2回
2021/03 訪問
今まで食べたすき焼きで圧倒的No.1!銀座の一頭地にお店を構える「吉澤」
創業大正十三年。精肉店として創業し、東京食肉市場の仲卸でもある「吉澤」さん。約100年の歴史があるすき焼き屋さんへ!
■すき焼き
本日のお肉は、肩ロースとウデが田村牛、ロースとモモが堀井さんの松阪牛でした。
吉澤さんでは目利きした最高級の松阪牛・厳選和牛を取り扱っています。
雌牛だけにこだわる理由は、「きめの細かいサシ」と「融点の低さ」です。
きめの細かいサシは口に入れた瞬間の舌触りが滑らかです。体温で溶け出す融点によって、沢山食べても次の日に胃がもたれることはありません。私もこの日相当の量のお肉を食べたのですが、全く胃もたれしませんでした。びっくり!
すき焼きの最後に肉と野菜の旨みがぎゅっと詰まったタレで炒る白滝がとっても美味しかったです!これは他のすき焼き屋さんにはない吉澤さんだけのメニューではないでしょうか。
また、すき焼きで使用したいる割下は、群馬県館林市栄町にある醤油の老舗メーカー正田醤油を使用しています。正田醤油は、日清製粉の創業家として知られる皇后美智子の実家の、本家筋であることでも知られる由緒正しいお醤油です。
■田村牛のロースのお茶漬け
〆に嬉しいお茶漬け!出汁をかけていただきます!牛しぐれの甘味が出汁に溶けて旨味が増します。途中でわさびと昆布を入れて味変も楽しめました。一度で二度美味しい〆でした!
〈裏話〉
吉澤さんの地下1階にお風呂が存在していた!?
今はないですが、当時はすき焼きを食べる前にお風呂に入ってからすき焼きを食べていたんだとか!
今も使用している緑の湯飲みを持ち帰りデスクの上に置くことがひとつのステータスだったそうですよ^ ^
次回はランチでも伺いたいです!
本当美味しかった〜(๑˃̵ᴗ˂̵)
2021/03/26 更新
銀座の吉澤さんといえばすき焼きのイメージが強いですが、ランチではすき焼きはもちろん、ハンバーグやステーキ重などお肉を使ったメニューもあります。
▼ステーキ重御前(2,500円)
メインのステーキ重に小鉢・お味噌汁・香の物・フルーツが付いてきます!和食の職人さんが作る小鉢は超本格的で、家では真似できない味付けです。
メインのステーキ重はヒレなどの赤身を使っていてとっても柔らかく、照り焼き風の甘じょっぱい味付けは中毒性あり!白ごはんとの相性は抜群です!
期間限定メニューも人気みたいなので合わせてチェックしてみて下さい!
店内には枝肉共進会のトロフィーや賞状が沢山飾ってあります。成績の良い牛さんを取り扱っている証拠ですね!農林水産大臣賞...すごい(*゚▽゚*)
地下に大広間がありパーテーションで区切られているのでコロナ対策もバッチリ!
個室は4人部屋から大部屋まで完備しています。
同じ建物の1Fには精肉店が入っていてしっかり厳選目利きした黒毛和牛雌牛を購入することができます!ランチの後に是非立ち寄ってみてください^ ^