22回
2025/11 訪問
年に一度は辛さ70倍を定点観測! 幸福の具現! エチオピアのチキン豆カリー 1,030円
神保町駅A5出口へ向かう
神保町駅A5出口から神保町交差点付近に出る
靖国通り
駿河台下交差点
明大通り
到着
ランチタイムは午前10時オープン
メニュースタンド看板
2階券売機
券売機メニュー
テーブル席にチキン豆カリーの食券
お冷や、ジャガイモが供される
ジャガイモはおかわりOK
ジャガイモを崩してカリーを待つ
隣のテーブル席
窓からの明大通り
チキン豆カリーが供される
チキン豆カリー(辛さ70倍)
ライス
崩しておいたジャガイモ
ジャガイモは具材としてカリーに投入
チキン豆カリーを食べる準備が整う
カリーをライスに載せる
辛くて極上に旨い
粒状の豆の食感良し
爽やかな辛さに痺れる
全部かけカリー
豆が旨い
チキンが旨い
様々なスパイスが絶品
マンゴープリン
マンゴープリン
マンゴープリン
階段を降りて退店
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
2025/11/08 更新
2025/10 訪問
神域のスパイス配合に陶酔! チキン豆カリー(辛さ50倍) 1,030円
一番好きな食べ物を聞かれると迷わず「エチオピアのチキン豆カリー」と答える。毎回「ん?」って感じのリアクションが返ってくる。
「あ、エチオピアは国名ではなくて神保町にあるインドカレーの有名店ですよ」と補うと少し安心される。でもインドカレーなのになぜ『エチオピア』なのかという新たな「?」も生まれるようだ。結構楽しい。
そんな大好きな『エチオピア』をランチで訪問。2階への階段を上がって券売機で“チキン豆カリー”を購入。1,030円は破格の安さ。
食券を持って窓側真ん中の2人用テーブル席に向かう。この席が好き。明大通りを背にして2階客席全体が見えるポジションは落ち着く。柔らかい陽光がカリーの写真を鮮やかにしてくれるのがお気に入り。
お冷やとジャガイモを持って来てくれるスタッフに辛さを聞かれる。いつものごとく50倍でお願いする。そういえば最近70倍チャレンジしていないなあ。そろそろ刺激を得に行くべきかも。次回くらいに試してみるか。
因みに一度100倍を食べてみたことがある。常連なら誰もが憧れるメニュー外の特別仕様である。通常メニューの上限である70倍でも火を噴くほど辛くて熱い。100倍は憧れだけでチャレンジしない方が良いと理解した貴重な体験だった。
注文から7分、50倍のチキン豆カリーが供される。口の中に唾液が溢れる。
あらかじめスプーンとフォークで切り分けておいたジャガイモをカリーに入れて具材とする。ジャガイモはそのまま前菜として食べる人も多いが、私は具材として投入する流儀。
スプーンでカリーをライスに移行。シャバシャバのカリーはスッとライスに染み込む。数種の豆がライスの上に姿を現し存在感を放つ。
カリーが染みたライスを具材と一緒に口に運ぶ。うん、最高。辛さはあまり感じない。旨さが極限まで引き出される絶品スパイス配合はまさに神様の仕業としか思えない。
旨い。
しみじみ旨い。
辛さを感じないと言いつつ、全身に汗が滲む。心地よい。
その都度カリーをライスに移行するのは面倒。ライスの真ん中に窪みを作って具材を全て配置。スープカリーを全体に回しかけて、全部かけカリーが完成。
全力で食べる準備が整った。後はひたすら食べるだけ。
味わいつつもテンポよく食べる。14分で完食。お腹いっぱい。でもこのカリーならもう一皿行ける自信あり。
満足。
食後は平日ランチサービスでマンゴープリンが供される。火照った身体を鎮めてくれる。
旨かった!
ご馳走様!
東京都千代田区神田小川町3-10-6
スタンド看板
2階への階段
2階客席入り口
隣のテーブル席
窓側2人用テーブル席に食券
お冷や、ジャガイモ
ジャガイモ
ジャガイモ
チキン豆カリー(1,030円)
チキン豆カリー辛さ50倍
ライス(普通盛り)
ジャガイモ投入
カリーはライスにスッと染み込む
辛さ50倍チキン豆カリーは痺れる旨さ
チキン豆カリー全部かけ
豆が最高
チキンが最高
マンゴープリン
マンゴープリン
2025/10/11 更新
2025/08 訪問
久しぶりの“チキンカリー”は痺れるスパイス! 脳が揺さぶられるくらい旨い!
私が一番好きな飲食店『エチオピア』にランチを食べに行く。いつも“チキン豆カリー”を辛さ50倍でいただく。これが中毒的に好き。普段小食な私だが、エチオピアのチキン豆カリーだけは食べ終えて余力が残る。もっと食べたいと思える食欲刺激性が強い気がする。
今日もいつも通り“チキン豆カリー”にしようかと思って神保町駅から靖国通りを駿河台下交差点方面に向かう。8月下旬の東京は恐ろしく暑い。ハンドタオルが汗でびっしょり。絞れるくらいになった。
駿河台下交差点を左折して明大通りの緩やかな坂をのぼる。この通りこそカレーのゴールデンストリート。有名店が軒を連ねる神保町のカレー激戦地。行きたい店はいくつもあるのだが、神保町に来るとどうしてもエチオピアに吸い込まれてしまう。
店舗に到着。2階の客席に向かって階段をのぼる。
券売機の前で気が変わる。千円札を投入して“チキンカリー”のボタンを押す。980円。
因みにメニューに「豆」が付くとカリーとライスが別皿で提供されるシャバシャバのスープカリーになる。「豆」が付かない“チキンカリー”はお皿にライスとカリーが一緒に盛り付けられた普通のスタイル。全く別物の個性があるので、エチオピア初心者の方は、両方試してみて自分の好みを確認することをおすすめしたい。
食券を持っていつもの窓側2人用テーブル席に座る。この席が空いていると嬉しい。背中から明大通りの陽光を受けてカリーの写真を撮るのにちょうど良い明度が得られる。
じゃがいもとお冷やを持って来てくれた店員さんに辛さを問われ、20倍でお願いする。いつもの“チキン豆カリー”のときは50倍が私のベストカスタマイズなのだが、「豆」が入らない“チキンカリー”の場合は20倍にしている。個人的な感覚だが、「豆」が入らないカリーの方が粘度が高いからか辛みを感じやすい。
カリーが来る前にじゃがいもをスプーンとフォークで切り分ける。カリーの具材として投入準備完了。
4分後、早くも“チキンカリー”降臨。神々しいビジュアルにため息が出る。長らく“チキン豆カリー”ばかり食べていたのでかなり久しぶりの再会。
さっそくひと口食べてみる。うん、うん、これ、これ。脳が揺さぶられるくらい旨すぎる。
辛さもちょうど良い。
食べ進めると汗がいっそう噴き出てくる。靖国通り、明大通りであんなに大汗を掻きながら歩いてきたのにまだこれほどの発汗余力があったとはちょっと驚き。
カリーは途中から全部混ぜて食べる。この方が一段階旨くなるのは完全に私個人の見解。
14分できれいに完食。
平日ランチサービスのマンゴープリンで締め。これが火照った口の中を優しく鎮めてくれる。
最高に旨かった!
ご馳走様!
恥ずかしいくらい汗だくのまま帰路につく。
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
スタンド看板
ランチサービスの案内
スタンド看板メニュー
スタンド看板
スタンド看板メニュー
1階入り口
2階への階段
券売機
券売機上のメニュー
2階テーブル席
2階テーブル席
お冷や、じゃがいも
メニュー(カリー)
メニュー(ドリンク、サイド)
チキンカリー(980円)
チキンカリー(辛さ20倍)
じゃがいもを割る
カリーにじゃがいも投入
チキンカリー(辛さ20倍)、じゃがいも
チキンカリー
チキン
窓から見た明大通り
チキンカリー
混ぜカリー
混ぜるとさらに旨い
マンゴープリン
マンゴープリン
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
明大通り
駿河台下交差点
靖国通り
靖国通り
2025/09/02 更新
2025/07 訪問
ジメジメ暑い夏はスパイスの発汗で乗り切れ! チキン豆カリー(辛さ50倍) 1,030円
現時点で私の中でランキング1位のお店『カリーライス専門店エチオピア本店』をランチで訪問。この日は午前中の外出先での用事が早く終わったので10:47店舗に到着。途中神保町駅から靖国通り、明大通りと歩くと真夏の炎暑で体中が汗にまみれる。ハンドタオルでは間に合わないくらいの発汗。
2階の客席への階段を上がる。ドアを開けると席は半分くらい空いているのを視認。並ばずに食べられるのはありがたい。
券売機でいつもの“チキン豆カリー”を購入。1,030円は破格の安さ。営業努力に感謝。
窓側の2人用テーブル席が空いている。この席が一番落ち着く。明大通りに面した窓を背にして座る。窓からの陽光がカリーを撮影するときに適度な明るさでカリーが一際映える。
お冷やとジャガイモを運んでくれる店員さんに辛さを聞かれる。いつもの50倍で注文。隣のテーブルの若い男女客がこちらをチラ見する。快感。お二人は0倍か1倍かで悩んでいる会話をしていたところ。
10分後、カリーとライスが供される。あらかじめひと口大に切り分けておいたジャガイモをカリーに投入。私はジャガイモを具材として使うが、そのまま前菜として食べる人も多い。
カリーをスプーンでライスに載せる。シャバシャバのスープカリーがライスにスッと染み込む。カリーが染みたライスを具材と一緒に口に運ぶとスパイスの至高の刺激が口の中にパラダイスを創出。即座に吸収されて毛細血管から全身に運ばれるスパイスによりじわっと発汗。歩いて来るときに掻いた汗は不快だったが、スパイスによる汗はなぜか快感。暑さを発汗で乗り切るのは日本より暑いインドの叡智。
ある程度食べたらカリーを全部ライスにかける。ここからはスプーンが止まることはない。一気に食べる。普段小食なわたしだが、エチオピアのカリーだけはいくら食べても大丈夫。爽やかな気分。
カリーの後は平日ランチサービスのマンゴープリンで火照った口の中を鎮める。濃厚なマンゴーの風味が南国感をさらに高める。よいデザートだ。
旨かった!
