7回
2025/06 訪問
初夏の訪れ♪季節の移ろいと新たな驚きを感じながら(´∀`)
私が大阪へ行く理由はほぼこちら(´∀`)
春の訪れを感じた前回の訪問から3ヶ月。
次の訪問をこんなにも心待ちにしちゃうお店って、
そうは無いです。
今年は昨年と月をずらして訪問しているので、
初めての6月。
目の前の銅座公園は日差しが強く緑がよく映えます。休日ということもあり、気温が高い中でも子供たちが元気いっぱいに走り回っていますね=͟͟͞͞ ( ˙꒳˙)
こうして季節を変えながらの訪問、贅沢♪
いつものように10分前にお店の隣の「刻家」さんへ。
時間になり「鮨三心」さんへご案内頂きました。
お店に入ると、石渕大将をはじめお弟子の皆さんとご挨拶。
今日も楽しい時間のはじまり、はじまり〜!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
①つまみ、お鮨
☆お酒、飲み物
つまみ
①茹で毛蟹の解し身(北海道根室産)&北紫雲丹(青森県大間産)&酢漬け蕃茄(トマト、熊本県産)のシャーベットの和え物、姫酸葉(レッドソレル)のマイクロリーフ載せ
②蒸し蝦夷鮑(黒鮑亜種、雌、北海道産)、肝ソース添え《+シャリ追加》
③レア茹で揉み真蛸(兵庫県明石産、雌、2.2kg)
《塩揉みせず、1時間揉んで滑り取り》、レア&弾力
④炭火焼き黒鯥(千葉県高岡産)、辛味大根を絡めたシャリ、フワフワ&ジューシー
⑤昆布〆したハーブのベビーリーフ(広島県久井産、梶谷農園)と削り立て鰹節の海苔巻き
→最初の一品から初夏の暑さを和らげる涼やかさ♪
蟹&雲丹という旨み全開さとトマトのシャーベットのひんやりとほのかな酸味が印象的。シャンパーニュがよく進みます。
蒸し鮑自体の美味しさは当然として、シャリで肝ソースを余すことなく絡めて頂けるのも嬉しい。
炭火で焼いた黒睦は脂の旨みと身のふっくら感、そして皮目のパリ感が秀逸。脂を纏うシャリも良いですね。
そして、定番。ハーブ&ベビーリーフの海苔巻きはこの季節だと余計に美味しく感じますね。香りとピリリと少し刺激的な味わいにはニッコリ( ◜ᴗ◝)
お鮨
①白甘鯛(和歌山県御坊産、3.6kg)
②鱒之介(北海道産)、浅漬け
③鮎(岐阜県長良川産)、蓼酢&うるか
④薄切り蝦夷鮑軸(北海道産)6枚重ね、酢橘果汁掛け
⑤汀線蛤(千葉県九十九里産)の出汁
⑥皮剥ぎ骨切り鱧(韓国産、雌)のつくね、紫蘇のベビーリーフ載せ
⑦本鮪大トロ(山口県下関産)
⑧冷製茶碗蒸し、スナップ豌豆(岐阜県飛騨高山産)&蓴菜(秋田県産)載せ
⑨白鱚
⑩煮汀線蛤(千葉県九十九里産)
⑪炭火焼き鱧皮
⑫三面開き車海老(熊本県天草産)、朧入り《写真撮り忘れ》
⑬紫雲丹(熊本県天草市五和産)&川海苔(熊本県天草市五和産)まぶしシャリ
⑭川海苔(熊本県天草市五和産)まぶしシャリ【追加】
⑮縞鯵(高知県産)
⑯赤出汁のお椀
⑰干瓢巻き
⑱薄焼き玉子
⑲穴子【追加】
⑳べったら漬け
㉑本蕨粉の蕨餅
→お鮨はどれも美味しすぎる♪
冒頭の鱒之介は最初から衝撃的。脂の強い旨みとシャリと身が絡み合う至福のひととき。こちらは北海道の某お鮨屋さんの紹介で仕入れられるようになったとか。
お次の鮎は我が地元の長良川から♪鮎炭火焼きでよく付ける他で蓼酢で〆てあるそうですが、鮎料理の再構築といった趣も。焼いてない分、本来の青い香りやうるかの味わいのアクセントも楽しい。
鱧は脂の柔らかさ、続く本鮪はシャリを高めの温度で仕上げているから脂溶けがとても良い。ネタの下に隠し大トロ刻みが入っており旨みがマシマシといった感じです。
そして本日の圧巻は紫雲丹。天草の紫雲丹は口溶けよく品の良い旨みも充分。とても美味しい♪、、、のですが、ここでの主役は川海苔シャリ。おもむろに茶筒を取り出されたので抹茶シャリ!?と思っちゃいましたが、雲丹と同じ天草の川海苔。香りがとんでもなく良い♪雲丹と混ざり合うと、、、もう美味しすぎて悶絶。
それにしても川海苔シャリがすごい。ジーッと余ったシャリを舐めるように見ていた視線を感じたからか、シャリだけも握ってくれました(笑)。シャリだけだと、香りの高さと口の中に広がる濃厚な川海苔の味わいがダイレクトに感じられて、、、また悶絶。
お土産
①南関揚げの稲荷寿司【5個】
②薄焼き玉子巻き【1個】
③ガリ
→帰宅してからも楽しめるのが嬉しいポイント。この稲荷寿司が美味しすぎる。一日、鮨三心さんの余韻を噛み締められますね(*´艸`)
お飲み物
☆水出し知覧茶 玉露(鹿児島県知覧産)
☆知覧茶 焙じ茶(鹿児島県知覧産)
☆緑茶
☆ハーブ茶(広島県久井産、梶谷農園)《デザート用》
お酒
☆Champagne Brice Héritage 2021
☆Anne Boisson Bourgogne Aligoté 2020
☆Henri Prudhon Saint Aubin Blanc le Ban 2023
☆黒龍 しずく《限定品》2023(福井)【氷温1年熟成】
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
ご馳走様でした(´∀`)
今日も最高でしたね〜♪
最初から最後まで初夏らしい季節感、涼やかさが感じられますね。今日は紫雲丹の川海苔シャリに一番心動かされましたね(´∀`)
石渕大将の飽くなき探究、創意工夫の心にはいつも驚かされます。ご一緒さまも話されていましたが、これだけの手数、手間暇のかかるお仕事をされてもきっちり2時間ほどでまとめられるのは仕事人としてもスゴい♪
石渕大将のお仕事っぷりはいつ見ても凛々しくお仕事っぷりを見ていて清々しい気持ちになりますよね。そしてお弟子さんやスタッフの皆さんもいつもイキイキはつらつとされていて、とっても気持ち良いんですよね〜♪今日はソムリエの奏太さんと、とあるワインの投稿のことで色々とお話を。更なるパワーアップされることを期待しつつ、全力応援しております(ง •̀_•́)ง
色々とお話ししてたので、今日はシャンパーニュと白2種、日本酒1種とワイン多めで。これまたつまみにお鮨にとビシッとハマって最高でした♪
次は夏真っ盛りの時期に訪問予定。
一般的には夏はネタが弱くなる、、、なんて言われますが、盛夏の鮨三心さんの創意工夫は気になり過ぎる!
