10回
2025/05 訪問
今日は家族でデリーで盛り上がり! 幸福度100%の最高のスパイス祭り!
デリー愛が止まらない。ランチで一人で行くのも会社の仲間たちとディナーで行くのも楽しい。
今日は妻、息子、娘と一緒に4人でデリー。予約して以来ずっと気分良く過ごしている。
GW中の日曜日、予約した17時に訪問。並んでいる予約していないお客さんたちを尻目にすぐに席に案内される。
息子と私は生ビール、妻と娘はマンゴーラッシーで乾杯。
最初の一品は特製ドレッシングが抜群のトマトサラダ。湯むきした甘いトマトがスパイス薫るインディアンドレッシングを纏って最高の前菜となる。
サモサも一皿(2個)注文してシェアして食べる。辛さは控えめだがじんわり汗ばむ。
一番の楽しみはタンドーリチキン。ランチセットで付いてくるタンドーリチキンはあらかじめカットされたミニサイズだが、それだとこの料理の真価は分からない。ちゃんとフルサイズで注文して、食べる都度切り分けるのが良き。
締めにはやはりカレーを食べる。
少しずつ色々な味を試したいので、今日はバターチキン、コルマ、キーママターの3種盛り合わせにする。
本当はカシミールを外す訳にはいかないのだが、娘は激辛は苦手。マイルド路線とする。
ライスの他にガーリッククルチャとチーズクルチャも注文。じっくり味わって楽しいスパイス祭りを終える。
旨かった!
ご馳走様!
2025/05/14 更新
2025/04 訪問
ここより旨いタンドーリチキンには未だ出会わず! ここより旨いカシミールカレーには未だ出会わず! ここより旨い・・・ 永遠に続きそうな協力ラインナップに感動!
日本に本格インド料理を広めたとても大事な店『デリー銀座店』には定期的に通っている。初めて会社の先輩に連れられてランチで食べたカシミールカレーの辛さに驚く。しかし、こんなに辛いのになぜ人気があるのか分からなかった。ところが繰り返して食べているうちに虜になる。まさに中毒性を感じる至高のスパイス配合。
最近はランチに加えてディナーでの利用がお気に入り。特にタンドーリチキンはフルサイズで鉄板に盛り付けられたものを食べる分だけ切り分けると肉汁のジューシーさを最後まで楽しむことが出来る。このタンドーリチキンのソースが絶品。チャパティやクルチャ(ナン)を一緒に注文して余さず食べきるべし。
旨すぎて普段の食欲の倍は食べてしまう。一生食べられない訳ではないのにここまで食べてしまうのはなぜだろう。
最後はやはりカレー。カシミールは絶対食べておかねばならない。コルマやサグも外せない。
できればドライカレーも食べたいところだがこれ以上は無理。満足。
何度食べても感動が薄まらない大好きなお店。
旨かった!
ご馳走様!
東京都中央区銀座6-3-11 西銀座ビル 3F
ドレッシングが俊逸なトマトサラダ
トマトサラダ(取り分け後)
サモサ
タンドーリチキン
カリフラワー炒め物
ラムのスパイス焼き
ナス
カシミール、コルマ
サグチキン、デリーカレー
ダルカレー、ラムキーマ
ライス
2025/04/16 更新
2024/10 訪問
何度食べても感激が薄れない特別なカレーに感服! カシミール! コルマ! サグチキン! ラムキーマ!
