2回
2025/09 訪問
ふかふかのうなぎは幸せの具現！ うな重（ロ）一匹半 7,100円
東京都港区新橋1-2-6 第一ホテル東京 B1F
東京都港区新橋1-2-6 第一ホテル東京 B1F
テーブル席
お茶、箸、おしぼり
メニュー
うな重【ロ】 7,100円
うな重【ロ】1匹半付き
うな重【ロ】1匹半付き
肝吸い
メロン
お新香
うなぎ、ごはん
山椒をかける
脂が乗った極上のうなぎ
しっぽを折り曲げて盛り付け
2025/09/26 更新
2025/06 訪問
ふかふかの身が口の中で溶ける！ 日本の至宝！ うな重（ロ）は一匹半で豪華 7,100円
息子、娘が小さい頃、今から15年くらい前に家族のお祝い事で何度か日比谷の帝国劇場ビル地下の『神田きくかわ日比谷店』へ行ったことがある。当時は大人二人分のうな重を注文して家族で分けて楽しんでいた。当時でもうなぎは高級だよねと話していた。お値段は小ぶりのうなぎ2匹を使用した（ロ）で3千円台だったと記憶する。
大学生になった二人がどうしても再訪したいとリクエスト。
調べてみると『神田きくかわ日比谷店』は今年移転して新橋駅近くの『神田きくかわ 第一ホテル東京店』としてリニューアルオープン。3人分を土曜日の14時に予約。本当は妻も一緒に行きたかったのだが、息子と娘のバイトや部活のスケジュールが合うのがこの日しかなく、妻は仕事を休めないので今回は3人。悪いね。
訪問前日の金曜日、お店から携帯に「お伝えしたいことがあるので連絡が欲しい」と留守電が残されている。どうしたのかなと折り返し電話すると、「土曜日は隣りのテーブルで大人数の宴会が予定されており騒がしくなるけど大丈夫ですか？」との確認。丁寧な接客に感謝。こちらとしては問題ないのでそのまま訪問させていただきたいとお伝えした。
当日、予約した14時ちょうどに訪問。
「3人で予約した◯◯です」
「お待ちしておりました」
テーブル席に案内される。横のパーティションで仕切られたスペースでは、事前に聞いていた通り14人のお客さんが昼飲みを楽しんでいる。大人ばかりのようなのでそれほど騒々しくはない。むしろ活気があってこちらも楽しくなる。
長男と私はまずはビールを注文。娘はウーロン茶を注文して3人で乾杯。つまみにはうなぎの骨を揚げたもの、キャベジン、奈良漬チーズの3品。
同時に注文したうな重は提供に20分ほどかかるとのこと。因みに私と長男はこの後も二次会に飲みに行く予定なので、ここで食べ過ぎてはいけない。注文したうな重は二人とも（イ）で5,450円。娘はここでうなぎを食べたらバイトへ向かうので二次会には同行できない。なので奮発して（ロ）を注文。7,100円。（ロ）は1匹半使う豪華版で重箱の端でうなぎの尾の部分を折れ曲げて盛り付ける。久しぶりに見るのが楽しみだ。
つまみとビール／ウーロン茶と会話で盛り上がる。
20分を過ぎたころ、お待ちかねのうな重が供される。息子と私の(イ)でもかなり豪華。娘の(ロ)はさらに豪勢。目の前にすると感動すら覚える。
山椒や追いダレを好きなように使ってカスタマイズしながら食べる。
うなぎの身はふかふかに柔らかい。関西の蒸さずに焼くうなぎも皮がパリパリで芳ばしく悪くないが、個人的には関東風に蒸してから焼いたものの方が好き。小骨もまったく気にならない。口の中で身がほどけるように溶けていく。
タレだけでご飯がいくらでも食べられるくらい旨い。3人とも話すのも忘れて夢中で食べ進める。私は途中で追い山椒をして楽しむ。
あっという間に3人ともうな重を平らげる。小柄でやせ型の娘も（ロ）を難なく完食。さすが部活で普段から身体を動かしているだけある。大したものだ。