楽しみにしております♪
2025/06/29 更新
2025/03 訪問
春の訪れ♪季節の移ろいを感じるお鮨たち(´∀`)
今年初めて、昨年11月以来の鮨三心さん。
こんなにも訪問を心待ちにしちゃうお店って、
そうは無いです。
今回は初めての3月。
昨年は4月に訪問していますが、
その時の銅座公園は散り際の桜吹雪。
そして訪問した日は、、、まもなく開花を迎えそう♪
こうして季節を変えながら訪問できるって幸せですね。
今日も石渕大将とお弟子さん方の醸し出すお鮨世界を
めいっぱい楽しみたいと思います(´∀`)
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
☆飲み物、お酒
①お料理、お鮨
☆Campagne Jean Lallement et Fils Brut Réserve
☆鹿児島県知覧茶水出し玉露
→最初は水出し玉露からスタート。
円やかで甘み豊か、そして余韻の心地よい。
お茶スタートは初めて。
リニューアルを経て、
また進化された三心さんに期待が膨らむスタートです。
①千葉県九十九里蛤と京都路地栽培の菜の花の飯蒸し、オリーブオイルと共にリゾット風
→このところ春の芽吹きを感じる季節になりましたが、
蛤と菜の花はまさに春!ですね♪
しっかりお蛤出汁とオリーブオイルが香りと
味わいに広がりがありますし、
そしてお米のアルデンテ感といい、、、
ブースターとしては最高じゃないでしょうか。
②熊本県天草産鰆の冷燻仕立て、山山葵と共に
→この薫香だけでお酒が飲めそうな鰆サマ♪
口内の温度で脂がトロリと溶け出し、
さらに香りも高まっていき、、、美味しい!
余韻もふんわりと残り続けます。
☆熊本県 花の香酒造 産土 山田錦 四農醸
③昆布出汁で〆た梶谷農園のハーブ巻き、
→こちらを食べないと鮨三心さんに来たことにならないよね〜♪
③子持ち槍烏賊、荒目の大根おろしと共に
→半熟玉子を作るように
低温でゆっくりと火を入れて甘く煮立てた槍烏賊。
固さとは無縁の柔らかく、
しっかりと味の染みた仕立てです。
荒目の大根おろしとの味わいのコントラストがよいですね。
⑤天草産シラカワ
→昆布出汁で漬けた昆布巻きでシラカワを〆るという仕立て。上品な旨みが昆布で際立つようです。
⑥泉佐野産鳥貝
→鳥貝を茹でるのではなくさっと塩水の湯気でさっと火通しをして磯臭さを抑えつつもレアな食感を残すという手間のかかる仕立て。
鱧の湯引きのようなイメージだそうです。
こういう仕立てをよく思い付かれるなぁ〜と脱帽です。
食感の良さと磯臭さを抑えつつ貝の香りが際立ちますね。
☆佐賀県 富久千代酒造 鍋島純米吟醸 BlossomsMoon
⑦鳥貝肝の炭火タレ焼き
→完全に酒泥棒。
甘めの照り焼きで日本酒とのマッチは尋常ではありません。酒が進むばかりです(笑)
⑦兵庫県千種川の白魚
→頭部の透けた模様が葵の御紋に見えたことから徳川家に贔屓にされていたと言われる白魚。
桜蒸しにされており、桜の香りがまさに春!を演出。
桜蒸しは新そうに見えるけれど古典的な鮨の技法。
最近はお鮨で桜蒸しを取り入れられ方も少なく、
古典的だけど新しく感じちゃうという一品。
大ぶりな白魚でもうすぐ終わり。
まさに春を告げる一品ですね♪
⑧牡蠣の茶碗蒸し
→兵庫県赤穂産牡蠣を使用。
山椒、米油とお出汁を乳化させたスープが表面に。
牡蠣臭さは皆無で、牡蠣が苦手な方でも食べられそう。
⑨トロ
→塩で頂きます。
トロは温度を常温に戻さずに、
温度高めのシャリでネタの温度を上げていき香り、味わいを高めている意図があるそう。
そして粗塩のアクセントがとても良い。
脂の旨みと香りの輪郭が際立たせており、
この仕立てが一番好きかも。
⑩天草産小肌
→肉厚で抜群の〆具合の小肌。
〆てから寝かすことで酢の入り方と
旨みの引き立てが進み、この味わいに。
☆高知県 酔鯨酒造 酔鯨 特別純米
⑪厚岸産帆立の煮貝柱
→煮汁に入れて冷ましてを繰り返して帆立に味を染み込ませています。煮浸しに近いそう。
縦に割いてあり、
食感によく染み込んだ旨みと贅沢な味ですね!
ほのかに酢橘の香りが感じられます。
☆知覧産玉露のほうじ茶
→玉露のほうじ茶って初めて。
焙じた香りに玉露の甘やかさが感じられて、
これまた美味ですね。
⑫鰯と芽ねぎ昆布巻き
→リフレッシュしたお口の中に鰯の脂の甘みが広がって、、、良いですね!
⑬車海老
→海老の殻で出したお出汁で軽く漬けてあり、茹でたての海老の食感と海老の香り高さを両方楽しんで欲しいという、これまた手の込んだ仕立て。
一旦、ネタの温度を下げてから温度高めのシャリで温度を上げて香り立ちを高めているそう。
すごい工夫ですよね〜。
観音開きを2枚重ねてと食感も豊かでとても美味しい。
⑭月光百合根の炭火焼き
→少しバターのような甘みの味わいとカリッとした食感。良い箸休め♪
⑮白子
→ギリギリ名残の白子を味わえて嬉しい♪
炭焼きした白子を焼き浸しして、温度高めのシャリでまた温度を上げていくという仕立て。
白子とシャリが混ざり合う中盤から一気にクリームのような滑らかさと旨みがマシマシとなり、余韻がすごいのよ。この発想はやっぱりすごい。
⑯桜鱒
→名残の白子から、春爛漫な桜鱒へ。
脂乗りの良さと香り高さの桜鱒。これは至福ですね♪
☆静岡県 磯自慢酒造 磯自慢 純米吟醸 東條山田錦
⑰蛍烏賊
→こちらの蛍烏賊、大好きなんですよね〜!
