K-Oneさんが投稿した田代(愛知/尾張瀬戸)の口コミ詳細

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K-Oneの浅草でぶらりグルメ遍歴

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田代尾張瀬戸/うなぎ

4

  • 昼の点数:4.3

    • ¥3,000~¥3,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.5
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク -
4回目

2022/02 訪問

  • 昼の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.5
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

大将の職人技が光る絶品の鰻丼♪いつまでも続いてほしい味

本日のお昼は愛知県瀬戸市にあるうなぎの名店に伺いました。
こちらのお店のうなぎを食べるためには大変な予約競争を潜り抜ける必要があります。
本日は日曜日という事で朝6時半には当日分が売り切れてしまっていました。前乗りでて近くのホテルに泊まり込むお客様がいるくらいです。

早朝から忙しく炭を焼いたり準備をしている大将に話しかけて、人数を伝えると来店時間を教えてくれるので一旦その場を離れます。指定時間になったら改めての訪問するスタイルです。
ご一家で営まれているのでしょうか、いつも大将と女性お二人で切り盛りされています。

指定時刻に行ったところお店の外まで炭火で鰻を焼いている薫りが漂っています。
鰻の薫りってなんでこんなに食欲をそそるのでしょうか。焼き場では大将の名人芸が堪能できます。素手で熱く焼かれた鰻を触って焼き加減を見られています。鰻が丸くなってくるとガシッとつかんでは伸ばしたり。
ひとつの完成されたシステムを見ているようか、うっとりとすらする調理風景です。
地元の方も多いようで気さくに話ながらも手は動いています。きっと体に染み込んだ技なんでしょう。

店内に案内されるとここは鰻の魔窟です。
燻されて鰻の脂の薫りに包まれた店内に足を踏み入れるだけで期待が止まりません。
調理場に目をやると、大将がタライから生きた鰻をつかんでは串で一刺ししたと思ったらあっという間にさばいて骨を抜いて肝をとっています。ホントにすごいですね。

毎回鰻丼大をオーダーしますが、朝食がお腹に残っているので本日は並盛にしました。

焼き場でパチパチと焼かれている鰻を眺めながら着丼を待ちます。10分ほどで配膳されました。

並盛といっても器から鰻がはみ出しています。

いただきます。

ため息がでるほどのおいしさですね。

生きている鰻を食べているみたいです。
例えようがありせんが、このブリンブリンとふわふわが共存する食感。鰻から昇ってくる脂の薫りと店内の香りがブレンドされてえもいわれないおいしさです。
鰻のタレも継ぎ足されながら鰻の味を吸っています。完成された鰻丼に舌鼓です。

愛知県は蓬莱軒やうな富士といった鰻の名店がありますが、明らかにこちらは一線を画しています。このお店でしか出せない唯一無二の鰻丼です。
先週、関東の尾花さんに伺いましたが、田代さんはもはや別のジャンルですね。比較できないおいしさです。鰻っておいしい。

大将が引き続きご健在なことを祈りつつ本日もお店を後にしました。
また近いうちに伺います。
ごちそうさまでした。

2022/02/20 更新

3回目

2021/12 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味1.0
    • | サービス3.0
    • | 雰囲気4.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク-
    ¥3,000~¥3,999
    / 1人

大将の職人技がが輝く逸品♪一度はご賞味あれ

一年の締めくくりにと伺いましたこちらのお店。季節が変わる毎に食べたくなります。
本日も朝日が昇る前の薄暗い瀬戸川沿いを車を走らせて朝6時頃に到着。店内に明かりが灯って大将はすでに仕込みを始めています。人数を伝えたところ12時30分になりました。お客さんが早く来るので受付もどんどん早くなってしまっているようです。大将の人柄が伺えます。一旦店を後にして指定時間に再来店。なお本日は6時45分に受付終了との事。
少しはなれた駐車場までいい香りが漂っています、うなぎを焼く香りって鼻にまとわりついてそれだけでご飯が食べられる(笑)大将はいつもと変わらずに忙しく板場を動き回っては、炭火を加減して、鰻を焼いて、串を打って、鰻をさばいて、素手で鰻を握って焼き加減を測って、タレにつけてと、汗をふきながら一人何役もこなしています。無駄がなく流れるようなその動きはまさに職人技ですね。鰻を自分の手足のように扱っています。鰻からしたたる脂が燻されて本当にいい香りです。
お腹を空かせて待っているとオーダーを聞かれるので、鰻丼上をお願いします。ぶわっと壺から鰻を掴んであっという間に卸してしまって本当にすこい。何度か焼いて裏返してタレにつけてを繰り返して、そろそろかなぁ~と思っていたら名前を呼ばれて入店。肝焼きできますか??と聞いてみたところ、忙しいけれど、、と、でも焼いてもらえました。
テーブルについてまもなく配膳。器からはみ出る鰻。何度も食べていますが、冬の鰻ですがすごく脂がのっていて、ブリンブリンです。噛むとジュワ~と鰻の脂と甘さが口のなかに広がって、パリッと焼かれてタレがのった表面とのバランスがいいですね。鰻のステーキかよ、と思いつつガシガシと口のなかに放り込んでいきます。いやぁ、おいしい。気取らない鰻の本質を味わうことができます。次第に汗が吹き出してきます。サービスしてもらった肝焼きはまったく臭みはなく透き通る内臓の風味があります。あっというまに完食して、退店。
大将にはいつまでも元気でいてほしいです。
本日もごちそうさまでした。