久しぶりのデリーでのディナー。個人的には会食は毎回インド料理でもOK。毎回デリーなら更に良し。そのくらい大好きなお店。しかし、一緒に行ってくれるメンバーも全員が毎回デリーで良いとは限らない。
今日は参加メンバーの半分がデリー初来店。私が責任を持って沼に引き込んであげましょう、笑。
コースで料理を提供してもらっても楽しめるが、メニューを見ながら何を食べようかとワイワイ楽しむのも一興。今日はアラカルト注文で席だけの予約。
最初は軽くサモサを頼む。一人1ピース。この時点で各人のスパイス耐性、辛さ耐性を見極める。人によってはサモサに含まれる控えめなカプサイシンでほぼ限界ということもある。今回のメンバーは問題なし。全員、旨い、旨いと喜んでくれる。まあ、私が一生懸命お店の説明、メニューの説明をしているので旨いとコメントしないといけないような圧を感じているかもしれないが、笑。
欠かせない次の一皿はトマトサラダ。他のサラダでも良いが、私はデリーの特製ドレッシングの良さを一番引き出すのがトマトサラダだと思っている。トマトのうまみ成分がスパイスが絶妙に聞いたインドドレッシングに抜群に合う。これも皆さんに大好評。
続いてタンドリーチキン。供されるや否や同行者たちが盛り上がってすぐに食べてしまったので写真を取り損ねてしまった。言うまでもなく大好評。
チキンが好評だったので次は仔羊。マサラカバーブを注文。タンドリーチキンとは別のスパイスを纏った仔羊の料理がまた絶品。羊肉はちょっと苦手かもと及び腰だったメンバーも喜んで食べてくれた。嬉しい。私が料理したわけでもないのにとても幸せな気分になる。
野菜料理も少し挟んで歓談を楽しんだ後、最後にカレータイム。
必ず食べるべき4品は、カシミール、コルマ、サグチキン、ラムキーマ。この4つを食べればデリーの偉大さは必ず伝わる。初心者の方は是非覚えておいていただきたい。
ああ、大満足!
素晴らしい夜に感謝!
ご馳走様!
2024/11/08 更新
2024/05 訪問
食べる前から脳が旨味を感じるってどういうこと?! タンドーリチキンランチ(カシミール選択)1,200円
人生で何度来たか数えられない。むかし、むかし、新入社員のころに先輩に連れられて初めて『デリー 銀座店』をランチで訪問したことは今でも忘れられない。地方出身の私は銀座でランチを食べるだけでも興奮して舞い上がる。本場インドのスパイスが際立つカレーに度肝を抜かれた。
その時自分が何を食べたかは実は覚えていないのだが、隣のテーブルのサラリーマンがカシミールカレーを食べていたことは鮮明に覚えている。なぜならサラリーマン氏のカシミールカレーから立ち上がるスパイスの湯気の強烈な刺激に、目が染みて危うく落涙するところだったから。いやー、私もむかしはお子様だったな。今では神保町の名店『エチオピア』では裏メニューの“100倍”を堂々と注文できるまでに成長した。
今日は私とインドカレーを結び付けてくれた『デリー 銀座店』を久しぶりに訪問。少しずつランチメニューは変化する。以前は日替わりでチキンサグ(ほうれん草とチキンのカレー)が選べる曜日があったと記憶しているが、なくなってしまったようだ。チキンサグも大好きなメニューのひとつ。
今日はタンドーリチキンランチをチョイスして注文。たまたま入店した時に4人用テーブル席しか空いていなくて、案内してもらって料理を待つ。
数分後店員さんが申し訳なさそうに席に近づいてくる。
「すみません、席を移動していただくことはできますか?」
「ああ、全然大丈夫ですよ」
私が4人用テーブル席に着いて少し後に空いた2人用テーブル席に移る。
2分後、注文していないラッシーを手に先ほどの店員さんが席に来る。
「席を移動していただいてすみませんでした。こちらはお礼のラッシーです」
「えー、そんな気を遣ってもらわなくても大丈夫だったんですが。でも、ありがとうございます」
なんか申し訳ないような気もするがありがたくラッシーを飲みながらタンドーリチキンランチを待つ。
5分後、ワンプレートに盛り付けられたタンドーリチキンランチが配膳される。見ただけで脳が旨味を感じる。パブロフの犬もかくあらんや。
久しぶりのカシミールカレーは湯気が刺激的。若い頃と同じようにちょっと涙ぐむ。あまり成長していなかったかもしれない。
タンドーリチキンから食べる。これはナイフとフォークで切り分けて食べる。旨い。激ウマ。しかし、タンドーリチキンはディナーで食べに来て鉄板にフルサイズで提供してもらうものが段違いに旨い。今度私同様デリーを愛する妻と共に食べに来たい。
続いてカシミールカレー。これは先日『デリー 上野店』でも食べた。1か月ほど前のことなので味の記憶は新鮮。相変わらず旨い。
汗が止まらない。先ほど『エチオピア』での武勇伝を語ったばかりで恥ずかしいが、滝のような汗に溺れそうになる。いや、辛さには強い自信はあるのだが、汗を止められないだけ。他人から見たら無理して辛いのを注文した調子乗りだろうが・・・
汗にまみれながらも至福のタンドーリチキンランチ(カシミール選択)を堪能。
お会計を終えて店を出る。5月の爽やかな風が汗をかいた身体を優しく包み込む。
ご馳走様!
