9回
2025/06 訪問
明石ですしを食べるならココだよね(*^O^*)
今日のランチは明石
楽しみにしていたオフがやって来た(^○^)
数日前から、おいしいすしが食べたいと菊水鮓さんを予約してたのだ
娘夫婦も来たがってたのだが、まだ幼い孫を連れて行く訳には行かないので連れと2人で訪ねる
カウンター席の一番奥に案内されると、職人たちにご挨拶
年に数回しか来れないが、もう30年近くお世話になっているので顔馴染みなのだ
『いつものように握らせてもらっていいですか?』
「お願いします」
清潔感のある明るい店内、落ち着いた大人の社交場だな(^^)
平日の昼だというのに客席はほぼ満席、みんなウマイ店をよく知ってるんだな(笑)
お茶を飲みながら待っているとすしが順にやって来たぞ
アコウ、キジハタともいう
身の締まりが抜群、コリコリの食感とタンパクな甘味、紅葉おろしでさっぱり(^^)
シマアジ、腹の一番脂の乗った部分を握ってくれた
これまたコリコリ
脂の乗りもよく、とてもあまい(^○^)
ウニ、淡路島は由良の佃丸のムラサキウニ
超ブランド品だ
海苔を巻かないのはこのウニの味をストレートに楽しんで欲しいという職人の気持ちから
濃厚な香りがパッと口に広がる絶品
アシアカエビ、結構大きなエビは食べやすいように半分に切って提供される
スダチと塩でハムッ
甘味がたまらん~(≧▽≦)
最近は、いいクルマエビがなかなか手に入りにくくなったらしい
中にはエビ味噌が仕込まれていて、風味が抜群p(^^)q
こういうさりげない技が素晴らしい
トロ、もう説明不要だな(笑)
口の中の温度で脂がじんわり溶けていく
表面には隠し包丁が入れられている
醤油ののりをよくするための細やかな配慮だ(^ω^)
にこみ、ココの看板商品の一つで私たちの大好物
柔らかい穴子は口に入れた瞬間にほどけ、旨味が爆発
煮詰めも甘過ぎず濃過ぎず、穴子の旨味を引き立てている
海苔の香りがアクセントだ\(^o^)/
鉄火巻き、いや、これはもう中トロ巻きだな(笑)
ウマイとしか表現が見当たらない
ワサビをちょこっとのせるとなおウマイ
ここからは食べたいものを追加していく
ノドグロ、炙られた皮目からはうまい脂が溢れだす
この脂のあまいことo(^o^)o
デンスケ、大将が勧めるだけあって肉厚でブリブリ
これも皮目が炙られていて旨さ倍増(⌒0⌒)
穴子好きにはたまらない逸品
キンメダイ、本日のMVP(*^o^)/\(^-^*)
連れと顔を見合わせたぞ(笑)
とろける脂としっかりとした甘味のある身
この旨さは食べなきゃわからないだろうな(≧▽≦)
カマス、他の客が食べていてうまそうだったので頼んでみた
初めてすしで食べるが、こんな楽しみかたもあるんだ
淡泊でこれまたうまいぞ(^.^)
最後に私たちの定番のお新香巻きをお願いする
焼き穴子、沢庵、シソなどがたっぷりと巻かれ、締めに最高
口の中の魚の脂をさっぱりとさせてくれる
職人たちとの会話もとても楽しい
カウンターならでは楽しみだ
大将『ひょっとして、○○さんってせるぴよさんですか?』
吹き出しそうになった
バレたか(笑)