2021/12/22 更新

2回目

2021/07 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

今年も暑くなってきたので食べたくなりました、こちらのお店。食べログ全国8位になっている全国屈指のうなぎの名店です。予約ができないので朝6時半に到着して名前をかいてもらいます。すでに10組くらい並んでいて13時過ぎの受付になりました。お腹を空かせて時間少し前に到着。大将が生きたうなぎを包丁一本で捌いてその場で炭火で焼いています。うなぎっでそんなに簡単に捌けるの?!て驚くあっという間の職人技ですね、見ているだけでも楽しめます。上鰻丼4200円をオーダー。時間どおりに店内に通されます。店内は冷房がきいてます。壁には芸能人のサインがいっぱいですね。
5分ほどで着丼。器から溢れる鰻。さっそくいただきます。大ぶりのうなぎを一口。これは、やっぱりおいしい!臭みはまったくなくうなぎの脂の甘さとあっさりした肉の味があります。いつも思いますがこちらのうなぎはホントに身が厚い。脂がのったホッケみたいな厚みで驚きます。じっくり炭火で焼かれていてふわっふわ、骨もありません。中まで火が入っていて柔らかく溶けていきます。
ごはんは固めでタレがよく絡んでいます。あまり主張しないお米なのでうなぎのふわふわ感とアクセントになります。
最後の一粒までおいしくいただきました。
今度はいつ食べに来ようかなあ。
ごちそうさまでした。

2021/07/18 更新

1回目

2020/09 訪問

  • 昼の点数:4.5

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-

愛知県のうなぎの名店。どうしても行ってみたくて何回か予約を試みましたが、こちらのお店は当日の店頭予約しか受け付けていなくて、週末は朝8時すぎには受付終了してしまいます。なので、今日はがんばって朝7時30分にお店に行きました。ちょうど大将が開店準備をしていましたが、一人と伝えると11時すぎに来てとのこと、やった!!
時間まで瀬戸の町並みを散策。藤井聡太八段が生まれ育ったこの街は、至るところでエールがあがっています。商店街にはおしゃれな焼き物や小物のお店や、瀬戸焼きそばの名店などもあり楽しいですね。素敵なアートな街です。
そうこうしていると時間になったので再来店。大将が店頭でさばきたての新鮮な鰻を炭火で焼いています。パチパチという音とともに、鰻と炭の混じった食欲をそそる香りが漂ってきます。
そういえば、肝焼きもあったなぁと思い出して大将に聞いてみると、ちょうど少しならあるよとのこと、ラッキー。上鰻丼も肝焼きをオーダー。
すぐに店内に案内されて、暫し待つこと10分ほど。この間もたくさんの人がお店にやってきていましたが、みなさん受付していなかったようで残念そうに店を後にしていました。
ついに肝焼きがお目見えです。目の前に裁いたばかりの鰻の肝、これ以上新鮮な肝なありませんね。銀杏大の銀杏が6粒ほど。さっそくいただきます。まったく臭みがないですね。肝吸いにすると汁に染みだす旨味が詰まっています。ほのかな苦味と炭を纏っていて上品な味わいに仕上がっています。もっと野趣のある味を想像していたのですが、あっさりとして味わいに驚きました。もちろん、とてもおいしいです。お酒がほしいところです。
そして、お待ちかねの上鰻丼が目の前にやってきました。大ぶりな鰻が器からこれでもかと溢れてます。長さと厚みもある鰻で、ふわふわで、かなりのボリュームを感じさせます。ひつまぶしとはひと味もふた味も違う、鰻という魚を味わいつくすゾと期待感が高まります。
さっそく一口。脂があまーい!一瞬鯛を思い出すような上品な甘味がある脂。ふっくらした白身もタレが絡んでヤバい旨さですね。箸で触れると裂けていまうくらい柔らかな鰻です。
夢中でご飯をかきこんで、溢れる鰻の旨みを堪能。かなりのボリュームですが、最後の一口までペロリといただけました。
回りのお客さんもみなさん幸せな顔で食べてますねー。本当においしい食べ物は人を幸せにしてくれます。
本当においしかったです。
ごちそうさまでした。

2020/09/05 更新

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