ほぼ満席を維持する店内ですから、長居せずにお暇しましょう。

大変美味しゅうございました!
ご馳走様でした。

  • カボスブリづくし定食(ブリ刺&ゴマブリ) 1600円

  • カボスブリづくし定食(ブリ刺&ゴマブリ) 近景

  • 定食ご飯、味噌汁、お造り

  • 付き出し サラダ(和風ドレッシング) ほうれん草のおひたし

  • サラダ(和風ドレッシング) 近景

  • ほうれん草のおひたし 近景

  • お漬物(無料)

  • 2杯目(酢飯の大盛り)

  • 3杯目(酢飯のちょい盛り)

  • 盛り付け例

  • 今日のボードメニュー1

  • 今日のボードメニュー2

2024/02/28 更新

5回目

2024/01 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「ぷりっぷり! カンパチづくし定食」は最高〜!!(◎_◎;)

今日は日曜、娘が家から出ませんので、朝のウォーキングを済ませたら1人でブランチの予定でした。
だもんで、「うみからそらへ」さんに行こうと心に決めて…╰(*´︶`*)╯♡

「今日はどうすると?」
「あ? いや、あんたは◯◯と家でご飯食べるやろ?」
「え! いや、私も行くよ。Brooksさんに行かん?」
「は? いやいや…◯◯の昼飯はどうすんの?」
「今日は絶対ハンバーガーって言うはずやけん、帰りに買ってきてやれば良いよ」
「ん〜…今日はBrooksさんの気分ではない。うみそらさんが呼んでいる。」
「じゃ、うみそらさんでハンバーグ食べる」

娘にお伺いを立てましたら、すんなりOK。
ただね、この場合は全てのお会計が私の財布から出ていくのよね…何か納得行かね〜なぁ。

年末から結構な速度で財力レベルが下がっております。どうしよう…パチンコ再開すっかなぁ。コロナと仕事の忙しさでヤメてたんやけど…

うみそらさんは開店時間がマスト要件。ハンバーグは提供に時間がかかるという話なので、出来れば一番乗りしたい。
果たして20分前に無事到着、タッチの差で一番乗り、目論見どおりでございます。

店内の座卓に案内されまして、私はボードメニューを確認…甘鯛が…ないや ( ´△`)
唐揚げ食べたかったなぁ…
しょうがないので、改めて隅から隅までもう一度。

生サンマ…刺身、にはできないよね? 焼くか煮るか、揚げるかだもんね。
カボスブリかカンパチか…お勧めと言われた「カンパチづくし定食1600円」にしとくか。「ぷりっぷり!」って書いたるし…全部ワシが払うんじゃ! 贅沢したるワイ!

嫁さんは最初のキメ通り、和風手ごねハンバーグ定食1400円です。ワシが食べるものの方が高い(アホか?)。

セットサラダは生醤油で…すみません、マヨが嫌いなもんで、ゴマドレ駄目なんです。ポテサラも嫁さんに…

そう言えば、K様がこちらに来られた折、「マヨを断る変な客」として店員さんの記憶に残ったらしい…
残念な私。

セットのご飯が提供され、追いかけて主賓の登場です。
あぁ、神々しい…艶のあるカンパチ刺身、そして再びまみえるゴマカンパチ…ダメですねぇ、直ぐに箸を伸ばしたくなる。

グッと堪えて、味噌汁。旨い…出汁が効いている。胃が喜び、準備は万端。そこにタコから入れる。
付け合わせなのにしっかり美味しい…コリッとクニュっと旨い。たった3切れ、しかし疎かにされていない。
子どもの私なら、少なめに盛られたこのご飯、1切れで1杯ずつイケる。

嫁さんも隣で、「やっぱり刺身が美味しいねぇ」と感嘆しております。生の魚が苦手だったとは、もはや分からん。
「銀貨一枚」さんと「うみそら」さん、本当に感謝申し上げます。老後も仲良く暮らせそうです。
そう言えば、退職金が出た途端に半分取られて即離婚、みたいな話があったなぁ…