デザートに添えられた果物は（イ）はライチ、（ロ）はオレンジとキウイ。娘がライチを所望したので私のライチと交換。そう言えば帝劇日比谷店のとき、昔はライチだったが、最近は別の果物に変わっていた。ライチは子供たちの幼少時代の来店記憶と重なるので何となくノスタルジー。
食事を終えて熱いほうじ茶をいただきながら本日の感想を述べあう。二人とも大満足したようで、これから毎月連れてきてくれとせがまれる。いや、さすがにうなぎは高級すぎて毎月は無理だよと諫める。でも年に一度くらいは通いたい名店だ。次回は妻も一緒に来よう。
15時10分、レジでお会計。
「今日はすみませんでしたね。お隣り騒がしくなかったですか？」
「いえ、いえ、全然そんなことなかったです」
丁寧な接客もさすがは名店。居心地も良くとても美味しいうなぎにも満足。
ご馳走様！
東京都港区新橋1-2-6 第一ホテル東京 B1F
東京都港区新橋1-2-6 第一ホテル東京 B1F
うなぎ骨揚げ
キャベジン
奈良漬チーズ
うな重(イ) 5,450円
うな重(イ) 5,450円
果物を娘と交換、うなぎに山椒をかける
うな重(イ)はうなぎ1匹使用
肝吸い
柔らかく蒸された関東のうなぎ
最後のひと口
デザート
うな重(ロ) 7,100円
うな重(ロ) 7,100円
うな重(ロ)の1匹半の豪華うなぎ
うな重(ロ)の1匹半の豪華うなぎ
肝吸い
2025/06/25 更新
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第一ホテル東京 B1Fに立地する『神田きくかわ』にランチで訪問。以前は日比谷の帝国劇場地下にあったのがビルの建て替えのためこちらに移転してきた。『神田きくかわ』は神田に本店があり、東急大井町線上野毛（かみのげ）にも支店がある。一度これらのお店にも食べに行かないといけないと思っている。
念のため席を予約して12時に訪問。何を食べるかはあらかじめ決めている。うなぎを一匹半使った（ロ）を注文。味は（イ）でも変わらないのだが、尻尾を折り曲げて盛り付ける（ロ）か（ハ）のビジュアルインパクトが素晴らしい。
◆お昼のメニュー（2025年9月時点）
特選丼 6,440円
うな重 【イ】一匹付 5,450円
【ロ】一匹半付 7,100円
【ハ】二匹付 9,300円
骨唐揚げ 450円
キャベジン 590円
昔に比べたら随分お高くなったものだ。「日比谷店」時代の食べログの過去の口コミを調べてみた。2007年8月に投稿されたchiakipenguin様のレビューによると、うな重２匹付（ロ）3,150円であったようだ。18年の歳月が流れたとはいえ2倍を超える値上がりはなかなかすごい。私も食べログは始めていなかったがその時代に3千円台で『きくかわ』の豪華うな重を食べた記憶がある。
この後うなぎの養殖技術が革新的に進歩しても、今より大幅に安くなることはないと思うが、せめていつまでも食べられる環境であり続けてほしいものだ。
注文して15分、テーブル席にお膳が運ばれる。蓋が閉まっているのが良い。開けるときの興奮を演出。
満を持して蓋を開ける。見事な焼き色に気を失いそうになるくらいテンションが上がる。さっそくひと口食べる。うん、最高の柔らかさ。関東風に蒸してから焼くうなぎは身がふかふかしている。
幸せを嚙み締めて堪能。うなぎのポテンシャルを最大限引き出すかば焼きという調理法を完成させた日本の職人たちに感謝。
ゆっくり時間をかけて20分ほどで完食。食べ終えても余韻が続く。熱いお茶をいただいて締める。
旨かった！
ご馳走様！