ご馳走様!
靖国通り
明大通り
駿河台下交差点からお茶の水へ続く坂道
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
食品サンプル陳列棚
平日ランチタイムサービスの案内
メニュースタンド看板
メニュー
2階の券売機
券売機メニュー
食券
テーブル席
ジャガイモ
福神漬け
窓から見る明大通り
ジャガイモを崩して待つ
チキン豆カリー(1,030円)
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス(普通盛り)
ジャガイモ・イン
チキン豆カリー
スープカリーはスッとライスに染み込む
豆の食感最高
チキン
チキン豆カリー
チキン豆カリー
チキン豆カリー
混ぜカリー最高!
マンゴープリン
マンゴープリン
壁の写真
マンゴープリン
マンゴープリン
東京都千代田区神田小川町3-10-6
2025/08/03 更新
2025/05 訪問
平日ランチタイムサービスのアイスがマンゴープリンに変わったが、相変わらず絶品のチキン豆カリー(辛さ50倍) 1,030円
職場から徒歩圏内ならランチに週2回は通うであろう大好きな店『エチオピア本店』を訪問。フレックス勤務での昼休みは何時に取っても構わない。とは言えあまり頻繁にフライングランチはまずい。今日は特別だと自分で決めて開店時間を狙って神保町に向かう。
神保町の駅を出て靖国通りから明大通りへ左折するあたりで興奮が抑えられなくなる。急いでもあまり時間は変わらないが小走りなる。
1階のカウンター席も空いているが、この時間なら2階も空いているだろう。階段を上る。
予想通り2階客席の先客は2人。大好きな“チキン豆カリー”の食券を買ってお気に入りの窓際テーブル席に向かう。
座ると女性店員さんがお冷やとジャガイモを持って来てくれる。
「辛さは?」
「50倍で」
シンプルなやり取りでいつもの50倍をリクエスト。エチオピアに来始めた初心者の頃は慎重に3倍、5倍、10倍と順に辛さを試して慣らしていったものだ。懐かしい。
一時期20倍が私には一番マッチしていると信じていた。最近10年くらいは50倍が多い。たまに気分で最高レベルの70倍を食べることもある。また一度だけ裏メニュー的な100倍にもチャレンジしてみた。100倍は常連としての自己満足は得られたが、やはり辛すぎた。懐かしい。
長いエチオピア歴を回想して一人悦に入っていたら食券を渡してわずか3分後にチキン豆カリーが運ばれる。思わず「え?早っ」と声を発してしまう。明らかに過去最速の提供スピード。もしかして注文を受けてから提供までの手順を変えた?
壁には「当店のカリーはご注文を受けてから一つずつ調理する為に多少お時間がかかることもございます。ご容赦下さいますようお願い申し上げます。エチオピア」の貼り紙はある。3分でそれが出来るの?
味が変わっていないか俄かに不安になる。
急いでジャガイモを割ってカリーに入れて食べる準備を整える。
カリーをスプーンでライスに載せる。
スッとカリーがライスに沁み入る。ここまでの様相は従来と変わらない。
スプーンで掬って口に運ぶ。
うん、旨い!
変わらない。何も変わらない。いつも通り旨いことがこんなに尊いのか。
一瞬劣化を疑ってしまった自分を恥じる。
ここからは落ち着いてゆっくり味わう。
世界最高のカリー(個人の感想)をゆったり楽しむ幸せを噛み締めながらスプーンを止めることなく12分で完食。
ところで、平日ランチタイムサービスのデザートがアイスからマンゴープリンに変更になっていた。まあ、エチオピアの他の支店ではこれまでもマンゴープリンだったので統一したのだろう。
いつも通り充実したエチオピアランチであった。
ご馳走様!
明大通り
有名カレー店が3軒並ぶホットスポット
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
食品サンプル棚
平日ランチタイムサービスのお知らせ
2階への階段
2階への階段
券売機
内観
テーブル席
写真
写真
窓からの明大通り
メニュー
チキン豆カリー(1,030円)
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス
ジャガイモ
ジャガイモを入れる
まずは少量載せてひと口
全部かけて食べる
痺れる旨さ!
チキン豆カリー
福神漬け
福神漬けをトッピング
マンゴープリンのサービス
トロトロの絶品口直し
券売機
階段
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
2025/05/17 更新
2025/02 訪問
何度食べても初回の衝撃と変わらない感動に心が震える唯一無二のスパイシーカリー! チキン豆カリー(辛さ50倍) 1,030円
東京都千代田区神田小川町3-10-6。カレー好きならここに来ない手はない。言わずと知れた名店『カリーライス専門店エチオピア 本店』の所在地である。駿河台下交差点から明大通りの坂を御茶ノ水方面へ向かって上る。2分ほどで店舗に辿り着く。
長年通い続けるが、この坂を上るときの高揚感が堪らない。実はこの近辺には他にも有名カレー店が軒を連ねる。カレー好きの私としては好きな店ばかりなので、順番に回りたい気持ちもある。しかし、ここまで来ると『エチオピア』の引力に抗うことができない。物が上から下に落ちるように水が高所から低所に流れるように店に吸い込まれる。
今日は2階席にしよう。階段を上る。
おっと、ちょうど満席。このまま待つか少し迷う。
「お客様、今でしたら1階席空いてますからすぐに入れますよ」
店員さんのアドバイスに従い階段を引き返して1階客席に向かう。カウンター席は満席だが奥のテーブル席が空いているようだ。ありがたい。
入り口の券売機で購入した“チキン豆カリー”の食券をお冷とジャガイモを持って来てくれた店員さんに手渡す。
「辛さは?」
「50倍でお願いします」
奥のテーブル席に座っているご婦人がカリーの手を止めて私の50倍コールに反応した。嬉しい。
チキン豆カリーは50倍が一番旨い。私にとってはそれ以上でもそれ以下でもダメ。しかし、年に一度くらい最高峰の70倍にチャレンジすることがある。たまに食べてみると70倍はやはり私には少し強すぎる。改めて50倍が一番私にマッチすることを確認する上では必要な儀式である。因みに一度だけメニュー外の100倍を食べたことがある。気になる方は過去のレビューを見ていただきたい。エチオピアマニアとしては一度は食べておかなければならないという義務感に駆られたやや無謀なチャレンジだった。今となっては懐かしい。
辛さへのこだわりを考察していたら50倍の“チキン豆カリー”が運ばれる。何度見ても見惚れるほど完璧なビジュアル。
あらかじめ割っておいたジャガイモを具材としてカリーに投入。すぐさま食べ始める。
うん、豆とスパイスがフレッシュで脳の奥がじんじん痺れる。やばい感じになってきた。
途中でライスの上にすべてのカリーをかけてしまう。この方が食べやすい。カリーの海の中で沈んでいた豆やホールスパイスがカリーがライスに染み込んだ後に姿を現すのが見どころ。
スプーンを持つ手が止まらない。50倍なので辛くないわけはない。頭皮に滲む汗が徐々に多くなる。
12分で完食。ここまでの快感を得られる食べ物があるとは驚きだ。
汗ばんだ身体をクールダウンしてくれるのが平日ランチサービスのアイス。今日はストロベリー味。口の中をリフレッシュして終了。
旨かった!
ご馳走様!