本題、先ずはカンパチの刺身から。
やはり食感が素晴らしい…バチっとくる歯応えではなく、ブリっときます。歯先に感じるこの微妙な柔らかさが堪らない。
身の甘さに醤油の甘さが相まって、脳内ウマウマ状態…

ご飯を一口、そして味噌汁。んで、ゴマカンパチ。
多分にハラミだろうと思われるものばかり、タレも旨いが身も旨い! あぁ…至福の時間。
ヨダレが出そう (@ ̄ρ ̄@)

既に1杯目のご飯は枯渇、直ぐに酢飯の大盛りと味噌汁のおかわりをば…
嫁さんも合わせてご飯と味噌汁のおかわりです。
あれ? 「体重が」とか「ご飯控える」とか言ってなかったっけ?

ずりぃ〜や、おかわりの写真撮らないでやんの。
いいよ、口コミに書くから。

嫁さんから勧められ、ハンバーグを一口。肉肉しくて、ソースが甘くて美味しい…ただ、これは和風と呼ぶのが正しいのか? 何ソースなんでしょう? 和洋折衷? 具沢山ですから、食べ飽きないのは間違いない。

刺身→酢飯→ゴマカンパチ→酢飯…たまに味噌汁。
ず〜っと食べていたい。って、飯が足りない!
どうする? おかわりか?
いや、私とて体重増加だよ。今月は検査項目が多い…このままでは絶対に怒られる。
我慢、我慢。

たっぷり堪能しました。
至福の時間をありがとうございました!!

ボードメニューに違わぬ「ぷりっぷり!」ぶりでございました。

  • カンパチづくし定食 1600円

  • 和風手ごねハンバーグ定食 1400円

  • 和風手ごねハンバーグ定食 ご飯セット

  • カンパチづくし定食 左:カンパチ刺身 右:ごまカンパチ

  • カンパチづくし定食 ご飯セット

  • 和風手ごねハンバーグ 近景

  • セットサラダ(生醤油) ポテサラ

  • セットサラダ(ごまドレ) ポテサラ

  • 漬物(無料)

  • おかわり酢飯(大盛り) おかわり味噌汁

  • 今日の日替わり:うみそら定食メニュー

  • 今日のお勧め

2024/01/18 更新

4回目

2023/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

「7種の海鮮丼定食」、抜群に旨し!!

朝一で「久万や」さんにて、ど満足のうどんを喰らいまして…そう、お昼は「うみからそらへ」さんでお食事でございます。

贅沢ですねぇ…いいんです。ここ1ケ月、生きた心地が無かったんですから。今週末は2日連チャンで呑み会ですけど、1人で贅沢を満喫する時間も必要です。

さて、きちんと作法通り、開店15分前に到着いたします。月曜ですからそこまで心配はしておりませんけど、やはり12時近いのは冒険です。
今日でやっと4回目の訪店、印象が薄いから顔を覚えてもらってないでしょうから、「たまに開店時間に来るおっさん」として覚えて貰わないと、ね。

入店時には私の他に1組、カウンター奥に陣取りまして…はて、何を喰うべきか?

「今日はアジの良いカタが入ってます。お勧めです。」

ほう…アジか〜。焼きか煮付けかフライだもんね。フライだろうなぁ、多分、絶対、旨いはず。
いや、罠だ…馬鹿みたいにデカいと見た。いかんよ、そこまで腹に余裕は無い。

刺身だよな〜…ブリとか、ブリとか。
ちょっと待て、海鮮丼を喰わないとダメなんじゃない? 7種は何だろう?

綺麗なお姉さんは大好きです…違うわ、綺麗なお姉さんに質問します。
「7種って何が入ってるか教えてもらえますか?」
「確認して来ます…(間)…ブリ、タイ、赤エビ、サーモン、タコ、シメサバ、玉子(多分そんな感じ)です」
「シメサバを食べられないんで、抜いて下さい。代わりのものは入れなくて結構です。」
「厨房に伝えます。もしかしたら同じものを代わりに入れるかもしれません。」
「あまりお気遣いなさらないように…」

で、7種の海鮮丼定食1200円、酢飯大盛りをお願いします。

しばし暇あり…急に思い出す!
「あ、サラダも小鉢もいりません。マヨネーズが食べられないんで…」
そう、このお店に1人で来ると、色々お断りする迷惑な客に成り下がる。ごめんなさい、嫌いなものが多いので。

カバー写真、サラダと小鉢が無い状態ですが、そういった事情でございます。悪しからず…

そう言えば、1人で来たのも初めてだ。感慨深い…
この私、海鮮大好きなんですが、それでも嫌いなもんと食べられないもんがございます。
ウニ、イクラは嫌いです。食べることはできますが、余程新鮮でないと旨いと思えない…明太は大好きです!

