よちりこさんが投稿した中国四川料理 天府仙臺（宮城/宮城野原）の口コミ詳細

　２０２３年の食べログ 中華料理 EAST 百名店に選出されたお店。名前も高級そうな雰囲気なのに、看板の草臥れ具合なんてピカイチ。老舗っていえば老舗っぽい雰囲気なんでしょうけれど（笑）

　いつものように、（後で買い物しますが）イオン卸町に車を停め、天賦仙台へ。タイミングよく、外待ちはなく、店内の椅子に掛けて待つことができました。と、入り口には気になる貼り紙が。新しくお店の右手から裏手にかけて、駐車場が準備された模様です

　ランチメニューを見てみると、いつものＡＢＣの３パターン。ＣはＡの少なめ＋小さい杏仁豆腐が付くので、実質２パターン

　この日はＡ「麻婆焼きそば、野菜と干し海老のスープごはん」とＢ「麻婆飯、醤油らーめん（麺１００ｇ）」でした。どちらも麻婆系なんですね。少し悩み、Ａランチと、レギュラーランチメニューから久しぶりに「汁なし担々麺」（８５０円）をお願いします

　今回はタイミングが良かったのか、提供が早かったです。麻婆焼きそばは、細麺に焼き目を付けた上に、麻婆餡をのせたもの。甘さもありながら、適度な辛さが良い感じに纏まっています

　これだけではなく、スープが付いています。干し海老の香りと、野菜の旨味がしっかりと出ているスープ。それにしても、どんだけ野菜が入っているんだと思っていたら、下から御飯がコンニチワ。確かにメニューを見直してみると”スープごはん” となってました。凄いな、主食＋主食でしたね

　そして汁なし担々麺。”花椒を効かせた痺れる辛さ” とのメニュー表記はあったし、そこそこ辛いイメージはありましたが、記憶以上です。今日は、ちょっとサービスしてくれたんじゃないかというツンとした辛さ。細めの麺に、旨みがしっかり効いたそぼろも良いですね。やっぱり美味しい！

　この内容で、この値段。相変わらずの尖がった、そして優しい味が、千円しないなんて神店ですね。駐車場が出来たら出来たで、いっぱいなので停められない問題があるように感じましたが、でも前よりも来やすくなりました。また来まーす！

　最近、行列にひるんでいて、訪問していませんでした。今回は気合を入れて、多少なら待つ覚悟。少し遅めに行ったせいか、４人ほどの並び

　ランチは基本、ＡとＢの２種類。それにＡの量少なめにミニ杏仁豆腐が付いている感じですね。今日は、Ａランチが「春雨と挽肉の唐辛子煮込み　ライス　スープ」（８００円）、Ｂランチが「四川麻婆飯、醤油らーめん（麺１００ｇ）」（８５０円）でしたので、ＢとＣにしました

　なお、限定メニューが「赤海老の唐辛子　煮込み麺」（９５０円）は惹かれましたが、一緒に行ったものが食べれないメニューだったので回避。なお、４月７日から一部メニューを値上げとのアナウンスが書かれていました

　暫し待って提供。醤油ラーメンは、この店にしては優しい一品。麺は細めのストレート。意外とパツパツした食感が残っていて美味しい。具はメンマ・ネギ・チャーシュー１枚と寂しめですが十分です

　そして、四川麻婆飯。以前のランチでもいただいたのですが、なんか記憶よりもだいぶ辛い。”四川”と敢えてうたうだけの覚悟のある麻婆です。辛さ苦手な人は避けた方が良いと思うくらい。でも、美味しかったなぁ

　春雨と挽肉の唐辛子煮込みは、唐辛子煮込みとはいいながら、四川麻婆飯に比べると、控えめなピリッと。キクラゲ、モヤシ、ニンジンなどを餡掛けでまとめ、下には春雨。焼きそば系でもいけると思いますが、私、春雨好きなので、こういうのも良いですね

　今回も美味しかったです。ご馳走様！

　今回は、初めての夜の訪問。お昼時は行列覚悟でしたが、すんなり入店できました。座敷に座らせていただきました

　お得でボリューミーなランチはありませんが、定食ものとして「鶏肉の甘辛炒め定食」（９５０円）と、以前食べたこともある「汁なし担々麺」（８５０円）にしました

　単品料理で大小があって、ライス・スープを付けるバリエーションとなります。単品小に１５０円プラスで、定食にできます。他にも「回鍋肉」とか「豚肉の甘辛煮」など、気になるメニューがありましたね

