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2025/08 訪問
ひらまつの真髄！階段を降りると別世界…♡六本木で叶える宮殿フレンチで迎える特別な8周年
2025/08/14 更新
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今日は旦那さんと出会ってからちょうど8周年の記念日。
特別な日にふさわしいランチを…ということで、六本木の住宅街の一角に佇むフレンチ「オーベルジュ・ド・リル トーキョー」へ。
ひらまつグループの中でも、アルザス本店が100年以上の歴史を誇る由緒あるレストランです。
入口の重厚な扉から中に入り、目の前には宮殿のようにカーブを描く大階段。
見下ろす形で広がるダイニングには大きなシャンデリアと絵画が飾られ、非日常感に包まれます。
この時点でもう「今日は特別な日だ…！」と気持ちが高まります。
まずは【最初の一皿 プティサレ】
鳥のペーストを詰めたシューと、夏野菜のトマトときゅうりのガスパチョ。
口に入れるとひんやり爽やかで、まさに真夏にぴったりのスターター。
【前菜1】は、水蛸のラヴィゴットソースに、アーティチョークのババロアと生海苔のジュレ、生ハムチップスを添えて。
フレンチで水蛸ってちょっと珍しい！彩りが美しく、見た目から心を奪われます。
【前菜2】は、エピスを纏った鰹の藁焼きと焼き茄子、生姜のムースをヴィシソワーズ風に仕立てた一皿。
私は藁焼きが少し苦手なので、シェフにお願いして普通の焼きに変更していただきましたが、それでも香ばしくて美味！
【メイン】は、天然イサキのポワレに夏野菜のリゾット、海老と豚肉のクロメスキ。
アモンティリヤードのソースとモロヘイヤのピューレが添えられていましたが、私はモロヘイヤは抜きで。
リゾットの中にカリッと香ばしい何かが入っていて、食感のアクセントも楽しい！
【ディセール】は、白桃のコンポートに高知県産グリーンレモンのジュレとマーマレード、ラベンダー蜂蜜のアイスクリームを添えて。
桃がなんと半分も！贅沢…！少し硬めの桃でしたが、コンポートだからこその優しい甘みと、レモンジュレの爽やかな酸味が最高の組み合わせ。
食後は紅茶をいただきながら、記念日仕様のプレートも出していただきました。
最後の【小菓子】はキャラメルのシュー、チョコと抹茶のケーキ、そしてチーズケーキ。
一口サイズながらもきちんと個性があって、最後まで幸せな余韻が続きます。
特別な日をさらに特別にしてくれる、雰囲気もサービスもお料理も文句なしのフレンチでした。