写真を撮りながらすしを摘まんでたからなぁ
どうやら大将も私のレビを見たらしい
「また、店のレビをアップしておきますね」と席を立つ
また食べに来よう
いつもありがとうございます
ご馳走様でした。
ワクワクp(^^)q
アコウ(キジハタ)
シマアジ
ウニ
淡路島、由良の高級品(*^O^*)
アシアカエビ
エビ味噌が仕込まれている
トロ
にこみ
鉄火巻き
鉄火というより、中トロ巻きだよ\(^o^)/
ノドグロ
デンスケ(煮詰め)
デンスケ(塩)
キンメダイ
カマス
お新香巻き
ぎっちぎちに詰まったネタ
お手頃なおすしもあるよo(^o^)o
外観
2025/06/25 更新
2024/02 訪問
我が家のお祝いランチはいつもココ(^ω^)
今日のランチは明石。
長年お世話になっている菊水鮓さんでいただく。
もうかれこれ30年近く通っているよなぁ(^ω^)
繁忙期もあけ、今日は私のお疲れ様会。
名目を無理矢理つけて娘夫婦と4人で予約してやって来た。
開店時刻に予約をしておいたのだが、店に着くと数人が並んでいる。今日は祝日だからな。
予約客から先に店内へ案内されると、いつものようにカウンターに席を用意してくれていた(^^)
大将な女将さんたちと挨拶して席に着くと、すしは大将におまかせ。
その日の仕入れの中から私たちの好みに合わせていいネタを選りすぐって握ってくれる。
カワハギ、チリポン酢が乗せられているので、そのままぱく。コリコリとよく絞まった身が甘い。
活車海老、食べやすく半分に切られている。藻塩をちょっと乗せてぱく。あまーい*^O^*
噛みしめると歯を押し返してくるような弾力、焼かれた頭は香ばしく海老味噌がウマイ!
タイ、もちろん天然物の明石鯛。これもよくいかっている。脂ののりもちょうどいい。
ウニ、淡路由良の極上品。軍艦にしないのは海苔の味が邪魔をするからだ。濃厚なウニの旨味が口いっぱいに広がる。私の鼻の穴も広がる(笑)
トロ、まさにとろっ(^o^)/
きれいに入れられた隠し包丁のせいか、体温で脂がじわりと溶けていく。飲み込むのがもったいないぞ。
トロ鉄火、皮目の脂を掻きとりトロや赤身を混ぜてたたいている。この配分は職人技だよね。
蒸し穴子、この店の一番人気だ。
もちろん私たちの大好物でもある。
口に入れるとほどけてなくなるほどふかふか。もう最高!!
ここで大将に食べたいネタをリクエスト。
伝助穴子の炙り。藁で炙った肉厚の穴子は皮目のゼラチンがプリプリ。弾力があって脂がウマイ(*^O^*)
ノドグロの炙り。こんな肉厚の大きなノドグロだもん、間違いなくウマイやつ(≧▽≦)
ブリのヅケ。脂ののりは最高。ここにも職人の腕が光る。柚子の香りも爽やかで、冬の味覚の王様かも(^.^)
もう少し食べたい(^^)
サバの棒ずし。いいサバが入っていると聞いたら食べないはずがないだろ(笑)
めちゃくちゃ肉厚、酢の塩梅が抜群!
ひとりで丸一本でも食べられそうだぞ(*^O^*)
ネギトロ巻き、少し細めにしてもらう。
だってさっき食べたトロ鉄火がめちゃウマだっから、もっと食べたかったのだ。今度はネギがアクセントになってまたまたウマイ!
