2回
2025/12 訪問
野毛で一線を画す、盆栽が誘う異空間へ。
横浜・野毛。呑兵衛の聖地に感度の高い大人が密かに通い詰める一軒が、今年7月にオープンした「焼鳥しるべ」さん。
近隣の焼鳥屋、居酒屋などと一線を画した重厚感ある門構え(入口)には、路地行灯と盆栽が目印となっており、入店前から格の違いを見せつけられました。
店内にも盆栽がいろんなところに散りばめており、入口正面の壁は水墨画のようなにじみのある抽象模様となっており、店内は日本の伝統文化が感じられるような内装に仕上がっており、デザイン好きの私は食事の前から興奮しました。
カウンター席&テーブルに設置されている椅子があまり見かけないデザインだったので、店主さんに聞くと、妥協せず納得する良い椅子を探して、生地とか張りの地も自分で決めてオーダーメイドしたとの事。更に椅子が主役になるように店内のデザインをコーディネートされたとの事。
お料理は、『四季を感じるしるべコース※飲み放題付き:税込8,000円)をオーダー。
よくあるカウンター焼鳥の王道のコース内容ではなく、茶碗蒸しや鶏のおでんなど、「こう来たか!」と唸る一品が次々に登場。
お料理の盛り付けも素晴らしく、更にスタッフさんが料理を提供する際には、お料理がお客様に一番美味しく見える角度を考えて提供している姿勢には感動しました。
お料理だけではなく、土鍋や焼鳥や一品料理を提供するお皿も特徴があり、料理と同じぐらい楽しめます。
焼物(焼鳥)は全7本、一品料理が全6種に土鍋ご飯&鶏出汁&香の物で、2時間の飲み放題が付いて税込8,000円の価格設定は、もはや事件と言っても過言ではありません(笑)。
野毛であったらいいなを創造したのが「焼鳥しるべ」さんです⭐︎
2025/12/27 更新
昨年7月のオープン以来、すっかり「焼鳥しるべ」さんの世界観にハマってしまい、かなりの頻度で通い詰めています。
毎回頼むのは、「四季を感じさせるしるべコース(飲み放題付き 8,000円)」。季節の野菜を使ったサラダから、〆の土鍋ごはん&鶏出汁まで全9品。この価格帯でこのクオリティ、毎回「いいの?大丈夫なの?」と思ってしまうほど、どの料理も本当に妥協がないです。
しるべコースの面白いところは、焼鳥のなかにさりげなく洋風のスパイスがあることです。
特に4品目に出てくる「チキンロール白菜」は、もう完全にロールキャベツです。とろとろの白菜とブイヨンの優しい旨みが鶏肉に染み込んでいて、白ワインとの相性が抜群です。
あと、絶対に外せないのが「茶碗蒸し」。上には餡掛けと鶏そぼろがたっぷりかかっていますが、スプーンですくうと、なんと中からかぼちゃが! この隠れキャラみたいな演出が本当にステキです。毎回、茶碗蒸しを単品で追加注文してしまうほどの美味さです。
そして、ビール好きの私が感動したのが、ここの「ザ・プレミアム・モルツ」。とにかくグラスが綺麗です。しっかりと手洗いしてるのが分かります。飲んだ後にグラスに残るクリーミーな泡のライン(エンジェルリング)が、その証拠です。スタッフさんが毎回、丁寧にナイフで泡を整えてから提供してくれるその姿にも、生ビールへの真摯な姿勢が伝わってきて、飲むたびに心地よい気分になれ、しかも飲み放題です。
料理、お酒、そして空間。そのすべてに矜持を感じる「焼鳥しるべ」さんの世界観は間違いない野毛の一軒です。