island2020さんが投稿したペレグリーノ(東京/恵比寿)の口コミ詳細

レビュアーのカバー画像

island2020のレストランガイド

メッセージを送る

この口コミは、island2020さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

最新の情報とは異なる可能性がありますので、お店の方にご確認ください。 詳しくはこちら

利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。 問題のある口コミを報告する

ペレグリーノ広尾、恵比寿/イタリアン

2

  • 夜の点数:4.7

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.7
      • |サービス 4.7
      • |雰囲気 4.7
      • |CP 4.7
      • |酒・ドリンク 4.7
  • 昼の点数:4.8

    • ¥50,000~¥59,999 / 1人
      • 料理・味 4.8
      • |サービス 4.8
      • |雰囲気 4.8
      • |CP 4.8
      • |酒・ドリンク 4.8
2回目

2021/10 訪問

  • 昼の点数:4.8

    • [ 料理・味4.8
    • | サービス4.8
    • | 雰囲気4.8
    • | CP4.8
    • | 酒・ドリンク4.8
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

3か月ぶり、今回はお昼の時間に伺いました。明るくスッキリとした店内は都会にいるとは思えない柔らかな空気が漂っています。

『今日はゆっくり楽しんでいって下さい』とのシェフの言葉と共に前回と同じ旨いシャンパン、『ミシェルゴネ』のブランドブランでこの日のコースがスタートしました♫
季節の食材コース

 長野のぎたろう軍鶏 丸ごと一羽煮出した
                  ブロード
 明石の真鯛のクルード ピエモンテ産白トリュフ
 根室の秋刀魚料理 サルサヴェルデと共に
 赤万願寺唐辛子とモッツァレラ
   
       ポンテデトイ ステファーノレーニア
                     2016
       
始めの料理はスッキリながら深い旨味の軍鶏出汁スープ。9月に入荷して今年初めて削るピエモンテ産の白トリュフは部屋全体にそのいい香りが立ち込めます。

グラム単位で削る物だと思いますが、喋りながらなのでだいぶオーバー気味に削ずられている様でした^^リグーリア産の蜂蜜の様なポンテデトイの白も旨い。

京都産赤万願寺唐辛子の煮浸しらしき料理とモッツァレラはその日のメニューに無い一皿で、ひたひたと出汁に浸かっていて美味しいですね。

 自家製ライ麦パン 天草赤雲丹のせ
 北海道古平産 牡丹海老 
         仏産カルチョーフィのブラザード

アルドコンテルノ ランゲ 
              ブッシアドール 2017

カルチョーフィのブラザードとはアーティチョークの煮浸しの事の様ですね。シャルドネのブッシアドールの淡い酸味と赤雲丹の甘みは前回と同じくいい取り合わせで旨い!

 鹿児島産 シブ鯛のロースト
 目光の炭火焼き リコッタチーズ
 手打ちフィットチーネとイタリア産ポルチーニ茸
 インカの目覚め入りフォカッチャ

        カッシーナバリッチ バルバレスコ
               レゼルバロゼ 2013

とてもレアな魚のシブ鯛を炭火でメラメラと焼き上げた後、ちょっとしたハプニングがあり、急遽追加で目光が提供されました。
お店では初めて目光を出すとの事で、たまたま居合わせた常連さんもこういう事は初めてですね、との事。

ラッキーと言ってはいけませんがそのハプニングのおかげでバルバレスコのモンテステファーノとヨスコグラビナーのリボッラルンクと言うワインを特別に頂く事が出来ました♫

生ハムのコース

 サンダニエーレ産 プロシュート
              極薄スライス
 ボローニャ特産 モルタデッラ
              香りと余韻
 
       ヴォドピーベッツ ヴィトフスカ ソロ

 パルマ産 プロシュートディパルマ
               長期熟成の味わい
 ジベッロ村のクラテッロネロ
          希少なパルマ黒豚 幻の逸品

             バニーノ メルラ 2015

フィナーレ
 マスカルポーネジェラート ヘーゼルナッツ
               出来立て練りたて

ブックラム パンテレッリア2000
 
 水出し台湾茶

極薄のプロシュートでライスを巻いた物、トルタフリッタや黒無花果を包んだ物、自家製パンとラルドなど
色々な楽しみ方で極上のハムを堪能しました。

マシンでその場で練り上げたマスカルポーネジェラートは今まで食べたデザートの中でもピカイチの旨さ!その上にシチリア産のブックラムというデザートワインを少し垂らして食べるとこれまた最高!