蕗と蛍烏賊を細やかに刻んであり肝の甘みと
シャリの酸味と、、、
蛍烏賊は始まりの頃かと思いますが、
この仕立てが最良!と思っちゃいます。
⑱玉
→お〜!玉も断面見せをしてくれるようになったんですね♪蕩けるような玉の舌触り。美味しい。
(追加)
19鯵
→やっぱり三心さんに来ると鯵が食べたい♪
⑳蛍烏賊
→美味しすぎたのでお代わり(笑)
㉑とろたく巻
→〆はやっぱりとろたく巻き♪トロの脂と沢庵の食感、
甘みがとても良い塩梅。
デザート
☆熊本県 花の香酒造 三心別誂 木桶醸造 2021 赤酒
㉒酒粕のパンナコッタ
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
相変わらず、すごい(´∀`)
シャリの温度管理とネタの温度帯の違いによる味わいや香りの探求は鮨三心さんならでは。鼻
を抜ける香り高さや口の中での溶け方など本当に楽しませてくれます。
そして今回はコース内に玉露のお茶が入っていたりと、また新しい演出がありました。
日々改良、日々進化。訪問がいつも楽しみになりますね。
今日はいいねは、、、
鳥貝、白魚、蛍烏賊かな〜♪
鳥貝は昨年よりもレア感がより感じるような仕立てでより美味しくって明らかな進化を感じます。そして蛍烏賊!この季節にしか食べられないあの味わいは唯一無二でしょう。
今回は春の訪れを感じる一品が多かったのも嬉しいですね。
大将をはじめ、お弟子さんたちの応対がいつも心地よいですね〜(´∀`)
お店の改装期間中に大将はドバイへ。他のお弟子さんたちもそれぞれ、酒造や魚卸、パティスリーなどそれぞれ修行先へ。そして改装を終えてそれぞれパワーアップして再結集。大将がInstagramにあげてましたが、まさに某漫画の展開ですね(笑)
今回の改装はトイレの入り口を入り口側通路へ移し、厨房側にバーカウンター兼キャッシャーのスペースを新設。黒を基調にしたシックなカウンターでかっこいい(´∀`)
素人目に見て、お店にマッチしていそうだけれど、大将的には思ってたのとは違うみたいで、、、改装したばかりなのにもうちょっと良くしたいなぁ〜とさらなる改装も構想しているようです。
改装後に少し値上げをされましたが、
追加にお酒もしっかり楽しんで4万少し。この
お値段は幸せすぎます♪
こちらに通えて幸せですね〜
今日もご馳走様でした!通い続けたいお店です(´∀`)
2025/05/23 更新
2024/11 訪問
冬の始まりは鮨三心さんの鰤大根で(´∀`)
今年、4回目の鮨三心さんヽ(´▽`)/
今日も予約が運良く取れたので仕事を休んで大阪へ。
少し冬めいてきた11月に訪問させて頂きました。
冬の鮨三心さんといえば、、、鰤に蟹と楽しみな食材が頭に浮かびますね♪いつものようにお隣の刻家さんにから10分ほど前に到着。しばらくして店内はご案内頂きました。
今日のポジションは石渕大将の真ん前♪
嬉しいけれど、砂被り席すぎてちょっと緊張します(笑)大将のお仕事をじっくり拝見できますね。
それでは晩秋〜初冬を感じる時期の鮨三心さん。楽しみたいと思います。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
◯つまみ、デザート
◾️鮨
☆ドリンク
☆Claude Cazals Carte Or
◯三心流鰤大根〜北海道余市産鰤の背側と腹側の薄切りと自家製大根の千枚漬け、柚子の皮をアクセントに。
→寝かした鰤の中央部分の輪切りを大胆にカットしていきます。自家製千枚漬けが出てきたのでこれは冬のスペシャリテなアレですね♪
一月以来の鰤大根に、四季を通して来れてるんだなと嬉しさが込み上げますね。今回、じっくりと作り方を見ていましたが、こうしてこの断面が生まれるわけですね。脂はサラサラでスッキリしながら余韻はしっかり。千枚漬けの甘みとさっぱり感がよく合いますね。やはりこの創意は面白いです。
◯鱈白子〜さっと湯通しして温かい甘酢餡掛けだれと共に
→蕩けるようにクリーミーな白子に甘酢餡が良い塩梅♪
☆而今 純米吟醸 吉川山田錦 火入
◯焼物 北海道産鰯〜飛騨高山産の焼き茄子のピューレを下に
→これまた石渕大将のオリジナリティが炸裂。鰯はさっと酢で締めて焼いてあります。ピューレは焼いた後に裏ごしして作ったとか。茄子のミルクのようなクリームの似た味わいと鰯の脂の旨みのコントラストがたまらない。ピューレがとても滑らかてす。これは美味しい(*´ч`*)
○あん肝〜あん肝を濾し奈良漬と和えて、シャリのおこげに黒龍火いら寿の酒粕を薄く塗って
→これは酒泥棒な憎いやつ(*´艸`)。あん肝を少し煮て血抜きをして真っ白にしてから奈良漬けを刻んだものを加えてあります。これだけでも十分に酒泥棒ですが、酒粕を塗ったシャリのおこげとの組み合わせがまた良いんです。酒粕の芳醇さとあん肝の味わいがベストマッチ♪おこげのパリっとしたした食感も良いですね。飲んでいる而今と酒粕の黒龍というなんとも贅沢な共演となりました。これは最高でした(´∀`)
◼️広島県梶谷農園産ハーブを昆布で軽く〆たハーブ巻き
→鮨三心さんに来たらまずこれですよね♪安定の爽やかさとハーブの刺激。これが良いですね。
◼️天草産白甘鯛
→本当にきれいな旨味。口の中でとろけますね。
☆新政酒造 見えざるピンクのユニコーン
→痛恨の写真撮り忘れ(汗)。鮨三心さんはシャンパーニュの種類も豊富ですが、新政も豊富にお持ちですね♪
◼️長崎県産 剣先烏賊
→酢〆の烏賊には繊細な飾り包丁が。生姜でキリッと締めてあり、これまた面白いですね。食感が普段の烏賊と全く違う。石淵大将のお仕事っぷりが如何なく発揮されています。
◼️天草産 根付きのスマガツオ
→カツオらしからぬ脂の乗りで旨みたっぷり。佐賀県産あおさ海苔とともに頂きます。今年は鴨による獣害で値段が高騰していると言う海苔。石渕大将は生産地へ赴き、筏の場所指定で海苔の確保しているそうです。海苔の香り高さが口の中で広がります。味わいも上品ですね〜!
◯北海道サロマ湖産牡蠣の茶碗蒸し、山椒オイルで蓋をして
→牡蠣の旨味をぎゅっと閉じ込めた茶碗蒸し。山椒のオイルとの組み合わせがなかなか良いですね〜
◯熊本県産銀杏を焼いて
→じっくり銀杏の持つオイル成分で焼き上げています。ぎゅっと詰まった銀杏の旨味、お酒が進みます(^^)
☆黒龍酒造 ESHIKOTO 水仙
◼️中トロ
→しっかりとした脂の味わい。余韻もたっぷり。塩でグッと引き締めるのも良き。
◼️天草産小肌
→少しあっさり目の締め具合で好み♪山葵の花の突き抜け感がとても良いですね〜!
◼️千葉県九十九里浜産煮蛤
→ゆっくり味を入れているから、柔らかさもあり食感も良いです。美味しい♪
◼️北海道産鰊の磯部巻き
→鰊で芽ねぎを巻いちゃう独創性と断面の美しさ。お口直し的な一品。
◼️兵庫県柴山漁港水揚げの勢子蟹
→来ました!冬の鮨三心さんといえばこちら。棍棒でしっかり身を出して、卵と和えてと作り上げるまでに手間がかかっています。一貫で蟹をしっかり堪能できますね。卵のツブツブ食感が楽しい。
◼️天草産カワハギ
→カワハギは直接昆布ではなく、昆布出汁で〆てあります。隠れた肝は酢でマリネにしてあります。これまた艶やかな質感な仕上がりに石渕大将の創意が炸裂しています(´∀`)これは本日一だったかも。
◼️いくら軍艦巻き
→石渕大将は軍艦はモリモリにしたいと言っていました。そして写真を撮っている間にモリモリ過ぎて溢れました(笑)漬けた時間を変えた2種のいくらを使っているようで、粒ごとの微妙な味わいの違いもまた面白い。
☆青森 田酒 純米大吟醸 山廃
◼️秋刀魚
→隠し包丁が美しい、、、♪そしてなんというジューシーさ(´∀`)
◼️干瓢巻き
→やっぱり〆はこれでしょう!
