3回
2025/09 訪問
軽井沢ステイのメインダイニング
メニュー
ワインリスト
ワインリスト
シャンパーニュ
ヴーヴ・ペレティエ ブリュット NV
フィンガフード
人参とトウモロコシのムース
シュベルニィ
前菜盛り合わせ
前菜盛り合わせ
ドメーヌ・バデール アルザス リースリング
カーブ ハタノ 鞍掛 シャルドネ
マルセイユ風魚のスープ
クルトン、グリュイエールチーズ、ルイユ
パン
信州中野産紅酔豚肩ロース肉のクラフトビール煮込み
鮎魚女(あいなめ)のポワレ
ドメーヌ エルヴェ・シャルロパン マルサネ クロ・デュ・ロワ 2022
小布施 オーディネール ソーヴィニヨンブラン 2023
デザート
ハーヌティ
2025/10/08 更新
2024/10 訪問
今回はディナーを頂きました
前回ランチで利用させていただき、そのサービスのスマートさと居心地の良さ、料理の美しさに感動し、次回は絶対にディナーでと決めていたので、今回ディナーでの利用となりました。
今回は車で来ているので、帰りに代行を呼べるのかが一番気がかりな点です。
なので、最初に確認を取ると、すぐに代行を押さえてくれました。
さて、ディナーメニューは下記のようになっております。
・ムニュ・トラディション
A・・・前菜、スープ、メイン、デザート (9,900円) プティ・ポーション(8,800円)
B・・・前菜、スープ、魚料理、肉料理、デザート(12,100円) プティ・ポーション(10,780円)
・ムニュ・ナチュレ
前菜X2、スープ、魚料理、肉料理、デザート(17,050円) プティ・ポーション(15,400円)
*料金は全て税込み価格
ムニュ・トラディションは、全て数種類のメニューから料理を選べるプリフィクスコースとなっております。
ムチュ・ナチュレは、高級食材を使ったコースで、メインの肉料理のみ選べるようになっております。
そして、全てのコースにプティ・ポーション(通常の2/3くらいの量)が設定されているのか特徴です。
我々がオーダーしたのは、
・ムニュ・トラディションのAコース
にしました。
最初にシャンパーニュで乾杯です。
マリー・ドゥメ シャンパーニュ ドラディション ブラン・ド・ノワール
前回食事した時と同じシャンパーニュです。
こちらのお店のハウスシャンパーニュのようですね。
<アミューズ1> アンチョビのサブレ
軽い一口ですが、アンチョビの風味と塩味が旨い!
<アミューズ2> 人参のプリン
綺麗なオレンジ色のプリンです。人参の甘みが際立っています。
シャンパーニュが進みます。
<前菜> エスカルゴ、ホタテ、茸のフリカッセ パセリとニンニク風味バターソース
エスカルゴなんて久し振りに食べたけど、やっぱり美味しい♪
残ったエスカルゴバターは、パンに付けて余すことなく頂きました。
エスカルゴはブルゴーニュの郷土料理なので、同じブルゴーニュの白ワイン、サントネイを合わせました。
<前菜> 本日の海の幸の前菜
連れがオーダーした前菜です。
燻製にしたサーモンや鯖、鰆をサラダ仕立てにしたものです。
盛り付けが超美しい!
少しお裾分けしてもらったのですが、絶品!