　そんなに待たずに提供されました。「鶏肉の甘辛炒め定食」は、鶏肉・玉葱・ピーマン・キクラゲが甘辛タレで炒められています。玉葱の硬さが残っている感じの炒め具合も良いです。甘辛タレもピリッとした辛さですね。生姜も効いています

　「汁なし担々麺」は、細いストレート麺に痺れのある辛さが絡みます。シャキシャキ感の残っているモヤシや、旨みのある肉味噌も良い仕事してますよね。やっぱり美味しいですね

　ペロリと食べてしまい、「焼き餃子」とか頼んでおいても良かったかもしれませんね

　ランチタイムのボリューミーさはないものの、夜ご飯で１０００円を切って、このレベルの食事が出来るなんてコスパ良いですね。一品料理で「牛肉の唐辛子煮（水煮牛肉）」にライスとかもありだなぁ。ご馳走様でした！

　初めてオープンの１１時３０分前に並びました。冬は寒いせいか、無事、一巡目で入ることができました。帰る時も、店内待ちくらいで、外に行列はできていませんでした

　レギュラーメニューは結構食べ進めたので、今回は初の期間限定メニューに挑戦です。「海老と野菜のあんかけ麺」「海老と野菜のあんかけご飯」「海老とあさりの唐辛子煮込み麺」（いずれも９５０円）とある中で、「海老と野菜のあんかけ麺」にしました

　なお、この日のランチメニューは、Ａが「鶏肉と葱の甘みそ炒め」、Ｂが「四川麻婆飯、醤油ラーメン」、Ｃはいつもの「Ａランチ少なめ＋ミニ杏仁豆腐」でした

　さて、厨房で鍋が振るわれている音が聞こえてきます。私はギリギリの一巡目だったので少し待ちました。暫し待って提供。海老、白菜、海老、ニンジン、キクラゲ、ネギ、青菜のトッピング。スープの表面にはあんかけですね

　麺は細めのストレート。芯を残していて、良い感じの食感。いわゆるパッツン系ではないけど、芯が残っていて良いです

　あんかけは醤油系なのかもしれませんが、スープのベースは塩なのかな。塩気は少し強めに感じます。白菜のザクザクした食感と、細かく微塵切りにされたネギの仕事が素敵です。そして、大きめな海老が幾つも入っていて、他のレギュラーメニューよりも少し高めなのは、この分じゃないかと納得いくくらいです

　ほんと、１０００円しないで、この内容が食べれるなんて凄いなぁ。今回も、ご馳走様でした～！

　今回は２組４人待ちの状態。今日の定食は何だろうなと中を覗き込もうとしますが、ガラスの反射でうまく見えません。店内に入れば確認できるんですけどね

　さて、決して回転が速い店ではないので、多少待ちましたが、無事入店。担々麺を食し続けて、残る一品「四川担々麺」は決定。Ａランチの「野菜と挽肉のあんかけごはん、海老ワンタン麺」かＢランチの「四川麻婆飯、あっさり醤油らーめん」で悩みますが、Ｂ定食にします。期間限定の「赤海老の唐辛子煮込み麺」と「海老と野菜のあんかけ麺」も気にはなりますが、パスしました

　最初に出てきたのは「四川麻婆飯、あっさり醤油らーめん」。麺が延びないうちに中華そばから。トッピングはネギやチャーシューと寂しくはあるものの、くどくはないのに、しっかり旨みのあるスープと、柔らかめのストレート麺の組合せは中々。セット物の麺類のレベルではないですね

　麻婆飯は、赤みの強い外見で、覚悟をして食べ始めます。豆腐多め、挽肉等少な目ですが、しっかり辛い。豆腐部分で、若干の甘みを感じますが、そうはいってもキリっとした辛さの餡です。ギューッと固めて盛られたご飯との相性も良いです

　そして「四川担々麺」。こちらもビジュアルは辛そう。下の方から麺を引き出して食べてみると、痺れはそんなでもありませんが、こちらもキリっとした辛さ。同じ麺ですが、芯が少し残るくらいの茹で上がりで、小麦の風味もしっかり感じられます。麺が美味しい

　辛さも堪らない。ヒリヒリ感・痺れ感は強くないけど、涙が滲んでくるくらいの辛さ。いや、唇のあたりがヒリヒリするような感じはありますね。ただ、麻婆飯もでしたが、食べている時の辛さはありましたが、食後まで引きずるような感じではありませんでした


