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昼の点数:4.5
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代打が放つ特大ホームラン
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どさん娘とんかつ定食(¥1,350)
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どさん娘近影
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三種の神器
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2025/05/29 更新
アジフライが食べたくて、今日はあの店に行ってみようと思って予定していた店が、まさかの臨時休業。
これなぜかよくあることで、食運がないというかなんというか、定休日を確認して行っても何回かに一度は臨時休業に当たり、ランチ難民になりがち。
先人たちのお知恵を拝借して店を探していると、ここついこの間テレビで見たなってお店を発見。
時間はまだお昼少し前、これならいけるか?
急いで訪問してみると、あいにくの満席で、それでも相席ならってことで席に案内された。
注文する前に別の席が空いたので、そちらに移動してからの注文。
それにしても店内に立ち込めるいい香り。
もう胃袋が悲鳴を上げている。
テレビの情報を真に受けると、たしかちょっと変わったとんかつがある。
メニューを見ると、あーそうこんなだった。
わらじとんかつなんてのは意外といろんなところにあるのでスルー。
肉の間に明太子が入った博多とんかつ、梅と大葉の梅とんかつ、味噌と大葉のどさん娘とんかつ、リンゴが入った津軽とんかつ・・・どれも興味をひかれるが、迷ったときは北へ北へと向かいなさい!じいちゃんが言ってた気がする。
いや、言ってない。
でも最北端の北海道だ!
どさん娘とんかつ定食を注文。
20分ほどで料理が運ばれてきたが、その間にもう何組かお客さんが待っている。
ギリギリだった。
さぁいくぞ。
とんかつは左から三番目が一番うまいなんて言う人もいますが、結局全部食べるしどこだってうまいんです。
そんなことを思いながら左から二番目を口に運び、歯で噛み切る前にもううまい!
なにこれ・・・サクッ・・・おおおおおっ!
脂の甘さがものすごい。
大葉はさほど影響しない気がするが、味噌の塩味とコクが脂の甘さを引き立てる。
名古屋の味噌カツとは違う、どさん娘の矜持。
この味噌がそんな意識の高い味噌かどうかは知らないけど、とにかくこの肉とよく合う。
そして肉の柔らかさと力強い豚の旨味。
なにも付けづに食べてもしっかりヨネを呼び込むパワー。
ヨネをかっ込んでひとしきりサチに浸る。
アジフライを求めていたはずの口が喜んでいる。
ありがとーーーーっ!
ごまソース、玉ねぎソース、野菜ソース・・・なるほどいろいろ味変もできるのか。
このままこの特大金脈を掘り進めたいが、せっかくだからいろんなソースやしょうゆやからしでちょっとずつ変化を楽しむ。
ぬか漬けもものすごくうまいし、これ味噌汁タケノコじゃん!
わかめとタケノコのいい香りが、味噌汁さえ手抜きをしないという覚悟を感じさせる。
こうなるともはやアジフライは忘れてる。
一心不乱に食べて、気が付けば皿は空っぽ。
いやあうまかった。
アジフライの代打だったはずなのに、試合を決める特大のホームランをお見舞いされた。
ごちそうさまでした。