〆は焼穴子をたっぷり入れてもらったお新香巻き。酢飯より中の具のほうが多いんじゃないか(笑)
たくあんの食感と焼き穴子の旨味。抜群の巻き物だよね。
のんびりおしゃべりしながらゆったりとした時間を過ごさせてもらった。
やっぱり美味しいすしを食べたくなったらココだよなぁ。
大大大満足のランチになった。
また、食べに来ないとな(≧▽≦)
ご馳走様でした。
カワハギ
車海老
車海老の頭
明石鯛
由良のウニ
トロ
トロ鉄火
蒸し穴子
伝助(塩)
伝助(煮詰め)
ノドグロ
ブリのヅケ
サバの棒ずし
ネギトロ
お新香巻き
具がぎっしり(*^O^*)
カウンター
外観
2024/02/29 更新
2023/11 訪問
明石の寿司店の老舗、見事な技の極上寿司(*^O^*)
今日のランチは明石。
娘夫婦と一緒に久々に菊水鮓さんを訪れた。
先代のころからもうかれこれ30年以上のお付き合い、職人さんとも女将さんとも顔馴染みだ。
数日前に予約を入れ、時間通りに店に到着。
日曜日だったので、店はとても忙しそうだ。
私たちは別に慌てることもないので、わくわくしながらのんびりと待つ。
おっ、大将が私たちのすしを握り始めたぞ(*^O^*)
明石鯛、言わずと知れた日本一の鯛。
コリコリの身に程よい脂、うまいね~(*^O^*)
カワハギ、もみじおろしが乗せられてそのままぱく。
しこっとした歯触り、後から来る甘味。これもいい。
トロ鉄火、笑っちゃうよね。
マグロの旨味を最大限に引き出した職人の技。ずっと口の中にいて欲しいのに、自分の体温で溶けていく。
足赤エビ、甘エビよりも車エビよりも甘味が強い。中にはエビ味噌が仕込まれていて、風味も抜群!
ウニ、淡路は由良、佃丸の極上品。あえて海苔を巻かず、ウニ本来の風味と味を楽しませてくれる。これもうまい!
トロ、説明不要だよね。脂ののりも申し分ない。筋も全くないまさにとろけるトロ(*^O^*)
醤油ののりを考えて、かすかに包丁を入れてあるあたりが流石だな。
蒸し穴子、私たちの大好物。口に入れた瞬間に溶けてしまうほど柔らかい。煮詰めの味も控えめで、穴子の旨味の邪魔をせず、むしろ引き立て役に徹している。
伝助、特に脂ののった大きな穴子。活け締めにして藁で炙ったものを握ってくれる。その香りの素晴らしいこと(^o^)v
煮詰めで食べてよし、塩とすだちで食べてよし。
サバ棒、大将がいいサバが入ったと勧めてくれたが、その真意はわかっている。
私たちが予約を入れたので、いいサバを探してくれたのだ。
職人の腕が光る逸品、酢加減も抜群で身の厚みも驚くほど。
感動もののうまさだd=(^o^)=b
コレ、本日のMVP!
ノドグロ、これも藁で皮目を炙ってある。あまーいノドグロの脂、これも大好き。
ブリ、北海道のいいのが入ったらしい。昆布締めにされていて、甘味が増している。プロの技に舌を巻く。
赤貝、デカっ(°Д°) 肉厚でコリッコリの歯ごたえ。磯の風味が楽しい。
赤貝を頼めばヒモがつきもの。わざわざ細巻きに作ってくれた。シソが仕込んであるので爽やかさがプラス。こういう演出が嬉しいよね。
〆にお新香巻きをもらう。
沢庵と焼き穴子、シソなどを海苔で巻いたもの。
たっぷりの具が入った巻き、あっさりとした味でさっぱりと口の中を洗ってくれる。私たちの定番の〆だ。
食べた食べた(^o^)v
今日も大満足だ。
私たちの食べるペースに合わせ、好みにあわせてすしを握ってくれるさりげない気遣いに感謝。
またお世話になります。
ご馳走様でした。
明石鯛
カワハギ
トロ鉄火
足赤エビ
由良のウニ
トロ
とろとろ
隠し包丁が見える
蒸し穴子
伝助(煮詰め)
伝助(塩)
サバ棒寿司