　やっぱ美味しいなぁ。そしてコスパが良い。ほぼ待たなきゃいけないのですが、他のメニューを試すためにも通い続けなければ！

　前回、とても満足した記憶もあり、間を開けることなく再訪です。１２時前には到着したのですが、すでに７〜８人待ち。美味しいお店だと知っている人は知っているんですね

　今日のランチメニューも惹かれますねぇ。
Aランチ　天津飯、水餃子入り野菜スープ　800
Bランチ　四川麻婆飯、あっさり醤油ラーメン 850
Cランチ　Aランチ少なめで、杏仁豆腐プラス 800

　注文はAランチと、芝麻醬使用の坦々麺　850円

　まずはAランチからの提供。天津飯の器も大きめですが、野菜スープも小さめのラーメンどんぶりくらいの器。ボリューム満点です

　天津飯は、あんかけが優しい味わいながらも絶妙な味加減。天津部分も、本当にふんわりした食感。そしてご飯。この３つのバランスが良く、上品。これ一品で満足しそう

　でも、水餃子入り野菜スープもあるんです。野菜スープ自体は優しい味。なぜなら、水餃子自体に結構味がついています。５つ６つは入っていたかな。キクラゲ、白菜などの具も良し

　そして坦々麺。汁なし坦々麺に比べると、胡麻ペーストでマイルドな感じ。細麺ですが、この麺を侮るなかれ。芯を少し残したくらいの絶妙な茹で加減。小麦感を味わえる美味しい麺です

　ひき肉は少し濃いめの味付け。シャキシャキもやしもいい仕事。とはいえ、メインは麺とスープ。これが美味しい。特に胡麻の風味豊かで濃厚なスープは、飲み干してしまいそうな中毒性がありました

　いやぁ、今日も美味しく満足でした

　卸町方面にお店があることは知っていましたが、具体的にどこなのか。地図で示す場所前を通ったことはあるけど、お店は無かったような、、、
　
　このあたり、という場所に来ても、それらしき外見のお店がない。ふと、右手を見ると、、、
　
　ありました。勝手に中国四川料理のお店ということで、高級そうなイメージでいました。とても歴史を感じる雰囲気です。これは気が付きません。駐車場は無いので、近くのイオンで買い物を兼ねて停めさせてもらうのが一番かと思います
　
　店内は、向かい合ったカウンターと、二人掛けのテーブル、そして奥に小上がりです。接客する女性と、奥で鍋をふるっている方のお二人でしょうか。水もセルフです　


　ランチメニューは３種類。
Ａランチは、鶏胸肉の薄切りと野菜の黒胡椒炒め　ライス・スープ　７５０円
Ｂランチは、四川麻婆飯　あっさり醤油ラーメン　８００円
Ｃランチは、Ａランチ少なめ＋ミニ杏仁豆腐　７５０円
　
　悩みましてＣランチ。それと、「汁なし担々麺」（８００円）
　
　暫くして、まずはＣランチから提供。どこが少なめなのかと思うくらい、普通の量。ご飯だってドンブリ飯ではないけど、お茶碗にタップリです。鶏胸肉の薄切りは、小麦粉を軽くまぶして揚げた後にピーマン、タマネギと炒めたもの。熱々な鶏胸肉はジューシーで、黒胡椒での味付けも必要最低限。これは美味しい
　
　タマゴとワカメのスープ。ザーサイもしっかり。そしてミニ杏仁豆腐。量は少な目ですが、キチンと杏仁豆腐。これは、汁なし担々麺を食べた時に、とても役に立ちました
　
　そして、汁なし担々麺。白いドンブリにて提供。肉味噌、モヤシ、ネギの千切り、小松菜でしたでしょうか。これを混ぜ混ぜします。底の方には赤みがかったシャバシャバのタレ
　
　細めのストレート麺に絡ませます。そして、ズルズルっと啜ると、おぉ、しっかり担々麺。そして、思っていた以上の辛さ。啜った分、エアー状になった辛み成分も吸い込んでしまい、ケホケホ。水を飲みます。
　
　この辛さはホンモノ。痺れはそんなに強くありませんが、キリっとした辛さが効きます。唐辛子、花椒なんでしょうか。四川らしい料理です
　
　でも、辛い辛い。汗がジンワリでます。身体が活性化している気がします。これは、これは美味しい。良いお店を発見しました