makube6666さんが投稿した焼鳥なかむら(東京/虎ノ門)の口コミ詳細

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まくべのおじさん飲みある記

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焼鳥なかむら虎ノ門ヒルズ、虎ノ門、内幸町/焼き鳥

1

  • 夜の点数:4.7

    • ¥10,000~¥14,999 / 1人
      • 料理・味 5.0
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 5.0
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2025/02 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味5.0
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気5.0
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥10,000~¥14,999
    / 1人

貸切の夜、焼鳥の神髄に触れる──なかむら劇場、開幕

朝から重かった会議、午後イチで火を噴いたチャット、そして部長の「ちょっといいかな?」に怯える我らIT戦士たち。そんな戦場を駆け抜けた夜に、最高のご褒美が用意されていたのである──そう、「焼鳥なかむら」の貸切営業である。

今回の幹事は小生、そして参加者はいつもの戦友たち。分析の鬼・田中、肉よりも肉の話が好きな肉山さん、そして後輩の“Excelイジり侍”こと森くん。18時半、貸切の暖簾をくぐった瞬間、全員の顔に“仕事終わった人の顔”が咲き乱れる。ふふ、皆よくぞ生き延びた。

さて、焼鳥。もはや「美味しい」などという単語で括ることはできぬ。「美味しさの形をした芸術」…いや、「焼きという名の魔法」…いやいや、「肉が語りかけてくる」。そう表現する他ないほど、一本一本の仕上がりが圧巻だった。

特に小生の心臓を貫いたのは、つくねである。ふわっ、じゅわっ、と二段階で旨みが解放される仕様。そしてせせり。この噛みごたえ、まるで「焼鳥界のローリング・ストーンズ」だ。脂と弾力のリフが脳内でリピートされて止まらない。手羽も凄かった。皮パリパリ、身はしっとりで、ひと噛みごとに「もう一本だけ…」と呟いてしまう危険な串。

もちろん焼き加減はどれも絶妙。中村さんの焼きは、部位ごとに火入れを変え、香ばしさとジューシーさを両立させる奇跡。焼台から舞う煙すら美味に感じられるレベルだった。

前菜やスープ、一品料理も文句なし。けれど今日は、何よりも“串の力”を強調せねばならぬ。仕事の疲れも、Slackの未読も、すべて忘れさせてくれる。肉体的にも精神的にも、我々を「回復」させてくれたのだ。

帰り道、誰かがぽつりと「焼鳥、なめてたわ」と呟いた。小生は笑って、「また貸切しよう」と答えた。なぜなら──これからも戦い続ける我らには、この夜のような“聖域”が必要だから。

焼鳥を超えた焼鳥、ここに極まれり。虎ノ門の奇跡、再訪確定ですな。

2025/04/12 更新

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