シメサバ、牡蠣、赤貝はアタリます。シメサバなんて、本来アタるもんじゃあないんですけど、幼少の砌にヘタなシメかたしたサバにアタって酷い目にあって以来、駄目なんです。
生のサバは何ともございません…え? なんじゃそりゃ? 私が聞きたいわ!

「何が入ってようと美味しくいただける」さういふひとに、わたしはなりたい…

ということで、海鮮丼とお味噌汁が到着いたします。
神々しい…光っている。
「代わりにサーモンの炙りが入っています」
あぁ、私のように罪深い存在に、その様なお気遣いを…綺麗なお姉さん、あなたはもしやマリアという名前ではございませんか?

いかん、戻しましょう。
一切れがデカいよ。タコも生じゃないですか。サーモンなんて、見た目でネットリしているのがはっきり分かる。
全て良いネタです。勿体ないったらありゃしない。

味噌汁は相変わらず旨いです。出汁がしっかり効いています。これで飯が喰えるレベル。
お店特製の醤油を半量振りかけまして、サーモンから…やはり脂がのって、かつネットリして旨いです。炙りは初めて食べましたが、最高に旨い。

開店寿司では絶対に食べないし、カウンターの鮨屋ではほぼ出ないネタ。生のサーモンを初めて旨いと感じる幸せ…

タイも切った面に張りと照りがある。水分が若干抜けて、旨味が凝縮しているところに絶妙な包丁使い。
感心しながらパクついていると、もう飯がない… ( ´△`)

いかんよ、おかわりする予定ではなかった。いくら何でも食べすぎじゃ。
「すみませ〜ん、酢飯と味噌汁のおかわりを…」
「酢飯は茶碗に盛って来ますけど、どの位」
「あ、普通で良いです。味噌汁は少なめで…」

はい、思考と発する言葉が矛盾しております。右脳が暴走しているんです。

あれ〜、酢飯は普通って言ったのに…結構こんもりではないの? いかん、顔に出てるんだ。理知的に振る舞っているはずなのに。

盛り付け直して、醤油を垂らして…一気に喰らう。
エビもプリプリして旨い! おかわりのお味噌汁にはアサリが入っている。嬉しい…得した気分。

少し離れてカウンターに座られたお一人様、アジを唐揚げにて注文されておりまして…やはりデカいわ。小学生のグローブ並じゃん。
ファーストミット? パクパク美味しそうに…

気がついたら12時前にもかかわらず、カウンター除いて満席です。恐ろしい…いや、さすがと言うべきか。
娘が家にいる間は1人でお邪魔する機会が増えそうなので、少しずつ色んなメニューを攻めましょうかね。

大変美味しゅうございました!
ご馳走様でした。

  • 7種の海鮮丼定食 1200円(サラダと小鉢はお断りしております)

  • 7種の海鮮丼定食 近景

  • おかわり酢飯 おかわり味噌汁(少なめ)

  • おかわり酢飯に再度盛り付け (*´∇`*)

2023/12/30 更新

3回目

2023/11 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

オリーブぶり? ゴマタイ? カレイの唐揚げはなんてデッカいの? ボリュームと旨さに圧倒され尽くしました…

年内に家族全員で伺いたかった「うみからそらへ」さん。今日は昨晩に仕込みを入れまして…
息子と彼女を先に口説いて(ここは全く心配せず)、そっから娘を口説き直します。前回の失敗を教訓としまして。

作戦が功を奏したのか、娘の配慮があったのかと言えば、まぁ配慮の方でしょう。ありがたい…
で、開店時間15分前にお店に到着いたします。無事に一番乗りです。

大事なことですので、忘れないようにお願いします。
カウンターは5席、テーブルは4人掛けが4つ、2人掛けが1つ。
4人掛けは仕切りで2人ずつに変えられます。最大で23人が座れば満杯です。