魚の旨味が見事に凝縮していました。
<スープ> マルセイユ風魚のスープ
クルトン、ルイユ、すりおろしチーズも一緒に出てきました。
いわゆる本格的なブイヤベースですね。
魚介の出汁が効いていて、美味です。
<スープ> 地場野菜のポタージュ
連れがオーダーした野菜のポタージュ。
少し味見しましたが、野菜の旨味と甘みの凝縮した、滑らかなポタージュでした。
ここで、白ワインを追加オーダー
ドメーヌ ソガ シャルドネ ノン・ボイゼ 2023
超レアものの登場です。申し込んで抽選で当たらないと購入できないワインです。
こんな貴重なワインをグラスで頂けるなんてラッキーです。
スープが思いのほかボリューミーだったため、この時点で結構お腹が膨れてきました。
<メイン> 本日の魚料理 鰆のポワレ 貝の出汁のエスプーマ
連れも私もメインはこの料理にしました。
皮目をカリッ焼かれたポワレは食感最高。
ただ、少し塩味がキツイ感じがしました。
付け合せのリゾットも美味しかったです。
メインにはロワールの白ワイン、ドメーヌ デュ・サルヴァ シュヴェルニー 2023を合わせました。
<デセール> パンナコッタと葡萄のゼリー
お腹がパンパンになっていたので、食べられるか心配だったのですが、さっぱりとした味わいだったので美味しく頂けました。
<デセール> 洋梨のコンポートとヴァニラのアイスクリーム チョコレートソース
連れがオーダーしたデセールです。
食後にはハーブティーとミニャルディーズの焼き菓子が出てきましたが、お腹がパンパンだったので、焼き菓子は持ち帰りにさせて頂きました。
ハーブティが飲み終わったと思ったら計ったかのように
「代行が来ました」
と案内がありました。
サービスの方が丁度21:10に終わるように時間調整してくれていたようです。
ホント流石です。
今回も素晴らしい料理とワイン、最高のサービスをありがとうございました。
次はプティ・ポーションでも良いかもですw
メニュー
マリー・ドゥメ シャンパーニュ ドラディション
アンチョビのサブレ
人参のプリン
人参の甘みが際立っています
エスカルゴ、ホタテ、茸のフリカッセ パセリとニンニク風味バターソース
本日の海の幸の前菜
ヴァンサン・エ・ソフィ・モレ サントネイ レ・ザット 2017
ドメーヌ ソガ シャルドネ ノン・ボイゼ 2023
マルセイユ風魚のスープ
スープに合わせるルイユ、クルトン、チーズ
地場野菜のポタージュ
パン
鰆のポワレ 貝の出汁のエスプーマ
ドメーヌ デュ・サルヴァ シュヴェルニー 2023
デセールのメニュー
パンナコッタと葡萄のゼリー
洋梨のコンポートとヴァニラのアイスクリーム チョコレートソース
バーブティ
ミニャルディーズは持ち帰りとさせて頂きました
2024/10/21 更新
2023/05 訪問
華麗なる軽井沢フレンチ
今回、GWを利用して軽井沢へ小旅行・・・その最大の目的はこちら「シェ草間」さんでのランチです。
大好きな「コンヴィヴィアリテイチノセ」の一ノ瀬シェフが独立前まで働いていたのがこちらのお店なのです。なので次に軽井沢に行ったら必ず訪店しようと決めていました。
なので、宿もこちらから徒歩10分圏内のホテルにしました。
12時15分過ぎに到着。既に多くの車が停まってます。
軽井沢という土地柄のせいか高級車が目立ちます。
店内は明るく、落ち着いた雰囲気で、リラックスできるとても良い雰囲気です。
コースは4種類あり、前菜、メイン、デザートはそれぞれ数種類の中から選べるプリフィクススタイルです。
私も連れも アミューズ、前菜、メイン(魚or肉)、デザートのコースとしました。
テーブルを見ると右側に小さなグラスに入った錠剤のようなものが・・・
これ、「コンヴィヴィアリテイチノセ」にもある、水を注ぐと膨張するお手拭きなんですよね。
なんだか嬉しくなってしまいました。
乾杯はもちろんシャンパーニュ
「マリー・ドゥメ シャンパーニュ ドラディション」 ピノノワール100%のいわゆるブラン・ド。ノワールです。
<アミューズ>
小さなシュークリームが2つ。左側にはイカ墨が練り込んであるそうです。
中は、右側がクリームチーズ、黒い方はクリームチーズにスモークサーモンを和えたもの。
これが凄く美味しくてシャンパーニュにあう!