ノドグロ
ブリの漬け
赤貝
赤貝のヒモ
お新香巻き
焼き穴子がぎっしり
わくわくしながら待つ
大きな湯飲み
2023/11/23 更新
2022/06 訪問
魚を活かす確かな職人の技、流石としかいえない
今日のディナーは明石。
娘の誕生日なので、私としては珍しく晩に外食をすることになった。
家族3人に娘の彼氏もあわせて4人で予約を入れて訪れる。
30年近く世話になっているコチラ、いつものようにカウンターに座る。
何もいわなくても寿司が出てくる。いつも同じ注文(上握り)なので大将もわかっているのだ。
車海老。今日は少し小ぶりなのでカットはされていない。柚子を少したらして塩で食べる。ねっとりの海老の甘味が口に広がる。プリっとした食感も楽しい。
焼いた海老の頭、軽く塩がされているのでそのままバリバリ。香ばしくって、海老味噌が旨い。
ヒラメ。とても肉厚だ。白身魚ならではの淡白な味わい。コリコリで活きの良さがよくわかる。噛むほどに甘味が出てくるぞ。
アジ。今が旬、明石の前もんだ。おろし生姜と芽ネギがトッピングされているが、これが大将の配慮の素晴らしいところだ。凄く脂がのっているのに生姜とネギでむしろさっぱりとした味わいだ。
ウニ。淡路島の由良産。これをこぼれんばかりにのせてくれる。繊細なウニの香りを楽しめるようにあえて軍艦にしないのも大将の考えだ。素材の味を引き出す最高の料理方で出してくれるので、客は食べることだけに集中していればいい。濃厚でとにかく旨い。
トロ。とにかく旨い!歯なんていらない。舌の上でゆっくりと脂がとけていく。脂がとけやすいように入れられた包丁がなんともにくい。
トロ鉄火。巻きは中トロだった。普通は赤身の鉄火巻きなのだが、エビが小さめ(それでもじゅうぶんだが)だったのでネタを変えたと思われる。こういう裁量が素晴らしい。
もちろん味は抜群。脂と赤身のバランスがよくいくらでも食べられそうな巻きものだ。
蒸しアナゴ。ここの蒸しアナゴを食べたら他の店では食べられなくなる(食べるけど)。ふわっと柔らかで噛む前になくなってしまうほどだ。少し甘めの煮詰め、これがアナゴの味を引き立てている。アナゴ好きの舌をうならせる絶品の蒸しアナゴ、旨いなぁ。
ここからはお好みで追加する。
ノドグロ。皮目を藁で炙ってある。藁の香りがとてもいい。身の皮の間から溶け出す上品な脂がたまんない。肉厚の身も甘みがあって最高!
ハモ。これからの季節はこれだ。大将が目の前で骨切りを始める。凄い速さで包丁が入っていくぞ(゚A゚;)
奥で湯引きして氷でしめると、再び目の前で握る。その仕上がりの美しいこと(^ω^)
2mm幅くらいかな、皮のギリギリのところまできっちりと等間隔に入れられた包丁、これぞ職人技だ。
梅肉でいただく。肉厚の身はよく脂がのっていてめちゃウマ。皮と身の間のゼラチン質がまた旨い!夏の楽しみだな(^o^)v
伝助。今日の伝助は特に太くて大きい。普通のアナゴとは脂ののりも身のはりも全然違う。私はこれを塩で食べるのが大好き、大将に「塩で」と伝えると柚子の皮をおろして散らしてくれた。流石だ、藁の香りと柚子の香り、伝助が何倍にも旨くなる。
アジの棒寿司。冬場なら鯖の棒寿司が断然旨いが、この季節はアジ。酢でしめたアジは生とは違う旨さがある。鮮度がよくて肉厚のアジに職人の技が加わると抜群の味。
こんなアジ食べたことがないぞ!大葉がいい仕事をしているなぁ。
カツオ。戻りガツオを藁で炙ってある。ここにも生姜と芽ネギ、まるでトロを食べているかのような食感で旨い。
穴新。私たちが締めに必ず注文する巻物。焼き穴子とお新香、口の中がさっぱりとしてとてもいい。なんかアナゴの量が多いぞ?