明大通り
明大通り
二階席への階段
二階はこの時間満席
一階奥のテーブル席
セットメニュー
一階奥のカウンター席
福神漬け
お冷や、ジャガイモ
ジャガイモ
あらかじめ割っておく
ジャガイモのおかわり無料
チキン豆カリー(辛さ50倍)、ライス、ジャガイモ
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス
ジャガイモ・イン
カリー・オン
豆、スパイスが良き
チキン豆カリー
カリー全部載せ
チキン豆カリー
チキン豆カリー
ジャガイモ
チキン
平日ランチサービスのアイス
券売機
店内メニュー
テイクアウトメニュー
数量限定“なめらかプリン”
メニュー
東京都千代田区神田小川町3-10-6
東京都千代田区神田小川町3-10-6
有名カレー店が並ぶ
2025/03/03 更新
2024/12 訪問
神保町でスパイスの神様に祝福される! チキン豆カリー(辛さ50倍) 1,030円
食べログを始めてから初訪問のお店のレビューを書きたいので訪問する店が飛躍的に増えた。一方でこれまで足繁く通っていた店の訪問頻度がどうしても減ってしまうという弊害もある。私が一番好きな『カリーライス専門店エチオピア 本店』は数えてみたら2024年は今回12月の訪問が3回目。食べログ前には月に2回平均以上食べに行っていたことを思うと少なすぎる。2025年はせめて10回は行かねばエチオピアマニアとして立つ瀬がない。
そのような反省もしながら今日は開店直前に店舗に到着。1階席には少し並んでいる人がいるが、2階に並ぶ人はなし。階段を上って入り口の脇で待つ。
10時58分、少し早めにオープン。
「お待たせしました。食券を買ってお好きな席にどうぞ」
千円札を財布から出して券売機に歩み寄る。おっと、少し値上げをしたみたい。大好きな“チキン豆カリー”は前回10月にきたときは970円だったはず。1,030円になっている。小銭入れから十円玉3枚を取り出してお札に続いて投入。最高品質のカリーをこの値段で食べられるならまだまだ安い。
食券を持って窓際のテーブル席に向かう。中央の2人掛け席が一番好きなポジション。陽光がほどよく入ってくるのでカリーの写真がきれいに撮影できる。
外国人の店員さんがお冷とジャガイモを持ってくる。
「辛さは?」
「50倍でお願いします」
「はい、50倍」
普段は周りにお客さんがいるので、50倍のコールをすると少し驚かれることがある。しかし、店員さんは慣れたもの。辛いけど大丈夫ですか?みたいなリアクションは特にない。
ジャガイモを崩して待つ。ジャガイモはそのまま前菜として食べても良いが、私はカリーの具材に入れて食べるのが好き。お代わりもできるので、先に前菜として食べて具材用にもう1つもらっても良いのだが、そこまではしない。
11時4分、早くも絶品カリーが供される。
ジャガイモをカリーに投入してさっそく食べ始める。
いやー、何回食べても最初の一口のインパクトが凄いよね。絶妙のバランスで配合されたスパイスが味覚、嗅覚から脳に送る信号は恍惚の桃源郷へ誘う魔法のごとく強烈。
旨い!
カリーをすべてライスの上に展開する。その都度チマチマ食べるのでは追いつかない。
やばい、スプーンを持つ手が止まらない。一気に食べ進める。
11時16分、カリーを食べ終えるタイミングを見計らって店員さんが平日ランチサービスのアイスを運んでくれる。今日はストロベリー味。50倍の強烈スパイスで興奮した口の中を優しく宥めてくれる。
いつものことながら旨かった!
ご馳走様!
東京都千代田区神田小川町3-10-6
2階入り口(開店直前)
3階への階段
券売機
券売機
2階テーブル席
窓側席(真ん中の席が一番好き)
2階客席
写真その1
ジャガイモ、お冷や
一番乗りでまだ他のお客さんはいない
窓側テーブル席、写真その2
メニュー(カリー)
メニュー(ドリンク、サイド)
ジャガイモ
ジャガイモ
チキン豆カリー(1,030円)
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス(普通盛り)
ジャガイモを具材として入れる
カリーはライスにスッと染み入る
絶品豆カリー
絶品チキンカリー
カリー全部投入
神業スパイス配合の逸品
数種類の豆が激ウマ
平日ランチサービス
アイス
階段
東京都千代田区神田小川町3-10-6
明大通り
駿河台下交差点(靖国通りx明大通り)
2024/12/14 更新
2024/09 訪問
唯一無二のスパイス際立つカリーで滝汗に溺れる快感! チキン豆カリー 辛さ50倍 970円
一番好きなカリー屋さんは?と問われたら迷わず『エチオピア 本店』と即答できる準備をしている。何に備えているんだか自分でも意味不明だが、笑。
前回のレビューを確認したら4か月ぶりの再訪であることが判明。そんなに来てなかったのかとちょっと驚く。そう言えばその間に『エチオピアカリーキッチン 高田馬場店』を訪問したり、有楽町イトシア地下の『東京カレー屋名店会』でチキン豆カリーやビーフカリーを食べたことを思い出す。本店の味にはかなわないが、とてもありがたく食べさせてもらっていたので、エチオピア欠乏禁断症状までは出ていなかったのだろう。
やはり本店はテンションが上がる。少し遅めの昼食で13時少し前に駿河台下交差点から明治通りを少し上がって店舗に到着。1階のカウンター席は満席のようで外に数人並んでいる。2階の席に続く階段を見上げると入り口前に1名待ち。どちらが早いか分からないが、2階に並ぶ。
ラッキーなことに2分ほどで店内に案内される。入り口近くの券売機でいつもの“チキン豆カリー”を発券。970円。この旨さでこの値段は格安。ありがたい。
席に着くと店員さんがジャガイモとお冷を持って来てくれる。食券を渡す。
「辛さは?」
「50倍で」
「50倍?」
「はい、50倍」
外国人の店員さんなので日本語はそっけないが、対応は丁寧。聞き間違いがないように辛さを再確認してくれた。
どれくらい待つかは日によってまちまち。今日は満席なので時間がかかるのかもしれない。
8分後、カリーとライスの皿は運ばれる。想定より少し早く供される。カリーは深めの皿にシャバシャバなスープカリー。ライスは普通盛りだが結構なボリューム。初めて来る方は安易に大盛りにしないよう気を付けてほしい。たまに若者が大盛りを頼んでおきながら目の前にして引いているのを目撃する。
事前に4つにカットしておいたジャガイモをカリーに投入。ジャガイモはそのまま前菜として食べるも良し。カリーの具材にするも良し。私は常に後者を選択。ジャガイモはカリーと一緒に煮込むと溶けてしまってトロミが強くなるのが気になることもあるが、このように後から入れる方式ならその心配もない。家でもそうすればいいなと思うのだが、家カレーを作る際に毎回忘れて一緒に煮込んでしまう。まあ、家のカリーはトロミがあるのが普通だからそれで問題ないのだが。
ところでこのレビューでは“カリー”という表記を続けているが、普段家では“カレー”と発音している。普段から“カリー”と言う域にはまだ達していない、笑。
まずは少量のカリーをライスに載せる。シャバシャバカリーはスッとライスに染み込み、豆など小さな具材が粒立って見える。
口に運ぶ。旨い。最高過ぎて適切な味の表現が見つからない。
ひと口食べるごとにじわじわと汗が出る。
少し食べ進めたら、カリーをすべてライスの上にかける。“全部かけカリー”にすると、後は一気に食べるだけ。スプーンを持つ手はもう止められない。ひと口ごとに汗が噴き出す。
12分で完食。お腹いっぱい。
食べ終えたタイミングで平日ランチサービスのアイスが提供される。今日はチョコレート味。辛さに痺れた口の中を整える。
旨かった!
ご馳走様!
気が付けば汗だく。店を出ると9月の風が身体を包み込む。蒸発する汗の気化熱でクールダウン。インド人の叡智に感服。暑い夏こそスパイスが効く。
外観
食品サンプルケース
入り口
階段
階段
2階入り口
2階入り口
券売機
メニュー(券売機の上)
券売機
テーブル席
卓上
ジャガイモ
ジャガイモ
チキン豆カリー
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス(普通盛り)
ジャガイモ投入
チキン豆カリー
チキン
全部かけ
全部かけチキン豆カリー
チキン豆カリー
平日ランチサービス
チョコレートアイス
チョコレートアイス
食品サンプルケース
明大通り
明大通り
駿河台下交差点
2024/09/11 更新
2024/05 訪問
恍惚のスパイスパラダイスに没入! 唯一無二の“カリー”を堪能! チキン豆カリー 970円
一番好きなカレー屋を問われれば迷わず『エチオピア』と答える。
知らない人にとっては、エチオピアのカレーってどんなんだっけ?とキョトンとするとこから会話が展開する。いえ、いえ、エチオピアは国の名前じゃなくて店名なんです、と説明。
そこから『エチオピア』の“カリー”の唯一無二の独自性と最高のスパイス配合の妙について長尺で語る。多くの人は私の話を聞いて是非食べたいと涎を口の中に溜める。しかし、同じくらい多くの人は熱すぎるカリートークに辟易とする。まあ“カレー”と言わずに“カリー”と言うだけでも聞いている方からすると面倒くさいと感じるようだ。
今日はそんな大好きな『エチオピア』を昨年7月以来10か月ぶりの訪問。なんでこんなに期間が空いてしまうのか? それは明らかに食べログのレビューを書き始めたことに起因する。初回訪問投稿の数を増やしたくなる仕掛けにまんまと乗せられた自分の問題だが。
店舗に到着。1階には数人の行列。迷わず2階への階段を上がる。
よし、2階には空席あり。券売機で素早くいつもの“チキン豆カリー”を購入。窓際の2人掛けテーブル席に着く。
しばらくするとお水とジャガイモを持って店員さんが席に来る。
「(卓上の食券を手にしながら)辛さは何倍にしますか?」
「50倍でお願いします」
一瞬周りの空気がピンと引き締まる。やはり50倍はあまり頼む人がいないレベルなのだろう。
隣のテーブル席で待つお客さんに別の店員さんがカリーを運んで来る。
「お待たせしました。チキン豆カリー70倍です」
おっと、最高レベル70倍を注文した人が隣にいたとは! そうするとさっきの一瞬の空気のピリつきは、なんだったんだ? なんだ50倍くらいでイキがるなとの冷めた目線だったのか? いや、別にイキがってなんかないよと弁明したくなる。
無駄な妄想をしばし楽しむ。周りの人は他人の辛さなんて気にしていないと思い至る。
6分後、チキン豆カリーが供される。久々の対面に興奮。まずはあらかじめ切り分けておいたジャガイモをカリーに投入。続いて具材とカリーをスプーンでライスに適量移行。
うん、この上なく美味。
やはり50倍のチキン豆カリーは最高だ。スパイスの刺激が脳を揺さぶる。軽いトランス状態に陥いる。
ある程度食べたらいつものように“全部混ぜ”にする。カリーをすべてライスに載っける。合わせてみるとかなりボリューミー。エチオピアのカリーじゃなければとても私には食べきれない量。
旨い! 混ぜると旨さが一段増す。
食べ始めから15分で完食。食べ終えると夢が醒めたように現実に引き戻される。全身汗だく。食べるのに夢中で全然気がつかなかったが、かなり恥ずかしい大汗。
平日ランチサービスで出されたアイスがありがたい。今日はチョコレート味。
並んでいる人もいるので長居は禁物。サッと食べて席を立つ。
ご馳走様!
