4回
2022/01 訪問
浅草のフレンチビストロの名店♪本日もおいしゅうございました
本日は祝日ということで少し贅沢にこちらのランチに伺いました。こちら予約は前日からというスタイルで、タイミングよく一テーブル空いていました。
ランチはプリフィクスコースで、前菜、メイン、デザートから選択でき、更にアラカルトも追加できます。選ぶだけでも楽しくなっちゃいます。
本日は、オマージュさんのスペシャリテになっている牡蠣の盛り合わせ、鹿肉とフォアグラのハンバーグ、魯肉飯、モンブランをオーダー。
牡蠣の前菜は、本日はカナダ産との事ですがさまざな食感の牡蠣を楽しむ事ができる一品です。牡蠣のムース、牡蠣のジュレ、生牡蠣、牡蠣のグラニテと色とりどり。中でもグラニテは牡蠣の旨味だけを抽出しきったような非常に濃厚な味わいです。一口食べて思わずスプーンを置いて口を入れ替えるほどです。ジュレはホンノリ、塩が効いていて海の風味があります。プリプリとした生牡蠣と、旨味のエッセンスを楽しむ逸品です。非常に繊細なので食べなから温度の変化で味が変わっていくのも楽しいですね。
続いて鹿肉のジビエとフォアグラのハンバーグ、こちらは一転して野趣溢れる味わいです。鹿肉のミンチは、弾力ありつつも脂にしつこさはなくあっさりした味わいです。ハンバーグのなかには大きなフォアグラが包まれていてこちらが旨味と油分を補っているような、不思議なバランスです。ラクレットチーズが鹿肉とよくあっています。このあたりビストロ、フレンチの顔をもつこちらの強みがでてますね。おいしいです。つけあわせのポテトフライも、量が多くてお腹が膨れてきます。
前回食べられなかった魯肉飯ハーフをオーダー。こちら安定のおいしさですね、口のなかが幸せになります。
デザートはフランス産のモンブランと紅茶。モンブランは栗本来の甘みを活かしていて甘すぎずに上品に仕上がっています。紅茶は鉄瓶でサーブされて何杯かおかわりができました。
気がつくと店内は満席、1時間半の時間もあっというまに退店しました。こちら毎月訪れたくなるお店です。
お隣の方のパテカンや、キッシュ、ステークフリットもおいしそうでした。接客は少し慌ただしそうでしたが、丁寧にサーブしてくれて気持ちよかったです。
また伺いたいと思います、ごちそうさまでした。
2022/01/09 更新
2021/10 訪問
ひさしぶりに夜ご飯を外に食べに行きました。
いつもはテイクアウトばかりでした、こちらNOURAさん。
当日のお昼に電話で予約できました。
店内はほぼ満席で皆さん楽しそうに談笑しています。
まずはシャルドネワインをオーダー。
こちら食べ進めるにつれて本領を発揮していました。最初は片固さが残る土の風味でしたが1時間ほどたつと花開いて貴腐ワインに近い蜜感がありました。
前菜は、トリュフ塩やハチミツがトッピングされたパンケーキです。レアな半ペースト状のケーキと塩気、香り、甘さが押し寄せてきます。いきなりやられました。
続いてくり貫いたアボカドのうえにエビが乗っているサラダです。オーロラソースの酸味と辛み、アボカドペーストに散りばめられたカットリンゴのアクセントが、甘エビのねっとり感とアボカドのねっとり感、ソースねっとり感の絡み合いのなかに爽やかな彩りを与えてくれています。舌が期待を裏切りらレて驚いてます。
続いてメレンゲ状のクリームにきくいものスープをまとわせた一品です。繊細なスープですが素材の土臭さや甘さや苦味が活かされています。
ようやくメインの九州のアラのグラタン仕立て。こちらは塩気があるポテトペーストにコンビーフのようにペーストになったアラが織り込まれてます。メインが一番アッサリしてました。つけあわせの生野菜サラダの苦味や辛みとポテトペースト、アラのペーストが不思議な取り合わせでした。
デザートはスダチのムースを紫いもでくるんだモンブランとバニラアイスです。素材の味がいきてますね。ハーブティーはティーポットとセットです。お口のなかもお腹のなかもスッキリ。
これだけのクオリティのコースがこのお値段でいただけるのは嬉しいですね。おいしかったです。ごちそうさまでした。
2021/10/31 更新
本日のディナーはこちらのお店に伺いました。毎月一回は行きたくなる、浅草でも指折りのビストロではないでしょうか。こちらのお店は予約は前日から取る事が出来るスタイルなので、タイミングがあえばストレスなく伺うことができます。
本日も指定の時間に伺ったところ、珍しく店内に空席がありました。やはり蔓延防止の影響でディナーの時間はお客様が少ない感じですね。
おまかせコースをオーダー。前菜の盛り合わせとステックフリットにしました。
スパークリングをいただきながら待っていると、定番のパンケーキからでて参りました。こちらフワフワのパンケーキにメープルとトリュフオイル、ソルトがふられた逸品です。何回食べてもおいしいですね。口にいれた瞬間からのメリハリの効いた味の変化を楽しみながら、トリュフの香りも楽しめます。冷めないうちに頂くのがいいですね。
続いては前菜の盛り合わせです。こちらの自家製パテカンは濃厚なレバーのコクと旨味がいいですね、マスタードをつけながら食べると精力がつきそう。削ったトリュフとオイルのソースがかけられたネギはなんとも不思議な味わいで酸味がかなり効いています。サーモンのタルタルはサーモンの旨味が味わえます。ここでワッフルがついてくるのが面白いです。パンケーキとは違ってサクサクしています。
続いては、人参のスープです。こちらは出されたときはミルクフォームしかカップに入っていなくて目の前で人参スープを注いで仕上げてもらえます。こちらもおいしいです。パンケーキとの対比が面白くて、こちらは口に入れた瞬間にスープが溶けてしまいます。食べたかどうか分からないくらい軽いスープですが、スープ自体の味の密度が高くて、どんどんの飲み進めたくなってしまいます。ミルクフォームの効果がよく分からなかったけど、舌触りの軽さの演出のためかしら。もっと飲みたい。
メインのステックフリットは、豪快に焼かれたサーロインとポテトでいただくアメリカンスタイルです。ステーキは肉感が強く筋があるので好みが別れるところですね。ガシガシとナイフでカットして、口のなかに放り込みます。ポテトフライもボリュームがあるのでここでかなりお腹いっぱいになります。
個人的には魚のメインのほうがよかったかなあ。
でも、諸事情あって本日はアルコール控えめなのですが、赤ワインと合わせたらきっと楽しいヤツですね。
かなりお腹いっぱいですが、こちらにきたらルーローファンは外せないのでハーフポーションでオーダー。かわいい器に盛られていますが味は一級品です。おいしい。
本日のデザートは、ピスタチオチョコとピスタチオムースのうえにホワイトチョコ、ミルクアイスがトッピングされた一品です。デザートだけでもお客が取れるくらいおいしい。甘さは控えめですがチョコやピスタチオ本来の味が活かされています。
最後に紅茶をいただいて、いつの間にか1時間半くらい経過していました。本日も幸せな一時でした。
やっぱり毎月行きたいお店です。
ごちそうさまでした。