37回
2024/02 訪問
和食のかがみです
寒い冬の魚もよいですが、そろそろ、蟹とか河豚とか飽きる頃になると、ちょうど春の苦味の野菜が恋しくなります。フキ、タラの芽、ゼンマイなどなど。
超高級和食店では、お金取れないから余り見ませんが、こういう野菜を丁寧な仕事で味あわせてくださるのが、本当の京の味だと思います。
星野さんの薇には本当にびっくりしました。京味でもこの時季出ましたが、かなり苦くて、若いときは、なんだろな~、春を迎える修行だなって思って食べてました。
星野さんのは、野菜ならでわの甘みに、ほんのり苦味があり、春が口の中で溢れていました。コツは、低温でゆっくり揚げること。
これは星野さんでないとできない仕事です。参りました。
2024/02/11 更新
今日は文句なしに満点でした。
山利さんの白味噌
海鼠腸の飯蒸し
天然河豚の白子
めいもの吉野葛
津居山の渡り蟹各種
富田林の海老芋
明石の鯛
白甘鯛のお椀
天然鴨
酢の物
蛤、銀杏、百合根のしんじょ
ご飯
これだけの季節の旬の最高の食材を集め、
奇をてらわず
高価な足し算をする誘惑にも勝って
素材の味をシンプルに提供出来る、星野さんは、
本当にすごいと思います。
国宝級の仕事です。
津居山の山本商店の蟹の中でも、私は、日本丸が揚げた蟹が大好きです。これを納めて貰えるだけ、星野さんは精進しているのだと思います。