この日もお昼の時間ながら4時間超のコースでした。途中ちょっとしたハプニングありメニュー追加ありのライブ感溢れる食事を楽しむ事ができました♫

しかしながらライブ感と言うより、そもそも高橋シェフのライブをかぶりつきで楽しめる空間を設計したお店でしたね。
その日は料理だけで無く音楽の話などを聞けた事も良かったです♫

最高の料理と酒、そして最上のもてなしを受ける事ができるお店。今回も心から堪能しました!
いつになるかわかりませんが又伺える日が待ち遠しいですね。今回も楽しかったです。ご馳走さまでした!

  • ライ麦パンの上にたっぷりの天草赤雲丹!

  • ひたひたの京都赤万願寺唐辛子とモッツァレラ

  • 炭火焼き場まで撮影OK! 希少なシブ鯛ですがこの後ハプニングが…

  • 茹で立ての牡丹海老はプリプリで旨そうです

  • 低温でじっくり煮出した軍鶏の出汁スープ

  • 真鯛にはピエモンテ産の白トリュフをこれでもか!と

  • 幸せな白トリュフの香りが漂います♪

  • 鮮やかな赤。素材の旨味

  • 根室の秋刀魚を巻き込んでいます

  • 揚げたての秋刀魚! 

  • 滲み出る秋刀魚の旨味

  • サルサヴェルデ これは美味しい!

  • 赤雲丹には京都産の唐辛子を一振り

  • 見た目通り美味しい!

  • 牡丹海老の上には旨味が染みたアーティチョークが

  • シブ鯛のローストとウイキョウ 炭火焼きの香りとウイキョウの爽やかさが堪らない。

  • 焼き場を接写

  • 目光は脇役では無く十分に主役ですね♫ こんな身厚の物は初めて食べましたよ

  • リコッタチーズと共に

  • 出来立てのフィットチーネ

  • 手前はシンプルにそのまま頂き、奥はフレッシュなポルチーニ茸のペーストをたっぷり絡ませてて

  • インカの目覚めが練り込んである焼きたてのフォカッチャに濃厚なペーストをつけて

  • サンダニエーレ産プロシュート

  • 極薄にスライス

  • 手の甲の次は掌に2枚 温度が上がり濃厚さが増します

  • 炊き立ての岩手産のお米を巻いて お米の甘みが際立ってきます

  • ボローニャ特産 モルタデッラ

  • 香りが上がってきます。とろける旨味!

  • 自家製パンに乗せて

  • パルマ産 プロシュートディパルマ 36ヶ月長期熟成

  • 揚げたてサクサクのトルタフリッタに乗せて 旨味が口の中で溶け出します♪

  • 黒無花果の甘みと一体化します

  • ジベッロ村のクラテッロネロ 希少な黒豚 この希少な逸品は全てペレグリーノに 日本ではここでしか食べられません。

  • 作り立てマスカルポーネジェラート 削りたてのヘーゼルナッツが香ばしい。シチリア産デザートワインのブックラムを一振りすると極上の旨さに!

2021/10/26 更新

1回目

2021/07 訪問

  • 夜の点数:4.7

    • [ 料理・味4.7
    • | サービス4.7
    • | 雰囲気4.7
    • | CP4.7
    • | 酒・ドリンク4.7
    ¥50,000~¥59,999
    / 1人

華やかな薫りのお店 ペレグリーノ

緊急事態宣言前、幸運にも席が取れ念願の初訪問ができました!広尾から7,8分歩いたこんな所に…という住宅地にそのお店はあります。
18時にドアが開くと直ぐ目の前に写真で見たあの店内の風景が広がります。その日は5席で待ちに待ったコースがスタートです♪

この日はお昼の部が押してメニューの用意が間に合わなかった様なので、第2部の生ハムのメニューは全部不明です˃̵ᴗ˂̵ ので写真でその旨さをご推測下さい♪

第1部
 軍鶏丸ごと低温長時間で煮出したスープ
 真子鰈のロースト バルサミコの薫
 由良の赤雲丹とライ麦パン

      ミシェル ゴネ グランクリュ
            ブランドブラン ミレジメ

香り立つ軍鶏のスープは凝縮された旨味のそのもの。
『いい鰈が仕入れられました』シェフの言う通り脂乗りのいい鰈です。
味付けはシンプルですがバルサミコの香りが店内に広がり、食欲をそそります。正に五感を刺激する料理!特に香りが強烈な印象を与えてくれます。

お任せの一杯目はシャルドネのシャンパン!お酒は2皿に一杯のペースで…と言う事でしたが無くなれば注いでもらえます♪ 少し甘味のある赤雲丹と酸味軽めのシャルドネの取り合わせは最高ですね!

