ごくつぶしのひまつぶしさんが投稿した良花(茨城/古河市その他)の口コミ詳細

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我喰らう故に我在り

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良花古河市その他/居酒屋、食堂

1

  • 昼の点数:4.0

    • ~¥999 / 1人
      • 料理・味 -
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク -
1回目

2025/03 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味-
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ~¥999
    / 1人

いろいろ心配になる名店

古河に行く用事があったので、ここは諸先輩方のお知恵を拝借して・・・はいここに決定!

お昼少し前に到着したが、幸い?の悪天候のせいか、まだ店外で待っている人はおらずすぐに入店。

「初めての店では唐揚げを食べなさい」という天の声に導かれ、鳥の唐揚定食¥950-を注文。
壁には大盛りはえぐいので初めての方は足りないときにはおかわりしてくださいという趣旨のメッセ―ジが貼ってある。
なるほど・・・ほかのテーブルに運ばれている料理を見ると、大盛りにしなくてよかった。

そして待つこと数分、目の前に運ばれてきたのは期待通りの唐揚げマウンテン。
様子のいい色味と見るからにカリカリの衣。
それこそ子供のげんこつほどある大きな唐揚げが8個。
ひじきや豆腐などの付け合わせは地味にうれしい。
これで950円?大丈夫?

まずは唐揚げをひとくち。
カリッ!ジュワッ!ああああああっっっつうううっ!
カリカリの衣を割って、上あごズル剥け必至のジューシーがあふれ出す。
しょうがの香りと濃いめのしょうゆの味がヨネを呼んでる。
慌ててヨネをかっ込むと、あぁ・・・サチ・・・
これはいいぞ!
唐揚げひとつでごはんの約25%を失う攻撃力。
周りのテーブルでは唐揚げを食べる人々、生姜焼きを食べる人々、ミックスフライを食べる人々、次々に白旗をあげて持ち帰り用のパックをもらっていて、最初は食べきれるかどうか心配したが、こうなるともうヨネが足りるかどうかの心配に変わる。
案の定すべてのヨネを失ってもまだ唐揚げが半分残っている。

おかわりはカウンターまでと書いてあったので、空いた茶碗を持ってカウンターへ行き、おずおずと茶碗を出しながら、「すいません、ごはん半分もらえますか?」と声をかけると、「ハーイ」とにこやかによそってくれる。
「こんなもんでいいですか?」と差し出された茶碗には、最初より多い山盛りごはん。
いや半分の定義よ・・・と思いながら、むしろ感謝。

テーブルに戻って、唐揚げ、ヨネ、ヨネ、唐揚げ、唐揚げ、唐揚げ、豆腐、ヨネ・・・サチ、サチ、サチ・・・

小さな豆腐がひとつ入っていたが、ほぼ具のない味噌汁で締めて、心も胃袋もパンパンに満たされた。
そういえば斜め前に座っていた生姜焼きもボリューム満点でうまそうだったなぁ。
小さめの砲丸くらいあるメンチもうまそうだった。
古河に来たらまた寄ってみよう。

ごちそうさまでした。


  • 鳥の唐揚定食

  • 唐揚げ近影

2025/03/22 更新

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