食べ歩き賞金王さんが投稿した一条流がんこ総本家分家四谷荒木町(東京/四谷三丁目)の口コミ詳細

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食べ歩き賞金王の食べ歩き日記

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一条流がんこ総本家分家四谷荒木町四谷三丁目、曙橋、四ツ谷/ラーメン

24

  • 昼の点数:4.4

    • ¥1,000~¥1,999 / 1人
      • 料理・味 4.4
      • |サービス -
      • |雰囲気 -
      • |CP -
      • |酒・ドリンク 1.0
4回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:3.9

    • [ 料理・味3.9
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク1.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

日曜スペシャル 夜光貝ラーメン! 一体夜光貝とは?

夜光貝というあまり聞き慣れない食材。
何やら日本では主に沖縄で採れる貝らしく、ちょっとした高級食材らしい。
もちろん食べたことがないし、一般的にどのように料理されているのかも知らない。
そんな珍しい食材の初めての実食はラーメンという形になった。


日曜日、9:40到着で待ち13名。
がんこの日曜にしては空いてる方なのかな?昨日土曜日のスペシャルが結構な並びだったとネットに情報があったのでもしかしたら夜光貝はがんこの人気食材ではないのだろうか。

入店は10:20となりました。  


本日の夜光貝スペシャルは並盛¥1,500

店頭に今日の素材である夜光貝が置いてありましたがかなり大きい貝なんですね。
一体どんな味がするのか楽しみです。

いつも通り濃厚で複雑、そしてこれががんこのラーメンだよなという他では食べることのできない味わい。
今日はその中にはっきりと貝の旨味を感じます。
夜光貝を食べたことがないこともあり夜光貝ならではといった感じはなかったが、確かな貝の味を強く感じます。
濃厚でほのかに甘みもありますが、全体的にはすっきりとした仕上がりになっておりとても美味しい。

そしていつも以上に尾を引くと言うか、飲めば飲むほど美味しくてうっかりスープ完飲。それが夜光貝の出汁がゆえかなんなのかははっきり味覚でわかることはありませんでしたが。

ここ最近赤貝や牡蠣など連続でがんこの貝出汁を食べましたが今日の夜光貝が1番バランスよく美味しいと感じました。

夜光貝、普通の料理にしたらどんな味なのか非常に興味深い。
今度夜光貝食べれるお店探して食べに行ってみようかな。

今日もさすがの一杯でした。
ごちそうさまでした。

2020/12/20 更新

3回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:3.7

    • [ 料理・味3.7
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク1.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

希少?!赤貝出汁のラーメン

初訪以来すっかり虜になっているがんこ。
ハズレ(個人的に。そしてハズレでも美味い)に当たることも含めて、独創的で唯一無二の味にすっかり魅了されてしまった。

そんなこの店で今日は赤貝のラーメンを出すという。

赤貝のラーメンなんて聞いたことがない、赤貝と言えば寿司や刺身で美味しい貝という認識で、まさかそれがラーメンになるなんて。
しかもそれをがんこが仕上げてくれるという。
これは行かないわけにはいかない。


土曜日12時10分到着で待ち10名。
30分弱で入店となりました。


本日の赤貝のラーメンはスペシャルメニューのため平日より少し高い価格設定で並盛¥1,400


提供された赤貝のラーメンはいつものがんこと見た目はほぼ同じ。

まずはスープからいただきます。

いつもながらに濃厚且つ複雑で旨味が凝縮されたスープ。
デフォルト(この店で純正と呼ばれるもの)より全体的に優しく塩分も控え目に感じます。

そしてこれが赤貝によるものかと思われるのですがデフォに比べやや甘みがあります。
これだけ濃厚なのにじんわり優しさが広がる美味しいスープ。
気付いたら一口、また一口とスープを啜ってしまう。
好みとしてはデフォの純正100ラーメンの方が好きなのですが、濃厚な中に見え隠れする独特の甘みがとても癖になります。

麺はおなじみのサッポロめんフーズの細麺、硬め。
この麺が細麺ながらスープの絡みがとても良く、硬めなことで濃厚な味に力負けすることもなく本当に美味い。
今やラーメン屋はどこも研究熱心で自分の作るスープに合う自家製麺を出すお店が当たり前になりましたし、それは素晴らしいことですが製麺所の麺も負けてないと思い知らされます。


赤貝のラーメンと聞いて想像していたほど赤貝のインパクトは感じませんでしたが、安定の美味しい一杯でした。


また土日のスペシャルに挑みたいと思います。

メニューによっては信じられない行列になるようで覚悟が必要みたいですが…


ごちそうさまでした。

2020/12/14 更新

2回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:3.5

    • [ 料理・味3.5
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

その名も味の素ラーメン!伝説の原点ここに復活

先日初訪したばかりの一条流がんこラーメン総本家。
私が最近ハマりにハマっているがんこ出身の覆麺もそうだが、このラーメンは本当に強烈な中毒性がある。
これほど毎日のように食べたくなるような中毒性を持った食べ物を他に知らない。
おかげで、最近覆麺かがんこばっかりで色々な食べ歩きが出来ていない…。

この日は朝の仕事の調整がつきそうだったのでお店のブログを開いてみると、家元(がんこでは店主のことを家元と呼ぶようです)のラーメンの原点、味の素ラーメンをやるとのこと。
なんとも安っぽい冗談みたいな名前ww
化調をたっぷり使った昔のラーメンのようです。
カエシを使わない超濃厚な出汁のみという唯一無二のラーメンで勝負をするこちらのお店で、化調たっぷり昔のラーメンそれもがんこの原点であると言われたら気になって仕方ない。四谷三丁目に向かうことにします。