店を出ると汗をかいた身体に5月の風が心地良きかな。
外観
2階テーブル席
2階テーブル席
2階テーブル席
ジャガイモ
ジャガイモ
福神漬け
チキン豆カリー(辛さ50倍) 970円
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス(普通盛り)
チキン豆カリー(辛さ50倍)
チキン豆カリー(辛さ50倍)、ジャガイモ
チキン豆カリー
チキン豆カリー
チキン
全部かけ
全部かけチキン豆カリー
全部かけチキン豆カリー
平日ランチサービス
本日はチョコレート味のアイス
2024/05/19 更新
2023/07 訪問
やっぱり一番好き! チキン豆カリー(辛さ50倍) 970円
暑い日が続いている。暑いときに食べたくなるものはなんだろう。人によって違うだろうが、私は『エチオピア』のチキン豆カリー。暑さで身体から活力が抜けると、自然に『エチオピア』の極上スパイスを欲する。
この日は開店直後の11時過ぎに店舗に到着。1階のカウンター席は既に満席。ダメもとで2階席を覗きに階段を上る。おっと、数席空いている。ただ、一人客が利用できる二人掛けの席は全て使われている。大丈夫だろうか。まあ、入るしかない。
入店してまずは券売機へ。いつもの「チキン豆カリー」を発券。970円。
どこに座るべきか迷いながらキョロキョロしていると店員さんが声をかけてくれる。
「どの席でも大丈夫ですよ。もしかしたら相席になるかもしれませんが」
おー、コロナ禍も過ぎ去ってついに相席を再開したか。少しずつコロナ前の姿に戻りつつある。
席に着くと、店員さんがジャガイモとお水を持って来てくれる。食券を手渡す。
「辛さは50倍でお願いします」
「50倍ですね」
聞かれる前に自ら申告するのは常連っぽくて良き。
注文を終えるとジャガイモをフォークを使って切り分ける。このジャガイモはそのまま前菜として食べる人も多いが、私はカレーに入れる派。家で調理するカレー(家では“カリー”と言わず“カレー”という)にジャガイモを一緒に煮込まずに別茹でしたものを食べる前に投入することも最近践している。家のカレーは(特に夏場は)ジャガイモが傷みやすいので、ジャガイモを入れない選択肢もあるが、あった方がいいのでこのスタイルにした。
注文から8分。チキン豆カリーがテーブルに運ばれる。早い。
チキン豆カリーとは何度対面しても感動する。旨いのを知っているからだろう。
さっそく下準備したジャガイモをカリーの中に入れる。カリーと具材をスプーンで掬ってライスに載せる。食べる。
う、旨い、旨すぎ!
50倍の辛さはもちろんしっかり刺激的。しかし、辛いと感じるより旨いと感じるセンサーが大きく反応している。
因みにカリーの辛さはメニューでは70倍がマックスと紹介されているが、100倍も裏メニューで注文できることはご存じだろうか? 一度だけ勇気を出して注文したことがある。裏メニューを注文すること自体が常連ぶっているようで気恥ずかしい。さらに注文しておいて万一辛すぎて食べ残すような失態を犯したら、切腹以外に名誉回復手段が残されていないことのプレッシャーが半端なかったのを覚えている。“100倍体験記”の顛末が気になる方は過去レビューを是非ご覧いただきたい。
今日の50倍は私の一番好きな辛さ。
真夏の激辛カリーは傍から見ると滑稽なほど発汗する。いや、この発汗こそが夏のカリーの醍醐味であろう。暑さを辛さで制することの有効性は東南アジアやインドの食文化を例に挙げるまでもなく万人が承知していることであろう。ただ、大汗をかきながら激辛を食べている人をみると、「あー、この人無理しちゃて・・・」と同情することが多い。私も他人が大汗書いていると上から目線で申し訳ないが憐憫の情を抱いてしまう、笑
無駄なことを考えながら食べ進めていると、新たな一人客が私のテーブルに案内される。4人テーブルの対角線の位置に座る。ちょっと狭いが、問題ない。大汗を間近で見られるのは少し恥ずかしいが。
カリーはある程度食べ進めたら全部ライスに載せる。それを混ぜて食べる。混ぜた方が断然旨い。
混ぜカリーを口に運ぶスプーンは止まらず10分で完食。
お店の外に出ると相変わらずの猛暑だが心なしか風が爽やか。これが大汗の効果。この夏は何とか乗り切れそうだ。
ご馳走様!
外観
券売機
券売機
内観
内観
内観
ジャガイモ
メニュー
メニュー
2階席から窓外景色
ジャガイモ
チキン豆カリー
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス普通盛り
チキン豆カリー
ジャガイモ・イン
カリー、ライス
カリー、ライス
チキン
ジャガイモ、ライス
全部載せ
外観
2024/05/02 更新
2023/05 訪問
汗が出まくる激ウマのカリーで昇天寸前の恍惚に溺れる! ビーフカリー 20倍 920円
大好きなお店。今のところ私の中でのランキング1位。
いつもは「チキン豆カリー 辛さ50倍」を食べる。それ以外も食べたいが、お店に来ると他のメニューを選べなくなる。チキン豆好き過ぎの中毒症状だと思う。
今日は久しぶりに「チキン豆カリー」以外を食べる決断が出来た。自分も少しは成長したのかも。思い切って券売機で「ビーフカリー」を発券。
「お一人様ですか? あちらの4人掛けのテーブルにどうぞ。後で席を替わってもらうかもしれませんが、よろしいですか?」
「はい、大丈夫です。分かりました」
席に着くとスタッフがジャガイモと水を持って来てくれる。食券を手渡す。
「辛さはどうしますか?」
「20倍でお願いします」
いつものサラサラスープのチキン豆カリーなら50倍が好みだが、ややトロミがついたビーフカリーは50倍では辛過ぎる。唐辛子の量は同じなのかもしれないが、感じ方が違う。トロミがある分、口の中の滞留時間が長くなっているからだろう。
因みにエチオピアでの食事はいつも発汗との戦いだ。恥ずかしいくらい汗をかくけどやめられない。なぜこんなに汗をかくのか考える。
1.カプサイシンの影響
唐辛子には辛味をもたらすカプサイシンが含まれている。カプサイシンは、体温を上昇させる作用があり、食べると口の中や消化器官に刺激を与え、汗腺を刺激して汗をかきやすくなる。みんな知っているけど改めて文字にしてみた。
2.新陳代謝の促進
唐辛子以外のスパイスの成分にも代謝を促進する作用がある。スパイシーな食べ物を摂取することで、体内の代謝が活発化し、熱量を消費するため体温が上昇する。その結果、体が熱を放出しようとして汗をかくことがある。これもみんな知っている。
3.消化促進効果
スパイスには消化を助ける作用もある。ビーフカリーに含まれるスパイスは、食欲を増進させ、胃腸の働きを活発にする。この活発な消化作用によって体内のエネルギーが使われるため、体温が上昇し、汗をかく。これも当たり前にみんな知っている。
以上の要因により、エチオピアのビーフカリーを食べると汗が出まくることがあるのだ。普通のことしか述べていないが、発汗について考察してみた。
さて、そんなことを考えていたらビーフカリーがテーブル席に運ばれる。注文から10分。まずまず早い。
あらかじめ割っておいたジャガイモをカリーに入れる。カリーが来る前に前菜として食べる人が多いが、私は具材としてカリーに入れる派。因みにそのまま食べる人用にテーブルには塩が2種類置いてある。マーガリンが欲しい人はスタッフに言えば持って来てもらえる。
スプーンでカリーとライスを掬って最初のひと口。
う、旨い! 旨過ぎる!
久しぶり(おそらく10年振りくらい)のビーフカリーは、こんなにも旨いのか! たまに“豆”じゃない“普通”のチキンカリーは年に一度くらい食べるが、チキンとビーフの具を替えるだけでもかなり味わいが変わる(気がする)のが不思議。
チキン豆が絶対王者であることは揺らがないが、“普通”のカリーも究極レベルに達して旨い。もちろん、“普通”と言っているのは日本のカレーのようにトロミがついているという部分だけを指す。味は“普通”ではない。最高級。
具材のビーフを口にする。
大きめにカットされた牛肉は食べ応え抜群。柔らかく煮込まれた、良い意味でクセのある肉の風味がエチオピアの絶品カリーと絶妙なハーモニーを奏でる。
再びライス&カリーを口に運ぶ。スパイス配合の妙は神域に達している。このスペシャルなカリーを920円で提供するなんて、気前良過ぎやしないか?
