1回
2025/07 訪問
破格で味わう銀座のお味
わかりにくいですがここひだりのさき
この看板も銀座から持ってきたよ
コースの始まり。
綺麗な一皿
お皿は「ベルナルド」でいちばん有名なシリーズの「エキュム」かと思われます
中にはキヌアと太刀魚。
2025/07/30 更新
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津田沼【ランファンクーエクー】
銀座で多くのお客様に特別な時間を提供してきた、「ランファン クー エ クー」。今月から新天地 千葉に移転。
津田沼の隠れ家で味わう、日本の恵みと四季が織りなすイノベーティブフレンチ。
ここは"メニューのないレストラン”です。
素材の魅力を最大限に引き出す梶山
孝浩シェフの情熱が食事時間をさらに彩ります。
調度品やお皿もすべて銀座時代の店舗から持ってきたという。お皿はリモージュを使用。「ベルナルド」でいちばん有名なシリーズの「エキュム」だと思いますがアミューズと前菜ではあれが出てきました。
なんとここランチの値段が3,850円！
スープも出てお魚もお肉も出るんですよ！？えっいいんですかっていうお値段。
シェフに言うと、千葉では新参者なので…だそうです。このお値段今だけなのかな。
中でも良かったのが肉料理です。生でも食べられるというくらい管理がしっかりされてる芳寿豚を使っているという。
下のほうに書きます↓
■いただいたもの
●アミューズ
コウイカのフラン、
L'enfant coeur et coeurと書かれた器を開けるところからコースに期待を膨らませる品でした。
●前菜
鴨のリエット 焼きなす 貝のだしの泡
津田沼をモチーフにしたという前菜。鴨のリエット美味しい〜
●スープ
ジャガイモのヴィシソワーズ→コンソメジュレ入れてパリソワール ミルクの泡
冷製でした。夏らしさ？おいしくてもう一杯飲みたかった〜
●魚料理
太刀魚.竹墨と有明のりのクレープ包み
ソースは柿のビネガーとくるみオイル
●肉料理
芳寿豚* カボチャのピューレと黒ニンニクのソース
*芳寿豚（ほうじゅとん）とは、長崎県南島原市で育てられたブランド豚肉。
日本SPF協会の認定試験に合格しているすごい豚らしい。「レアで食べられるレアな芳寿豚」として紹介されることもある。
脂もしつこくなくシェフは気に入って10年以上ずっと使っているといいます。
ほんとこれ美味しかった！本日一番心に残る味でした。
●デザート
白胡麻のブランマンジェ マンゴーとパッションフルーツのソース
フレンチというと生クリームバターを多用するのですがここでは逆に極端に減らす方向で体にいいものを使って仕上げているという お肉のときの米黒酢や黒ニンニク
コーヒー
津田沼の店舗は豪華なパリの邸宅のような雰囲気はなくこぢんまりとしたビストロのような雰囲気でありました。
もしかしたら銀座の時のような満足感は得られないかもしれないけれど、シェフもスタッフの方も大変いい感じで美味しいものをお得なお値段でご馳走になった！という気持ちになりました。
本日は梶山シェフとカウンターで話できました。ぜひ千葉での新境地、色々と挑戦していただきたいものです。