外観
内観
日替わりランチ
ランチセットメニュー
カレーアラカルトメニュー
サイド・ドリンクメニュー
テーブル席
ラッシー(席を移動してサービス提供)
タンドーリチキンランチ(1,200円)
カシミールカレー
タンドーリチキン
タマネギとダイコンのアチャール
キュウリのピクルス
薬味をトッピング
カシミールカレー
チャパティをカシミールカレーに浸す
カシミールカレー
アチャールとライス
タンドーリチキン
タンドーリチキンをカシミールカレーに浸す
ライスに全部かける
混ぜカレー最高!
2024/05/14 更新
2024/02 訪問
唯一無二のカレーは何度食べても心が震えるほど旨い!
久しぶりの『デリー銀座店』訪問。行くことを決めた2週間前から楽しみで仕方がない。
オンラインショップで“カシミールカレー”や“コルマカレー”のレトルトを箱買いして常備しているが、お店で食べるのには当然及ばない。
訪問当日、予約した時刻に店舗に到着。
テーブル席に案内されて、久しぶりにメニューをチェック。しかし、見なくても注文はだいたい決まっている。
「トマトサラダとサモサ、マサラチリポテト、カリフラワーブジアをお願いします。あと、タンドーリチキンフルサイズでお願いします」
カレーは後から注文する。さきに定番の前菜でスタート。
デリーはサラダのドレッシングが名物。今日はトマトサラダでドレッシングを楽しむ作戦。
生ビールと一緒にさっそくトマトサラダが供される。
一同絶賛。サラダでビールが進むとはなかなかのものだ。このドレッシングは買って帰ることができるし、オンラインショップで買うことも可能。是非家でもサラダをドレスアップしてみたい。
サモサも毎回食べる。ほどよいスパイス感はあるが、子供でも問題なく食べられる辛さなのでコースのスターターとしてはかなりの適役。これもビールが進む。
マサラチリポテトは今回初めて注文した。以前はメニューになかったようで、“new!”とマークが付いている。フライドポテトにチリパウダーを含む各種インドスパイスがまぶされた逸品。これも当然ビールが進む。
カリフラワーブジアも長年の看板スター。『デリー』に来て毎回欠かさず頼んでいる気がする。私にとっては馴染みのメニューであるが、同行者の中には初めての人も多いので、こちらも皆さん感心してくれる。まるで自分が調理したかのような幸せを感じる。
そしてメインのタンドーリチキンが熱々の鉄板に載って提供される。これは唯一無二の味。興奮しすぎて写真を撮り忘れてしまった。
因みにタンドーリチキンソースも店舗で持ち帰り用やオンラインショップで購入できるので、我が家ではいつも常備している。先日も一人暮らしをしている大学生の息子が久々に帰省してくるので、妻が食べたい料理を聞いたらタンドーリチキンをリクエスト。鶏肉とプレーンヨーグルトを買ってきて調理して家族で一緒に食べた。これがかなりの上出来でとても旨かった。
タンドーリチキンにはインドワインがふさわしい。
おっと、残念ながら今日はインドワインがメニューになさそうだ。イタリアワインで代用。うん、これでも十分旨い。
カレーを注文するには少し早い。今日は“バルワ ベイガン”を頼んでみよう。これはナスを素揚げしてその上にスパイスたっぷりのオリジナルソースを載せたもの。とろけるようなナスの食感が堪らないくらい旨い。
いよいよカレータイム。
欠かせないアレーメニューはいつも同じ。
◆カシミール
◆コルマ
◆サグ(チキン)
この3つは何があっても食べないと帰れない。これに何を追加するかは同行者次第。今回は“キーマ マター”と“バターチキン”をチーム編成に組み込んで注文。
本当にどれも最高に素晴らしい。
ワインも飲んでいるが、スパイスによる脳への刺激で陶酔感が我が精神を桃源郷へ運んでいく。
カレーにはライスが付いてくるが、追加料金を払ってサフランライスにグレードアップ。ビジュアルも風味も良くなるのでオススメ。
『デリー』の夜はあっという間に更けていく。
普段の会食ではそんなに食べずに飲んでばかりいるが、今日はこれでもかというくらい満腹まで食べた。悔いなし。
ご馳走様!