おっと、じわりと汗が出てきた。20倍は口に入れてもそれほど辛さは強くないが、身体が反応する。
気持ち良くなってきた。やばい。
この辺りで“全部混ぜ”に移行。
カリーはライスとルーを全部混ぜて食べるのが好き。その方がおいしく感じるから。
じゃあ、初めから全部混ぜりゃいいだろと言われそうだが、最初はキレイに食べたい。途中で見た目より旨さにシフトチェンジするのが良い。私なりの定跡手順。因みに「定跡」は将棋用語。囲碁なら「定石」と表記する。
混ぜ終えてひと口。
やばい!
気を失うかと思った。旨過ぎ!
もはや、神域スパイス使いに翻弄されてトランス状態。頭の中では恍惚が具現化している。
はい、自分でも何を書いているか分からないくらいにハイになっている。それくらい旨い。
ただ、ご心配なく(笑)
お店では口をポカンと開けた変な表情とかしていない。黙々と汗をかきながらカリーを食べているだけなので、奇異な視線を周りから浴びせられたりしていない。
気が付いたら、完食!
平日ランチタイムサービスで頂くアイスで締め。本日はストロベリーアイス。口の中をサッパリさせてくれる。
ご馳走様!
食べ始めて15分で店を出る。清々しい。汗ばんだ全身に5月の風が心地よき。
この快感を全ての人に知ってもらいたい。でも、お店が混み過ぎるのは嫌だ(笑)
外観
看板
食品サンプル
2階入り口
メニュー
メニュー
窓からの景色
ジャガイモ
ジャガイモを崩してスタンバイ
ジャガイモ用塩
ビーフカリー(920円)
ビーフカリー(920円)
ジャガイモ投入
ビーフカリー+ジャガイモ
ライス&カリー
ビーフ
ライス
ジャガイモ
ビーフ
全部混ぜビーフカリー
ビーフカリー全部混ぜ
混ぜビーフカリー
平日ランチサービスのアイス
本日はストロベリーアイス
2023/05/27 更新
2023/03 訪問
辛さが快感に変わる中毒性の虜! 吹き出す汗は心の嬉し涙! カリーの神に祝福される一皿を堪能! チキン豆カリー(辛さ50倍) 970円
地下鉄の階段を上って神保町の地を踏むと心が躍りはじめる。神保町交差点から靖国通りを駿河台下交差点まで歩く。交差点を左に曲がると明大通り。緩やかな坂道がお茶の水駅まで続く。ここにはカレーの有名店が何件か軒を連ねる。カレーだけにまさにホットスポット。
13時頃店舗前に到着。少し遅めの時間帯だが1階のカウンター席は満席。では、2階へ向かおう。階段を見上げると先客1名がちょうど店内に入るタイミング。これならすぐに座れそうだ。2階へと上がる。
「いらっしゃいませ、お一人様ですか? こちらの席でよろしいでしょうか?」
券売機の横の席が1席空いている。もちろん、この席で問題ない。券売機で先にチケットを購入する。今日もいつもの「チキン豆カリー」を発券。最近なかなか他のメニューを注文できなくなってきた。完全にチキン豆カリー中毒の重症患者となっている。
席にジャガイモとお水を持ってきていただく。チケットを渡しながら辛さを告げる。
「50倍でお願いします」
「はい、50倍ですね」
辛さも毎回ほぼ固定。50倍が今の私には一番合っている。最近春めいて温かくなってきたので、恐らく大汗をかきながら食べることになるが、そんなことは気にしてはいけない。
注文を終えるとジャガイモを崩しておく。茹でただけのシンプルなジャガイモは前菜としてそのまま食べるもよし、具材としてカリーに投入してもよし。皆さん、好きな食べ方を見つけてほしい。私は細かく砕いてカリーに入れる派である。
券売機横の席は、入店する人が券売機の前で立ち止まってメニューを熟考するときに少し近すぎて気になることがあるが、卓上のスペースは一人で使うにはやや広めなのがよい。目の前の壁に貼られた張り紙や食べログ百名店の記念シールも近くで見ることが出来る。
「スパイスの薬効」が記された張り紙はお馴染み。12種類のスパイスについてそれぞれ薬効が紹介されている。例えば「カルダモン」は健胃・強壮。「クローブ」は肝臓・腎臓・脾臓・消化・発熱。要するに漢方薬だね。西洋医薬と違って、体質改善から始めてじわじわと効きそう。
注文から7分。チキン豆カリーが早くもテーブルに運ばれる。かなり早い。
まずは、崩しておいたジャガイモをカリーの器に投入。軽くかき混ぜて具材と一緒にカリーをライスに少し載せる。カリースープがご飯に染み込むと具材が存在感を発揮する。チキンは大きめにカットされていて食べ応えありそうなよきビジュアル。
ライスとカリーをスプーンで掬って口に運ぶ。
う、旨すぎる! チキン豆カリーは人生何回目か分からないくらいたくさん食べてきたが、久しぶりの一口目は気を失うくらい旨い。なぜか辛さもあまり感じない。旨味が突出しているのであろう。
しかし、体中の汗腺から汗が吹き出す。やっぱりね。
一人で来ているので誰とも会話せずに黙食しているが、心の中では久しぶりのチキン豆カリーに喝采を送り続ける。
「旨いぞ、スパイス感すごいぞ、香り良きこと比類ないぞ、カリーの神が今日も降臨しているぞ!」
心の声が止まらない。いくらでも賛辞が湧いて出てくる。もちろん、チキン豆カリーそのものだけではなく、これを調理したコックさん、経営を支えるお店のスタッフ、インドカリー文化を育て上げたインドの全国民にも感謝したい。
食べ進めるのがもったいないが、スプーンが止まらない。ゆっくり長く食べたい感情と、旨いものを早く口に入れたい感情が戦っている。しかし、結果はいつもと同じ。わずか10分で食べ終える。熱くて辛い物をこんなに早く食べてはいけない。下手をすると噎せて咳き込んでしまうリスクがある。しかし、スプーンが止まらない。
食後には平日サービスのアイスを出してもらう。本日はイチゴ味アイス。
いや~、旨かった。
満足した。
またすぐ、食べに来たい。
ご馳走様!
駿河台下交差点
有名カレー店が3軒並ぶ
外観
外観
2階席への階段
階段
券売機
券売機
店内メニュー
テイクアウトメニュー
壁の張り紙
スパイスの薬効
カリーの説明
百名店シール
内観(厨房側)
内観(厨房側)
テーブル席(券売機横)
メニュー
メニュー
ジャガイモ
チキン豆カリー(辛さ50倍)
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ジャガイモ
ジャガイモ投入
カリー・オン・ザ・ライス
チキン
全部かけ
全部かけ
カレー容器
チキン豆カリー(辛さ50倍)
2023/03/29 更新
2022/12 訪問
私の中で揺るぎないNo. 1のカリーライス! チキン豆カリー(辛さ50倍) 970円
東京都千代田区神田小川町3丁目に立地する名店。初めて食べてから10年以上私の中でランキング1位が揺らぐことはない。
特にチキン豆カリー(辛さ50倍)が一番好き。
【良きところ】
・神域のスパイス配合
・数種類の豆のバランス
・好きな辛さを各自選択可能
・新鮮チキンの絶妙火入れ
・こだわりのライス硬め炊き
・ライスにスッと染み込むサラサラカリー
・水菜の鮮やか色彩
・具材として割り入れるジャガイモ
【悪いところ】
・なし
この日は1階のカウンター席が空いていたので並ばずに入店。ラッキー。
入口近くの券売機で、チキン豆カリーの食券を購入。970円。経営努力で安価に設定して頂き、感謝しかない。
食券をカウンターに置いて着席。すぐに外国人の店員さんが水とジャガイモを持って来てくれる。
「辛さは?」
「50倍で」
注文完了。しばらく待つ。
隣の席のお客さんが食べ終わり、空いたところに初訪らしき若い男性客が座る。ビーフカリーの食券をカウンターに置く。
「辛さは?」
「ん?」
「ゼロが中辛で3倍が辛口、70倍まで選べます」
「あぁ、ではゼロでお願いします」
予備知識なく、たまたま入店して、70倍まであると言われてもなかなか選べないだろう。ゼロか3倍を選ぶ人が多い。
以前、行列に並んでいるときに後ろに並んだ初老の男性に、初めて来た人は何倍くらいがオススメか聞かれたことがある。
辛いのが苦手でなければ、10倍くらいがいいと伝えた。実際に10倍を食べたその方は少し離れた席から私に味の感想を親指を立てて伝えてくれた。
よし、エチオピアの理解者がまた増えた、と嬉しかったのを思い出す。
隣のお客さんの注文のやり取りを横で聞きながら回想してるところに、私のチキン豆カリーが運ばれる。
おっと、ジャガイモを具材用に割るのを忘れていた。慌ててスプーンとフォークでカットする。
割ったジャガイモをサラサラのカリーに投入。軽く混ぜて食べる準備完了。
スプーンでカリーをライスの上に移す。スプーン4杯のカリーはスッとご飯に染み込み、具材が上に残って存在感を主張。特に数種類の豆のプチプチした姿が目を惹く。この瞬間がゾクゾクする萌えポイント。
伝わらないだろうなぁ〜、この感覚(笑)
カリーが染みたライスと具材を一緒にスプーンで口に運ぶ。
うわ〜、激ウマ!
