190chiさんが投稿したest(東京/大手町)の口コミ詳細

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est大手町、竹橋、東京/フレンチ

1

  • 夜の点数:4.3

    • ¥30,000~¥39,999 / 1人
      • 料理・味 4.3
      • |サービス 4.5
      • |雰囲気 4.5
      • |CP 4.3
      • |酒・ドリンク 4.0
1回目

2022/05 訪問

  • 夜の点数:4.3

    • [ 料理・味4.3
    • | サービス4.5
    • | 雰囲気4.5
    • | CP4.3
    • | 酒・ドリンク4.0
    ¥30,000~¥39,999
    / 1人

計14種類、食のエンターテイメント! 楽しめました!

食べ歩き仲間からのお勧めもあり、遅ればせながらやってきました。
プールとスパで体調を整えて、腹具合は万全の体勢です。

エントランスのライブラリーを模した廊下を入り、右手がest 。さらになアプローチが続き、サッと視界が開けます。39階からのビューとオープンキッチン。天井の高い、エレガントで温かみのある空間。
アジアで建設ラッシュが続く、今どきラグジュアリーホテルダイニングの見本のような作りですねー。
テーブルにはクロスはありません。

トロワグロにいたチームが織りなす、食のエンターテイメントがどんなもんか? 期待が高まりますなー。

まずは、ウェルカムアペリティフがついてるんですねー。
京都のクラフト ジン 季の美 を使って、ソムリエが目の前でシェイクしてくれます。
これに山椒かなんかのスパイスを浮かせて、
なかなかのパフォーマンスですねー。

これに、ボランジェのボトルをとって、007を気取りますか?

さー、メニュー選びです。

メニューはコース2種類

アラカルトもあるんだけど、
コースのものをアラカルトにしたらしくて、
アントレ3種、メイン3種 、フロマージュ、デザート4種のみ。
選ぶ楽しみは少ないかな? 大半はコースをとるんでしょうね?

でも、天邪鬼一家ですからねー。
家族3人だから アントレ3種、メイン3種 アラカルトで全種類いただきましょう。

○ホワイトアスパラガス アオリイカ
○ラングスティーヌ フェンネル ブイヤベース
○鮑 椎茸
○桜鱒 赤ワインソース
○紀州鴨 蕎麦 デュカ
○和牛テンダーロインステーキ ジャガイモ オゼイユ

こんな感じです。
飲みものは、ボランジェのボトルの他に、
ジェローム シェゾー ニュイサンジョルジュ 2019
シャトー ル ピュイ エミリアン 2017
と、ブルゴーニュとボルドーのグラスを同時に並べて、ゆっくりとやりますか!

さーて、料理はどんな具合ででてくるのかな?
と思ってたら、アラカルトにもアミューズがつくんですねー。

まず、
○鰆のミキュイ
○エスカルゴボール
○キャビアたっぷりのスープ仕立てのロワイヤル

何と、注文したアラカルト料理の前に3種類!

てことは、3種 プラス 6種 で、料理だけで9種類たのしめるの?

これは面白くなりそうですねー。

料理の注文を、誰かどの料理か? とも聞かれなかったら、
なんと6種のアラカルトも一つ一つ、順番に出していただけるじゃないですかー!

天邪鬼一家にとって、こんなエンターテイメントめったに無いですよー。
一品一品シェアしながら、ワクワクの時間が始まりました。

まー、店側もアラカルトは通常想定して無くて、コースの皿のポーションを基本として、ソースのかけ方や、デザインの完成度が高めているようだけど、味は同じですよねー。
写真写りが若干変わってくるかな?

