くーま3さんが投稿した美はる(愛知/尾張旭)の口コミ詳細

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美はる尾張旭、三郷、はなみずき通/とんかつ

2

  • 昼の点数:4.6

    • ¥2,000~¥2,999 / 1人
      • 料理・味 4.6
      • |サービス 3.7
      • |雰囲気 3.2
      • |CP 4.0
      • |酒・ドリンク 3.0
2回目

2023/06 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.2
    • | CP4.0
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥2,000~¥2,999
    / 1人

トンカツという料理の印象が変わるお店

○気に入った点
・トンカツが美味しすぎる
〇追加情報
・1巡目に入っても店内でものすごく待つことも
○駐車場

○ルール
特になし

愛知にあるとんかつ屋さん。
初めて食べた時にその柔らかさに衝撃を受けたお店。
かなり久々だが再訪した。
店横にある駐車場は7台。
開店1時間15分前に到着してしまっただのが余裕でトップ。
のんびり店前で待つ。
今回は本も持ってきて長時間待ちに備えてあったので気にならない。
次のお客が来たのは開店25分前。
このあたりから人が並び始める。
開店時に10名ほどの列。

店内はカウンター4席テーブル5卓。
まずはメニュー。
全体的に200円ほど値上がり。
まあこの物価高、仕方ない。
基本的にロースかヒレとんかつ。
ヒレが絶品だがロースも素晴らしいので、
今回はロースヒレ盛り合わせとヒレとんかつ定食とした。

これから何分待つのだろうか?
どきどきしていたのだが案外提供は早く、25分ほどでオーダーがやってきた。

〇ロースヒレ盛り合わせ定食(2700円)
ご飯、赤だし、漬物付きのセットだ。
カツはロースカツがまるまる1枚(6切れ)、ヒレとんかつは3切れ。
今回も断面比較などをしてみるが、相変わらずとっても薄い衣。

肉に卵の薄い層があり、そこに極細のパン粉。
これが本当にしっかり付いていて全く肉から取れない。
肉はロースは脂が輝いていて、ヒレはとってもきめ細かい肉質だ。

まずはロースカツから頂く。
ロースの素晴らしい脂が口の中でとろけて本当に甘い。
肉質はとっても柔らかく、普通のお店の肉とは比較にならない。

次にヒレとんかつ。
こちらはきめ細かい肉質で、口の中で肉の繊維がほどけるのが分かる。
驚くほど柔らかい肉は旨味の塊といったところ。
パン粉はきめ細やくサクッとした食感を追加してくれ、食感も楽しい。
うーんこれはやっぱりレベルが違うとんかつだ。

赤出汁は山芋がシャキシャキ。
ご飯は普通だと足りないかも?
とんかつが美味しいのでついついご飯が進むため大盛りが良いかも。

〇ヒレとんかつ定食(2140円)
こちらもご飯、赤だし、漬物付き。
ヒレとんかつは9切れついている。
こちらも盛り合わせのヒレとんかつと同じ。
きめ細かい肉質で、口の中で肉の繊維がほどけるのが分かる。
驚くほど柔らかい肉は旨味の塊といったところ。
あっという間に完食してしまった。

周りの席のお客にもとんかつが提供されはじめる。
おおよそ10-15分間隔くらいで提供されているかな?
日にもよるが、30分前くらいから並ぶのが一番良いかもしれない。
そんなことも考えつつ今日のとんかつを振り返る。
うん、本当満足した。
1時間以上並んでも食べたいとんかつがここにはある!
久々の訪問だったがやっぱり素晴らしいお店だと再認識した。

  • ロースアップ

  • ヒレとんかつ定食アップ

  • ヒレとんかつ定食

  • ロースヒレ盛り合わせ定食

  • 断面比較

  • 注意書き

  • 外メニュー

  • メニュー

  • 外観

2024/02/12 更新

1回目

2021/06 訪問

  • 昼の点数:4.6

    • [ 料理・味4.6
    • | サービス3.7
    • | 雰囲気3.2
    • | CP4.2
    • | 酒・ドリンク3.0
    ¥1,000~¥1,999
    / 1人

トンカツという料理の印象が変わるお店

○気に入った点
・トンカツが美味しすぎる
●注意点
・1巡目に入っても店内でものすごく待つ
○駐車場

○ルール
特になし

ミシュランガイドにも掲載されているしトンカツの100名店でも取り上げられている有名店。
一度行ってみたいと思っていたお店だ。
開店10分前に到着すると10名ほどの待ち
思ったほど多くないかな?
これなら1巡目で入れるな、と思い並ぶ。
すぐに開店して店内に通されていく。
順番が来たところで店員さん(奥さん?)に言われた最初の一言

「100分ほどかかると思いますがよろしいですか?」
「え!?」

予想外の言葉に思わず絶句してしまった。
前に10人でなぜ100分かかるんだろうと頭の整理が追い付かなかったが

「待つか決まりましたらまた言ってください」

と言われ、あわてて

「待ちます!」

と返答。

まあその後の予定が流動的だったので、せっかくなので待つ腹を決めた。
しっかし100分待ってランチするというのもなかなかだ。
でもよく考えると、うなぎ屋に行くときは2時間前くらいから並んだりするし、特別長いわけでもない・・・か・・?
ただ席についてから100分待つのは初めてかな。
本でも持ってきておけばよかったが、そんな準備していなかったのが失敗だった。
確かに店前の注意書きに、待ちに関しては長いということが明記されていた。
どうして時間がかかるかというと、カツを揚げたあとに蒸らすらしい。
これが時間のかかる原因のようだ。

店内はテーブル5つにカウンター4席程度の小さなお店。
店主が一人で調理を、接客は奥さんが実施しているようだった。
オーダーを聞かれたのでロースとヒレ定食にした。
カウンターに座ったのだが店主の調理の様子は見えない。
だが、肉をたたく音、トンカツを揚げる音は聞こえてくる。

・・・
・・・

待つこと確かに約100分。
待ちに待ったトンカツが提供される。

まずロースが提供される。
衣は極小のパン粉だろうか?
とてもきめが細かい。
ほぼ同時にヒレもやってくる
肉以外はロースと同じ構図。
ヒレは3分割されて、さらに各3切れの合計9切れだった。

まずロースをいただく。

「柔らかい!」

思わず声にでるほど。
これが本当に柔らかい肉で、噛むと肉のうまみを感じる。
その次に脂の甘さを感じる。
衣はさくっとしており、蒸らしているのに何でこの食感になるのかわからないが、普通のお店のトンカツのヒレよりよっぽど柔らかくて旨味のあるトンカツ。
これは本当絶品だと思った。

続いてヒレ。
ロースがあの柔らかさだったので、どんな柔らかさなのだろうと思っていたが、これがさらに柔らかい肉。
旨味もギュッと濃縮されていて、これが本当にトンカツなのか?
と感じるような食べ物になっていた。

断面の比較すると、ロースのほうが厚めで肉感を感じる。
ヒレはきめ細かい肉質。
個人的にはロースはソースをつけたりつけなかったりで、ヒレはほぼそのまま食べた。
おいしさに驚きながら、どうしてこんな味になるのか考えていたら一瞬で食べ終わってしまい、すぐにでもおかわりをしたいくらいだった。

帰りしなに

「長らくお待たせして申し訳ないです」

と言われたが

「いえいえ。本当に美味しかったです。待ったかいがありました!」

と心から言える味だった。

トンカツという料理の印象が変わるほど素晴らしいトンカツを食べることができた。

  • ロース

  • ヒレ

  • 上ロース下ヒレ断面

2021/12/16 更新

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