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伊勢おかげ横丁にある「赤福本店」に伺いました。早朝から開いているお店が少ない中、朝5時から暖簾を掲げているのは本当にありがたい存在です。(この日は8時前に伺いました)柔らかな朝の光に包まれた風情ある店構えは、それだけで旅情を誘います。店内に足を踏み入れると、ふんわりと漂う甘い香りに包まれ、すでに多くの観光客で賑わっていました。 席に着くと、すぐにお目当ての赤福餅が運ばれてきます。艶やかなこしあんが優しくお餅を包み込み、口に入れるとあんの上品でまろやかな甘さと、お餅のやわらかな弾力がふわっと広がります。できたてならではの滑らかさは、やはり本店でしか味わえない特別なもの。添えられたお茶との相性も抜群で、ひと口ごとに心と体がほっとほぐれていくようです。 伊勢詣の最終地点で、静かな満足感と幸福感をもたらしてくれるひととき。ここで味わう赤福餅は、単なる甘味を超えて、旅の記憶そのものになる一品です。
2025/08訪問
1回
松阪牛の名店「和田金」で、妻と二人ですき焼きの「松」と「梅」を注文し、贅沢に食べ比べを楽しみました。 「松」と「梅」の違いは、お肉の部位だそうです。松はサーロインに近い部位を使っており、脂の乗りがよくとても柔らかいのが特徴。一方、梅はリブロースで、しっかりした肉質と程よい脂のバランスが絶妙です。 松のお肉は口の中でとろけるような柔らかさで、旨みが濃厚に広がり、まさに極上の味わい。とろける食感は一度味わうと忘れられません。対して梅も決して劣らず、しっかりした食感と甘みがあり、十分に満足できる美味しさでした。脂の重さもほどよく、最後まで飽きずに楽しめる一品です。 スタッフの丁寧な接客と、上質な松阪牛を使ったすき焼きの組み合わせは、まさに名店ならではの贅沢な体験。ゆったりと落ち着いた空間で、特別な時間を過ごすことができました。大切な人との食事や記念日にも自信を持っておすすめできるお店です。