2回
2024/12 訪問
中目黒の優しさ詰まった居酒屋チキチキで家族飲み最高！
2024/12/22 更新
2024/12 訪問
二日酔いも吹っ飛ぶ中目黒「チキチキカレー」のサクサクカツカレー
いやはや、人生とは常に決意の連続である――と、小生はよく言っておるのですが、今朝の決意は「もう飲まない」。二日酔いでベッドに転がり、そんなことを考えておったのですが、気づけば中目黒のカレー屋を目指しているではありませんか。何とも意志の弱い人間よ、と笑いながらも足取りは軽い。これもスパイスの力か、カレーの魔力か。
さて、本日目指したのは「チキチキカレー」。あの薬膳カレーや明凛堂が並ぶカレー激戦区中目黒にあって、一度名前を聞いたら忘れられないこのお店。本日、ついに意を決して暖簾をくぐることに成功しました。
頼んだのは、やはり「カツカレー」1,100円。テーブルに置かれたその姿、銀のトレイに盛られたカレーの光沢、そして堂々と鎮座するカツのサクサク具合たるや。これを見た瞬間、小生の脳内には飲み仲間であるカレー好きの「スパイスおじさん」の顔が浮かびましたよ。「ここ、めっちゃ良いっすよ！」なんて言っていた彼の言葉、ようやく信じるに至りました。
一口目の感想を言葉にするならば、「ああ、生きててよかった」。カツは驚くほど軽く、衣のサクサク感と中のジューシーな肉汁のコンビネーションは正直反則です。そして、ルーは程よい辛さがピリッと刺激を与えつつ、二日酔いの胃袋にも優しく染み渡る味わい。こんなに優しい辛さ、小生、久しぶりです。量もたっぷりで、カツの満足感も相まってコスパは抜群。
店内はカウンターがメインで、40歳くらいのお兄さんが一人で切り盛り。これがまた気さくで、小生のようなふらっと立ち寄る一人客にも積極的に声をかけてくれるのがありがたい。二日酔いでやや下向き気味だった小生も、このお兄さんとの世間話で気分が上向きに。この接客スタイル、他のカレー屋さんにも広めたいものですな。
ちなみに辛さ調整はまだ対応していないらしいのですが、近々オリジナルスパイスを増やす予定とのこと。これは楽しみです。小生、次回訪問時には体調を万全にして、さらなる進化を遂げたチキチキカレーを堪能する所存。
薬膳カレーや明凛堂も良いですが、この日ばかりは「チキチキカレー」が頭3つも抜けておりました。評価は4.7点、スパイスの追加に期待を込めて！
2024/12/06 更新
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いやはや、小生、こんなに優しく迎えてくれる店があるのかと驚いた夜である。「居酒屋チキチキ」、昼のカレーでその実力を知り、夜も嫁と2歳の娘を連れて再訪したわけだが、料理の美味しさもさることながら、スタッフさんの温かい接客がこの店の真骨頂だと実感した次第だ。
まず、入店してすぐ、娘に話しかけてくれる店員さんの笑顔が素晴らしい。「寒かったでしょう？お席こちらです」と、まるで常連のような扱いをしてくれる優しさに、嫁と小生、ほっと一安心。2歳の娘も「キラキラ〜！」と店の温かい照明に興味津々で、終始ご機嫌だったのは、間違いなくスタッフさんたちのおかげだ。
そして、料理である。夜の看板メニュー「チキチキン」（700円）は、骨付きチキンの皮がカリッと香ばしく、中から溢れるジューシーな肉汁が口いっぱいに広がる。これを噛み締めつつ、ハイボール（500円）を流し込む瞬間が最高の幸せ。さらに「銀鮭ポテサラ」（600円）や「厚切りベーコン」（700円）も秀逸で、どれを頼んでも間違いなし。料理全体が、丁寧な手仕事を感じさせる完成度だった。
そして驚くべきは、2歳の娘への細やかな配慮だ。娘が落としたおもちゃを拾ってくれるだけでなく、「お水、飲む？」と声をかけてくれたり、「もう少し広い席が良ければ言ってくださいね」と優しく気遣ってくれる。居酒屋でここまでファミリーに優しい接客を受けたのは初めてだ。
嫁とハイボールを飲み進めるうちに、いつの間にか2人で20杯という大記録を達成したのだが、それでも店のスタッフさんたちは笑顔で「すごいですね〜！」と和やかに対応してくれた。飲み過ぎを反省しつつも、また来たいと思わせる魅力が、この店にはある。
接客の温かさ、美味しい料理、そして家族全員がリラックスできる空間。中目黒にこんな素敵な居酒屋があることに感謝せずにはいられない。いやはや、次回もまた、この温かい空間にお邪魔する所存である！