何回食べても期待を上回ってくる。私の味に関する記憶力が悪すぎるのか、毎回新鮮。まあ、だから何年も通い詰めているんだが(笑)
食べ進めると頭皮にじんわり汗が滲む。外は寒い季節だが、店内にはインドの暑い日差しが照り付ける。
頭皮から出始めた汗が呼び水となったか、全身の毛穴が開き始める。やばい。恥ずかしいくらい汗だく。
毎回ハンカチで顔の汗を拭いながら50倍を食べると、本当は3倍くらいでいいんじゃないかと気持ちが揺れる。だが、食べ終えたときの爽快感がその気持ちを払拭し、次に来たときは必ず50倍を頼んでしまう。
また、他人は誰も私が大汗かいて、ヒーヒー言いながら50倍カリーを食べていることに気付いていない。もちろん実際にはヒーヒー言っていないが。
それにしても、中毒性のある激ウマカリーは食欲を無限に刺激する。食べ終わってもう一度並んで食べたいくらい美味い。そんなことしたらどこまで太るか分からないからやらないが、それくらい好きだ。
あぁ、貴重な一皿を完食してしまった。平日ランチサービスのアイスもありがたく頂く。名残り惜しいが、並んでいる人がたくさんいるので速やかに席を立つ。
ご馳走様!
晴天の明大通りに出る。
おー、寒い!
インドから冬の東京に瞬間移動は厳しい!
でも大丈夫。汗だくの身に北風が堪えるが、心はポカポカ暖かい。
毎度のことながら、大満足のエチオピアに感謝!
外観
外観
看板
券売機
券売機
カウンター席
食券
セットメニュー
貼り紙
内観
内観
内観
内観
ジャガイモ
チキン豆カリー
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス
ジャガイモ投入
ジャガイモ
ジャガイモ入りチキン豆カリー
チキン豆カリー・オン・ザ・ライス
チキン豆カリー・オン・ザ・ライス
チキン豆カリー(辛さ50倍)
チキン、豆、スパイス、ライス
ジャガイモ、豆、スパイス、ライス
カリーの最高峰
ジャガイモ、ニンジン
全部乗せ
混ぜ混ぜ
混ぜカリー
美味い!
完食
2023/01/03 更新
2022/10 訪問
スパイスを極める特別なカリー! チキン豆カリー 辛さ50倍 970円
定期的に食べに来ている大好きなお店。天気の良い土曜日の13時過ぎに約1ヶ月ぶりの訪問。スパイスを身体が欲している。
券売機でチキン豆カリー(970円)を発券し、席に着く。
店員さんがお水とジャガイモを持って来てくれる。食券を渡しながら辛さを申告。
「50倍でお願いします」
聞かれる前に伝えるのが常連。
50倍と言った瞬間、周りのお客さんがこちらをチラ見する視線を感じる。
初めて来たらしい隣の女性二人組のお客さんは辛さを思案中の様子。
「え〜、3倍は大丈夫かな」
「3倍は普通の辛口程度って書いてあるから大丈夫だと思うけど、私は2倍くらいにしようかな」
耳に入ってくる会話が微笑ましい。
私もエチオピアデビュー当時は3倍からスタートした記憶がある。それが今は迷わず50倍をコール出来るベテランの域に達したことが誇らしい。
貴女たちも5倍、10倍とステップアップして欲しい。心の中で勝手にエールを贈る。
いや、違う(笑)、0倍でも3倍でも自分に合った辛さを見つけてくれたらそれでいい。辛いのを無理強いして、エチオピアを嫌いになってしまったら元も子もない。
注文から6分でチキン豆カリーが運ばれる。油断していた。いつもより早い。
慌ててジャガイモをスプーンとフォークで解体してカリーに投入する。ジャガイモはカリーを待っている間に卓上の塩を振りかけて食べる人が多いが、私は具材としてカリーに入れるのが好き。
ジャガイモを投入したカリーをスプーンでライスに少しずつ乗せる。サラサラのカリーがライスに染み込んで、豆やホールスパイスがはっきり姿を現わし存在感を主張する。
カリーが染みたライスを具材と一緒に口に運ぶと、得も言われぬ快感が全身を駆け巡る。
同時に全身の毛穴からじわじわと汗が出てくる。50倍のカリーは気持ち良きことこの上ないが、物凄く汗をかいてしまうのが恥ずかしい。
周りから、「えっ? あの人自分から50倍とか注文しちゃって、本当は辛いの苦手なんじゃないの」とか思われているかもしれないと妄想が止まらなくなる。
心の中で、「皆さん、違うんです。私、汗はかいているけど、辛いのは全然平気なんです!」と声を上げる。本当に立ち上がって説明したらもっと恥ずかしいことになるからしないけど。
辛さについてずっと考察してきたが、エチオピアのスパイス配合は辛さ以外のバランスが実は重要。その都度フレッシュなスパイスを調合して使うことで、味と香りの輪郭がしっかりした絶妙なカリーが仕上がる。多くのファンを虜にする神域の技術。
半分くらい食べ進めたところで、ライスをきれいに整地して、残りのカリーを全部その上にかけてしまう。
こうすることのメリットは、ライスとカリーをきっちり同時に食べ終え易くなること。
じゃあ、最初からやれば良さそうなものだが、ご飯がサラサラカリーを吸ってしまうと食感が良くない。
だから残り半分でライスとカリーを合わせてからは、スプーンの動きを止めずに完食することが大切。
食べ始めから14分で完食。
この時点では、一人だけゲリラ豪雨に見舞われたくらいに汗だく。
持参のハンドタオルで汗を拭いながら席を立つ。
「ご馳走様でした」
店外に出ると10月の風が心地よい。澄んだ青空を見上げて、充実ランチの満足感を噛み締める。
※2022年10月時点メニュー
ビーフカリー 920円
チキンカリー 920円
エビカリー 1,080円
野菜カリー 970円
ミックス ビーフ+野菜カリー 1,290円
ミックス チキン+野菜カリー 1,290円
ミックス エビ+野菜カリー 1,290円
豆カリー 920円
野菜豆カリー 1,020円
チキン豆カリー 970円
豆サラダ 190円
トマトサラダ 190円
グリーンサラダ 190円
玉ねぎのアチャール 80円
大盛 200円
ルー大盛 150円
ライス大盛 50円
ドリンクA 220円
ドリンクB 270円
デザート 270円
ハートランドビール 510円
※ドリンクA:ホットコーヒー、アイスコーヒー
※ドリンクB:ホットチャイ、アイスチャイ、ラッシー、マンゴラッシー、マンゴジュース
外観(食品サンプル)
看板
看板
スパイスの効能
メニュー
二人用テーブル席
ジャガイモ
チキン豆カリー
チキン豆カリー(辛さ50倍)
ライス
ジャガイモを崩して投入
ジャガイモ入りチキン豆カリー
カリーをご飯に乗せて食べる
途中から全部乗せ
豆やスパイスの食感が最高
2022/10/16 更新
2022/09 訪問
危険! 中毒性高い激ヤバスパイシー! チキン豆カリー 辛さ50倍 970円
エチオピア愛が抑えられない。もちろん抑える必要はない。ある期間が経過すると、引き寄せられるようにここに来ちゃう。
今日は土曜日だが、ランチを食べに神保町まで遠征。
2階に上がって、券売機でいつものチキン豆カリーの食券を買う。お気に入りの窓際テーブル席に着くと、店員さんがお水とジャガイモを持って来てくれる。
チケットを渡すと、
「辛さはどうしますか?」
「50倍でお願いします」
「50倍ですね」
と辛さを復唱してもらい注文完了。
窓の外は明大通り。天気が良くて街路樹の緑が鮮やか。窓際の席は明るくて気持ちいい。
混んでいると注文してから結構待つこともあるが、今日は8分でカリーがテーブルに到着。かなり早い。
いつ見ても完璧なビジュアル。ホールスパイスが浮かぶスープカリーは食べる前からじんわり汗が出てくる。彩りに浮かべられた水菜の緑が清涼感を演出。チキンは大きめにカットされたものが氷山のようにカリーの上に一部頭を出す。
待っている間に切り分けたジャガイモをカリーに投入。ジャガイモはそのまま食べても良いが、具としてカリーに入れるのがオススメ。
チキン、ジャガイモをカリーと一緒にライスに乗せる。カリーがご飯に染み込むと数種類の豆の存在感が大きくなる。
カリーとご飯を合わせてスプーンで口に運ぶ。
あぁ〜、旨い。いつも通りの辛さ、いつも通りのスパイス感なのに、毎回新鮮な感動を覚える。
チキンが旨い。食べ応え抜群。
ジャガイモか旨い。ホクホクの優しい味。
豆が旨い。噛み締めるときの食感が最高。
ある程度食べ進めたところで、カリーを具材ごと全てライスにかけてしまう。品がないかもしれないが、この食べ方が好き。
でも、こうするともうゆっくりしてはいられない。お米がカリースープを吸ってしまう前に完食しなきゃ。
激ウマカリーはあっという間に全て胃の中に収まる。食べ終わったら速やかに席を立つ。2階への階段にはすでに多くのお客さんが列を作って待っている。
あぁ〜、今日も大満足。スパイス充填完了!
ご馳走様でした!