◼️玉子
→この甘さと食感が良い良い(´∀`)
◼️追加 煮蛸
→こちらも間違いのない美味しさ♪
◼️追加 北海道産蝦夷煮鮑
→ジワリと沁みてくる旨み。隠れた肝の味わいがまた美味しい音符
◯お汁粉、熊本県赤酒と共に
→〆のスイーツはお隣の刻家さんで。産土を醸す花の香酒造さんの赤酒はよく合いますね。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
ご馳走様でした♪
今日も最高でしたね(´∀`)
ついつい甘めなお高め日本酒で通したので普段より高いですが、見えピン飲んでこのお値段はむしろお得かも、、、
初めて訪問した一月のことを思い返しながら、しっかりと堪能させて頂きました。今回、印象に残ったのはスマガツオとカワハギ。石渕大将の発想力に驚きでしたね♪
そして特筆モノはあん肝とシャリおこげの一品。あの酒泥棒っぷりは尋常ではなかったなぁ〜!最高の日本酒のお供でしたね。
また次に訪問できる機会があれば良いなぁ〜(>人<;)
またご縁がありますように!
今日もよろしくお願いします(´∀`)
☆Claude Cazals Carte Or
◯三心流鰤大根〜北海道余市産鰤の背側と腹側の薄切りと自家製大根の千枚漬け、柚子の皮をアクセントに。
◯鱈白子〜さっと湯通しして温かい甘酢餡掛けだれと共に
☆而今 純米吟醸 吉川山田錦 火入
◯焼物 北海道産鰯〜飛騨高山産の焼き茄子のピューレを下に
○あん肝〜あん肝を濾し奈良漬と和えて、シャリのおこげに黒龍火いら寿の酒粕を薄く塗って
◼️広島県梶谷農園産ハーブを昆布で軽く〆たハーブ巻き
◼️天草産白甘鯛
◼️長崎県産 剣先烏賊
◼️天草産 根付きのスマガツオ
◯北海道サロマ湖産牡蠣の茶碗蒸し、山椒オイルで蓋をして
◯熊本県産銀杏を焼いて
◼️中トロ
☆黒龍酒造 ESHIKOTO 水仙
◼️天草産小肌
◼️千葉県九十九里浜産煮蛤
◼️北海道産鰊の磯部巻き
◼️兵庫県柴山漁港水揚げの勢子蟹
◼️天草産カワハギ
◼️いくら軍艦巻き
☆青森 田酒 純米大吟醸 山廃
◼️秋刀魚
◼️干瓢巻き
◼️玉子
◼️追加 煮蛸
◼️追加 北海道産蝦夷煮鮑
◯お汁粉、熊本県赤酒と共に
2024/11/23 更新
2024/09 訪問
秋の始まりを感じる、、、9月の鮨三心さん♪
またまた訪問が叶いました\(^o^)/
冷静に考えると平日日帰りで大阪までお鮨を食べに行くってナカナカの変態、、、なのですが、こちらでお鮨をいただけるのならば是が非でも行きたいのです。
今回もOmakase予約で行けそうな日程を争奪戦の末に確保して、、、仕事は夏休み♪で昼一部に訪問させて頂きました。前回は4月の訪問でしたから5ヶ月ぶり。今年は酷暑でしたから、少しだけ時期をずらして晩夏〜初秋も楽しめそうな9月に訪問です。
いつものようにお隣の刻家さんに10分前頃に到着しました。しばらくすると隣の鮨三心さんへご案内頂きました。カウンターには鱧に包丁を入れる石渕大将♪いつものように凛々しい笑顔でご挨拶頂くと、訪問できた嬉しさが込み上げてきますね〜(^ω^)
それでは晩夏〜初秋の鮨三心さん、楽しみたいと思います。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
☆お酒
●肴、デザート
〇お鮨(コース内)
◎お鮨(追加分)
☆Gaston Chiquet Insolent
→三心さんなら最初はやっぱりシャンパーニュでしょ♪口開けで出していただいて嬉しい限りです。細やかな泡にピノ・ムニエ主体のアッサンブラージュということでふくよかな果実感も感じますね。まだまだ暑いのでスススと飲みすすんじゃいます(笑)
●北海道松茸の出汁餡、自家製熟成唐墨をリゾット仕立てで
→先日、Instagramで拝見した滋賀県守山市で育てている三心米を秋の走りの松茸と共にリゾット仕立てで。もう香りのご馳走ですね。味わいは唐墨の塩味とお出汁の味わいが少しチーズのような乳感を感じさせます。一品目から素晴らしいですね〜♪
●白甘鯛 皮目を炙り、葱と甘酢のソースと共に
→香り良く、味わいは優しい酸味と葱の甘みが白甘鯛の品を高めているかのよう。丁寧に味わいたくなります。
⭐︎産土 穂増 五農醸
→石渕大将の地元、熊本のライジングスター酒ですね!ここ最近の花の香酒造さんの勢いはすごいです。ピチ炭酸に酸味と甘みとバランスよく、そして華やかな香り。五農醸は「菊池川流域穂増」、「生酛造り」、「木桶仕込」、「無施肥」、「無農薬」の5つのレギュレーションを使用するフラッグシップと言えるお酒ですし、希少米の穂増。これは美味しいですね(^ω^)
●明石産蛸 甘煮
→この絶妙な火入れ具合といったら!レアな食感が素晴らしいです。甘煮ですが、まあまあ甘さを感じるのですが、嫌な感じはなく優しい甘みが尊いです。
⭐︎新政 No.6 X-type ダイレクトパス
→いわゆる直汲みのX-type。普段のX-typeより軽快さやフレッシュ感が高めな味わいですね。美味♪
●鰯炭火焼きと秋茄子のピューレ(ビネガー仕立て)、カボスで香り付け
→炭火で活性化した鰯のサラサラ脂がとどまることわわ知らない〜!そして秋茄子のピューレのビネガーの酸味が鰯ととてもマッチ♪ピューレの残りをチビチビ味わいながら酒が進みます。この鰯の食べ方はナイスな発想ですね〜
◯広島県梶谷農園ベビーリーフ&ハーブの海苔巻き
→鮨の始まりはまずこちらから。香り豊かで刺激的な味わいの巻き物で口の中を爽快にリフレッシュ!昆布〆と鰹節の味わいが今日は以前より感じたような。鮨に向かっての最高のブースターですね。
◯天草産春子
→最初はかすごから。最初は全体的にひんやりさを感じましたが、口の中で噛み砕き温度が上がってくるごとにどんどん旨みと香りが増してきて、、、。これはうんま〜い(´∀`)
一貫目にして今日イチかもしれません♪幸せみを感じます。
◯泉佐野産新烏賊
→柔らかでいて塩が甘みと旨みをグッと引き上げてくれていて、、、美味しい♪
●新烏賊の下足の炭焼き
→目の前で炭に両面を当てて焼いて下さいました。立ち上る香りが香しい。柔らかく、海のミネラル感もほんのり感じて、美味しいですね〜
⭐︎上喜元 純米吟醸 4seasons 秋
→少し日本酒の系統が変わり、鮨に寄り添うように穏やかな香りとキレの良さ。日本酒もセレクトが良いなぁ〜!ここからはこちらでチビチビと頂きました。
◯天草 赤雲丹
→これは震える美味しさ:(´ºωº`):
舌でホールドするとスーッと溶けていきます。臭みなく、甘みの爆弾のよう。雲丹とシャリ、そして1枚1枚丁寧に炙って頂いた香り高く食感も抜群な海苔との一体感は秀逸すぎます。
◯甘海老
→少しレア目に仕立てた甘海老の控えめな甘さが良いですね〜♪
●箸休め 昆布出汁で煮立てたトマトの冷製
→なんとも涼やかな箸休め。トマトは出汁と本来の甘みがよく際立っていますが、出汁の美味しさがGood♪出汁にもトマトの味わいがしっかり染み出しており、酸味と甘みがバランス良い。
◯琵琶鱒
→脂乗りも抜群な琵琶鱒を青さと醤油で少し漬けて。最初はこの海苔のような味わいはなんだろうか?と思ったら青さ醤油で漬けているからなんですね♪これはお見事な大将の発想力とお仕事♪美味しかった〜!