『すみません、入れ過ぎちゃいました』
大歓迎だよ(≧▽≦)
職人の技も確か、目利きも確か、接客も見事。何より客を楽しませてくれる細やかな気遣いが素晴らしい。
明石で間違いなくNo.1の寿司店だ。
また、お邪魔しますね。ご馳走様でした。
活車海老
車海老の頭
ヒラメ 柚子が散らしてある
アジ 生姜と芽ネギがとてもあう
ウニ 淡路島の由良産は希少品で絶品
トロ 筋なんてないのに、この包丁には意味があった
トロ鉄火 エンドレスで摘まめるぞ
中トロと赤身のバランスがいい
蒸しアナゴ 噛む前にとけてしまう
ノドグロ 脂が旨い
ハモ 骨切りの技がひかる。これで味が格段に変わるんだよな
伝助(煮詰め) 肉厚~!
伝助(塩) アナゴ好きにはたまらない
アジ棒 こんなみごとなアジ、食べたことがない味
カツオ 初夏の味 食感はトロ
穴新 シャリより具が多いぞ(笑)
入口
外観
2022/06/08 更新
2021/11 訪問
職人技が光る、明石の老舗
今日のランチは明石。ネタの鮮度、質は折り紙つきの菊水鮓さん、季節ごとに訪れては旬の魚を楽しませてもらっている。それでなくても旨い魚に職人の技が加えられると、魚の味が格段に変わる。
さばき、下処理、煮る▪焼く▪蒸す▪炙る、どれをとっても見事な技術だ。
ひと手間もふた手間もかけられたネタ、ここで食べると本当にすしの奥深さが楽しめる。
予約をして家族3人、カウンターに座る。ボックス席もあるが、職人技が見えるカウンターにしか座らない。職人との会話も楽しい。
カワハギからスタート。肉厚の白身、淡白な魚だが、ネタとシャリの間にたっぷりと胆醤油が挟まれているので、濃厚な味わいで旨い。一品目から度肝を抜かれる。
明石鯛、活きのいい鯛の身は弾力が強い。しっかり噛むと甘味が口に広がる。やはり潮流でもまれ育った明石の鯛は旨い。
活車海老、これも前もん。スダチと塩で食べると海老の甘味が引き立つ。食べやすく半分にカットしてある。こういう気配りが流石だ。
ウニ、淡路島の福良のウニ。佃丸のウニ。最高級品だ。とろける食感、濃厚な香りと甘味、思わず声が漏れる。旨すぎる。軍艦にしないのは海苔の香りが邪魔をするからだ。どうやれば素材を美味しく食べられるか計算された一貫だ。
トロ、仕入れによって産地は変わるが、安定の旨さ。目利きの確かさが証明される逸品。口の温度で脂がゆっくりとけていく。ふわりと握られたシャリとの相性も抜群。
海老の頭、軽く塩をして焼いてある。海老の香りと味噌が旨い。
穴子、大好物のにこみ。ふわっふわでとろける。煮詰めの甘さが穴子の甘味をさらに引き立てて旨い。笑いが出てしまった。やっぱり、これ大好き。
トロ鉄火、皮と身の間のゼラチンを掻きとりトロと混ぜる。脂の量はその日のマグロの状態と気温で調整する職人技。明石海苔の香り、シャリの量、すべて計算ずくの巻き、これが旨くない訳がない。
赤貝、いいのが入っているとのことなので握ってもらう。めっちゃ肉厚でコリコリ。磯の香りがアクセント。隠し包丁が丁寧に入れられているので、サクッと噛みきれる。おすすめされただけあって旨い。
のどぐろ、肉厚で脂の良くのった身。皮目を藁で炙ってあるので、香ばしさがたまらない。口に入れるとのどぐろ独特の甘い脂が溢れだしてくる。山陰旅行に行ったとき現地の寿司屋でも食べたが、やっぱりここののどぐろが一番旨い。
鯖、棒寿司にしてもらう。厚みのあるしめ鯖を開いてシャリを詰め込む。その断面の嬉しいこと!酢や煮切りを脂ののりにあわせて調整し、見事なしめ鯖に仕上げてある。さりげなく挟まれた木の芽の香りもいい。さっぱりとした脂でとても旨い。今日のナンバーワンだ!