お店を後にする時の爽快感が気持ちいい。
※2022年9月時点メニュー
ビーフカリー 920円
チキンカリー 920円
エビカリー 1,080円
野菜カリー 970円
ミックス ビーフ+野菜カリー 1,290円
ミックス チキン+野菜カリー 1,290円
ミックス エビ+野菜カリー 1,290円
豆カリー 920円
野菜豆カリー 1,020円
チキン豆カリー 970円
豆サラダ 190円
トマトサラダ 190円
グリーンサラダ 190円
玉ねぎのアチャール 80円
大盛 200円
ルー大盛 150円
ライス大盛 50円
ドリンクA 220円
ドリンクB 270円
デザート 270円
ハートランドビール 510円
※ドリンクA:ホットコーヒー、アイスコーヒー
※ドリンクB:ホットチャイ、アイスチャイ、ラッシー、マンゴラッシー、マンゴジュース
外観
エチオピア
外観
券売機
隣のテーブル席
窓
窓
2人用テーブル席にジャガイモ
切り分けたジャガイモ
チキン豆カリー到着
チキン豆カリー 辛さ50倍
ライス
ジャガイモ投入
チキン豆カリー(ジャガイモ入り)
ライスに乗せる
旨い!
最後はカリーを全部ライスに投入
激ウマ
2022/09/17 更新
2022/08 訪問
もはや辛いとは感じなくなった旨味凝縮スープカリー! チキン豆カリー辛さ50倍 970円
この日も一番好きなチキン豆カリー辛さ50倍を食べる。昔、3倍からスタートして徐々に辛さを上げていた頃は、20倍くらいで限界かなと感じていた。
気が付けば、今や主戦場は50倍。
席に着くと店員さんがお水とジャガイモを持ってきてくれる。入り口の券売機で買った食券を渡すときに辛さを聞かれる。
「50倍でお願いします。」「50倍ですね。」
隣の客席のお客さんが少し反応してチラ見される。
カリーを待つ間に、ジャガイモをスプーンとフォークで一口サイズに解体。そのまま食べる人も多いが、カレーに入れて食べるのがいいと思う。
注文から12分でチキン豆カリー配膳。まだお客さんが少ない時間帯だったので、いつもより少し早い。
チキン豆カリーは、何度見ても惚れ惚れする完璧なビジュアル。赤みを帯びたサラサラのカリースープにスパイスの粒が点々と浮かび、水菜が緑の色彩を添えて爽やかさを演出。純白のライスは日本米。普通盛でもけっこう食べ応えがある量。
美しいカリーの美観を損なうのは忍びないが、崩しておいたジャガイモを投入。軽く混ぜて準備完了。
ライスにスープカリーを少しかける。カリーの中に沈んでいた数種の豆が姿を現す。けっこう具沢山。
スプーンでご飯と一緒に掬って口に運ぶと、うまさ爆発のパラダイス。
スパイス感はしっかり強めだが、辛さを感じている暇がないくらい旨味が先に来る。
辛さに対して舌がバカになったわけではなく、むしろ旨味に対して鋭敏になったのだと理解したい。
チキンは大きめにカットされたものがゴロゴロ入っていて豪華。「豆カリー920円」でも満足出来そうな気はするが、毎回「チキン豆カリー970円」を選ぶ。
ライスを半分くらい食べ進めるとお皿にスペースが出来るので、スープカリーを全部ライスに投入。
最初から全部混ぜちゃうとお米がスープを吸い過ぎるので、途中からというのが細かいこだわり。
きれいにチキン豆カリーを完食して、平日ランチサービスのアイスで締める。
毎回、幸せを噛み締めながらお店を後にする。
ご馳走様でした。
ありがとうございます♪
※2022年8月時点メニュー
ビーフカリー 920円
チキンカリー 920円
エビカリー 1,080円
野菜カリー 970円
ミックス ビーフ+野菜カリー 1,290円
ミックス チキン+野菜カリー 1,290円
ミックス エビ+野菜カリー 1,290円
豆カリー 920円
野菜豆カリー 1,020円
チキン豆カリー 970円
豆サラダ 190円
トマトサラダ 190円
グリーンサラダ 190円
玉ねぎのアチャール 80円
大盛 200円
ルー大盛 150円
ライス大盛 50円
ドリンクA 220円
ドリンクB 270円
デザート 270円
ハートランドビール 510円
※ドリンクA:ホットコーヒー、アイスコーヒー
※ドリンクB:ホットチャイ、アイスチャイ、ラッシー、マンゴラッシー、マンゴジュース
看板
店内
ジャガイモ
スプーンとフォークで崩してスタンバイ
チキン豆カリー、配膳
チキン豆カリー 辛さ50倍
唐辛子は流石に食べません
ライス
頂きます♪
水菜の緑が鮮やか
ジャガイモ投入
ジャガイモ混ぜ込み
ライスにカリーを乗せる
お米の甘さと相性抜群
ごろっとチキン
ジャガイモはカリーと合わせて食べる派
どんどん食べ進める
途中で残りのカリーを全部ライスに投入、最初からやると溢れるし、お米がスープを吸い過ぎる
2022/08/19 更新
2022/08 訪問
神域のスパイス配合! チキン豆カリー50倍 970円
今回は辛さ50倍を選択。前回は100倍に挑んで、見事に征服した際のレビューを書きましたので、よかったらそちらもご覧くださいませ。
席に着いて少し待ったところで、チキン豆カリー登場!
何回も食べているのに、毎回最初の一口はドキドキ興奮を禁じえない♪
うまい! やっぱり、50倍が私には一番合ってる。辛くて汗だくになるのが恥ずかしいけど、ちょうどいい辛さ。アレ? 日本語ヘン?
同じ材料を使っても、この味にはまずならない。なぜ、そう言い切れるかって? なぜなら、昔、高田馬場店で同じメニューを注文したら微妙に味が違っていた。神保町で作るからこの味になるに違いない。さすがカレーのパワースポット!
毎回、神業のスパイス配合技術に感動しながら食べています。
豆カリーにハマり始めた初期の頃は、ホールのまま入っている数々のスパイスに圧倒されてたのが懐かしい。
特にシナモンリーフは見た目が普通の葉っぱ(笑)! 食べていいのか、避けて食べるものかも分からない。もちろん今は丸ごと1本入った唐辛子以外は全部おいしいことを知っている。成長したね。
チキン豆カリー最高!
あっという間に完食して、お店を出る時の満足感は毎度のこと。
ご馳走様でした♪
※写真の最後に、前回(7月)食べた辛さ100倍のものと今回の50倍を並べてみました。100倍はカイエンペッパーの赤色が強く出てるのが分かりますね。
※2022年8月1日時点メニュー
ビーフカリー 920円
チキンカリー 920円
エビカリー 1,080円
野菜カリー 970円
ミックス ビーフ+野菜カリー 1,290円
ミックス チキン+野菜カリー 1,290円
ミックス エビ+野菜カリー 1,290円
豆カリー 920円
野菜豆カリー 1,020円
チキン豆カリー 970円
豆サラダ 190円
トマトサラダ 190円
グリーンサラダ 190円
玉ねぎのアチャール 80円
大盛 200円
ルー大盛 150円
ライス大盛 50円
ドリンクA 220円
ドリンクB 270円
デザート 270円
ハートランドビール 510円
※ドリンクA:ホットコーヒー、アイスコーヒー
※ドリンクB:ホットチャイ、アイスチャイ、ラッシー、マンゴラッシー、マンゴジュース
靖国通りと明大通りの交差点
御茶ノ水駅方面に緩やかな坂を登る
お店の外観
看板
2階の券売機
店内(2階)
ジャガイモ到着
チキン豆カリー(50倍)
サラサラスープカリー
ライス
ジャガイモ
フォークとスプーンで刻んで
カレーにジャガイモ投入
ご飯にかける、シナモンリーフが目立つ
豆、スパイスがたくさん、プチプチした食感もよし
日本の米と合うカリー
途中からご飯の上に全部かけ
汗だくになる辛さ、ちょうどよき
平日ランチのサービスアイス
左は前回の辛さ100倍、右が今回の50倍
2022/08/13 更新
2022/07 訪問
一度はチャレンジしてみたかった! 究極刺激! チキン豆カリー 辛さ100倍 970円
遂に辛さ100倍を食べてしもた。エチオピアに通い始めて10年以上。初めて。
一番好きなのはチキン豆カリー50倍。40倍でも、60倍でもなく50倍。年に1、2回は70倍を食べることもあるけど、いつも50倍が私には一番合うことを再確認する結果となる。
しかし、エチオピアンとして一度は100倍と向き合わないといけないという責任感を勝手に抱く(笑)
因みに普通は0倍(豆カリーは3倍)から70倍の辛さを選ぶことになる。100倍は裏メニューみたいな位置付け。
お店は1階と2階に客席があり、好きな方に並ぶシステム。今日は階段を上がって、2階へ。入り口すぐの券売機で食券を買う。いつものチキン豆カリー。空いているテーブル席に座る。
お水とジャガイモを持って来てくれた外国人の店員さんに食券を渡す。「辛さは?」といつものように聞かれる。
緊張の一瞬の間の後、「100でお願いします」と周りのお客さんの注意をひかないよう、小さめの声で返答。
店員さんも心得ており、小さめの声で「100倍ですね」と復唱。
注文から7分後、遂に100倍チキン豆カリーと対面。
いつもより赤い!
いつもよりスープがトロミあり!