前菜まで持たせようと思っていたシャンパーニュがあっという間に無くなってしまいましたw
<前菜>
私は、ホタテをそば粉のクレープ生地で巻いたもの、連れは平目のカルパッチョです。
先ず、どちらも非常に綺麗で華やか! 色とりどりの野菜が散りばめられていて見ていて楽しい。
蕎麦は信州の名産品なので、それをキチンと使用しているあたり好感が持てます。
連れのカルパッチョにはなんとカズノコなんかも入ってます。
色んな野菜と一緒に口に入れると色んな味や食感が混然一体となり得も言われぬ美味しさになりました。
因みに合わせたワインは、長野産のワインでカーヴ・ハタノの「クラカケ・メルロー 2020」です。
<メイン>
メインは二人とも本日のお魚料理にしました。
本日のお魚はソイでした。
ソースはエビの出汁から摂ったもので、エスプーマーで泡立ててあります。
こちらも非常に華やかな盛り付けで美味しかったです。
ワインは、496ワイナリーの「パシュート ソーヴィニヨンブラン 2020」
連れは小布施ワイナリーの「クロ・ド・カクトー シャルドネ 2021」を合わせました。
どちらも長野産のワインで、非常に個性的で美味しかったです。
<デザート>
私はイチゴのスープ、連れは詳細は忘れましたが、抹茶のデザートです。
苺の甘みと酸味が絶妙で、またシャンパーニュが飲みたくなってしまいました。
デザートも実に美しく盛り付けてあります。
<ミニャルディーズ>
カヌレと柑橘類の皮に砂糖をまぶしたものが出てきました。
ハーブティと合わせて頂きました。
食後、シェフが挨拶に来てくれまして、そこで一ノ瀬シェフとの出逢いの話や、このお店で働いていた時の話等を聞かせてくれました。
二人は代官山の「パッション」で一緒に修行していたようで、草間シェフが独立する時に一ノ瀬シェフを誘ったようです。
料理は勿論素晴らしかったですが、何よりもその居心地の良さ、そしてホスピタリティが素晴らしかったです。
(明日東御市のワイナリー巡りをするといったら、東御市のワイナリーが紹介されている冊子をくれました)
そして、初訪店にも関わらず、帰りがけに15周年記念のチョコレートを頂きました。
最高のランチをありがとうございました。
次回はディナーで訪店しようと思います。
ハーブティ
ミニャルディーズ
抹茶のデザート
苺のスープ
シャルドネ
魚料理
ソーヴィニヨンブラン
クラカケメルロー
パン
平目のカルパッチョ
ホタテのそば粉のクレープ巻き
中にはクリームチーズで和えたスモークサーモン
アミューズ
シャンパーニュ
2023/05/08 更新
「軽井沢行きたいね」・・・ではなく、「シェ・草間に行きたいね」・・・そんな一言から今回の軽井沢旅行の話が持ち上がりました。ホテルを押さえる前にまず「シェ・草間」を押さえます。予約OK、でホテルを押さえる・・・といった流れで今回の旅行が決まりました。
さて、一年ぶりとなったこちらのお店、駐車場には相変わらず高級車がズラリ。常連の別荘族なんかがいっぱい居るのでしょうね。高級車の間に私の庶民の車を滑り込ませます。
この一年の間にいろんなものが値上がりしましたが、値上がりの波はこのお店にも押し寄せていました。まあしょうがないですね。
さて、今回のオーダーは連れも私も下記の通り。
・ムニュ・トラディション Aコース(前菜、スープ、メイン、デザート)のプティ・ポーション・・・11,500円
プリフィクススタイルなので、それぞれ数種類の中からチョイスしてコースを完成させます。
前回、普通のポーションでオーダーしたら、あまりにもボリューミーでお腹がパンパンになってしまったので、今回は連れも私もプティ・ポーションにしてもらいました。
乾杯のシャンパーニュは、「ヴーヴ・ペレティエ ブリュット NV」です。
それに合わせて焼き菓子が2つ。
