3回
2025/09 訪問
イッコースペシャルコースが凄すぎた…
1年半ぶりだけど石川さん、ちょっとふくよかになられましたね笑。
通常は2~4名。最大でも6名までですが、今回は特別に8名での貸切。その代わり飲み物はセルフ。
今回はこの日だけのイッコースペシャルコースだそうです。本当に有難い。
・鯨のスープ 胃袋
鯨の胃袋入り。胃袋はなんと畳100畳くらいあるそうで、これからコースを楽しくいただけるようにというゲン担ぎ。プリっとしてホルモンのように旨味に溢れている。
スープ自体は醤油も使わずなんと伊豆大島の塩「海の精」だけなのにかなり味が決まってるほどいい出汁出てます。
・ニタリクジラ 立羽の下の中トロ
まずは塩と山葵、海苔で。
肉厚なカットでしっとり柔らかく、赤身の濃厚な味わい。適度な脂がまろやかにさせている。
最後の最後に魚がふっと香ります。
次にニンニク醤油、やっぱりバッチリクジラに合いますね。
最後は味噌、生姜、胡麻油。
・ナガスクジラのクジラベーコン
48年ぶりに捕獲が許可された地球上で2番目に大きい生物 ナガスクジラ。長野のクルミ、北海道厚岸のピートを使用。
脂の範囲が70%くらい。
もっちりとしてなにより脂が旨い。
・クジラのジャーキー
一瞬、炭かと思った。見た目は真っ黒で全く食欲をそそらないビジュアルだがこれが柔らかく、噛むごとに旨味に溢れている。
・クジラの竜田揚げ
クジラの脂でラードを作りそのラードで揚げるという手間のかけよう。
加減も絶妙で赤身肉の鉄っぽい旨みがある。鹿肉に近いような。
・ナガスクジラのタン鍋
これもこの日だけの特別メニュー。地球上で2番目に大きい生物の出汁とは?
白濁したスープは豚骨のような力強さと魚介の香りを併せ持っている。そしてめちゃめちゃコラーゲンで熱々です。すごいな、ナガスクジラって塩だけでこんな出汁になるんだ。
タンはトロトロです。
さらに赤身のしゃぶしゃぶ。
だんだんの秋刀魚のようなニュアンスの香りになってきました。秋刀魚も食べてるそうだ。
・雑炊
ここにさらにクジラの手羽で炊き込みご飯にして、自然薯を足して。
もはや何がなんだかわからないがとんでもない滋養強壮の雑炊になった。
山芋のなかで唯一の日本原産の自然薯の粘りがクジラ出汁の旨みと絡みまくり。いやぁ、美味すぎる!
イッコースペシャルコース、本当に素晴らしかったです。ごちそうさまでした。
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2025/09/26 更新
2024/02 訪問
本当に美味しい鯨食べたことありますか?はじめて鯨に向き合った日
東京・根津にある鯨料理専門店「食滋楽」。
「くじら」と読む通り、鯨に特化した都内でも珍しい鯨料理専門店。
赤提灯がなんとも味のある外観だが、店内には鯨の資料やビデオなんかも流れており、ちょっとした鯨博物館。店主も鯨博士で、言ってしまえば変態系です。
現在は一日一組のみの営業で貸切状態。
2名〜受け付けているのも凄い。
一部位ごとにかなり丁寧に説明していただけるのでまさに鯨の勉強会のよう雰囲気に笑
鯨ってこんなに美味しかったんだ。そう思える貴重なお店。
以下、いただいた料理。
・鯨出汁のお吸い物
鯨は非常に血が多い生き物。
炊けばたくさんのアクが出てきて、真っ茶色に。
何度も漉して水と炊いた鯨出汁は海の生き物のような香りと滋味深さがあって、「え?鯨ってこんな味だったの?」という驚きが大きかった。
・鯨の尾鰭
皮を剥いたゼラチン質のようなコラーゲンたっぷりな尾鰭と鯨出汁と合わせた土佐酢、天然に近づけて育てられた大なめこ。
こちらは味と言うよりも食感を楽しむ一品。
・ニタリクジラの中トロの刺身
ニンニク、山葵、大葉、先ほどの鯨出汁でいただく。
フワフワの食感、どこか鉄っぽさがあり、脂は控えめ。クセなんて全くありません。
・菜の花の胡麻和え
この菜の花の苦味と鯨の血の鉄っぽさがやたらと合う。
・鯨のあいなめ
タルタル状にし、梅、味噌などと合わせて、上には山芋を。酒が合う味付け。
・カノコ