◯鮑貝柱
→おぉ〜!鮑!!薄切りを4枚ほど重ねてあるのでコリコリな食感が複層的に楽しめますね。フワ〜っと旨みも広がりますね。こういうひと手間が石渕大将らしいですよね〜
◯トロ
→出ました!トロ♪脂の旨味をググッと引き上げてくれる粗塩のパワーがスゴい!シャリと一体となり甘みと酸味ととても心地よい感じ。
◯小肌
→見て分かる肉厚な小肌♪酢の〆具合も上品ですし、とてもジューシーな小肌で良すぎます。
◯蛤
→こちら、食事の始まり頃からお弟子さんが丁寧に包丁を入れてらっしゃるから、いつ出てくるのか待っていました!甘く煮立てた蛤と柚子の香りがとっても良いです。
◯芽ねぎ昆布巻の鰯海苔巻き
→巻き×巻きというまたビジュアルが素敵なヤツ♪芽ねぎと金ごまの香りが鼻をくすぐります。鰯の脂乗りもなかなかのものですが、芽ねぎと金ごまが食感と旨みも豊かにしてくれますね。これまた大将の創意が光る一品。
●焼銀杏
→秋の始まりを感じますね。遠火の強火でカリッと焼いた銀杏。香ばしさとじんわりくる苦味にはお酒が進みます。
☆宝剣 純米酒 レトロラベル
→こちらもすっきりクリアな旨みで良いですね〜!
◯鱧
→夏の名残の鱧に出会えました♪紫蘇の若葉と生の鱧はとろけるような口溶けにしっかりとした旨み。
●鱧の皮目炭火焼き
→少しだけ皮も♪カリッとした食感と脂の旨みがたまらんヤツ。
◯秋刀魚
→これはジューシーすぎます!それにしても綺麗な包丁仕事にうっとり。この縦入れがジューシーなエキスが溢れる利用でしょうね。最高です♪
◯新イクラ 生と半生で 軍艦巻き
→これも素敵!ピュアな生と少しとろみのある半生とが口の中で混ざりあって、、、ピチ感と甘みの大洪水といった感じです。
◎あん肝 握りで
→ここからは追加♪濃厚かつ芳醇な甘みがあるあん肝と薄切りのガリの酸味がとっても良い。これも爆弾級な美味しさです。
◎穴子 煮切り醤油で
→やはり穴子は外せませんよ〜♪
ふっくらしてふくよかな味わい。
◎干瓢巻き
→フィナーレはやっぱり干瓢巻き。こちらの干瓢巻が一番好きかもしれません。
◯薄焼き玉子巻き
→〆はいつもの玉子巻き。この甘さと食感がたまらんのです。
◯べったら漬け
お隣の刻家へ移動して、、、
●無花果の大福
☆花の香酒造 肥後御国酒 赤酒 三心別誂 木桶醸造
→フレッシュな無花果は皮ごと大福に♪合わせる赤酒は産土を醸す花の香酒造さんの日本酒。それを鮨三心さん誂えという特別なバージョンを振舞って頂けました♪
シナモンや杏のようなスパイシー感と濃厚な甘さ。そしてまろやかなとろみ。無花果とのマッチも良いですね!
そしてお土産まで抜かりない三心さん
◯南関揚げの稲荷寿司
◯薄焼きの玉子巻き
◯ガリ
→甘めなお出汁がたっぷり滲みたお稲荷さん。お土産までがコースに入ってるのが嬉しいですよね。夜に美味しく頂きました。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
いや〜、、、今日も最高でしたね♪
石渕大将のひと手間、ひと工夫がこうも鮨を輝かせてくれるとは(´∀`)
どの品も美味しいですが、私的にはリゾットや春子、琵琶鱒などは特にお仕事も創意工夫が特に感じました。
次は願わくば勢子蟹や鰤大根などなど魅惑的なラインナップが増えてくる11〜12月などに行きたいですね♪
ご馳走様でした!
次もご縁があるように励みます( ̄^ ̄)ゞ
☆Gaston Chiquet Insolent
●北海道松茸の出汁餡、自家製熟成唐墨をリゾット仕立てで
●白甘鯛 皮目を炙り、葱と甘酢のソースと共に
⭐︎産土 穂増 五農醸
●明石産蛸 甘煮
●鰯炭火焼きと秋茄子のピューレ(ビネガー仕立て)、カボスで香り付け
⭐︎新政 No.6 X-type ダイレクトパス
◯広島県梶谷農園ベビーリーフ&ハーブの海苔巻き
◯天草産春子
◯泉佐野産新烏賊
●新烏賊の下足の炭焼き
☆上喜元 純米吟醸 4seasons 秋
◯天草 赤雲丹
◯甘海老
●箸休め 昆布出汁で煮立てたトマトの冷製
◯琵琶鱒
◯鮑貝柱
◯トロ
◯小肌
◯蛤
◯芽ねぎ昆布巻の鰯海苔巻き
●焼銀杏
◯鱧
☆宝剣 純米酒 レトロラベル
●鱧の皮目炭火焼き
◯秋刀魚
◯新イクラ 生と半生で 軍艦巻き
◎あん肝 握りで
◎穴子 煮切り醤油で
◎干瓢巻き
◯薄焼き玉子巻き
●無花果の大福
☆花の香酒造 肥後御国酒 赤酒 三心別誂 木桶醸造
鮨三心の別誂というスペシャルな仕様♪
2024/09/19 更新
2024/04 訪問
今日も魅せる(´∀`)三心流、春のおもてなし
1月の初訪問以降、私の心を掴んで離さない鮨三心さん(´∀`)
石渕大将もぜひ春夏秋冬、季節で楽しんでくださいなんて仰るもんだから、今回も頑張って争奪戦にチャレンジして春に訪問させて頂きました♪桜も散り際。すっかり暖かくなってきたこの季節。今日は三心さんでどんな世界が見えるのか、、、
入店すると相変わらずの男前っぷりな石渕大将に笑顔でお迎え頂きました。今日は日本酒をおまかせでお願いして、しっかり楽しみたいと思います。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
◯おつまみ、〆スイーツ
●握り、巻き物
⭐︎お酒
⭐︎みむろ杉 Grazie a Dio
◯天草 太刀魚
→背ごしにした太刀魚と紫蘇の葉を和えて。ほのかな塩味とじんわりと現れる甘さ。口の中で次第にふくらんでいきます。
◯子持ち槍烏賊
→子持ち槍烏賊を甘く煮付けて。とろっと柔らかく煮立てた槍烏賊は個体の甘さと肝の甘さとががっつり組み合い美味しいですね〜!荒くおろした大根は冷たく、烏賊との温度帯の違いと食感の組み合わせを楽しみながら頂きました。濃厚な美味しさでした。
⭐︎ 醴泉 特別純米 山田錦
◯兵庫県産牡蠣
→米油でコンフィ状にして、木の芽と共に頂きます。牡蠣のコンフィは旨みが詰まっており濃厚ですが、木の芽のほんのりとした痺れとも良く合います。
◯金目鯛
→一夜干しをした金目鯛の焼き浸し。菜の花出汁で。一夜干しにされた金目鯛ははらりとした食感と旨みが凝縮されています。お出汁は優しい味わいで菜の花と頂くと春爛漫な心になりますね。
●ハーブの巻き物
→広島県梶谷農園のハーブを昆布で締めた巻き物。少し刺激的なハーブの味わいとほんのり昆布の香り、そして海苔の旨み。石渕大将の個性溢れるハーブ巻き。これを頂けると三心さんに来れたなぁ〜としみじみ感じますね。美味しい〜!