めんどくさい客ですみませんねー。
と思いながら、料理毎にシェア皿を出していただいて恐縮いたしました。
臨機応変なサービスには感心させられました。

ソムリエも、楽しみを良ーくわかってます。
ボランジェは、デザート用に、一杯分は残しておいて? とリクエストしたら、キリッと冷やした方がいいか? 常温に近い方がいいか? 聞いてきました。
こういうプロっぽいおもてなしされると、また、通いたくなっちゃいますよねー。

料理はどれも、今どきですねー。
魚類の火の通しはミキュイ、 旨みがあふれてます。

白アスパラガスも、今シーズン何度か食べてますが、この出し方は初めて見ました。薄くスライスされて、生の部分と、軽く火の通った部分が折り重なってます。アオリイカのヌメーっとした食感と、白アスパラガスのシャキッとしたところ対比がなんとも面白い!出汁にバルサミコを加えたソースもグーです。

どれも、目の前でソースを掛けて、完成させるスタイル。
シェアしちゃって自分たちでソースかけると、微妙にバランスがちがうんでしょうねー。
楽しいけど、ここら辺が、アラカルトの欠点かな?

ポーション的にアラカルト料理は、一品がコース料理の皿の2倍って感じですねー。
さすがに料理9種類ともなると、最後まで食べきれそうになくて、途中の鴨は残しちゃいました。ゴメンなさい。

このあと、デザートは別腹で、
デザートも3種類、ミニャルディーズ2種

グラスを替えて、キリッと冷やしたシャンパンでいただき、

エスプレッソのダブルで締める。

アミューズから計14種、壮大な食のエンターテイメントもお開きとなりました。

いやー、楽しかったですねー。

サービスも良かったです。

何だか、3人で来て、こんなに楽しんで、かえってコースより安く済んじゃって、ゴメンなさい。 って感じかな?

まー、接待では無理だけど、家族とか、気の合う仲間同士とか、TPOに合わせて アラカルトも面白いですね。

ご馳走様でした。


  • 白アスパラガス アオリイカ 白アスパラガスの薄いスライス、生と軽く火の通ったやつが交互に重なってます。

  • ラングスティーヌ フェンネル にブイヤベースのソースを掛けます、

  • エントランス

  • ライブラリーに見立てたエントランス

  • アプローチ

  • 天井高いです?

  • ガラス越しのオープンキッチン

  • 京都のクラフトジン 季の美

  • ジンと緑茶のカクテル

  • ソムリエが目の前で作ってくれます。

  • インバウンドを意識したものか? 日本産地図

  • アミューズその1 鰆のミキュイ 

  • ボランジェのボトルをいただきます。

  • ジェローム シェゾー ニュイサンジョルジュ 2017 グラスでいただきます。

  • シャトー ル ピュイ エミリアン 2017 グラスでいただきます。

  • いつものように、シャンパン、ブルゴーニュ、ボルドーを同時に並べて、チビリチビリといきましょう。

  • アミューズ その2 エスカルゴボール

  • シェフ自ら、目の前で仕上げをしてくれます。

  • アミューズ その3 スープ ロワイヤル キャビアたっぷり入ってます。

  • アントレ その1 白アスパラガス アオリイカ

  • 出汁とオイル、バルサミコのソースを掛けて完成

  • パン

  • パンにつける、もろみパウダーがかかったフムス

  • アントレ その2 ラングスティーヌ フェンネル にブイヤベースソースを掛けます。

  • アントレ その3 鮑と椎茸 これを蒸し焼きにするとのプレゼンです。

  • 鮑 椎茸

  • ソースを掛けて

  • メイン その1 桜鱒 ミキュイ いい色艶してます。

  • 付け合わせ

  • 赤ワインソースを掛けます。

  • メイン その2 紀州鴨 丸ごと

  • ラギョールかと思いきや? 日本製に拘ってます。    福井  高村刃物のナイフ

  • 紀州鴨  蕎麦の実

  • メイン その3 和牛テンダーロインステーキ ジャガイモとオゼイユ

  • デザートには キリッと冷やしたボランジェを再び

  • デザート その1 アボガド ピスタチオ メロン

  • デザート その2 ミルフィーユ

  • デザート その3 ブルーベリー エルダーフラワー

  • ミニャルディーズ その1

  • ミニャルディーズ その2

2022/05/26 更新

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