お店に入って注文して、食べて堪能されたら大体1時間、早く退席したとて40分くらいかかります。
ですから、1巡目に間に合わない場合には40分〜1時間待ちになります。

ありがたいことに、お店の対応で「車の中で待つ」ことが可能ですけど、待ちたくないなぁと言うお方は開店時間に合わせることが肝心です。

私の分析では、1時間単位で空きが出ます。そこを狙うのもありかな、とは思います。

話を戻します。
5人でテーブルに座りまして、メニューを見ながら注文するものを選びます。

娘…自家製たるたるソースのチキン南蛮定食1000円
息子…BIGエビフライ定食(ご飯大盛り)1100円 フィッシュフライ600円
嫁…うみそら定食(カレイ唐揚げ)1300円
息子の彼女…オリーブブリ刺AND養殖カンパチ刺の食べ比べ定食1600円
私…ゴマタイ定食1400円

息子は魚や刺身好きなんですけど、こういう時に変わった選択をしがちです。息子の彼女は値段に気後れしておりましたが、「後悔するけん、好きなもん喰ったがいいよ」と声を掛けましたら、ニコニコしながら選択しました。

私は…彼女が選んだオリーブぶりもかなり気になったんですが、「ゴマタイ」という聞いたことないメニューに釘付けになってしまい…

いつも食べられる訳ではなかろうそれを選択いたします。「鯛茶漬け」でもなく、ゴマサバやゴマカンパチでもない…するって〜と、どんなタレなんでしょう?

揚げ物がありますので、時間がかかります。多分、カレイなんぞは相当デカいだろう(知らぬは注文した嫁さんなり)し、このお店は一緒に食べ始められるようご配慮があります。

色んな話、食べ終わったらどうするみたいな話をしていたら、20分くらいで次々に商品が提供されます。
テーブル上は一気に宴会の様相…所狭しとお皿が並ぶ。
しかも、嫁さんのカレイの唐揚げと娘のチキン南蛮がデカ過ぎる!

2人とも顔が若干引き攣ってます ( ̄∀ ̄)
「頑張ろう…」げな(^O^) 多分、無理よ。
息子のBIGエビフライ、デカいのに控えめに見える。しかしカレイはデカい! 多分、私ですら苦労する。出されたものは残さない、という我が家のルールは完遂できるのか?

ゴマタイ、前回いただいたゴマカンパチのタレとは味付けが違う(と感じる)。甘味と粘性が強くて、それがしっかりタイに染みています。
それがまたしっかりタイに合います。「旨いなぁ」というより「幸せだなぁ」って感じ…ハラミがチョコチョコ、これがまた嬉しい。

彼女さんのオリーブぶり、一切れいただきましたが、甘くてかつ後味はさっぱり、普通のブリとは味わいが違います。
新鮮ではありますが、歯応えバチバチではなく、プリっとした感じ。こういう仕事、大好きですねぇ。

嫁さんはカレイに、娘はチキン南蛮に苦戦しております。美味しいけど、量が多すぎて戦意喪失しかけている。私はタルタルが食べられないので、もっぱら息子が南蛮を、私がカレイの唐揚げをサポートします。

みるみるご飯がなくなっていきます。おかわりは酢飯でしょう。やはり大盛りで…注文したらば、どんぶりに盛ってきてくれました。
心置きなく、ゴマタイ丼にできる。と思っていたら、息子、彼女、嫁さんが一口ずつ摘んでいます。

こちらの酢飯は酢が強い。私はそれが気に入っているんですが、人によっては咽せるレベル。
息子と彼女さんは、「美味しい…次は海鮮丼で酢飯にしようかな」と申します。どうやらお店自体を気に入った様子です。

特に息子は営業職ですから、ボーノさんにしろこちらにしろ、会社の仲間を誘って来てくれるでしょう。
「旨い、安いお店を知っている」というのは、それだけで武器になりますし…

カレイの唐揚げとの格闘は長く続きました。息子は南蛮との格闘にて消耗が激しく、嫁さんが2〜3割、私が5〜6割、残りを息子と彼女さんという感じに。
しかも、身が分厚いので「裏にも身がびっしりある」とは思っていなかった模様、私が裏返した瞬間に戦意を喪失してしまいました。

故に最後は私が平らげた感じです。
しかし、旨けりゃ入るもんです。身はホクホクだし、小骨はパリパリだし。しかもおかわりした味噌汁には、しじみが入っていてラッキー!

