1回
2022/09 訪問
虎ノ門にある、最上級の日本料理! かんだ
一皿目 見事な黒鮑の素麺
鱧の湯引きは山葵醬油で頂きます。
海老と銀杏の真薯は、松茸香るお出汁で
天井高く、明るくゆったりとした春日杉のカウンターは9席
二皿目 松茸と蟹
蟹の程良い塩味と松茸の風味が滲み出ます
先ずは純米勝駒から
お椀を開けると…
柔らかな蛸には梅酢ソース 正に程良い梅酢の塩梅 美味しい!
十四代飲み比べ 先ずは吟撰
ワイングラスで吟醸が香りたつ
鱧は山葵醬油で
鱧には十四代 中取り純米 無濾過
海老と銀杏の真薯 松茸の出汁が染み渡ります
こちらも飲み比べ かんだ撰 純米大吟醸
松茸の握り
太刀魚と万願寺唐辛子
ふっくら身厚 いい脂のり 器は魯山人との事です
伊勢海老のフライは藻塩で 見た目通り美味しい
飲み比べ かんだ撰 同じく純米大吟醸 しずく
徳島の手すき和紙「阿波和紙」を使ったラベルが素敵です♫
無花果の白和え
鴨には黒龍しずくを
焼き鴨 この美味しそうな事!
クレソンサラダも
〆は松茸ご飯 信州産
何とも贅沢 香り立ちます
鰻蒲焼きもしっかり美味しい
お麩のお吸い物
涼しげな器には
シャインマスカットとピオーネ 目が覚める美味しさ
〆のデザートはコーヒー羊羹 パリのお店の時から変わらずのデザートとの事です。どうやって現地の方に羊羹を食べてもらうか、工夫の跡とおっしゃってました。
2022/10/30 更新
今年2月に虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワーの1階に移転したかんださんに初めて伺いました!入口扉が写真の印象と違い、行ったり来たり。
何とかたどり着き店内に。待合室の横を通り天井高いカウンターの1番奥の席に着きます。
ゆったり広がるカウンターは春日杉、一段高い付け台は檜の一枚板、清々として気持ちいい空間です。
日本を代表する和食店カウンターの少しくの緊張を生ビールを煽り綻ばせます。
一皿目は黒鮑の素麺。
椀一杯に広がる鮑とだし汁の美味しい事!
次に続くは松茸と蟹。
双方の旨味が噛む程に滲み出てきます。
お任せのお酒は先ず『勝駒 純米』から。
蛸の梅酢和えには『別撰』鱧には『中取り純米無濾過』と一四代の飲み比べを楽しみます♫
海老と新銀杏の真薯からはお店オリジナルの『かんだ撰 純米大吟醸』の飲み比べスタート!
松茸の握りにも合い、さすが料理を引き立たせる造り込みですね。
そしてカウンターの直ぐ向こうに立つ神田大将。
思っていたイメージと違い、気軽な感じで話しかけて
くれ、にこやかに対応してもらいました。
カウンターの女性のスタッフもしなやかなサービスで
星が付く評価基準である料理の美味しさだけでは無いもてなしの素晴らしさも良かったですね。
続く『かんだ撰 純米大吟醸 しずく』は太刀魚と伊勢海老のフライに合わせて。
身厚でふっくらの太刀魚、旨味たっぷりの伊勢海老のフライが更に旨くなります♫
加えて、2種類のかんだ撰酒の徳島の手すき和紙「阿波和紙」を使ったラベルがこれまた素敵ですね♫
後半は鴨の藁焼き、松茸ご飯、鰻蒲焼きと贅沢な素材が振る舞われ、〆は『黒龍 しずく』
お任せのお酒はどれも格別のものばかりでこりゃ飲み過ぎは禁物ですわね(๑˃̵ᴗ˂̵)
〆のデザート、コーヒー羊羹は、パリのお店でどうやって現地の方に羊羹を食べてもらうかの工夫の作品です、と語っていた大将。
そんな大将の雰囲気がお店の和やかさを醸し出しています♫
さすがのお料理とさすがのサービス。
個室もありますが9席のカウンターで贅沢な時間を過ごす事が出来ました。
中々伺えませんが又伺える事を楽しみに♫
さすがに美味しかったです。
ご馳走さまでした!