●白甘鯛
→最初は白甘鯛から♪鯛の甘みとシャリとのバランスも素敵ですが、消えていく時の余韻の残り方がまた素晴らしい。
⭐︎七本槍 木ノ環 木桶仕込 生原酒
●剣先烏賊
→入店時に何回も包丁を入れていた剣先烏賊。酢〆をしており、山葵ではなくすり生姜で頂きまふ。おぉ、、、こういう頂き方もあるのかとちょっと驚き。甘みがより際立ちますね〜。
●天草産紫雲丹
→口の中で雲丹とシャリと一体となり溶けていくよう。
●泉佐野産鳥貝
→鳥貝にも細やかな包丁仕事が。蒸気で蒸してあります。肝、山葵、木の芽と共に頂きますと口の中で一体感!香りと甘みがしっかりしていてまさに今が美味しい時期ですね。春は貝の美味しさが嬉しいですね!
⭐︎十四代 大吟醸 酒未来
→言うことなしな美味しさですね♪
●トロ
→厳選された塩と共に。脂の余韻、そして旨みが抜群ですね〜!塩と頂くとやはり良いところが際立ちますね。
●天草産小肌
→キラキラな見た目な小肌♪舌触りも良く、浅めの〆のようで小肌の美味しさがしっかり伝わってきますね。脂は程よいジュワリ感
●蛤
→香り、食感も良く、これは好きなやつですね。
◯筍、月光百合根、蕗味噌
→京都の朝どれ筍は炭火で焼き上げ。月光百合根は素揚げ。筍の瑞々しさと甘みが半端ないですね。月光百合根のしっかりとした甘み。そして蕗味噌。お酒がスルスル進んじゃってまいります笑
⭐︎ 上喜元 渾身 純米吟醸 仕込46号 無濾過生原酒→渾身だけあり、これは美味しい♪
●車海老
→この車海老の仕立て方と言えばよいか、ただ綺麗で魅せてきますね〜!しっかりした身で甘みがじんわりと出てきます。これは美味しい♪
●ホッキ貝
→これはすごかった(´∀`)一年に1ヶ月半だけグッと美味しくなるホッキ貝。ちょうど旬にあたります。ほんのりと炭の香り、丁寧な包丁で食べる前から魅せてくれます。甘みと香りが口の中で広まって、何回でも噛んでいたい、、、。食感も良いですね〜!
●天草産鯵
→隠された薬味の葱が良い仕事!
●蛍烏賊
→蛍烏賊と蕗を刻んであります。烏賊、肝の甘み、シャリの酸味と口の中で一体になりますと、なんだか清らかさを感じます。
●桜鱒
→春ですから、、、桜鱒は食べたくなりますね♪桜の葉で〆てありますから、香りも春爛漫です。とても華やかな一貫でした。
●穴子 塩
→こちらは追加で。フワフワな若干と綺麗な旨み。
●玉子
→しっかりとした甘みの玉はふわふわ。
◯わらび餅、煎茶
→隣の刻家に移ってから頂きました。余胤を噛み締めながらほっと一息。
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
春はメイン級はあまり居ないが個性的なネタが多くて面白いと石渕大将は仰いましたが、なるほど!と思いましたね〜(´∀`)
貝類の美味しさ、春を感じる桜鱒、蛍烏賊などなど。。。キラキラ光る個性たちがたくさんですし、石渕大将のお仕事も三心流の隠し要素や美しい隠し包丁などなど春らしくワクワク心躍るような食事のひと時でした♪
次はメイン級が現れ始める初秋あたりに狙いをつけて、、、また再訪できるよう精進わわしたいと思います。
ご馳走様でした(´∀`)
◯天草 太刀魚
◯兵庫県産牡蠣
◯金目鯛
●ハーブの巻き物
●白甘鯛
●剣先烏賊
●天草産紫雲丹
●泉佐野産鳥貝
●トロ
●天草産小肌
●蛤
◯筍、月光百合根、蕗味噌
●車海老
●ホッキ貝
●天草産鯵
●蛍烏賊
●桜鱒
●穴子 塩
●玉子
◯わらび餅、煎茶
石渕大将の立ち姿はいつも凛々しく(´∀`)
⭐︎みむろ杉 Grazie a Dio
⭐︎︎ 醴泉 特別純米 山田錦
⭐︎十四代 大吟醸 酒未来
⭐︎七本槍 木ノ環 木桶仕込 生原酒
︎ ⭐︎上喜元 渾身 純米吟醸 仕込46号 無濾過生原酒
今日もお便りを♪
またご縁がありますように♪
2024/04/20 更新
2024/01 訪問
真摯な仕事ぶりと気持ちの良い接客♪これは好きになる(´∀`)
『鮨三心』@大阪市中央区
今日は今年初遠征で日帰りで大阪へ
皆さまの評判の良さと男前っぷりがすごい大将に会いたくて、Omakase予約争奪戦に参戦。
参戦3回目でようやく予約が取れました(-。-;
さて、当日。
お店の場所は大阪メトロ谷町線の谷町四丁目駅から歩いて7分ほど。お店の目の前には銅座公園があります。
お店に開始時間5分前に到着。するとお弟子さんが店前にいらっしゃっいました。ご挨拶をすると準備ができるまでお店のお隣の刻家にて少し待つように勧められました。刻家さんは三心さんの茶の間と器のギャラリー。お鮨を楽しんだ後はこちらに移動してデザートを頂くことになります。
しばし棚に並べられた器を愛でていると、三心さんへの移動の案内が始まりました。
三心さんの店内はカウンター8席のL字型。石渕大将をはじめお弟子さん達からも威勢の良い声で挨拶を受けます。皆さんにこやかにハキハキされてて見ていて気持ちの良いですね♪
カウンターに立ち準備する石渕大将は、真剣な眼差しで烏賊に飾り包丁を入れてらっしゃいました。しばらく様を見ていましたが、、、なるほど凛々しくなんとも男前。これからの食事に期待が高まりますね。
皆さん揃われたところで、石渕大将から始まりの口上が。いよいよ鮨三心さんでの食事が始まりです♪
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
⭐︎日本酒
◯あて、デザート
●鮨
⭐︎黒龍酒造 ESHIKOTO IWAIスパークリング
→最初のお酒はESHIKOTOの正月期間限定ラベルのスパークリングから。口開けで頂戴しましたので発泡の粒立ちも細やかです。甘みが強めではありますが、キレ良く食前にピッタリですね。
●福井県産ぶりと大根 ぶり大根
→おぉ〜!最初から三心流ぶり大根が登場とは♪シャリの上にぶりと大根千枚漬けが乗っております。ぶりはしっかりとした脂ですが、千枚漬けのさっぱり感がさらりと流してくれます。しかしながらしっかりとした余韻は残り続けます。ぶり大根は家でたまに作りますが、これは家では作れないなぁ〜笑
こういう食材の組み合わせ、面白いですね。
◯兵庫県赤穂市産牡蠣の茶碗蒸し
→牡蠣をコンフィ状にしたものを茶碗蒸しに。旨みがギュッと詰まった牡蠣コンフィと茶碗蒸しと合わさると円やかさも感じます。茶碗蒸しの出汁も美味しいです。
●和歌山県御坊市産 白甘鯛
→じんわりと口に広がる甘みと旨み。まさに白甘鯛よね。程よい弾力はシャリの粒感とも良く合います。
●島根県産 剣先烏賊
