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昼の点数：4.2
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￥1,000～￥1,999 / 1人
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料理・味 -
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入口は昭和へのタイムマシン
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2025/12/18 更新
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大宮で長い長い歴史を持ついづみや。
本店、第二支店とありますが、その距離徒歩2秒。すぐ隣です。
このお店は、入口のドアを入ると昭和の日本にタイムスリップできます。
時代はSNS、AI、電気自動車、ドローンなどで世の中が回っている中、
この店の中にいる人たちは、酒を飲んで周りの人とくっちゃべり、
あーだのこーだの、他愛もない話で時間を過ごすことが生きがいの人たちばかり。
まさに「酒と人」です。
【注意事項】
※以下はあくまで個人の見解です。ご参考までに。
私が思うに、このお店で1番偉いのは、店側・店員さんたちです。
客は「楽しませてもらってる立場」だと自覚しましょう。
自分のことを「お客様」と思い込み、丁重な扱い、丁重なサービスを受けるのが当然だと思っている人は、一生行かない方が良いでしょう。
名物のもつ煮は170円。1000円で酒ともつ煮とつまみが頼める楽園です。
店員さんは女性が多く、平均年齢60歳は軽く超えているでしょう。
まさに「昭和を生きた看板娘たち」が令和でも尚、現役で働いておられます。
店内に入っても、なかなか気づいてもらえなかったり、忙しい時は簡単に断られます。
それは、お店様の気分で決まるのです。
「客来てるのに気づかないのかよ」
「空席があるのになんで断るんだよ」
「注文取りに来いよ」
「呼んでるのに無視かよ」
そう思って腹が立つような人の居場所はありません。
我々は店を「利用」するのではなく、この空間に「参加」するのです。
お店の人も悪気があってバタバタしているわけじゃありません。
高齢な店員さんが多く、お店の中はいつだってごった返しています。
そんな中で、世間一般的な完璧なホスピタリティのお店の接客を求めること自体がそもそも間違っているわけです。
わいわい賑やかな雰囲気の中、70過ぎた店員さんをがんばって捕まえて「お姉さん、頼んでもいい？」と、丁寧にお願いすれば、きっと仲良くして動いてもらえます。
そして周りのお客さんとしゃべったり、お酒や料理を楽しんだり、ここでの体験全てをアトラクションのように楽しむ。
それが「いづみや」です。
昭和にタイムスリップできる夢の空間だと私は思っています。
足を運ぶのが日常になっている「飲んだくれ」たちは今日も聖地に集まり、ワイワイにぎやかです。