2回
2022/11 訪問
鰻家
西武池袋線「東長崎駅」南口から徒歩4分。
商店街と住宅街の入り組んだ昔ながらの懐かしい街並みの中に『鰻家』さんはあった。
『鰻家』という名の鰻屋さん。
ネーミングに一瞬えっ?っとなりましたが、この地で50年以上も続く鰻の名店である。
今回初めての訪問となりますが、僕の誕生日ということで友人2人が鰻食事会を開いてくれました。
本当に嬉しい。2人の気持ちに感謝です。
・うな重 特上
・肝焼き
・白焼 (特上鰻)
鰻は特上、特、松、竹、梅とあるが、
特上だけは鰻が違うとのこと。
特上は三河一色産の5〜6年もので、大きくて肉厚だ。
白焼も同じく一色産の鰻。
白焼は串が刺さったまま出てきた。
珍しいなと思ったが、なるほど納得。
串を抜くと鰻が崩れるから、お客が食べる時に自分で抜くのだ。
それくらいふわふわに仕上がっているということ。
わさびとタレが添えられているが、まずはそのまま食べてみた。
美味しいの一言では済まされない美味しさ。
でもこの言葉しか出てこなかった。
勿論臭みは一切なく、ふわっと溶けていく食感。気のせいか後味にほんのり甘さも感じる気がする。
ひと口でもう美味しい鰻なんだと認めざるを得ない鰻だ。
わさびやタレをつけて食べて更に美味い。
肝焼きは行けば必ず食べられるというものではなくその日の運による。
だから、何度も通っていても肝焼きを食べたことないお客さんはいるらしい。
今回は運のいいことに肝焼きを食べることができた。最高ーーーーー‼️
大きな鰻なのでその肝も大きいのでしょう。
肝焼きはひとつひとつが大きめで、それが串にたくさん刺さっている。
ボリューム満点だ。過去最高のボリューム。
小さい肝だと中までガッツリ火が入り過ぎてしまうが、大きいから周りはこんがりで中はふんわりと絶妙に焼き上がっている。
タレが絡んで最高の肝焼きだ。
うな重特上はお重に入り切らずに端が折れていた。それだけ大きいということだ。
嬉しいぞ。
タレとともに綺麗に焼かれた蒲焼きは香ばしく甘く、鰻から出た油とタレが混ざって深みとコクを感じる。
甘過ぎずしょっぱ過ぎず。
ボリュームのあるふわふわの蒲焼きはこのタレによって最後まで美味しく飽きることなく完食出来た。
鰻とタレどちらも最高だ。
2ヶ月ぶりで鰻に飢えていたところに、こんな鰻を食べさせてもらえたからもう感無量。
地元から愛され続ける鰻の名店。
お客さんには著名人も多いそうです。
女将さんもニコニコと昔話を挟んでくれました。
女将さんの手作りの鯵の南蛮漬やりんごと柿の白和えも最高でしたよ。
素敵なお店を教えてくれて、そこで誕生日会をしてくれた友人に感謝。
また必ずここで鰻を食べます、必ず。
そしてなるべく早く行きたい。
ご馳走様でした。
2022/11/29 更新
南長崎(最寄駅は東長崎)にある鰻の名店。
以前友人に教えてもらってから僕のお気に入りの鰻屋さんになりました。
土用の丑の日にはきっと予約取れないだろうと考えて、ちょっと早めの鰻DAY。
・うな重特上
鰻は三河一色産の6年物。
店員さんがうな重を運んできたとき、 『大きくて蓋が閉まらないので、蓋なしでお持ちしました。
申し訳ありません』
と言っていた。
そんなことまったく問題なし‼️
大きくて肉厚な鰻は食べ応えがある。
肉厚だけどフワッとしていてとても美味しい。
タレは甘過ぎず辛過ぎずあっさり系。
ボリュームがあっても最後までサッパリと食べられる。
やはりちょっと特別感のある鰻屋さん。
そして特別感のあるうな重だ。
とても美味しかったです。
またお邪魔します。
ご馳走様でした。