一つはアンチョビを練り込んだもの、もう一つはチーズをまぶして焼いたものです。
軽い口当たりで食事の開始を告げる役割を果たします。
<アミュース> 人参とトウモロコシのムース
上に人参のムース、下にトウモロコシのムースと2層のムースなのですが、食感が全然違います。人参はフワフワでトウモロコシはもう少し密度が濃い感じです。どちらも野菜の甘みが十分出ていて幸せな気分になります。シャンパーニュがあっという間に無くなったのは言うまでもありません。
<白ワイン> ドメーヌ・デュ・サルヴァ “ドゥレイユ” シュヴェルニィ 2023
次の料理に合わせて白ワインをオーダー。ロワールのソーヴィニヨンブランといえば、サンセールが有名ですが、なかなかどうして、シュヴェルニィに負けず劣らずの逸品です。
<前菜> 前菜盛り合わせ
連れも私も前菜盛り合わせにしました。運ばれてきたとき、思わず「わーっ」と歓声が上がるほど綺麗な盛り合わせです。
パテ・ド・カンパーニュは二人とも苦手なので、代わりに白身魚のタルタルにしてもらいました。色んな種類の野菜がタップリと使われており、色んな食感、色んな味わいが楽しめます。
<白ワイン>ドメーヌ・バデール アルザス リースリング、
カーブ ハタノ 鞍掛 シャルドネ
白ワインを追加オーダーです。次のスープを見据えてのオーダーです。
<スープ> マルセイユ風魚のスープ
いわゆるブイヤベースです。ちゃんとクルトン、グリュイエールチーズ、ルイユ(ニンニクのマヨネーズ)が付く本格的なものです。昨年も頂いたのですが、非常に美味しかったので、今回もこのスープをオーダーしました。
<メイン> ・信州中野産紅酔豚肩ロース肉のクラフトビール煮込み
私が選んだのは豚肩ロース肉のビール煮込み。実はこの料理、一度自分でも作ってみたことがあったのですが、意外と難しく、肉がパサパサになってしまった記憶があります。お店でこの料理を食べるのは今回が初めてです。しっかりした弾力がありながらも、柔らかく、しっとりと煮あがってます。ビールのコクがしっかりと肉に移っている感じで、実においしい。
・本日の鮮魚 本日のスタイルで
連れが選んだのは日替わりの魚料理。この日は「鮎魚女」(あいなめ)のポワレ。私も少し頂いたのですが、身のフワフワ感が半端ない! 淡白な味わいで、まるで美味しいムースを食べているような感じです。連れもこれまで食べた魚料理の中で一番! と絶賛しておりました。
<メインに合わせたワイン> ・ドメーヌ エルヴェ・シャルロパン マルサネ クロ・デュ・ロワ 2022
久々に本当に美味しいピノ・ノワールを飲んだ気がしました。メインの豚肉にもピッタリでした。
・小布施 オーディネール ソーヴィニヨンブラン 2023
これまた小布施ワイナリーのレアワインの登場です。もちろん初めて飲みました。鮮烈な酸とクッキリとしたヴェルベーヌ香はニューワールドのソーヴィニヨンブランを思わせます。先ほどのシュベルニィとは対照的なワインです。
<デザート> 3種盛り
デザートは昨年までプリフィクスで選ぶことが出来たのですが、今年から選べなくなりました(残念) しかし、お皿に3種類のデザートが盛られた豪華版が出てきました。この頃になると酔っていて詳細は忘れてしまいました・・・。(ゴメンナサイ)
<ハーブティ 小菓子>
食後にハーブティが来たところにで代行が来てしまいました。慌ただしくハーブティを頂き、小菓子はまたまたテイクアウトとさせて頂きました。
今回も大満足のディナーとなりました。プティ・ポーションでのオーダーだったので、物足りなかったらどうしよう・・・と心配していたのですが、丁度良い量で美味しく頂けました。
このお店の良さは、温かみのある接客と、信州産のレアワインをグラスで頂けることですね。
また来年来たいと思います。ご馳走様でした。