カノコ、潮吹き、尾の身が鯨の中でもサシが入った部位だそうで、カノコも珍しい部位。
筋も旨味。噛めば噛むほど味が出るまさに大トロの蛇腹のような旨みがある。
さらに希少なコメカミの部分。
もはや肉です。魚っぽもあるけど味わいは肉。だけど牛の様な臭さもない。まったく不思議です。
もはや臭みのないジビエですな。
・鯨ベーコン
脂はあるけど全く残らない脂。
・鯨の竜田揚げ
衣にジャガイモを使用。この衣自体も美味しい。
次に大葉とレモンのタルタルソースをかけて。
・鯨のタン(さえずり)鍋
鯨は海で歌うことからタンのことを「さえずり」と呼ぶらしい。だから「さえずり鍋」。
とは言っても大将曰くメインディッシュはスープ。「腹一杯だったら残していいです」って言われると余計全部食べなくなる。
油膜が張って全然スープが冷めません。けどこの出汁、うま過ぎる。クリアでいて濃厚という矛盾。
・鯨のおじや
テーマは滋養強壮。
鯨、浅葱、山芋と精のつく食材で作られたおじや。腹パンだけど脂がクドくないから不思議と食べられる。
・リンゴとレモンのシャーベット、蜂蜜がけ
お会計は一人約21,000円。
調味料から食材、さらにはお酒までこだわりまくっており、単なる鯨料理店にあらず。
なにより大将の変態性が最高でした笑。ごちそうさまでした。
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2024/03/04 更新
さて、2025年の鍋部の忘年会として訪れたのが3回目の「食滋楽」。
食は滋味深い味を楽しむもの。いい店名です。
前回のナガスクジラのタン鍋が美味すぎたが、さて今回の内容は?
一日1組のお店なので毎回4時間くらい楽しませてもらってます。
以下、いただいた料理。
まず最初のナガスクジラの赤身の出汁は魚の香り、わずかな酸味、そして後味は獣感。この酸味は血の酸味で嫌な感じはない。
続いてサラシクジラの尾鰭の軟骨の部分。酢味噌、海苔でいただいたがゼラチン質で食感を楽しむもの。
毎度定番の刺身。今回は15m、18トンのニタリクジラの背鰭の下の部分。
塩とわさびと青海苔、にんにくと玉ねぎの醤油、生姜と味噌と胡麻油でそれぞれいただいた。
脂の甘さと獣感は特にニンニクが一番合う気がする。
ハツの刺身はどんな生物より弾力に富む。
ここで箸休め水菜、大根、天空舞茸のサラダ。
さて、ここから焼き。
店内が一気に焼き魚の香りに包まれる。
そしてね、石川さんワンオペだから毎回焼きにはドキドキさせられる。
だってそのままドリンク作りに行っちゃうから焦げるんじゃないかと思って。
でもそこはプロです。ちゃんと焦げる寸前で毎回ひっくり返してくれる。長年の経験ですな。一安心。
焼きはさっきのサラダの上に乗せてくれる。カノコ、ハツを一通り楽しむ。
一気に噛みごたえが増して、肉肉しいが、魚の香りと獣の香りが共存してる、何度食べても不思議な味わい。
次は貴重なナガスクジラのベーコン
もはや半分が脂だがもちもちっとしてクドさが一切ない。
天日干しにしたクジラジャーキー。見た目が宜しくないがこらが脂があって美味いんです。
竜田揚げは生姜が効いており、クジラのラードで揚げていてやたらと美味い。
クジラの胃袋と小腸でさっぱりさせていよいよこここから鍋です。
ウィングの部分や珍しいテールもいただいた。ナガスのタンはとろふわ。
いやぁ、出汁美味いなぁ。クジラの脂もコク深くて生命力溢れる熱々スープが体に染み込んでいく。
鍋の次は雑炊。胚芽米にした無農薬のお米で雑炊。自然薯を足して。
ネバネバの自然薯で出汁の旨味をガッツリ絡めて。最高!
最後はかき氷でひと通り。毎回素晴らしい体験をさせていただいてます。ごちそうさまでした。
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執筆:品川イッコー(IKKO’S FILMS)|公式ブログ:https://ikkos-films.com/ |
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