綺麗に片付けまして、満腹、満足でお会計と相成りました。

一同、堪能いたしました。
ご馳走様でした。

  • ゴマタイ定食1400円 ゴマタイ

  • 定食 サラダとポテサラ

  • 定食 大盛りご飯、付き出し(刺身)、味噌汁

  • 大盛りご飯 近景

  • うみそら定食(カレイ唐揚げ) 1300円

  • 自家製たるたるソースのチキン南蛮定食 1000円

  • オリーブブリ刺AND養殖カンパチ刺の食べ比べ定食 1600円

  • BIGエビフライ定食(ご飯大盛り)1100円 フィッシュフライ600円

  • ゴマタイ 近景

  • オリーブブリと養殖カンパチ 近景

  • カレイ唐揚げ 近景

  • チキン南蛮 近景

  • おかわり(酢飯大、どんぶり)

  • ゴマタイ丼(自作)

2023/11/15 更新

2回目

2023/10 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

ゴマカンパチのねっとり加減は絶妙! エビフライはデカくて香ばしい! 細部にこだわる、魚の扱いに長けた定食屋です!!

前回訪問から僅か9日、今日は嫁さんと一緒にお伺いしました。どうしてもこのお店の「ゴマカンパチ」が食べたかったんです。頭から離れない…
生の魚が苦手な嫁さん、しかしお店の仕事次第では喜んで食べることがある。その条件は、仕事が丁寧で臭みを感じさせないこと。

こちらは1回目の単独訪問(実際はK様のサプライズがありましたけど…)にて、「これなら嫁さんも美味しいと言うだろう。無理なら火を通したものか、ハンバーグもあるし。」と思いまして、是非食べさせたかったという理由もございました。

開店時間の15分前に到着、前客はありません。前回は再オープンしたてだったということでしょうかね。

店前に並びまして、嫁さんがメニューを見ながら悩んでいます。「無理して生じゃなくても、焼いたり煮たり、揚げたものもあるし、ハンバーグも旨いらしいって言うたやろ」と声をかけると、「このBIGエビフライ、どれくらい大きいとかなぁって」と答えます。
あぁ、大好きな海老に持って行かれたのね…

入店直前に1組到着され、全員仲良く並んでカウンターへ…こちらのお二人、席に座る前から「海鮮丼の大盛りと普通を一つずつ、酢飯で…」とおっしゃいます。
そう言えば、K様が「海鮮丼はかなり人気だ」とおっしゃっていたなぁ。「海鮮丼でご飯をおかわりしたこともある」って。
そういえば、海鮮残してご飯をおかわりするってどうやるんだろう? 海鮮避けて?

私はゴマカンパチ定食1300円、嫁さんはBIGエビフライ定食1100円を注文。お勧めのマグロカツにも惹かれましたが、多分タルタルだろうから…マヨは嫌いなんす
( ´△`)

今回の野菜サラダには生醤油を一垂らし。少し塩気が有れば尚良し。ポテサラは嫁さんに。
10分待たずにメインが到着、写真に収めて実食です。前回は藁焼きカツオの量(柵一本くらい?)に圧倒されたので、今回も想像を膨らませておりましたが、「そりゃそうだ、これくらいだよ」と冷静になりました。
妄想はいけませんねぇ。

お皿の大きさ故に少なめに見えますけど、それでも立派な量です。お味噌汁は大きめのしじみ入り。今回も出汁が冴えています。

メインに行く前にお造りから。マグロの湯霜かなぁと思ったら、軽く炙った痕跡が…これが上品に甘い。サーモン、あまり好みではないんですが、臭みも無く、ねっとりしています。鯛もねっとり甘い…こういう一品まで手を抜かない、という姿勢が窺えます。