2024/02/20 更新
2023/12 訪問
お店で食べるのはもちろん最高だが、家でタンドーリチキン再現できるのってありがたくて仕方ない! 一瓶790円
『デリー』に通い始めて30年経った。初めて行ったのは職場の同僚とのランチ。先輩に連れて行ってもらって、「カシミールカレー、美味しいよ」とすすめられた。
迷いなく“カシミール”を注文して、カレーが席に届いた途端に後悔するほど辛さが目に染みた、笑
そう、食べなくても揮発するカプサイシンで涙が出るほどの激辛は若かりし自分には衝撃だった。
それまで、家のカレーを中辛にするか辛口にするかくらいの辛さの幅の中で生きてきたので、“カシミール”の突き抜けた辛さには耐性が備わっていなかった。
しかし、今ではカシミールカレーを“ベリーホット”や“ベリーベリーホット”で注文するくらいに成長。人間って成人してからでもいろいろ成長の余地はあるもんだね。
因みに“ベリーベリーホット”は、同行したメンバーにデリーの常連であることをPRしたくて無理している部分がある。注文するとトウガラシの種まで入って出てくるので、正直やりすぎ。皆さんも気を付けたほうが良いと思う。
さて、そんな大好きな『デリー』だが、カレー以外で大好きなメニューが“タンドーリチキン”だ。丸い鉄板で大きな骨付き鶏もも肉が、鮮やかなお店の特製ソースをたっぷり纏って熱々で提供される。連れて行った人全員が確実に感動する絶品の一皿。
お店で食べるのが最高に旨いのだが、家でも食べたくなる。
そんな人はたくさんいるようで、その期待に応えてくれるのは持ち帰り用の“タンドーリチキン デリー特製ソース”。
作り方は簡単で、デリーホームページで以下のように説明されている。
材料(鶏もも肉1枚分)
• タンドーリチキンソース 瓶半分
• ヨーグルト(無糖)100~150g
• 鶏もも肉1枚
• あれば無塩バター1かけ
• サラダ油 大さじ1
1. 鶏肉にフォークで何箇所か穴をあけ、ソースを染み込みやすくします。ここで鶏肉を4等分にしておくと、焼く時に火が通りやすくラクチンです。
2. ボウルにヨーグルトを入れます。
3. 同じボウルにタンドーリチキンソースも入れ、よくかき混ぜます。
4. ボウルのソースの3分の1を、別のボウルに分けておきます。
5. ソースの量が多い方のボウルに鶏肉を入れてよく馴染ませます。
6. ラップをして冷蔵庫に入れ、2日ほど漬け込みます。
7. 2日漬け込んだ鶏肉をキッチンペーパーで拭います。あまりソースを取りすぎないようにしてください。
8. フライパンにサラダ油を熱し強火で温めます。温まったら、鶏肉を焼いていきます。
9. 中火で片面3分程度焼き色がつくまで焼き、焼き色がついたらひっくり返して両面ともに焼きます。
10. 焼き色がついたら蓋をし、弱火でじっくり鶏肉に火を通します。鶏肉は火の通りが悪いので、7~8分ほど焼いてください。
11. 焼きあがったら、鶏肉をお皿に移します。フライパンはキッチンペーパーなどできれいにしてください。
12. きれいにしたフライパンに、前に分けておいたソースを入れ、温めます。
13. ソースがふつふつしてきたら、あればバターを入れ、照りととろみを出します。
14. 先にお皿に移しておいた鶏肉にソースをかければ完成です。お好みでレモンとパセリを添えてください。
って、コピペしてみたが、全然簡単とは言えない。手間がかかる。鶏もも肉をソースに漬け込むのに2日かけるなんてお手軽とは程遠いのが実態、笑
しかし、一度やってみてほしい。めちゃくちゃ旨いんだ、これが。
因みに我が家ではフライパンでなくオーブンで調理する。この方が肉汁が閉じ込められてふっくらと仕上がる。
さて、今日はクリスマスのチキンでタンドーリを採用。前日からソースに漬けこんだ鶏肉をオーブンで丁寧に焼き上げる。
最高の出来栄え!