→縦に細やかな飾り包丁を入れられています。はけで塗られた醤油が切れ間に染みると、ググッと烏賊のツヤや質感を上げてくれます。口に含むとまるで極細の烏賊素麺。ほぐれてシャリと絡まり甘さが増します。これは美味ですね〜♪
⭐︎伯楽星 純米大吟醸 兵庫県社下久米産特等山田錦
→本当に上質なさらっと飲める純米大吟醸。精米歩合29%とよく磨かれているいうことで、納得の清らかさ。食事の邪魔をしないお酒ですね。
◯兵庫県柴山漁港産松葉蟹と長崎県大村湾産紫雲丹、皿底に酢で味付け
→冬の味覚♪松葉蟹と紫雲丹のコラボ。大将からそれぞれ食べたいところですが、ぜひしっかりと混ぜて雲丹の甘みと酢を絡めて三杯酢風に甘みを楽しんでとのことなので、まずはしっかりと混ぜてみました。それぞれでも十分に濃厚な旨みなのに掛け合わせですからね♪旨みと甘みの爆弾ですね〜!確かに酢と混ざると甘みがより強く感じられて三杯酢のようになりますね。
これはお酒が進みます(´∀`)
◯兵庫県明石産 蛸うま煮
→脱水を防ぐために、塩は使わず蛸の持つ塩分で煮ているとのこと。歯が通り、かつ程よい弾力がある柔らかさを狙って煮ているようです。また柔らかくなるように1時間ほど蛸をマッサージをしているとのこと。すごい手間をかけてますね。
確かにスッと噛み切れる柔らかさながら弾力もしっかりあります。口の中で噛んでいくと甘みがたっぷりと出てきます。これは美味しい蛸でしたね♪
◯兵庫県明石産伝助穴子の白焼
→塩を振って一夜干しにしてあります。こちらは蛸とは対照的に、綺麗に脱水されています。旨みがギュッ〜と濃縮されてますね〜
これまた旨み爆弾。身がハラハラとほぐれるような食感が良いです。ホントに良いお仕事をされています。
●広島県梶谷ファーム産ハーブ巻き
→お口直しにと昆布〆されたベビーリーフやお花を巻き物に。この断面は萌えますね〜(*´艸`)
華やかさと辛み、苦みなどひっくるめて渾然一体で美味しいですね。昆布がしっかり下味で効いており、様々な味の要素を見事に統率しています。
●青森県大間港産166.6kg 鮪赤身 漬け
→燻醤油だと思いますが漬けで。燻しの香りと味わいが赤身とがこうもマッチするんですね〜!口の中でとても膨らみます。
● 青森県大間港産166.6kg 鮪トロ 叩き
→醤油ではなく粗めの塩で。そしてあえての叩きで。ネタは冷たく、シャリは温かくと温度帯に差をつけることで口の中での感じ方も変化します。トロはシャリと接するところはシャリの温かさがトロに移り脂の旨みが強いですし、まだ温度が冷たいところはマグロの旨みが強め。口内の温度で最後は温かくなる訳ですが、このような温度変化を楽しめるとは。
叩きで出すことで、部位の寒冷が色々と楽しめます。また皮近くまで切っているので食感の違いも楽しめますよ〜
これは食べていて面白く感じました。
◯白子の擦り流し
→ほんのり塩で調味。円やかな旨みですね〜!
●長崎県天草産 小肌
→私的にはこの小肌、大ヒット。良い締め具合。酸味と脂の旨みが引き立てあってとても美味しい。口の中での広がりも抜群。
●千葉県九十九里浜産 煮蛤
→蛤の旨みとタレの甘みのベストマッチ
◯ブロッコリー
→ブロッコリーならぬ、琵琶ッコリー。滋賀県の懇意の農家さんより。塩を振り低温で焼き上げたもの。ほろ苦さと凝縮されまブロッコリーの甘みと、素材の力強さをしっかり感じられますね。
●車海老
→固くならないギリギリの温度で火入れした車海老を薄く開いて。上品な甘みと食感が良いですね〜
⭐︎上喜元 特別純米 からくち
→しっかりスッキリな辛口ながらも旨みもしっかりあって、食事の邪魔をしない美味しさがあります。
●鰯の磯辺巻き
→芽ねぎと昆布を鰯で巻いた、またまた萌える断面な巻き物。鰯の旨みと芽ねぎのあっさり感が好対照。
●大阪府泉佐野産赤貝
→まさに地物!ですね。歯応えといい甘みといい、とても良質。包丁仕事も綺麗です。
●白子
→白子は焼き浸しにしてから冷やして。シャリとの温度差を楽しみましょう。とても滑らかでクリーミー。蕩けますね。
●鯵 鹿児島県喜界島産の燻すり胡麻
→ネタに隠れた燻すり胡麻の香り、香ばしさが鯵を際立たせてくれているよう。この組み合わせも美味しいなぁ〜
● 兵庫県柴山漁港産せこがに
→せこがにの漁期は12月末までですが、1月初旬までは湾内で囲っていた個体が出てくるそうで、なんと名残のせこがにを頂けるそう♪
しかも今週までしか出せないとのことで、これはラッキーでしたねな〜ヽ(´▽`)/
こちらもネタとシャリの温度差が良いですね。身といい卵のプチ感といい、味の膨らみ方がすごい。蟹の旨みを丸ごと味わう一貫ですね。
● 兵庫県明石産伝助穴子 たれ(追加)
→三心さんは追加の品々も豊富。美味しかったネタをお代わりするもよし。食べていないネタを食べるのもよし。豊富すぎる追加メニューに悩みに悩んで二種をせんたくしました。
まずは煮穴子のたれからお願いしました。先ほどの脱水され凝縮した穴子の旨みも良いですが、水分を持った口の中でハラハラ解れる食感の穴子もまた良いものよ、、、。素直に美味しい。
● 長崎県天草産小肌とガリの巻き物(追加)
→巻き物から、美味しかった小肌と食事中の箸休めなのに美味しくって実はお代わりしまくっていたガリの巻き物を。甘みと酸味が本当に心地よい美味しさ。これも美味しかったなぁ〜
●玉子
→甘みしっかりでもっちりした食感の玉子。
ここでカウンターでの鮨は終了し、隣の刻家に移動して〆のスイーツを頂きます。
◯ぜんざい
→粒立ちがしっかりした小豆。甘みは控えめで美味しい。
・和紅茶
そして帰宅後、、、
●南関揚げのおいなりさん(お土産)
→コースにお土産のおいなりさんまで含まれています。これは嬉しい♪大将のふるさと、熊本県の特産品の南関揚げを用いています。南関揚げは出汁がしみやすく、ふっくらジューシーな食感。噛むとジュワリとお出汁が染み出します。シャリは黒米とブレンドのようで食感も良いですね〜!お土産としてのクオリティが高過ぎる。
夕飯として自宅酒と共に美味しく頂きました♪
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
いや〜〜!素晴らしかったですね♪
蛸の手当てとか穴子の脱水、シャリとネタのあえての温度差など様々なアプローチも取り入れられているようで、日々研究、研鑽されていることがお仕事から見受けられました。新しい手法かと思いきや、大将曰く、今はほとんどやっている鮨職人さんが居ないという古式手法も試行錯誤して取り入れたりされているようです。その仕事に向かう真摯な姿勢、惹かれますね〜!