ライスと一緒に一口食べる。
凄まじき刺激が口から食道を経由して胃へ。すぐさま全身から多量の発汗。
初心者は絶対に真似しない方がいい。万一エチオピアを嫌いになられたら心外なので(笑)
少し慣れてくるといつものように辛さの奥の旨味も感じる。でも、辛い。
むせない様に、慎重に、ゆっくり食べる。気管に入ったら最後、咳き込んで収集付かなくなる。コロナ禍の昨今、飲食店で咳ゴホゴホしてる人いたら嫌だよね。
辛い!
痩せ我慢しても、汗は止められない(笑)
旨い!
注文を受けてからその都度配合するフレッシュなスパイス使いは神の領域。何度も来ているが、食べるたびに感動!
大汗をかきながら、最後までおいしく頂く。食べ終わる頃に平日ランチサービスのアイスが供される。いつもに増してありがたい。100倍で疲れ切った舌を優しくリフレッシュしてくれる。
ご馳走様!
美味しかった!
100倍を無事にクリアした満足感か、何となく誇らしげな気分でお店を後にする。
次回はいつもの50倍をまた食べに来よう♪
外観
階段横の看板
ジャガイモ、お代わり無料
福神漬け
福神漬け、アップ
チキン豆カリー100倍!
いつもと色が違う
いつもより粘度が高いスープ
ライスと合わせます
旨そうだけど、辛そう〜
見てるだけで大量の汗
ジャガイモはカレーに入れる派
美味しゅうございました♪
2022/12/22 更新
2022/06 訪問
うますぎ! インド風チキンカリー 辛さ20倍 920円
久しぶりのチキンカリー。
いつもシャバシャバのチキン豆カリーを選んでしまうが、インド風のチキンカリーもエチオピアでしか楽しめないスパイシーな逸品。
エチオピアの特徴的な味と香りを作り出しているスパイスは、以下の12種類。
・カルダモン
・コリアンダー
・しょうが
・とうがらし
・シナモン
・キャラウェイ
・クミンシード
・ターメリック
・胡椒
・にんにく
・クローブ
・フェンネル
特にカルダモンが全面に出て主張し、他店のカレーとは全然違う個性を発揮。初めて食べたときは漢方薬を食べているかのような衝撃を受けたことを覚えている。
あっ、ネガティブな意味で捉えないでね。いい意味だから。
豆カリー系は辛さ50倍が好みだが、豆じゃないインド風カリーは20倍くらいが好き。
常連たちはこだわりの辛さを皆さん見つけている。
やっぱり、久々のチキンカリーは旨いわ。
カレー好きで色んな店でおいしいカレーに出会ってきたが、エチオピアは別格。万一閉店したらどんなに嘆き悲しむことか。
極上の一皿を頂ける幸せを噛みしめながら最後の一口まで感謝して食べる。
平日ランチには食後にサービスでアイスが提供されるかま、この日はいつもに増して外に並ぶお客さんが沢山いたので辞退してサクッと退店。少しでもお店の回転アップに貢献したい。
いつも通り美味かった!
ご馳走様でした!
店舗外観
店頭のサンプルケース
2階券売機
カリーのメニュー
セットメニュー他
ジャガイモ
チキンカリー 辛さ20倍
カルダモンの香りが鮮烈
チキンがゴロっと
いただきま~す
スパイスの薬効
店舗外観
美味しかった!
2022/12/20 更新
2022/06 訪問
チキン豆カリー 辛さ50倍
一番好きなお店にて一人ランチ♪
少し早い時間帯ではありましたが珍しくお客さんが少なめ。
1階はほぼ満席のため2階に上がると先客は1組だけ。
おっ、券売機が新しくなってる!
メニューや値段は今まで通り。今日もいつものチキン豆カリーを発券。
窓側の席に着くとジャガイモとお水を店員さんが持って来てくれて食券を渡します。
辛さは?と聞かれ、いつも通り50倍を注文。
しばらく待つとチキン豆カリーが配膳。豆カリー類はカリーとライスが別盛り。
私はジャガイモはカリーに投入する派です。周りを見るとカリーを待つ間に食べる人が多い。
長年通っていますが、何回食べても毎回感動的にうまい!
これからエチオピアデビューを考えている方に一つアドバイス。いきなりライス大盛りは頼まない方がいいです。びっくりするくらい盛ってあります。実際隣の席の20代くらいの男性客は大盛りにしてライスを残すというミスを犯して悔やんでいました。
今日も素晴らしい一皿を頂き感謝。ご馳走様でした!
エチオピア外観
入口の看板
店頭のショーケース
券売機新しくなりましたね
いつものチキン豆カリー970円を購入
席に着くとジャガイモとお水が提供されます。
そのまま食べるもよし、カリーに投入するもよし
チキン豆カリー到着!
50倍は唐辛子1本丸々煮込まれています
私はジャガイモはカリーに入れる派
頂きます!
硬めに炊かれたご飯と相性抜群
平日ランチサービスのアイス、今日は抹茶味
店内の様子
店内続き
早い時間帯でお客さん少なかったので撮影させて頂きました
最後にもう一度チキン豆カリー!
2022/06/27 更新
大好きな『エチオピア』についてレビューし始めたら想定外に長文(1,700字超)になってしまった。最後まで読む人はいないと思うが、万一読了された方はコメントしていただくと嬉しい。
以下、レビュー。
どんなに疲れていても、どんなに落ち込んでいても食べれば身体も心も回復するパワーフード。私にとっては神保町にある『カリーライス専門店エチオピア 本店』のチキン豆カリーだ。
普段は辛さ50倍を好んで食べているが、たまにMAXの70倍を食べたい衝動に駆られる。実はその上に裏メニューとして100倍というものも存在するのだが、お店がメニューに掲載している上限の70倍が本来の味わいを保ちつつ辛くする限界のようだ。私も一度100倍を注文して何とか食べ終えて満足感、達成感を満喫したことがるのだが、これは人生一度で十分。何度も繰り返すようなチャレンジではない。
じゃあ、普段食べている50倍と70倍でそんなに違うのかと言うと、実は微妙なところ。50倍を食べられる人は70倍は必ず食べられるだろうからチャレンジ的な意味はない。私としては毎回70倍でも大丈夫なのだが、辛さの上限を食べ続けて麻痺してしまうと、これからも長いエチオピア人生(大袈裟、汗)の自由度を失うようなリスクを感じてしまうのだ。もはや何を言っているか自分でも意味不明だが、ニュアンスは分かってもらえるだろうか。
そんな訳で年に一度くらいに自分で制限している“チキン豆カリー”の辛さ70倍を食べに神保町へ向かう。地下鉄のA5出口の階段を上がって神保町交差点近くの靖国通りに出る。そこから少し東へ歩いて名店『ランチョン』や『共栄堂』の前を通過する。これらの店も極めて旨いので、ここをスルーするのは実は簡単ではない。
駿河台下交差点を左に曲がると明大通りの緩やかな坂道となる。ここにも『ビストロべっぴん舎』や『スープカレー屋 鴻』など素晴らしい店が軒を連ねる。これらの名店にも行きたいのだがどうしてもここまで来ると毎回『エチオピア』に引き込まれてしまう。
到着して2階客席への階段を上がる。券売機でいつもの“チキン豆カリー”を発券。料金は現在2025年11月時点で1,030円。この値段で最高の一皿を味わえるなんて感謝しかない。
窓際の2人用テーブル席に窓を背にして座る。優しい陽光がカリーの写真を美しく撮影するサポートとなる絶好のポジション。
お冷やとジャガイモを持ってきてくれた店員さんに辛さを聞かれる。はっきりと周りの人にも聞こえるように声を張って「70倍でお願いします」と答える。一瞬周りのお客さんがチラッとこちらを見るのが快感。どうだ、お店MAXの70倍だぜ、と謎のマウンティングに酔いしれる。
カリーを待つ間にジャガイモをスプーンとフォークで4つにカット。ジャガイモは前菜としてそのまま食べる人が多いが、私はカリーの具材として投入するのが好み。因みにジャガイモはおかわりも可能。
7分後、カリーとライスが供される。70倍はいつもより心なし赤い、気がする。ジャガイモを入れて準備完了。
カリーをライスに少し載せる。スープ状のサラサラルーがライスにスッと染み込む。具材がはっきり姿を現す。
ひと口スプーンで口に運ぶ。うん、最高だ。70倍の刺激は全身の毛穴からじわっと汗を滲ませる。ハンドタオルをポケットから出して滝汗に備える。
それにしても恐ろしく旨い。辛さが先に来るが、その後の旨さが半端ない。幸せに抱擁される気持ちになる。何言ってるのと思われるかもしれないが、一度辛さと旨さの極限に身を置いて体感してほしい。私の足りない語彙力では伝わらない快感について共感してもらえるはず。
途中からカリーを全部ライスに載せる。上品にひと匙ずつライスに移行しながら食べていては食べたいスピードで食べられない。全部かけカリーにして豪快に食べ進める。
ボリュームも結構あるが、13分でカリーを完食。もはや汗だくで一人だけ真夏のインドにいるような感じ。ハンドタオルの処理能力ではカバーし切れない状況になってしまう。
口直しに平日ランチタイムサービスのマンゴープリン。これがありがたい。火照った口の中を優しく癒してくれる。
旨かった!
ご馳走様!
店を出て明大通りを帰路に着く。11月の冷たい風がサウナの後の水風呂のように心地よい。