 牡丹海老と蚕豆 ウインタートリュフ
 トウモロコシの冷製スープ
 
         ヴォドピーヴェッツ
               ヴィトフスカ ソロ

ぷりぷりの牡丹海老と優しく湯通しされた蚕豆にたっぷりとウインタートリュフを乗せてくれます。ウインタートリュフ?と思いましたが、今真冬のオーストラリア産だそうです。冬トリュフの濃厚な香り立つお料理で美味しい♪

トウモロコシの冷たいスープはサラッと喉越しながら旨味だけを時間をかけて抽出したもの。ほのかな甘味とその香り。この小さなカップの量が余計に食欲を掻き立てますね。

ヴォドピーヴェッツと言うヴェネツィア産の珍しい白も華やかな香りで美味しい♪

 シブダイと加茂茄子のロースト

        アルド・コンテルノ ランゲ
             ブッシアドール 2017

シブダイと言う聴き慣れ無い魚はフエダイとも呼ばれ主に南九州に生息して夏しか出荷され無い超希少な魚だそうです。
そのシブダイをレア気味に軽くロースト。身がしっかりしていて脂乗りもバッチリです♪パンチの効いたパセリソースを絡ませると更に旨し!

シブダイの下にはひたひたの賀茂茄子が。これも瑞々しくて旨いなぁ。

ピエモンテ州産のシャルドネはトロピカルフルーツの香り。料理だけでなくワインも最高に旨い♪

 手打ちパスタ パルミジャーノ

     フォンテレンツァ ブルネッロ
              ディ・モンタルチーノ

目の前で伸ばし、たたみ、カットしサッと茹でる。
パルミジャーノは上にかけず、パスタの横に。

『まずは麺をそのままで食べてみてください』

噛むほどに旨味とほのかな甘味が感じられて美味しい。そのあとパルミジャーノと絡ませ、ブルネッロ赤を一口。幸せな瞬間です♪

 穴子の炭火焼き 

    Cascina Baricchi 'Visages de
              Canaille' Brut Rose

炭火でパリッと焼かれた穴子。サッパリとした味付けでバルサミコで香りずけをしています。ロゼのスプマンテは爽やかで、穴子の旨味と相まって一気に飲み干しです♪

ここから第2部は8〜9種類の食べ方で生ハムを振る舞ってもらいました。
ご飯を巻いたもの、生ハムメロン、揚げたてのトルタフリッタなど、温度の変化による味と香りの変化を存分にに楽しませてもらえます。メニューが無いのが残念!

     カッシーナ バリッチ バルバレスコ
                レゼルバ ロゼ

ドルチェはマスカルポーネのジェラート。滑らかで濃厚な味わい。山胡椒をふりかけると更に甘味が引きたって旨い!その日を〆る大満足のドルチェです♪

忘れていけないのはお茶。72時間以上かけて抽出する雑みの無い旨味。身体が浄化される様な清らかでこの上無く上質で美味しかった。

料理やワインの素晴らしさと、最高のものを提供しようとされる高橋シェフの情熱が溢れ出るこの小さな空間を堪能しました。

特に今回印象的だったのが香りでした。お料理、ワイン、そして刺激的なバルサミコの香り♪
そして高橋シェフが醸し出す和やかな雰囲気。お店いっぱいに広がるその香りとその雰囲気が今も脳裏に焼きついています。

『今日はこの後予定はありませんか?』と始め席に着いた時にした質問の意味が最後に分かりました。

何と気づかない間に4時間半をオーバー!
非日常的でそして極上の時間です。
又直ぐに伺いたいところですが、そうもいきません。
又伺える事を祈って! 美味しかったです♪
ご馳走様でした!

2021/07/22 更新

エリアから探す

すべて

開く

北海道・東北
北海道 青森 秋田 岩手 山形 宮城 福島
関東
東京 神奈川 千葉 埼玉 群馬 栃木 茨城
中部
愛知 三重 岐阜 静岡 山梨 長野 新潟 石川 福井 富山
関西
大阪 京都 兵庫 滋賀 奈良 和歌山
中国・四国
広島 岡山 山口 島根 鳥取 徳島 香川 愛媛 高知
九州・沖縄
福岡 佐賀 長崎 熊本 大分 宮崎 鹿児島 沖縄
アジア
中国 香港 マカオ 韓国 台湾 シンガポール タイ インドネシア ベトナム マレーシア フィリピン スリランカ
北米
アメリカ
ハワイ
ハワイ
グアム
グアム
オセアニア
オーストラリア
ヨーロッパ
イギリス アイルランド フランス ドイツ イタリア スペイン ポルトガル スイス オーストリア オランダ ベルギー ルクセンブルグ デンマーク スウェーデン
中南米
メキシコ ブラジル ペルー
アフリカ
南アフリカ

閉じる

予算

営業時間

ページの先頭へ