嫁さんも、にっこりしながら「刺身が美味しい!」と喜んでおります。やはり、こちらのお店なら大丈夫なようです。

さてメインです。(経験の少ない私だからかもしれません)ゴマカンパチがこれほどしっとり仕上がっているものを見たのは初めてです。
一切れいただくと、もう旨い…タレが絶妙! ねっとり甘い! ご飯を追いかけさせると、口腔中にブワッと旨味が広がります。

そう言えば、「刺身をおかずに白ご飯が食べられるか?」という論争の話を過去に書きましたねぇ。私は魚が大好きなので、全然イケます。
むしろ、刺身の醤油やタレがご飯に合うと信じてさえいます。ただ、海鮮丼は普通の白ご飯でなくて酢飯が欲しい。
温かいご飯の上に大量の海鮮…私ゃ無理ですわ。

当たり前に一杯目が無くなり、大盛りでおかわりします。この段階でK様が「おかわりは酢飯に変えられる」と言われていたのを忘れています。
見事なてんこ盛り、これをやっつけて酢飯のおかわり頼むしかない。

ゴマカンパチが旨いので、バクバク入ります。この3日のうち2日は糖分過多ですが、朝からしっかり歩きましたので、「行って来い」でしょう。

途中で嫁さんがエビフライを一口どうぞと勧めてくれました。彼女の大好物ですからほんの少しだけ…バッターに唐揚げ粉入り? で、粒の細かいパン粉まぶして揚げてあるのかな? サクッとした歯触りで香ばしい…何よりデカい。
写真では判りづらいでしょうが、頭から尻尾まで、25cm近くあります。しかも甘くて旨い。

3杯目、念願の酢飯。残したカンパチを載せましていただきます。
う〜ん、ちょっと酸っぱ過ぎじゃない? 私は好きですけど、普通の方はどうかな?

余すことなく完食、2回目も大満足でした。次は息子を連れて来ましょうかね…

口福、口福。
ご馳走様でした。

  • 定食 サラダとポテサラ

  • ゴマカンパチ定食 1300円

  • 定食 ご飯、お味噌汁、お造り(3点)

  • ゴマカンパチ 近景

  • BIGエビフライ定食 1100円

  • BIGエビフライ 近景(20cmは軽くオーバー)

  • お造り マグロ(炙り?)、サーモン、鯛

  • おかわり(大盛り)

  • 再おかわり(酢飯)

2023/10/10 更新

1回目

2023/09 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.2
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP3.8
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

コスパ? お腹空かせて、覚悟を持ってご来店下さい…あなたの期待は裏切りません!

このお店は、私がフォローさせて頂いているお方の口コミを見てBMしておりました。ただ、生の魚が若干苦手な嫁さんに配慮して中々お伺い出来ませんでした。

そしたら、今年の水害でしばらく休業されることになった。マゴマゴしている間に休業…もしかしたら…再開しなかったらどうするんだ! 俺のバカ!! あの娘はお前を待っていたんだぞ! あ、え〜っと、すみません m(._.)m

9月28日の木曜日に再開されるという情報がK様からもたらされまして、「私は仕事休みで嫁さんは仕事」という非常に良いタイミングの土曜日、開店時間にお伺いすることにいたしました。

当日、車でお店の前に到着しまして、どこかで見たことがある人がこっちを見ていることに気付きます。眼が悪いので良く分からん…駐車場に停めまして、降りて並んでいらっしゃる列に近づく。4人か?

最後尾に近づくと…K様やん!! 何で? 昨日の口コミを見たぞ?
「おはようございます。昨日来られてましたよね? もしかして連チャンですか? 確か今日は用事があるから金曜日にという話じゃなかったですか?」と、矢継ぎ早に聞いてしまいます。
「連チャン。用事は無視したんよ。」

いやぁラッキー! いつか食べログで繋がっている方と、お店で同席できたらなぁと願っていたんです。

並んで待つこと10分、4組目としてご案内されます。どうやら一緒に食べて良いようです。
また宝くじ買う前に変な運を使ってるなぁ…

カウンターに並んで座りまして、取り敢えずメニューを眺めます。最初だから煮物、焼き物でなく、刺身が食べたい。
ゴマカンパチか、カツオか、刺身定食か…
すると、「何を食べます?」と聞かれましたんで、正直に「ゴマカンパチか藁焼きカツオで悩んでます。何かお勧めはありますか?」と質問で返してしまいます。
まぁ、舞い上がってるんですね。初デートか!!