イベントにも活動的に取り組まれ、ボストンへ一人武者修行イベントをされたりと、とてもアクティブ。
そして食材、特にシャリが美味しいですね♪
Instagramを拝見してますと、田植えや収穫など自ら農場へ出向き三心米を作り上げるなど、食材作りにも取り組まれています。
またお弟子さん方の動きを見ていても、とてもきびきびと気持ちの良い接客。お客の目線や動きもよく見ています。
真摯な仕事ぶりに男前な大将。そしてお弟子さん方の仕事ぶりも良い、、、味、接客、雰囲気と良さが揃っていればそりゃあ人気なお店になりますよね♪
追加2種とお酒を1合半ほど、そしてお土産付きで今回は33,000円ほど。大満足ですね♪
再訪はいつになるか分かりませんが、予約を頑張る価値がある素晴らしいお店ですね!
新規客でもOmakaseや大将のInstagramをよ〜く見て根気強く行えばチャンスは訪れるお店です。
一回の訪問で魅せられてしまいましたので、今後も継続して予約チャレンジを続けていきたいと思います(´∀`)
ご馳走様でした。また必ずお伺いします。
余談、、、
トイレのハンドソープが食事中用と食後用の2種用意がされていました。食事中用は石鹸の香る、香り控えめな清潔感を感じるもの。食後用は華やかな香りのものでした。鮨は手で頂くこともありますから、手に香りが付いていたら鮨の香りの印象も変わるかもしれませんから、そのあたりの気配りもしっかりしてるなぁ〜と感じました(´∀`)
⭐︎黒龍酒造 ESHIKOTO IWAIスパークリング
●福井県産ぶりと大根 ぶり大根
◯兵庫県赤穂市産 牡蠣の茶碗蒸し
●和歌山県御坊市産 白甘鯛
⭐︎伯楽星 純米大吟醸 兵庫県社下久米産特等山田錦
●島根県産 剣先烏賊
◯兵庫県柴山漁港産松葉蟹と長崎県大村湾産紫雲丹、皿底に酢で味付け
◯兵庫県明石産 蛸うま煮
◯兵庫県明石産伝助穴子の白焼
●広島県梶谷ファーム産ハーブ巻き
● 兵庫県柴山漁港産せこがに 活きがよい♪
●青森県大間港産166.6kg 鮪赤身 漬け
● 青森県大間港産166.6kg 鮪トロ 叩き
◯白子の擦り流し
● 兵庫県柴山漁港産せこがに 蒸し上がりました
●長崎県天草産 小肌
●千葉県九十九里浜産 煮蛤
◯ブロッコリーならぬ琵琶ッコリー
●車海老
●鰯の磯辺巻き
⭐︎上喜元 特別純米 からくち
●大阪府泉佐野産赤貝
●白子
●鯵 鹿児島県喜界島産の燻すり胡麻
● 兵庫県柴山漁港産せこがに
● 兵庫県明石産伝助穴子 たれ(追加)
● 長崎県天草産小肌とガリの巻き物(追加)
●玉子
◯ぜんざい ・和紅茶
大将直筆のお手紙(´∀`)
ご馳走様でしたm(_ _)m
●南関揚げのおいなりさん(お土産)
出汁を吸いモチっとジューシーな食感
2024/01/14 更新
私が大阪へ行く理由はほぼこちら(´∀`)
前回は夏の始まりの6月でしたが、今回は夏真っ盛り。近年稀に見ない酷暑の時期にお伺いしました。
今年は昨年と訪問月をずらしているので、初めての8月。目の前の銅座公園は流石に暑すぎるので人は少な目。
いつものように10分前にお店の隣の「刻家」さんへ。
時間になり「鮨三心」さんへご案内頂きました。
お店に入ると、石渕大将をはじめお弟子の皆さんとご挨拶。
今日も楽しい時間のはじまり、はじまり〜!
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
○つまみ
①お鮨
☆お酒、ドリンクたち
☆Champagne Brice Heritage Brut
☆鹿児島知覧の玉露
→始まりは玉露から。海苔のようなニュアンス。これから始まるお魚たちへのブースター。
つまみ
○根室産毛蟹&今治産赤雲丹、酢漬けトマトのシャーベットの和え物
○東京湾小芝の太刀魚の焼き物
☆Bourgogne Aligote 2020 Anne Boisson
○兵庫県明石産揉み茹で蛸
○北海道産大羽鰯&熊本県赤茄子の裏漉しピューレ
☆ Bourgogne Aligote 2022 Butterfield
お鮨
①広島県梶谷農園、昆布〆したハーブのベビーリーフと削り立て鰹節の海苔巻き
②天草産名残の新子
③鱧、生赤紫蘇を添えて(朝〆で軽く塩を振って)
④走りの答志島産鰆、漬けで
☆黒龍酒造 ESHIKOTO 鮎
⑤鮎&肝シャリ
⑥大トロ、粗塩で
☆宝剣酒造 宝剣 純米吟醸 酒未来
⑦白甘鯛(シラカワ)
○ドルチェドリームの茶碗蒸し
⑧長崎県産剣先烏賊、切りつけてから酢〆
⑨山口県産赤雲丹&筋青海苔シャリ
☆酔鯨酒造 酔鯨 純米吟醸 吟麗
☆知覧産ほうじ茶 蛤につなげて
⑩煮蛤
〇鱧の皮焼き
⑪秋刀魚
⑫車海老
⑬玉
⑭かます(追加)
⑮新いくら(追加)
⑯干瓢巻(追加)
○水茄子の浅漬け
〆スイーツ
○抹茶ぜんざい
☆花の香酒造 肥後御國酒 赤酒
△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼△▼
ご馳走さまでした(´∀`)
茹だるような暑さの8月末訪問でしたが、秋のはしりの食材も出始めて、8月終わりのこの瞬間を満喫させて頂きました♪
私的に驚いたのは6月にも頂いた鮎。前回はうるかと共にでしたが、今回は肝シャリへとさらなる進化。ちょうど訪問した週からこのシャリに変えられたようで、日々ブラッシュアップされていて嬉しい驚きでした。「まだまだ進化し続けますよ〜」と石渕大将。これだから訪問を重ねたくなるんですよね♪雲丹の筋青海苔シャリもですがこちらもシャリだけでも相当なご馳走ですね〜♪ついついお代わりをおねだりしてスミマセン(汗)。そしてシラカワの艶やかさ、旨さも凄まじいものがありました。
そして剣先烏賊は切りつけてから酢〆という古典的な仕事を復活させてやっているそうで、ちょっとした新鮮さがありました。
最近の酷暑や時化で食材調達は安定せず、なかなか難しいものがあると思いますが、三心さんは創意工夫溢れるお仕事で艶やかに楽しませてくれます(^^)
いつ訪れてもハズレがないのはスゴい♪
そしてお酒もとっても良かった(´∀`)
奏太さんからアンヌ•ボワッソンとバターフィールドのアリゴテ比較のご提案があり、それに乗っからせて頂きました。
爽快さと果実味といった好対照さ。酸味のニュアンス違いのご提案楽しかった♪いずれもつまみとお鮨を彩ってくれました。シャルドネも良いけれどアリゴテのキレ良い酸味は和の要素に合いますね〜♪そして鮎にはESHIKOTO鮎ラベル。日本酒も美味しく頂きましたし幸せです。
大将をはじめお弟子さん、スタッフの皆さんとのお話も楽しく、とても充実した時間を過ごすことができました。
次は冬が深まる頃に訪問予定。
今からその日を楽しみにしておりますo(^▽^)o