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昼の点数:4.0
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~¥999 / 1人
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料理・味 -
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名物にうまいものあり!
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舞茸天ぷらとざる二味(醬油つゆ・胡麻つゆ)鬼ひもかわVer.(¥980)
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箸袋もどこかおしゃれ
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ネクストバッターズサークルで待っている麺
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2025/06/07 更新
以前群馬に行った際、水沢うどんを食したことがある。
群馬には水沢うどん、館林うどん、ひもかわうどんという三大うどんがあるそう。
まぁ日本人は三大〇〇が好きなので、どれかひとつは無理やり三つ目にエントリーされている場合もある。
それはさておき、ひもかわうどんのビジュアルは知っているが、まだ食べたことがないので、群馬を訪れたついでにちょっと行ってみることにした。
先人たちのお知恵を拝借し、花山うどん本店に訪問。
お昼少し前に着いたが、まだ外で待っているのは一組だけ。
平日だしこんなものかと名前を書いて待っていると、ほんの数分で呼ばれた。
ここはシンプルに麺だけを楽しもうと、ざる二味(醬油つゆ・胡麻つゆ)を注文。
麺が普通のうどんか鬼ひもかわか選べるとのことだが、ここへきて普通のうどんという選択肢はない。
注文してしばらくすると、あっという間に外には行列ができていた。
たまたま運よく空いてる時間だったらしい。
しばし待っていると、目の前にそれはそれは美しいものが運ばれてきた。
つややかでみずみずしく、食べなくてもわかるもちもちつるつる感。
これは見事だ。
外周の麺は液体に浸かっているので、中央のざるで水を切ってから食べるそう。
まずは中央に設置してある帯状の麺をつけ汁に移し、ネクストバッターズサークルに次の打者を配置。
まずは醤油つゆから。
すするというより巻き尺が収納されていくように口に入ってくる麺と共に、奥深いかつおの香りが実に素晴らしい。
冷たい麺がもっちりつるつるしこしこであり、それでいてしっかりコシのあるしっかりした触感。
かみしめるほどに出汁の香りに負けない小麦の香り。
あーなるほどこりゃあうまい。
続いて胡麻つゆ。
濃厚な胡麻の香りと、まったりとした胡麻の油感が平たい麺によく合う。
麺の面積が広いので、どちらのつゆもよく麺に絡む。
次々と打者を打ち取るがごとく、麺をあっちへ移しこっちへ移し、食べては水を切るの作業を繰り返していくと、あっという間に最後の打者。
満腹感で言えば3~4割だが、満足感は高い。
天ぷらとかなんかつけようかと思ったけど、今回はこのひもかわうどんと真摯に向き合うため、あえてざるのみで勝負しようと思った気概に報いる力強い鬼ひもかわの味。
しかと胸と舌に刻み付けた。
次に来たときは舞茸の天ぷらでもいただこう。
ごちそうさまでした。