2回
2020/06 訪問
通常利用外口コミ
この口コミは試食会・プレオープン・レセプション利用など、通常とは異なるサービス利用による口コミです。
テイクアウトのみの利用です。
テイクアウトだけなのに、書いていいのか悩ましいですが。
テイクアウトだろうと、天下のすぎたさん。もう、ほんと人気で予約が取れない。
またもやオマカセのサイトで、たまたま偶然に行ける!という日があったので、生ばらちらしずしの方をお願いしました。
夜だけしかされてないのかなー。昼間も食べたいです。
日本橋というより、水天宮さんのが近いですね。
もう、なんか、店構えからしてもオーラがあって、久々に飲食のお店で緊張しました。
お店の中で待たせてもらいました。これから、カウンターで極上のお寿司を食べるであろう人達が、眩しいです。入口からは、まったくカウンター内は見えませんでした。
包みとか、お店の名前がどこにも書いてないのが、逆に、料理こそがすぎただから。という感じでカッコイイです。
さて、生の具もたっぷり入っているのですが、それよりも、コハダとかエビとか、火の入っているものの一つ一つのしっとり加減とか、ぷりっと加減とか。酢飯も、箸が止まらなくなりました。
調理されている部分のほうが美味しくて、これは、ばら寿司の方がよかったかもしれないと考えさせられました。
いやあ、技術の高さがテイクアウトでも予感させられて、是非ともお店で食べたいー!と、困難な店への憧れが、また一つ深くなりました。
食べ終わった後に、ふはあ!と至福のため息が出る一品でした。
2020/07/06 更新
やったー!!やったー!
念願の!レジェンド鮨に訪問です!
めっちゃ楽しい時間でした!
お酒も1合、ビール1瓶。お水。さらにツマミ2つ追加、鮨2つ追加で48000円でした。
個室の予約でした。
大将のオーラがすごい!これだけ人気店なのに朗らかで優しいです!
○銀杏
もっちりほっこり。そして苦味。
上品!
○かわはぎ
長崎のかわはぎ。肝を包んで。
こりこり!
肝のコクが。
うんまいわぁ。
かわはぎってこんなにコリコリなんですねぇ。
○カツオの漬け
脂ののりがすごいー!しかもしつこくないー!
脂が、口のなかでとろけるぅ。
カツオの香りが!
○ほたてのいそべ
分厚い。肉厚。うまみが!
乾き物にも似た旨みがありながら、実はめっちゃしっとり旨いのです!
○くもこ
たらの白子のことだそうです。
とろとろだなぁ。また、そのとろけ具合の上品なこと。
○穴子の白焼き
対馬のです、あああー!
深い味ですわなぁ。
○北海道の牡蠣
自家製のポン酢。
美味しい牡蠣。美味しいのって色々あるのですが、なんかちがう!!
なんか違う旨みが!
○太刀魚
え、太刀魚ってこんな甘味あるの?
ふわっと、しまりすぎてなくて。
うわぁ。となる。
おつまみ追加しますか。とか聞かれて。
いろいろあります。
私は
○うにの佃煮
火を通しても旨い、柔らかい。はー。となる。
○あんきも
酒ついてます!新政!
うんまぁぁ!
クリーミィ、とろける。
え、あんきもなの、これ。あやあやあや。酒とあうー!
神あんきも!
おかわりしてしまぅだ。
○イカゲソ
やわらか!!酒粕でつけてある。
ここからにぎりです。
酢がまろやか。
きつすぎない。
キリッとしてます。
シャリはほんのり優しいぬるさ。
粒が口の中で解けるのです。
○小肌
やはりここのコバダがやばち。
バラチラシを持ってかえって、生のものより小肌がうまい!と思った時、ここの技術の高さから、是非とも店内で食べたいというおもいが通じました。
○マダイ
やわらか!
とろける!!
○かんぱちのづけ
仕込みがちがう。
○真鯛の昆布締め
やばい!頰肉が喜んでる。
やっぱ江戸前って技術ですよね。
○さわら
わら焼ですって!!
脂乗っててスモーキーで!
○マグロの漬け
はああん!一枚をクルンとしてます。
○中トロです
ぜんぜんしつこくない。
どんどん食べれちゃう。
○大トロ。
じゅわとろ!!!
○車海老
半生っぽい。あまい!にくあつ。
噛んだ時にぶちぶちっといかないぐらいの歯応え。
きれい。
○金目鯛
側面が。
側面がちゃんと炙ってるのがいいね。
○蝦夷バフンウニ
とろとろ!!
消えた!消えたわ!
じんわりと甘みがきますね。
お出汁が美味しいなぁ。
追加でシメサバ
シメサバ、え、しめてるの?ほぼ生では。
脂もキツすぎないし、めっちゃ好きです。
穴子は2種いっちゃいます。
塩うめぇ。
やわやわ!
うまみー!
タレ
うまい。としかいいようがない。
○玉
中がなんかトロッとしてますなぁ。うまあま。
変なものが入ってない感じです。
脂がどれもしっかりしてるのですが、そのどれもがキレイで体に馴染む感じです。
どれも勿論臭みもない。
眉目秀麗といった感じですかね。
素材力や、がつん!!とした旨みとか大人しめかもですが、勿論それはもう並大抵ではなく。
この辺りのレベルではどっちが上とかそういうのではなく、本当に好みの差ですね。
素材の力でねじ伏せられるというより、技術力や仕込みの仕方が素晴らしく、正体不明ながらも他では味わったことのないすぎたさんならではの凄さが確かに感じられますね。
眉目秀麗な美人さんのようなお鮨ですかね。
シャリの酢の加減が、ずっと均一に感じられたのは初めてかもしれません。
なんというか、こちらがどんな状態の時にも美味しく感じれそうだな。という安定感を感じました。
旨み、素材力のお店に関しては、振れ幅があったり、こちらの体調がイマイチの時はそれらが逆にキツく感じることもあるかと思います。
こちらは、それらも問題にしないような、安心感をひしりしと感じました。
ツマミ系統が本当に大満足でした。
お酒の選び方が、またお上手というか。
一度来られれば、次のチャンスを狙えるというのもありがたく、予約困難店の大人気店ながらも、雰囲気が柔らかく柔軟な気配が素敵ですね!