1回
2020/09 訪問
【味玉醤油Soba】函館で再会、ミシュラン一つ星の味。
ラーメン店として、日本で初めてミシュラン一つ星を獲得した「Japanese Soba Noodles 蔦」。
その人気ぶりは、まず朝の7時にお店に行き、整理券をもらって、一度帰り、午後から再び並んで、ようやく食べれるというほど(驚)。
北海道に戻った今、食べるまでに7時間かかる「蔦」さんの味は、さすがに二度と口にできないだろうと、諦めていました。
ところが先日、フォローしている方のSNSで、「蔦」さんで修業したお弟子さんが、函館にお店を開店したという情報が。
運良く函館出張と重なっていたため、早速伺いました。
今年の7月にオープンした「ラーメンルーム18(ワンエイト)」。
店名は、店主・野島一八氏の名前から付けられたと思われます。
お店は、
函館市昭和2丁目。住宅街かな?
札幌から向かうと、函館市内に入って割とすぐ。左側。土地勘が無いのでナビの誘導通りに走ります。
五稜郭からも近いみたい。
早朝に札幌を出発し、12:30到着。
駐車場は8台分と、割と広めで助かります。
行列は8名ほど。
お店は昼営業のみで、14時終了。
14時までに並んだ方には、ラーメンを提供してくれるそうです。
メニューは「醤油Soba」「煮干Soba」が基本。
食券制。先客が店から出て来たら、先に食券を買って、再び行列に戻ります。
今回は「味玉醤油Soba」1,030円を選択しました。
なお、味玉は、高級地鶏「青森シャモロック」の有精卵を使用。この卵を使っているのは、全国でもコチラと「蔦」さんのみだそう。
30 分後改めて入店。
カウンター8席の綺麗なお店。ワンオペです。
コックコートの野島店主は、かなり若いイケメン。
カウンターに座り、何気に調理姿を拝見しましたが、手際がよく、所作の一つひとつが、実に美しい。リズムを感じます。
才能?修業の成果?どちらだろう?
1ロット3杯ずつ作るので、時間はかかりますが、基本に忠実な丁寧な仕事ぶりがうかがえます。
およそ15分で着丼。
真っ白な深めの高台丼に入った、
美しい「醤油Soba」。
4年振りの再会です。
いただきます♬
まずスープ。
う、美味い………。
言葉を失う美味さ。
この若さで、この味を表現できるとは…。
鶏、貝、魚介のトリプルスープを、生揚げ醤油と淡口醤油をベースとしたタレで仕上げている。
このまま、スープだけを飲み続けていたい。
そんな衝動にかられる美味さです。
麺は
自家製麺。中細のストレート麺。
「蔦」直伝の麺は、柔らかめの茹で上げで、小麦の風味を感じる。啜り心地、喉越しが抜群。
トッピングは
チャーシュー、味玉、九条ネギ、穂先メンマ。
チャーシューは、道南の名産「ひこま豚」のロースを低温調理で薄くスライス。
絶品。
スルっと胃に収まります。
チャーシュー麺では、更に「ひこま豚」のバラと「知床どり」が楽しめるそう。
素直にチャーシュー麺にすれば良かったー
(>_<)。
悔やまれる。
続いて味玉。
衝撃的な美味さ。トロっトロ♡。
実は味玉で、店主の技量はある程度判断できますが、コチラのは格別。
確かに一流店での修業は伊達じゃない。
地味に穂先メンマもいい味を出してます♬
麺と具材を堪能し、残すはスープ。
最後の一滴までスープを飲み干し、
うまいな~(*´∀`*)
完食完飲。
まさに「一つ星を継ぐ味」。
幸せ
╰(*´︶`*)╯♡
世界が認めた「Japanese Soba Noodles」が北海道でも楽しめる。
これは相当嬉しいですね。
函館に行く楽しみが、また一つ増えました(笑)。
今年の100杯目は、
若き店主が作るこだわりの味。
おそらく近い将来、函館を代表する店になると思います。
期待の新星の一杯。
情報ありがとうございましたm(_ _)m
ほんと、ラーメンって美味しいですね♡
ごちそうさまでした♬
※2020年の100杯目
(2020年9月8日訪問)
「味玉醤油Soba」1,030円
店舗外観
麺鉢(反深口丼)
暖簾
絶品の醤油スープ
ツルモチの自家製麺
ひこま豚のチャーシュー
高級地鶏「青森シャモロック」の有精卵
味玉〜♡
券売機
こだわり
ロゴ
駐車場の案内
2023/02/10 更新
・ミシュラン一つ星店で修業した店主の店。
・函館初、πウォーターを使用した無化調の味。
・麺、スープ、具材。厳選された素材の一杯。
近い将来、函館を代表する店になるだろう。
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2020/09/12 更新