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昼の点数:4.3
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~¥999 / 1人
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料理・味 4.5
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|サービス 3.0
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|雰囲気 3.7
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|CP 4.8
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|酒・ドリンク -
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[ 料理・味4.5
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| サービス3.0
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| 雰囲気3.7
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| CP4.8
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| 酒・ドリンク- ]
【ラーメン二郎の総本山】全てはここから始まった
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2025/07/15 更新
平日の昼、友人と、全ての二郎の原点である『ラーメン二郎 三田本店』へ、巡礼に訪れた。
ジロリアン(二郎好き)として、この地を踏むことは、一つの儀式だ。
店の前には、もちろん長い行列。
並んでいる途中で食券を買い、また列に戻るのが本店流。独特の緊張感が漂う。
総帥(創業者)の姿が見えると、さらに身が引き締まる思いだ。
着丼直前のコール。「ニンニク入れますか?」に対し、「ニンニク、ヤサイで」と、心を込めて唱える。
そして、ついに着丼。これが、全ての歴史が詰まった一杯か。
スープを一口。醤油がキリッと効いた、非乳化タイプ。豚の旨味と、アブラの甘みが、暴力的に、しかし絶妙なバランスで口に広がる。これだ。これが、全ての始まりの味。
自家製の平打ち極太麺は、デロリとした、唯一無二の食感。
この、柔らかくも、圧倒的な存在感を放つ麺を、ワシワシと喰らう。分厚い豚も、味がしっかり染みていて、最高のおかずだ。
食べ終わった後、丼をカウンターの上に上げ、「ごちそうさまでした」と伝える。
店を出た後の、圧倒的な満腹感と多幸感。
これは、単なるラーメンではない。ラーメン二郎三田本店という、唯一無二の体験だ。
最高の巡礼だった。ごちそうさまでした。