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夜の点数:4.8
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¥3,000~¥3,999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 5.0
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|雰囲気 5.0
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|CP 4.8
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|酒・ドリンク 4.9
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[ 料理・味4.5
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| サービス5.0
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| 雰囲気5.0
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| CP4.8
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| 酒・ドリンク4.9 ]
【中目黒の夜はまだ夕方】パパ仲間と娘と、スパイスとラクレットの記憶 in XAO Nakameguro
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2025/10/08 更新
日曜の15時過ぎ。どことなく秋めいた風が吹き、娘が「もう長袖着ていい?」と聞いてきたあたりに、季節の変わり目を感じたわけですな。
この日は久々の“パパ仲間の集い”。都内IT業界で「妻より娘が怖い」と噂のカトケン氏と、某外資コンサル勤務ながらバーベキューの火おこしだけは全力のツジタニ氏と、娘たち3人を連れての“父親たちのちょっとした午後”。世の中のすべてのお母様方に感謝しつつ、パパたちは己の社会的なスキルを、子守という名のジャングルで試すのだ。
昼過ぎに代官山の公園で集合し、シャボン玉としゃぼん液を大量に消費しつつ、「そろそろ一杯やりたいな…」という空気がパパ3人から出始めた16時半。Google Mapに打ち込んだのは「中目黒 ネオン 焼き 串 美味」。ヒットしたのがこちら、XAO Nakameguro。
ネオン系の居酒屋と聞くと、小生の中の昭和スピリットが警戒ランプを点灯させるのだが、ここは一味違った。まず娘が喜ぶ焼き場のライブ感!席の真ん中に焼き台があり、くるくる回るソーセージ、ぷっくりしたジャンボマッシュルーム、それにチュクミ(タコ)…焼かれていく姿を見て、「おいしそう!」と娘の目が輝いた瞬間、小生のハートも焼かれた。
まずチュクミ串。
これはもう、旨みの核融合。ピリ辛に漬け込まれたタコの食感がプリップリで、香ばしさとスパイスが鼻腔を刺激する。酒が、欲しい。が、娘の手前、烏龍茶で我慢。えらい、我。
続いてジャンボマッシュルーム。
もうこれは一言でいうと、キノコの王様、スイス留学帰り。中にチーズがたっぷり詰まってて、焼かれるうちにトロ〜ッと溢れ出し、焦げた部分が香ばしい。そこへラクレットチーズまで追加した日には、スイスと北海道のチーズ牧場が手を組んだ感じですわ。
そんでもって、小生が一番感動したのが、あのライスプレート的なやつ(正式名称は記憶の彼方へ…)。
スパイシーなトマトベースのソースがご飯にかかってて、上にはとろ〜り温玉、紫玉ねぎのピクルス、そしてフライドオニオンとパクチーのパンチ。
ぐっちゃぐちゃに混ぜて、レンゲで口に放り込むと…口内が東南アジア旅行ですな。うま味の洪水、温玉の優しさ、ピクルスの酸味、フライドオニオンのジャンク感、パクチーの主張。これ、絶対に酒と合わせるべきだったが、今日は娘の前なので我慢。えらい、我(二回目)。
ちなみにアルコールはセルフスタイルで、専用マシンにお金を入れると、シャーーーッとジョッキに注がれる快感! 娘は「パパ、ジュースも出るの?」と聞いてきたが、ジュースは自販機で買いなさい。
総じて、XAO Nakameguroさん。
料理が、ネオン系とは思えぬクオリティ。映えじゃない、ちゃんと美味しい。しかも焼きのライブ感と、深夜2時まで営業っていう使い勝手。娘がもう少し大きくなったら、深夜に一緒に来たい(嘘です、怒られます)。
記憶は酔ってなくても曖昧。
それでも、スパイスと娘の笑顔と、焼かれるソーセージの香りだけは、しっかりと胸に刻まれた夕方でしたな。