穴新、私たちの〆のメニュー。鯖の棒寿司が大きかったので、やや細巻きにしてもらう。香りのいい穴子に食感のいいお新香、ほんのり三つ葉。技だなぁ。
いろいろ食べて大満足。やはり本格的な寿司を食べるなら菊水鮓さんが最高だな。
いつもありがとう。また、お世話になります。
ご馳走様でした。
2021/11/24 更新
2021/08 訪問
流石、職人技!明石の老舗寿司店
今夜は久しぶりに外食、しかも贅沢な寿司。
明石駅の東、R2沿いの菊水さんを予約して訪れる。長年のお付き合いをさせてもらっているこちら、今日は予約客で満席のようだ。
カウンターに座ると、飲み物を聞かれる。私はいつもお茶、もちろん酒は好きだが寿司のときはいらない。実は、まんぼうで酒の提供が終日できないんですよと職人も嘆く。
何もいわずとも寿司が握られる。私の注文は20数年来変わらない。
アジ、脂ののりが抜群、コリコリの食感もいい。
車エビ、プリプリ、スダチと塩で甘味が増す。
ウニ、淡路島由良産の特上、旨みが濃厚で溶ける。
明石鯛、霜降りに仕上げた逸品、歯ごたえ最高。
トロ、説明できないくらい旨い。歯がいらない。
蒸し穴子、大好物。1匹を折り曲げ、2段に重ねて握ってある。ふわふわのとろとろ。消えてなくなり穴子独特の甘味だけが口に残る。
鉄火、トロとは違って濃厚なマグロの味が旨い。
生サバ、かなり肉厚、脂がよくのっていて旨い。
ノドグロ、藁で炙ってある。香りと溶け出す脂の甘いこと!
伝助(穴子)、肉厚!炙りを食べると、皮と身の間から旨みがじゅわっと吹き出してくる。弾力のある身も堪らなく旨い!
タチウオ、いいのが入ったらしい。皮目を炙ってあるので、身が崩れるほど柔らかい。
ネギトロ巻き、今日のは特にオススメと大将。笑いしか出ない旨さ。なんにもいえねぇ。
穴新(焼穴子とお新香)、いつも〆にもらう。口の脂がリセットされていい。今日のはちょっと具沢山、でもペロリと食べてしまう。
季節にこだわった旬の魚の鮮度はいうまでもなく最高。そこに繊細な職人の仕事が加わって、、、
もう、幸せな旨さ。これが本当の寿司だ。
明石でイチオシの間違いのない店、大満足でした。
またお世話になります、ご馳走様でした。
ピカピカのアジ
食べやすく切られた車エビ
淡路島のウニ
霜降りの明石鯛
見事なトロ
店自慢の蒸し穴子(煮込み)
一口サイズの鉄火
生サバ、生姜がアクセント
溶けるようなノドグロの炙り
伝助、今日のは特に肉厚
崩れそうなタチウオ
大将、太鼓判のネギトロ
さっぱり穴新、具沢山
国道沿いのきれいな店構え
2021/08/04 更新
2021/02 訪問
明石でイチオシの老舗寿司店
今日のランチは少し贅沢、菊水鮨さんにお邪魔しました。先代の頃からかれこれ30年のお付き合い。
2~3か月に1度の割合で食べに行ってます。
いつも通り上にぎりから頂きます。
車海老、カワハギ、アブラメ、由良の雲丹、蒸し穴子、トロ………。季節ごと、その日の入荷にあわせて、一番美味しいネタを出してくれます。魚の質といい鮮度といい、非常に素晴らしく抜群に旨い!