「季節物も旨いけど、お勧めボードに書いてあるのも旨いよ。焼きも煮物も美味しいし。」と教えていただきます。

ならばカツオの藁焼き定食1300円にいたしましょう。お勧めボードの写真は失念しております。K様の注文は…カマの煮付け、とだけ…投稿なさるタイミングがあるでしょうし。

店内、カウンターが5席、後ろに4人掛けテーブル2つ、その横に4人掛けが2つと2人掛けが1つという具合の模様です。調理して出すのはそれなりの時間がかかりますから、気長に待つことといたします。
何せ貴重な話し相手が横に御座します。但し、話の中身はご勘弁下さい。

私はマヨネーズが大嫌いなもんで、付け合わせのサラダはドレッシング無し。塩が醤油でも頼もうかとは思いましたが、満席で忙しいところに頼むのはやめようと考え直し、何もつけずにいただきます。

そうして運ばれてきたカツオの藁焼き、ちょっと有り得ないボリューム。柵一本分じゃないの? これはいくらなんでも1300円の量じゃありません。しかも藁焼きの良い匂いが堪らない。
とても茶碗一杯のご飯じゃ食べきれません。

K様のカマの煮付け、直径30cm以上はあろうお皿にカブト半分が目一杯…目を見張る私に対し、
「信じられん量やろ、魚好きじゃなかったら絶対入らんよね」と言われますから、「それ、実際喰えるんですか?」とお聞きしますと、「入る入る…お腹一杯にはなるけど」
…私だったらおチャケが必要です。

さて、お味噌汁を一口入れまして、カツオに向き合います。オーソドックスにポン酢から…藁焼きの香りが口いっぱいに広がります。鼻に抜ける…少し寝かせてあるのか、旨味の塊となっています。
贅沢に一切れいって、ご飯を少々…いや、このペースでも3杯はいくなぁ。諦めよう、思い切り白米も喰おうじゃない!

「カツオ旨い」「白飯旨い」を繰り返す。
K様が、「僕は箸の使い方が汚くて…」と言われますけど、いやいや、上手に食べてますやん。すると、「この木のスプーンの気遣いがいいよね」と言われます。確かに大きめのスプーンが添えてある。「あ、乾いたら煮汁をかける…」と言いましたら、「そう、気が効くよね」とおっしゃいます。

このお方、基本姿勢として「お店の良いことはなるべく多く拾って、書けるだけ書く」というのが文面からも伝わるのですが、会話の中にも滲んでいます。
見習いたい…

結局、カツオを堪能する為にお代わりを2回(大盛りと普通)繰り返し、ポン酢からワサビ醤油への味変を経まして、何とか完食…名残惜しいので、アイスコーヒー300円をお願いしましたら、K様もお付き合いでジンジャーエールをご注文。

話の流れで聞いたのですが、ハンバーグが結構美味しくて人気らしいです。
唐突でございますが…

60'sが流れる店内で、更に少し会話しまして…
お店の外に4組待ちということなので、お会計と相成りました。
B-yondさんにでも、と思っていましたら、考えを見透かされまして「今日はお休み(臨時)よ」とのこと。

オフ会の話をしつつ、お別れのご挨拶。もしかして、気を遣って来ていただいたのかもしれません。
昨日の職場での大層嫌なことが吹っ飛びまして…本当にありがとうございました。

そんじょそこらのお店には到底真似できないコスパとボリューム、そして旨さを堪能いたしました。書き足りないことばかりで…
ご馳走様でした。

  • カツオの藁焼き定食 1300円

  • セットサラダ(ドレッシング無し) 小鉢

  • セットご飯 お造り(3点) 味噌汁

  • カツオ藁焼き 近景

  • アイスコーヒー 300円

2023/10/02 更新

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