生のカットレモンを添えて家族で食べる。
旨い!
最高!
あっという間に奪い合うように食べる。
完食!
ご馳走様!
お店にも近いうちに行こう!
外観
外観
タンドーリチキン デリー特製ソース
タンドーリチキン デリー特製ソース
タンドーリチキン デリー特製ソース
タンドーリチキン デリー特製ソース(一瓶790円)
タンドーリチキン
レモン
タンドーリチキン
タンドーリチキン
タンドーリチキン
2023/12/25 更新
2023/04 訪問
週末に家族で銀座ランチ! タンドリーチキン! カシミール! コルマ! サグチキン!
30年くらい前から好きなインド料理のお店。有名すぎて今さら強調することもないが、『デリー 銀座店』は他とはまったく比べられない日本人に愛される本格インド料理店。ランチを食べに来ても、ディナーでワイワイ楽しむのも両方好き。
この日は家族のちょっとしたお祝いでランチで訪問。
楽しくて写真を撮り損ねた料理がいくつもあるが、頼むのはいつもだいたい同じ。サモサで軽くスタートして、いきなりタンドリーチキンで大いに盛り上がる。
締めはカレーを3種類。カシミール、コルマ、サグチキン(ほうれん草とチキン)の3つのセットは頼まずにはいられない。サフランライスもよいが、チャパティやクルチャ(ナン)も欠かせない。
昼からインドワインも嗜んでみる。
幸せだ。
大満足!
ご馳走様!
2023/06/27 更新
2022/12 訪問
久しぶりのタンドーリチキンはやはり絶品であった! タンドーリチキンランチ(コルマカレー) 1,200円
キッチン全面改装工事が無事に終わってから始めての訪問。
改装工事が難航している様子はデリーホームページの「社長ブログ」にて随時チェックしていた。
金曜日の11:32に銀座6丁目の西銀座ビルに到着。開店から2分過ぎ。
ビルのエレベーターで3階に上がる。よかった。空席がまだありそうだ。
「いらっしゃいませ~、お一人様ですか?」
「はい、一人です」
「こちらの席にどうぞ」
案内されたのは2人掛けのテーブル席。卓上にあるメニューを確認する。
おっと、ランチメニューが以前と変わっておる。改装前は日替わりカレーが入った平日ランチセットがあり、金曜日はサグパニール(ほうれん草とチーズのカレー)だった。狙って来たのに・・・
うーん、残念。
気を取り直して新しいランチメニューを精読。
よし、大好きなタンドーリチキン(普段は「タンドリー」と発音するが、お店の表記に従う)が入ったランチセットを注文することに。
「すみません、注文いいですか?」
「はい、どうぞ」
「タンドーリチキンランチで、カレーはコルマをお願いします」
「はい、分かりました」
インド人の店員さんは少し日本語が怪しい人もいるが、テキパキと仕事をこなしている。このお店の接客は以前から気に入っている。
因みにリクエストすれば、カレーの辛さはアップグレード可能。例えば元々激辛のカシミールカレー(辛さを示す☆5つ)をさらに辛くしたいときは「ベリーホットでお願いします」と言えばよい。さらにその上を望むなら「ベリーベリーホット」で注文することも出来る。
一度夜の会食でデリーにお邪魔したとき、同行者にデリー通をひけらかしたくなってしまい、みんなでシェアして食べる一番人気のカシミールカレーを「ベリーベリーホット」で注文したことがある。トウガラシの種まで入れた激辛が出てきてヒンシュクを買った(笑)
今日はお店の設定したままの辛さのコルマカレー。まだ食べたことがない人がいたら、一番オススメしたい絶品カレーだ。
カシミールカレーもこの店の看板メニューとして名高いが、本当に甲乙つけがたい。全然味の方向性が違うので、あまり来る機会がない方ならカレー2種を選べるコースを頼んで両方食べた方がいい。
自分で書きながら、一番オススメしたいのがコルマと断定した直後に、カシミールと甲乙つけがたいと迷ったり優柔不断さに我ながらあきれる。いや、何を食べても美味しいデリーに責任があるのかもしれない(笑)
さて、待つこと15分。
タンドーリチキンランチがテーブル席に運ばれる。ちょっと時間がかかったが、待っている時間も至福なので待つことは問題ない。
まずはタンドーリチキンが熱いうちに一口。
うっまーーーい!