目の前で手際よく握られていく鮨、見ているだけでも楽しくなります。他の客に提供される鮨を見ながら、どれを追加しようか選びます。
ノドグロと伝助穴子、明石鯛を追加。
ネタ1つずつの感想を書いていたらキリがない、どれをとっても旨い。大将の細やかな仕事のなせる味です。
サバがなかったので、蒸し穴子の棒鮨と穴子の新香巻きを追加。
ここの穴子はまさに絶品。焼きには焼きの旨さ、蒸しには蒸しの旨さがあって、どちらも食べずにいられません。今日も満足させてもらいました。また、お世話になります。
お値段はそれなりにしますが、旨い鮨を食べたければ絶対にオススメのお店です。
2021/02/28 更新
今日のランチは明石
連れの誕生日
何を食べたいかと聞くと、間髪いれずに「菊水さんのすし‼」と返事が返ってきた(笑)
私も食べたいので、もちろん異論はない(^^)
前々日から予約を入れてオフの今日を楽しみにしてたのだ
開店時刻少し前に店に着くと、暖簾は出ていないのに店に入れてもらえた(^^)
大将『いつものようににぎらせてもらっていいですか?』
もう何年も利用させてもらっているので、客の注文も好みも熟知されている
私たちが入店するとすぐに暖簾が出され、ぞろぞろと客が入ってくる
そのほとんどが予約客、平日の昼前なのに凄い人気だ(^^♪
お茶を飲みながら待っていると、目の前のカウンターにすしが順にやってきたぞ(*'▽')
カワハギ、肝醤油と紅葉おろしが乗せられている
よく締まった身はコリコリで甘く、肝醤油の豊潤な香りがたまらない
アシアカエビ、明石の前もんだ(^^♪
こんなサイズのエビはなかなかないぞ
中にはエビ味噌が仕込まれていて濃厚な旨味が口に広がる
ウニ、淡路は福良産のムラサキウニ
海苔を使わずウニだけで提供されるのは、ウニの繊細な風味を楽しんで欲しいという職人の配慮
とろけるウニは感動モノのうまさ(*´▽`*)
トロ、説明なんかいらないよね(笑)
口の中で溶け出すあま~い脂、なくならなければいいのに(^_^;)
明石ダイ、身の締まりが抜群(^。^)
さすが明石のタイはひと味もふた味も違う
鉄火巻き、というよりトロ鉄火だな
たっぷり詰まったマグロがなんとも嬉しい(≧◇≦)
海苔の風味も相まってとても美味しい
蒸し穴子、私たちの大好物
口に入れた瞬間から、ほろほろと崩れていくほど柔らかい
煮詰めも甘すぎず辛すぎず、穴子の味を引き立てている
よし、ここからはお好みで注文しよう
さっき大将がさばいていたのはキンメダイだよな
きょうはクエも入っているらしいし、ノドグロももらおう(*'ω'*)
キンメダイ、炙られた皮目からウマイ脂がじゅわっと染み出してくる
身は甘く、皮は香ばしくてウマイ‼
クエ、言わずと知れた高級魚
噛みしめるたびに歯を押し返してくるようなものすごい弾力‼
淡白でありながら脂がのっていてこれもウマイ‼
ノドグロ、これまた私たちの大好物
軽く炙られていて、脂がとってもあま~い
とろけるような食感も楽しい(^^♪
よぉし、そろそろ鯖棒をもらおうか
『かなり大きいですが、お腹はどうですか?』
「全然平気、よろしくお願いします」
しばらくすると、目の前に鯖棒がどど~ん(*´▽`*)
周りにいた客たちの注目を浴びてしまった(笑)
肉厚のサバ、シャリよりもサバのほうが厚いぞ
ぱくっ
はい~、文句なしに抜群~‼
こりゃあ職人の腕が光る逸品だぞぉ
ネタとシャリの間に仕込まれた木の芽が名脇役だな
他の客が同じものを頼もうとしたら、このサイズの物はもうないのでと申し訳なさそうに断られていた←ちょっと優越感(^^♪
〆は穴新巻き、看板商品の穴子を刻み、お新香と一緒に巻かれたもの
あと口がさっぱりとしてとてもウマイのだ(*'▽')
たっぷりとウマイすしを堪能して連れも上機嫌
もちろん私も大満足(*´ω`*)
年に数回の訪問だが、我が家のお祝いはいつもココだな(笑)
また食べに来ますね
ご馳走様でした。