平日10:20到着で待ち8名。
食べログのレビューや某ラーメン口コミサイトのレビューを見る限り蟹とか鮑、丸鶏など人気の限定の日は30人以上並ぶこともザラにあるようなのでさすがに味の素にそれだけの魅力はないってことなのかな(笑)
30分程で入店となりました。

味の素ラーメン並盛¥1,000をいただきます。
がんこ特有の豚バラ肉がトッピングで乗っていることはさておき、スープの匂いも見た目も私の知る昔のラーメンとは全く異なるものです。
昔のラーメンっていわゆる澄んだ茶色いスープで、鶏と野菜の優しい味わいの醤油スープだと思うのですが、味の素ラーメ
ンは濁りかけた茶色いスープで匂いもがんこらしい濃厚な香り。

まずはスープを一口いただきます。
濃い、そしてめちゃくちゃしょっぱい!
見た目以上に味は完全に私の知る昔のラーメンとは別物。
がんこは普段から塩分強めですがそれは全て出汁によるもので無化調、だからこそ食べ進めるとしょっぱさも気にならなくなり挙句の果てにクセになるという恐ろしさがあるが、これは味の素ラーメンというだけあってしょっぱさがキツイ。。。
美味いのは美味い、相変わらず複雑すぎて何出汁なのかよくわからないけれど炊き込んだ濃厚なスープの旨味はさすがです。

正直な感想として、個人的には普段のがんこと比べると格落ちとだと思いました。

本当に昔こんなラーメンってあったのでしょうか(笑)
改めてがんこが圧倒的に唯一無二な存在であることを感じました。

ごちそうさまでした。

2020/12/14 更新

1回目

2020/12 訪問

  • 昼の点数:4.0

    • [ 料理・味4.0
    • | サービス-
    • | 雰囲気-
    • | CP-
    • | 酒・ドリンク-
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

伝説と噂のラーメンは本物だった。唯一無二、圧倒的存在感の濃厚ラーメン

いよいよ伝説に触れる日が来た。
言わずとしれたラーメン界のレジェンド、一条流がんこラーメン総本家。
営業日や営業時間、そして並びのハードル。カルト的人気ゆえに信者が多く一見さんが近寄りづらい。
そしてラーメンはとにかく尖った味だという。行ってみたいとは思うものの、思うだけで実際足を運ぶには至らない十分な条件が揃っている、そんなお店です。

しかし不意に訪れた平日の休み、なんとなく朝調べてみたら今日は営業するという。(不定休で休みが多いのでブログで開店チェックは必須)
こういった機会を逃すようでは一生伝説に近寄ることなどできないだろう。思い立ったが吉日、四谷三丁目に向かうことにしました。


9時ちょうど到着、既に開店済で外待ち16名。朝からなかなかの行列です。
1時間待ちを覚悟しましたが想像していたより回転が早く9:42入店となりました。
着席後1分程して店主から何になさいますか?と聞かれます。
予習してきた通り「100」を大盛りで注文します。¥1,100

ここはメニューも複雑。店内には麺量による値段の記載しかありません。
スペシャルメニューの土日祝を除き、平日はベースとなるスープは純正か不純で、その日がどちらなのかは当日朝のブログで発表されています。一応純正がスタンダードのようで、この日は純正でした。
注文の際は100、上品、下品、悪魔(常連限定かな?)の4種類から好みのものを頼むスタイル。100は100%出汁のみでタレなしのスープ、こちらもこの店のスタンダードなようです。つまり今日私が頼んだラーメンは純正の100になるので最もスタンダードなメニューになるのだと思われます。

注文から6分程で提供されました。ついに伝説のラーメンが目の前に現れました。
大きなチャーシュー1枚とたっぷりの豚バラ肉、煮卵、ノリ、ザーサイとトッピングは山盛り。本来はザーサイではなくメンマのようですが口コミを見てると最近はザーサイみたいです。

何とも言えぬ緊張を感じながら伝説のラーメンのスープを口に運びます。
おぉ…何だこれは…!
とても陳腐な表現だがまさに伝説と言える味。他の店では味わったことがない唯一無二の圧倒的な存在感がたった一口で全身に染み渡ります。
煮干も感じる魚介の旨味と動物系(牛骨らしい?)のコクが融合した濃厚なスープ。
旨味と旨味が複雑ながらも絶妙に凝縮されていてとにかく美味い。
かなりしょっぱいのだけど、その上を行く旨味のオンパレードにしょっぱいということを完全に忘れてしまいます。
出汁だけでこれだけ濃厚で複雑なラーメンスープを作り出せるものなのですね。

麺は少し縮れた黄色い中細麺。硬めに茹でられており濃厚なスープとの相性がとにかく良い。スープの持ち上げがとても良くスープの旨味を余すことなく口に運んでくれます。
チャーシューはホロホロで肉の旨味がたっぷり。見るからに濃く味付けされた豚バラ肉はしょっぱいながらも濃厚なスープに負けず存在感があります。
何から何まで濃い、濃厚づくしの一杯はとにかく旨味が凝縮されたまさしく伝説の一杯でした。
感動的に美味いながら、体に悪そうなこの背徳感もラーメンならではです(笑)
なんというか淡麗系や魚介豚骨の名店を王道ラーメンとするならばこちらのラーメンは唯一無二の覇道と言えると思います。

営業時間や並びのハードルは排除しようがないけれど、複雑なルールなど一見さんにとって引け目を感じるハードルに関しては一切の心配無用。店主の方はとても優しく一見さんでも安心して入れるでしょう。
本物の伝説を味わえた幸福感を胸に店を後にします。
これからはチャンスがあれば積極的に伺いたいと思います。


ごちそうさまでした。

2020/12/04 更新

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