色々なお店のタンドーリチキンを食べて、いつも美味しいとは思うが、デリーのは別格。スパイスの配合、火の通り方、その結果のチキンのジューシーなこと。比ぶるものなき究極のチキン料理。
タンドーリチキンのフルサイズ(1,980円)と生ビールのランチなんかも最高だと思う。午後の仕事がなければ今日もそうしていただろう。
続いてコルマカレー。
何度も食べて美味しいのは知っているが、毎回一口目は脳に衝撃が走る。
スプーンで口に運ぶ。
あ~、香り高きスパイスが世界を満たしていく幸福感!
何を言っているかよく分からなくなってきた。いや、何を言っても食べないとこのうまさは伝わらない。
テーブルに常備されているアチャール。これがまた絶品なんだよ。タマネギとダイコンをスパイスとお酢でインド風ピクルスに仕上げた付け合わせ。カレーと一緒に食べたり、箸休めでそのまま食べてもよし。金属容器にたくさん入っているので、ドバドバお皿に移す。
ライスとカレーの相性も抜群だが、チャパティも良き。一口サイズにちぎったチャパティにコルマカレーをディップして食べる。
これも完璧。完璧とは非の打ち所がない完全無欠の宝石のこと。そう表現して差し支えない。
至福の時間が経過するのは早い。
名残惜しくも全部食べ終わって席を立つ。
お会計はランチタイムでもクレジットカードOK。
ご馳走様!
外観(西銀座ビル)
看板
エレベーター
メニュー1
メニュー2
メニュー3
メニュー4
テーブル席
タンドーリチキンランチ
タンドーリチキンランチ(正面より)
コルマカレー
タンドーリチキン
インド風コールスローとタンドーリチキン
タンドーリチキンランチ(サイドより)
本日のマサラ
パパドゥ(上)、チャパティ(下)
アチャール
アチャール
アチャール
タンドーリチキン
チャパティ with コルマカレー
2023/01/04 更新
2022/05 訪問
カシミール、コルマ、サグ、キーマ!
うまいです。今回は6人で予約して来店しました。料理を頼むごとに一緒に来た人たちにデリーの素晴らしさを語り始めたらキリがありません。
散々ハードルを上げたところに料理を出してもらっても皆さんの期待を確実に上回ってくれるので、幹事としてはこの上ない満足感に浸ることができました。
会話と飲み食いで忙しくて写真を撮り損ねましたが、サモサ、タンドリーチキン、マサラカバーブ、カリフラワーブジアなど全ての料理が最高でした。
願わくば、ドリンクリストにSULAなどインドワインを加えて頂くとより料理とのマリアージュを楽しめるような気がします。
2022/05/11 更新
好きすぎて自分の実力以上に食べてしまう店がある。昔から通う『デリー 銀座店』はランチでもディナーでも来れば間違いなく満足する。特にディナーでは名物の“タンドーリチキン”をフルサイズで注文して切り分けながら食べるのが良い。絶妙に配合されたスパイスをふんだんに使ったタンドーリチキン用のソースは鉄板に残すのがもったいない。クルチャ(ナン)やチャパティで拭い取ってきれいに食べきって皿を下げてもらうのが定跡手順。
今日もデリー好きとデリー初心者を連れて予約して訪問。食べるべきものを食べるべき順番に注文してビールやインド産ワインとのマリアージュを堪能。
お腹はいっぱいでも締めのカレーは欠かせない。私はいつもここで自分の胃力を算定ミスして食べ過ぎる。しかし後悔はしない。カシミール、コルマ、キーママターは絶対に外してはならない。それこそ後悔する。
いつものように同じメニューを注文していつものように満足して帰る。
これでいいのだ。